| 「OL哀歌~美由紀編」
赤星直也:作
第25話 由佳のストリップ
野村夫妻は絵里達のいる部屋から出て行った。
「本当にパーティをするんですか?」
「本当よ。言ったでしょう、美由紀さんと繁之の副社長就任祝いって!」
「私がですか…。まさか。絵里さん、冗談はやめて下さい」美由紀は笑い出してい
る。
「じゃ、繁之が副社長にならなくてもいいのね?」美由紀の笑いが止まった。
「前にも言ったように、私でなく繁之さんだけをお願いします」美由紀が答えると
「それはだめ。繁之と一緒なの」
「わかりました。でも、私は繁之さんの下です…」
「わかってるわよ、美由紀さん。夫婦はこれからが本番よ。繁之がどういう態度を示
すか見たいの」それは繁之に対する教育で、妻と対等に扱われて、示す態度で絵里は
将来を決めようとしる。
その夜、美由紀は繁之に今日の事は言わなかったが絵里が「来たわよ、野村夫妻が
!」と今日の出来事を話している。
「へえー!」繁之は平然としていたが「それで、レイプする役は繁之と米谷さん、そ
れに清水さんの3人よ」その言葉に繁之の顔色が変わった。
「姉さん。俺には美由紀がいるんだ。米谷さんには真弓さんが!」繁之が怒りを込
めて言う。
「わかったわ。じゃ、誰でもいいの、由佳さんの相手は?」絵里の言葉に美由紀は考
えた。
(お姉さんは、見知らぬ男よりも身元のしっかりした人を選んでる。しかも米谷さん
は真弓さんが出産したばかりだし…それで精力が溜まってる。繁之さんは私が妊娠し
ているし…)
考えた末に美由紀は「私は賛成よ」と言った。
「バカ、何を言ってるんだ!」
「バカは繁之よ。美由紀さん、あなたは私が思った通りの人ね!」
「どうしてバカなんだ、姉さん!」
「いい、繁之。美由紀さんのお腹にはあんたの子供が宿ってるの。それで暫くセッ
クスが禁じられてるのよ」
「本当か、美由紀?」顔を赤らめて「ええ、ただ女か男はわからないの」と言う。
「デカした。美由紀!」繁之は美由紀を抱きしめた。
「い、痛い!」「ゴメン!」繁之が謝る。
「わかった、なぜだか?」絵里が言うと「美由紀。いいのかい?」
「ええ、私こそゴメンね。黙って!」
「いいよ。美由紀」繁之はキスをするが「それ以上の事は寝室でして」絵里が言う。
繁之は美由紀と絵里の意図がやっと飲み込めた。
「ねえ繁之。今夜してくれる?」
「あなた、してあげて。絵里さんに!」繁之は絵里のワンピースの裾を頭まで捲りあ
げた。
「イヤよ、ここじゃいや!」紫のお揃いの下着姿にされながら絵里は拒んだ。
「絵里さん、ここで見せて!」美由紀も明るい場所で絵里と繁之の営みを見たかった。
「いやよ!」しかし、繁之にブラジャーが外され、パンティをも脱がされ、覚悟を
決めて美由紀に見られながらセックスを始めた。
「出して。一杯、お腹に出して!」繁之のズボンを脱がし、勃起した肉竿を取りだし
てなめていく。
「いいよ、姉さん!」繁之は絵里を抱きかかえ、太股を持ち上げた。
「危ないわ、繁之!」絵里は両手を繁之の首にからませて、落ちないようにするがこ
れは駅弁で、繁之は淫裂目掛けて一気に挿入した。
「あ、あ、あ~!」絵里は美由紀の前で悶え声をあげ「美由紀さんゴメンなさい。
いいの、凄くいいの…」繁之は絵里の太股を前後に動かしていく。
「すごいわ、繁之さん。私もして欲しい!」美由紀は興奮しているが「これは膣の奧
まで入るから、妊娠してるとダメなんだ。出産したらしてあげるよ」
繁之が絵里の太股を押さえながら前後に動かしていくと「いく、いくー!」悲鳴を
部屋中に響かせ、淫裂から淫汁を垂らしている。
繁之は絵里が失神寸前のところで、膣奧に大量の精子を噴射した。
それから数日が経ち、美由紀夫婦と絵里は繁之の運転する車で別荘に向かった。
米谷と清水も別々だが、別荘に向かい3人の男性と2人の女性が顔を合わせている。
そこに野村夫婦も現れ「ピルは飲んだわね。それに準備の方は大丈夫ですか?」絵里
が由佳に尋ねている。
「はい、大丈夫です。4日間避妊薬を飲みましたから…」
「それならいいわ。そこで待機していて!」絵里は奧の部屋を指さし、野村夫婦はそ
の部屋に入って行く。
それを確認した絵里は、美由紀と繁之を引き連れ、ロビーにいる大勢の招待客に挨拶
を始めた。
「今回、副社長になった繁之と美由紀です」紹介して行き、一通りの紹介が終わる
と絵里は招待客を大広間に案内していく。
大広間には特設のステージが用意されており「皆様、長らくお待たせしました。これ
より、本間金融恒例の素人によるショーをはじめます。今回は2部構成で1部がヌー
ドショー、2部がレイプショーです」絵里は内容を紹介していく。
それを見ながら由佳は全身が震え始めた。
「こんな大勢に、私の恥ずかしい姿を見せなければいけないなんて…」
「とにかく、がんばってくれ!」野村が由佳を励ましている。
絵里の挨拶が終わると広間に音楽が流れ「由佳、行くんだ!」震える由佳を野村が送
り出した。
明るい照明が由佳を照らして「もう、逃げれないんだ!」由佳は音楽に合わせなが
ら踊りだす。
震える指で胸のボタンを外していくと、ピンクのブラジャーが見える。
全てのボタンを外し終えた由佳は作り笑いをして服を脱いだ。
ブラジャーがはっきり見え、肩紐は乳房を隠す2枚の布とそれぞれ結ばれている。
笑顔の由佳が、右の結び目を解いていくと右の紐が解かれ、ピンクの布が捲れるよう
に下に落ち「おお!」由佳の乳房が飛び出した。
美由紀より小振りな乳房だが、興奮しているのか、乳首が堅く勃起している。
さらに、由佳が左の結び目を解くと「おおー!」歓声に笑顔を作り、背中の結び目も
解いて上半身を隠す布を全て脱いだ。
由佳が音楽に合わせて踊っていくと、乳房が円を描くように揺れてお客も乳房に釘
付けだ。
乳房を揺らせながら、由佳はスカートをも脱いでいく。
股間を覆う布は、やはりピンクで太股までの黒いストッキングを履いていた。
由佳はステージに横になり、ストッキングを右足から脱ぎ、左足も脱いで紐で結ば
れたパンティ1枚の姿になった。
由佳は起きあがると、音楽に合わせて踊り、右側の紐を引くと股間を隠す布が落ちて
左足に巻き付き、股間の絨毛が晒された。
恥ずかしさを堪えて、もう片方の紐も引くと布は足元に落ち、隠す物は全てなく全
裸だ。
由佳は口をガクガクさせながら踊り続けると、絨毛の中から時々ピンクの淫裂が覗い
ていく。
(恥ずかしい。死んだ方が楽だ…)由佳はそう思いながら踊り、膝もがくがく震えて
いる。
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