「罠の闇金融」

                     赤星直也:作
第6話 アルバイト 

 康子の淫裂からは、ドロドロの液体が流れている。
「安心して。これを飲めば妊娠はしないわよ」康子の口に薬が押し込まれ(避妊薬だわ、
赤ちゃんは欲しくないし…)ゴクンと飲み干す。

 「これで安心よ。オ○ンコ拭いてあげるね」美紀は恩着せがましく淫裂を拭いていく。
「岡江さん、入札を初めてよろしいでしょうか?」
「始めてもいいわよ」すぐに康子の入札が始まった。

 「300万」「330万」「350万」徐々に吊り上がって行く。
「450万、これ以上ありませんか、ありませんか?」最高額のようだった。
「落札です。井上さんが入札しました!」
「よかったわね。オ○ンコ代と越えた分は銀行に振り込んでおく。これからはこの人の
言う通りにするのよ」

 「俺がお前の債権人になったぞ。払い遅れになったら、オ○ンコしちゃうからな」乳
房を揉みながら乳首も吸う。
「井上さん、これからは楽しみですね。エロビデオは不要になったし…」
「そうは行かないよ。商品に手を出したら商売にならないし」笑顔で乳房を触っていく。

 康子は両手を縛られたまま井上の隣に座り、話を聞いていると看護婦が多重債務にな
っていると話題に上がった。
「いいわね、その子を頂くわ」
女性の多重債務者は男に脅されているから、美紀から言われれば天使に見えている。
今回も話題に上がった看護婦を康子の後釜にするつもりだ。

「岡江さんは女性専門ですか。たまには男もいいですよ、奴隷に使うのも」
「男は要らないの。男はボスだけでいいわ」
「参ったな、ボスとはいい仲だったしな…」美紀にも過去があった。

 美紀はグループボスといい仲だったが、元ボスの娘が惚れ込み結婚させられた。
そして、ボスが今の地位を引き継いだから、奥さんには頭が上がらない。
そこで、美紀は男嫌いを装い、極秘に合っている。
それは実務も兼ねての事だった。

 グループの会議が終わると、康子は井上と一緒にアパートに戻ってきた。
「いいか、逃げるなよ。逃げてもダメだからな。逃げたら、必ず捕まえてフィリピンに
売り飛ばすからな」

 「売り飛ばす?」
「そうさ、密出国だ。そして、売春婦として一生を送るんだ。もう二度と日本の土は踏
めないぞ」

 「そ、そんな事って、許されないわ」泣きながら言う。
「許されないが、こっちはやったんだ。2人、このアパートから売り飛ばしたよ」得意
げで、康子は顔を震わせて声が出せない。

「真面目にやっている限りは悪いようにはしないよ。ただ、裸にはなって貰うがな」井
上は股間を撫でていく。
「やめて、痛いのよ。あんな大勢にレイプされたのよ!」思い出したのか泣きだした。
「レイプじゃない、商売だ。金が貰えたんだろう。これからも返済に困ったらオ○ンコ
で稼げばいいよ」それだけ言い残して帰って行く。

 すると、「康子、レイプされたんだね」美沙が話し掛けてきた。
「そう、10人以上にやられたの…」泣きながら言う。
「妊娠の心配ないの?」
「薬を飲まされた…」

 「それならいいけど。それから、ここから逃げようとしたらダメよ。返済が済めばい
いけど…」
「じゃ、あの話本当なんだ。フィリピンに売り飛ばすって話が!」
「そうよ、本当なの。私の知っている人がフィリピンから手紙をくれた。売春をさせら
れているって書いてあった」美沙の言葉に言葉が出なかった。
(逃げられない。体を売ってでも、お金を返すしかないんだ…)思い詰めていた。

 翌日、美沙と康子は一緒に出社したが、仕事を終えると2人は別れていく。
康子は井上の命令で風俗バーでアルバイトを命じられていた。
400万を1年間で返さなければならない。しかも30%の利息でだ。
だから、イヤでもやるしかなかった。

 店に入ると支配人室に入り「井上から言われて働く事になりました、伊藤です」支配
人に挨拶する。
「そうか、あなたが伊藤康子か。だったら、入れ墨がないのを確かめさせてくれ」
「確かめるとおっしゃいますが…」

 「脱ぐんだよ。素っ裸になって彫り物がないのを確かめさせてくれ」
「そんな、素っ裸になるだなんて…」
「イヤなら働かなくていいよ。井上さんに言いつけるから」
「それだけはやめて下さい、脱ぎますから」急いで上着を脱いだ。
(どうして、裸にならなくちゃいけないのよ)唇を噛みながら脱いでいく。

