「OL哀歌~加奈子編」

                               赤星直也:作

第2話 抱かれた彩子


 「綺麗だ、オッパイが綺麗だ!」木村は、上半身の全てが取り払われた彩子の胸を、
食い入るように見ている。
「き、木村さん…。アソコも見たいでしょう?」顔が真っ赤になっている。
「勿論です。アソコも見たいです!」彩子はスカートのファスナーを下げだすが、指
が恥ずかしさで震えている。

 ファスナーを下げ終えると、ホックも外して両手を離した。
すると、音もなくスカートが落ちて、下半身が丸見えになっている。
紫色のパンティで股間を隠し、太股までのストッキングだけの姿で立った。

 そのパンティからは尻が半分飛び出し「パンスト嫌いだから、いつもこうなの…」
スカートから足を抜き、そのあとストッキングも脱いた。
「木村さん、私のパンティを脱がせて!」彩子は木村の手を取って、自分の乳房に押
しつけて言う。

「いいんだね、後悔しないよね?」
「はい、勿論です…」うわずった声の彩子に、木村は乳房を両手で撫でからパンティ
に両手を掛け、ゆっくりと下げだした。

 パンティは裏返しになり、恥丘が露になって真っ黒な絨毛が真っ先に現れた。
(毛深いんだな…)木村がなおも両手を下げると、彩子の太股の付け根まで見えてき
た。
(綺麗なオ○ンコだ…)絨毛の中からピンクの割れ目が見えている。
「綺麗な性器ですね。ピンク色をしてますよ」だが(見られた…。私のアソコが…)
目を閉じて黙ったままだ。

 パンティは足首まで下げられ「足を上げて!」木村に言われて右足を上げると「中
まで見えます。本当に綺麗ですね」木村の言葉に顔から火が出る思いの彩子だ。
彩子は別な足を上げ、全裸になると、両手を後ろで組み、乳房と股間を木村に見せて
いる。

 彩子の乳房はお椀型をし、乳輪もピンク色をし、勃起している乳首も同じ色だ。
「すばらしい体です。彩子さん!」木村は興奮して股間を膨らませている。
(太そうね、それに堅そう…)彩子の目が潤み、それに膣の中も濡れている。

 「彩子さんだけがヌードはおかしいですよね?」木村も急いで脱いで全裸になった。
「彩子さん、触ってみて!」彩子は恐る恐る木村の肉竿を掴んだ。
「熱い、熱いわ」
「これが彩子さんの体の中に入るんだよ」木村は彩子を抱きかかえて、ベッドに押し
倒し、彩子の体に割って入ると、淫裂の入口に勃起している肉竿を押しつけた。

 (熱いわ、熱いのが入ってくる!)彩子の淫裂に肉竿がゆっくり入ってきた。
すかさず「あっ、あっ!」喘ぎ声を上げ彩子だが、木村は気にも留めず、肉竿を奥へ、
奥へと押し込んでいく。
そして、根本まで入り込むと「行くよ!」ピストンが始まった。

 木村の肉竿は、淫裂にある2枚の肉襞をかき分けながら、膣の中を突き刺していく。
「いいわ…。凄く気持ちいい!」彩子の膣はすでに淫汁で濡れていた。
木村が乳首を吸いながら乳房も揉みだすと「あん、あん、あん!」悶え声をあげ、彩
子は体を反らせていく。

 「彩子さん、気持ちいいですか?」
「凄く気持ちいい…」
「僕のチンポが、そんなにいいんですか?」
「はい、最高にいいです…」
「だったら『もっと、チンポでオ○ンコを突いて』って言わないと…」
「そんな事、恥ずかしくて言えない…」
「言わないなら、止めますからね!」木村は彩子の淫裂から肉竿を抜いた。

 「抜かないで。もっとして!」
「それなら言って下さい」
「言うわ。彩子のオ○ンコを木村さんのチンポで突いて下さい…」顔が真っ赤になっ
ている。
「オ○ンコを、チンポで突かれるのが好きなんですね?」
「はい。彩子はオ○ンコをチンポで突かれるのが大好きなんです…」耳までが真っ赤
になっている。

 「チンポが好きだったら、思い切り差し上げます」木村はピッチを早めて「あん、
あん、あん!」彩子の悶え声が部屋に響いていく。
暫くして、木村は動きを止め、彩子を抱き起こし「今度は彩子さんがする番ですよ」
仰向けになった。

 「私がするのね」木村を跨いで馬乗りになると、肩に手をやって腰を動かしだす。
「クチャ、クチャ!」淫裂から音が出ていき、乳房も腰の動きに合わせて揺れていく。
「オッパイを揉んで欲しいでしょう?」
「はい、彩子のオッパイを揉んで下さい…」木村は両乳房を掴んで揉みだすと、淫裂
から流れ出た淫汁が、木村の太股を濡らしていく。

 暫く乳房を揉むと、両乳首を摘む。
「乳首を掴まれた感想はどうですか?」
「いいわ。凄くいい…」体を後ろに反らせながら悶えている彩子だ。
なおも、腰を振っていくと「行くわ、行きそう!」喘ぎ声を上げながら彩子は言う。

 「僕も行きます!」木村は彩子の腰を両手で押さえた。
「ダメ、中はだめ!」彩子は膣奥への射精を拒むが、淫裂からは白い液体が流れだし
た。
「出しました。わかりますか?」木村は彩子のを抱きしめて言う。
「わかる。暖かいのが膣の中に噴射されたのが分かる…」彩子も木村を抱きしめ唇を
重ねた。
その夜、木村は彩子のマンションに泊まり、2人は幾度も抱き合った。