「罠の闇金融」

                     赤星直也:作

第13話 露出と主人


 康子と美沙が教育を受けてから1週間が過ぎようとしているが、オナニーはおろか
乳房や性器も触れない。
それに、意地悪く2人の前でセックスして悶えて見せられ「う、う、う!」と満たさ
れない性欲に泣くだけだ。

 「オナニーしたい?」
「したいです。お願いですからオナニーさせて下さい…」
「わかった。させてあげるけど条件があるの」
「どんな条件ですか?」

 「人前でやるの。それに屋外でのフルヌードになるの」
「人前でオナニーしたうえ、裸になるなんてできません!」
「いやなら、それでいいの。オッパイとオ○ンコは当分触らせないわよ」
「やります。ですからオナニーさせて下さい…」項垂れて言う。

 「それなら今から行こう。下着は無しの方がいいわね、それにワンピースがいいわ
よ」言われた通り、全裸の上からワンピースを着ていく。
「終わったわね。行きましょう」6人はマンションから出てワゴン車に乗った。

 車が走るなり美沙と康子は裾を捲り上げると「まだ触らないで。後でやらせて上げ
るから我慢しなさい」裾が戻され、車は学校の前まで来た。

 「ここでヌードよ。校庭を1周りしてね」
「そんな~。生徒がいます!」
「いてもやるのよ。やらなかったら永久に外してあげないからね」
「やります、やってきます…」2人は狭い車内でワンピースを脱いで全裸になった。

 「またエステ行かないとダメね。今度は永久脱毛しようね」
「それけは許して。ヘアがないのはイヤです…」全裸になった2人はドアから降り、
校門をくぐって生徒がいる校庭に向かって走り出した。

 勿論、2人の様子はビデオで撮っているが「キャー!」「素っ裸だ!」体育の授業
中だから生徒が歓声を上げている。
「ダメ、見ないで、教室に戻って!」「見るな。見るんじゃない!」男女の教師が生
徒に見ないよう言うが、思春期を迎えた中学生には無理だ。

 「あれがオ○ンコだ!」「オッパイが揺れている!」食い入るように男子生徒が見
ている。
一方、女生徒も「イヤだわ、ヘアがないなんて!」「あれが大人の性器なんだ!」興
味深く淫裂を見ていた。

 (恥ずかしい、フルヌードで走るなんて…)2人は生徒達の前を走り抜けて1周す
ると車に戻ってきた。
「ハア、ハア。走って、お願い、走って!」
「服を着てからにしようよ」
「着ているから走って。お願いです!」頭からワンピースを着込んでいると教師が向
かってきた。

 「見ろよ。先生がこっちへ来るぞ」「やばい、走るぞ!」車は勢いよく走りだした。
「お願い、もっと早く!」
「大丈夫よ、もう見えないから。それよりもオッパイが丸見えよ」慌ててボタンを掛
けていく。

 「今度は公園がいいな」「それだったら、俺がいい場所知っているよ」車は公園に
向かって走っていく。
「着いたぞ」公園の駐車場で停めると6人は歩きだした。
「脱いで。ここからは裸よ」
「わかりました。ヌードになります…」ボタンを外し、ワンピースを足首へと引き下
げると「預かるわね」脱いだ服を敦子が持った。

 全裸になった2人は靴だけを履いて歩いていく。
「いいね、そんな姿も…」ビデオで2人を撮っていると、平日にもかかわらず休暇な
のかアベックや家族連れがいた。

 「イヤだわ。ヘアまで剃って」
「綺麗なオ○ンコじゃないかよ」
「アソコにチンポが入るんだね」すれ違う度に声が上がって(恥ずかしいけど、変な
気分だわ。裸を見られていると気持ちいいし…)2人は隠そうともせず堂々と乳房と
淫裂を見せている。

 暫く歩いていると修学旅行の団体が来た。
(あんな大勢の前を歩くなんて!)200人と思われる団体を前にしては、さすがに
2人の体が震えている。
「いい、隠さないで丸見せよ!」
「わかっています…」上擦った声で返事したが、団体は次第に近づいてきた。

 「キャー!」最初に引率するガイドが悲鳴を上げ、その悲鳴で皆が全裸の2人に気
付き「素っ裸だ。オ○ンコ丸出しの素っ裸だ!」興奮して大きな声を上げた。
その声で列が乱れ6人はたちまち取り囲まれた。

 「見るな。列に戻れ!」引率の教師は体を張って生徒を戻そうとしており(恥ずか
しい。こんな大勢に見られるなんて…)顔を強ばらせ、太股をブルブル震わせながら
前を通り過ぎた。

 大勢の団体を通り過ぎると冷静になり(濡れている…。膣の中が濡れている…)康
子と美沙は気付いた。
それでも知らない振りをして歩いていくと「ほら、あそこがいいだろう」そこは芝生
が敷き詰められてある。

 「そんな~。見られてしまいます!」
「見られながらオナニーと言ったでしょう。やらないなら永久に触れないわよ」
「やります。あそこで!」2人は芝生の上に座り、Mの字に開脚し淫裂を指で撫でだ
す。
「いいわ、気持ちいいわ!」久しぶりの感触だ。

 「私も気持ちいい!」やがて指が淫裂の中に入り「康子、オッパイ触らせて!」
「いいわよ、美沙なら触っても」お互いの乳房を触り合っていく。
「あれをしたくない?」
「したい。ここでしたい!」

 「やろうよ、ここで!」「いいわよ。やりましょう」2人はお互いの頬を抑えて口
付けをしていく。
そして抱き合い、淫裂と乳房を触り合って「いいわ、もっと入れて!」「私の膣にも
入れて」気持ちよさそうに声を上げていく。

 そんな2人を訪れた人々が取り囲んで「凄いな。素っ裸でレズだなんて…」「いや
らしいわ。ヘアを剃っている!」批判しながらも去ろうとはせず、2人が繰り広げて
いる行為を見ている。

 その前では「あ、あ、あ!」「そこ、そこよ!」シックスナインの体位で淫裂を指
と舌で触り合っている。
「凄いわね」「興奮してきたわ」大学生と思われる女性連れが手を繋いで2人をじっ
と見ていた。

 見学者も次第に多くなって、幾重にも輪になっている。
「いいわ、そこ、そこがいい…」淫裂に入っている指がヌルヌル濡れている。
(気持ちいい。こんな大勢に見られているのに…)汁で濡れた指の動くが早まり、康
子と美沙は登りつめ「行く、行く~!」「私も行く~!」淫裂はベトベトになってい
た。

 2人は仰向けになってグッタリしているが、開いた淫裂からは淫汁が流れている。。
「凄いや。あんなに濡らして!」見学者達はニヤニヤしているが(ヌードを見られる
と気持ちいい…)新しい楽しみが芽生えた。

 康子と美沙は暫く休むむと車に乗って走りだし、商店街が見えてきた。
「停めて。ジュースが飲みたいから2人で買ってきて。勿論裸で行くのよ」
「ヌードですか…」覚悟を決めて康子は服を脱ぎだし「あなたも脱がないと」「わか
りました」美沙も服を脱いでいく。

 脱ぎ終わると車が停められ、2人は全裸のまま降りて商店街を歩いていく。
全裸で歩く2人に買い物客が驚いた様子で「見ろよ。オ○ンコに毛が生えてないぞ!」
「パイパンオ○ンコだよ」商店街には人だかりが出来て(見られている。ヌードを見
られている…)太股がまた震えている。

 それでも「ジュース下さい…」店に入ると「ジュースですね?」店員も驚いた様子
で目を丸くしている。
(性器を見ている。私の性器を…)2人は隠そうともせず、ジュースを受け取ると車
に戻り、また走り出してマンションに戻ってきた。
その後2人はムチで打たれ、踊りなどの教育が行われた。

 やがて、十数日が過ぎて教育は終わりマンションから連れ出された。
「どこへ行くの?」「行けばわかるよ」車に乗せられ大きな屋敷に連れ込まれた。
屋敷の中はかなり広く、いくつもの部屋を通り過ぎて金属製のドアを開けて入った。

 部屋の中にはマンションと同じく、天井からぶら下がった棒や鏡が張られている。
「脱げ、素っ裸だ!」長内が叫ぶと「わかりました、ヌードになります」2人は服を
脱いでいく。

 下着は着けていないからすぐに生まれたままの姿になり「大部生えたな。手入れを
しないと」絨毛が撫でられた。
「ヘアはこのままにさせて下さい。他は我慢しますから…」そう言うと、自分から棒
に両腕を乗せて催促していく。
「そうは行かないな。持ち主次第だから」康子と美沙の両腕を棒に縛り暫くして、見
た事のある2人の男性が入ってきた。

 「お前達はこの方に買われたんだ。この方がご主人だ」
「そんな、買われたなんて…」信じたくなかったが「そうだ、お前を買ったんだ。康
子!」なれなれしく呼び捨てした。

 「あなたは?」
「大島孝典だ。こいつは弟の孝幸だ。美沙は孝幸が買ったからな」
「その通りだ。美沙、これからは俺の言うことを聞くんだぞ!」2人は乳房を掴んで
揉んでいく。

 「2人とも新しいご主人に挨拶しないとダメだろう?」長内は康子の尻を叩き「お
買いあげ頂きありがとうございました。康子の体を御主人様に捧げますからお使い下
さい」悔しいが言うしかない。
「美沙もだ、挨拶しろ」美沙もお尻が打たれ「美沙をお買いあげ頂きありがとうござ
いました。今後は…」康子と同じ事を言う。

 「そのつもりならこっちも挨拶代わりにプレゼントをしないと」大島兄弟は袋から
黒い物を取りす。
(何かしら、ブラジャーみたいだけど?)不安な顔になっていく。

 兄弟は頭から紐を通して、背中のホックを留めた。
それは幼児の涎掛けのようだが穴が2つ開いていて、兄弟は乳房を掴むとその穴に通
すが「ギャー!」「イヤー!」悲鳴が上がった。

 「ご主人様。オッパイが痛いです、お願いですから外してください!」顔を歪めて
言う。
「ダメだ、これから毎日こうだぞ!」別な乳房も穴から通され「許して下さい。オッ
パイが切れそうです…」泣き声になっている。
2人が着けているのは乳房を根本から縛る拘束具で、穴はゴム製だから乳房の根本か
ら絞り込んでいる。

 「御主人様。オッパイが、オッパイが…」顔を歪めて叫ぶと「オッパイが気持ちい
いだろう?」ニヤニヤしながら乳首を摘んでいく。
「違います。痛いんです、オッパイが痛いです!」
「痛いだと…。主人に逆らう気か。だったら、パイパンにしてやるからな!」

 「痛くありません、気持ちいいです。ですから、ヘアを伸ばさせて下さい…」言い
直したが聞き入れられず、絨毛に石鹸水が塗られていく。
「御主人様、お許し下さい!」泣き叫ぶが容赦はなく絨毛にカミソリが当てられて剃
られていく。

 「ジョリ、ジョリ!」淫裂が剥き出しになると「見ろよ。可愛いいオ○ンコじゃな
いか…」無理に鏡を覗かせた。
(ヘアがない…。性器が見える…)淫裂から肉襞がはみ出している姿に涙が流れてい
く。
それでもカミソリは動いて股間の絨毛が全て消えた。

 「いいオ○ンコだ。これならやり甲斐があるな」「そうだね、兄さん」2人はムチ
で叩きだした。
「ヒー!」「ギャー!」悲鳴を上げながら体を揺すっていくが、休むことなく「ピシ
ャ、ピシャ!」ムチの音がしていく。

 最初は痛がっていたが、次第に快感になって恍惚とした顔に変わり「して下さい。
セックスを…」途切れ途切れに言う。
「聞こえないな。もっと大きな声で言え!」また打たれた。
「ご、御主人様。康子とセックスして下さい!」
「美沙もです。美沙もセックスしたいです!」

 「セックスって、なんだ?」
「オ○ンコです…」
「だったら、オ○ンコと言え。気取った言い方はするな!」またムチで打たれた。
「御主人様、オ○ンコして下さい!」2人は言い直した。

 「そうか、オ○ンコしたいのか。そこまで言うならやってやるよ」兄弟はズボンを
脱ぐと、肉竿が膨らみきっている。
下半身を剥き出しにすると、後ろから腰を押さえ肉竿を押し込み「あ、あ、あ!」
「ん、ん、ん!」2人は喘ぎ声を上げたが、淫裂の中はすでにヌルヌルになっている
から肉竿はすんなり入っていく。

 兄弟はゆっくり腰を振り、徐々に振りを早めていく。
「オ○ンコの味はどうだ?」
「御主人様、凄くいいです。こんな感じは初めてです…」

 「嘘付くな、正直に言うんだ!」
「ホントです。こんなオ○ンコは初めてです。凄く気持ちいいです」
「私もです。こんなに優しくされたのは初めてです…」悶え声を上げながら淫汁を流
している。

 2人が初めて気持ちいいと言ったのは本当だ。
今までは乱暴にセックスさせられていたから、今回のように優しく扱われたのは初め
てで、それは大島兄弟も知っていた。

 「気持ちいいなら、オ○ンコに出させろ!」
「はい、御主人様のエキスをタップリ出して下さい」兄弟はほぼ同時に腰を押さえて
動きを停めた。
「暖かい。オ○ンコが溶けそうで気持ちいい…」2人の淫裂からポタポタと精液が落
ちていく。

 「康子、気持ちよかったぞ。これからもやるからな」肉竿が抜かれると、淫裂から
は更に精液が流れ出て太股まで濡らしていく。
康子は「御主人様、私もよかったです」棒にぶら下がりグッタリし「私もよかったで
す」美沙もグッタリしているた。