 上着を脱ぎ終えるとシャツ、スカートと脱いで下着姿になった。
「何だ、そんな色気ないのか。今度プレゼントするから着るんだよ」
(勝手よ、何を着ようとも…)黙ってパンティ、ブラジャーと脱いだ。
「これでいいでしょうか?」恥ずかしさに胸と股間を手で覆っている。

 「手の下に彫り物があるんだろう?」
「ありません、信じて下さい!」
「見ない限りは信用出来ないな」
「わ、わかりました。ご覧下さい」両手を退けて後ろで組んだ。
(見られている、性器とオッパイを…)体を震わせ下を向いたままだ。

 「どれどれ…」支配人はじっくりと淫裂を眺め、そして指で淫裂を触った。
「あっ!」思わず声を上げ(指が膣に入っていく…)指が淫裂に入っていく。
「いい締まりだね。御挨拶させて貰うよ」そう言ってズボンを引き下げていく。
「イヤ、セックスはイヤです」淫裂を両手で押さえて蹲った。

 「挨拶だよ。新人は必ずやらなければいけないんだ。イヤなら帰れよ」
「そんな、帰れだなんて…」大粒の涙を流している。
「いやだったら、挨拶させろ。ほら!」康子は足を開き、テーブルを手で押さえた。
支配人は背中から腰を押さえて肉竿を押しつけてくる。
「うっ!」呻き声を上げ(入っている、オチンチンが入ってきた!)首を振っていく。

 肉竿は奥へ、奥へと入り、根本まで入り込むと「気持ちいいよ、締め付けも最高だ」
肉竿がピストンを始め「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げた。
やがて、腰を押さえていた手が乳房を揉んでいく。(イヤ、オッパイを触らないでよ)
目を閉じ首を振り続けている。

 「出したくなったな。出してもいいと言っていたけど…」
「ダメ、お腹はイヤ、出さないで!」
「それなら飲んでくれよ。口でやれるか?」
「やります。ですから、口で!」
「わかった、やってくれ!」康子は向きを変えて肉竿を口に含んで頭を振っていく。

 「出すからな!」支配人が放出した。
「これでいいんですね?」康子の口からは白いネバネバがこぼれている。
「そうだ。それでいい。制服はここにあるからね」ズボンを直しながら指さす。
「これですね」ロッカーから服らしき物を取りだした。

 「下着は一切無しだ。直に着てくれ」
「下着無しですか?」広げてみると胸の部分が大きくくり抜かれている。
(これを着たら、オッパイが丸見えになってしまう…)イヤイヤながら着ていくと、や
はり、両乳房が穴から飛ぶ出している。

 (スカートもこんなに短い…。それに、スリットがあるし…)スカートを履くが、腰
骨が見える。
それに、絨毛が見えそうで(ヘアまで見えている。と言う事はここも触られるんだ!)
眉間に皺が出来ている。

 服を着込むと客がいる店内へと向かう。
「新人の康子です、よろしくお願いします」客の隣に座らされる。
「いいね、これが!」座るなり乳房が掴まれた。
(いやよ、そんな事しないで…)下を向いたまま声を出せない。

 「ここもいいね!」スリットの所から手を入れられて淫裂を触られ「うっ!」(やめ
て、性器は触らないで!)笑顔でお客の手を抑えた。
「何だ、イヤなのか、オ○ンコを触られるのが?」
「イヤではありませんが、恥ずかしくて…」

 「それなら見るだけでいいよ。見せてくれ」裾が捲り上げられた。
「ほう、いいね、あまりやっていないオ○ンコだな」
(見ないで、そんな性器なんか見なくていいわよ)顔を背けたままだ。

 「嫌がるなよ、オッパイ吸ってあげるから」乳首が吸われ「ん、ん、ん!」鼻から息
が抜けていく。
(やめて。もう、やめて!)ここから逃げ出したかったが、逃げるわけにも行かず、次
々と客の間を回わり、11時にアパートに帰った。

 それから数日後に最初の支払日が来た。
「まだ、給料を貰ってないし、払えないわ。どうしたらいいのかしら?」不安になりな
がら井上の会社へと向かう。

 「返せないだって、困るな。約束知っているだろう?」
「お願いです。必ず払いますから待って下さい」
「そうは行かないな、約束したろう、オ○ンコをやらせるって!」井上は康子の服を脱
がしに掛かった。

 「イヤ、やめて、イヤです!」剥ぎ取られようとする衣服を押さえている。
「おい、手伝え。オ○ンコやらせてやるから」そう言われれば、男なら誰でも手伝う。
「やめて、お願いです!」あっけなく下着姿にされた。
「いい体だな。記念のビデオに撮らせて貰えませんか?」
「やめて。ビデオはイヤです!」美紀の写真で騙されたからなおさらだ。

 「いいぞ。撮れ、素っ裸にするから撮れ!」
「やめてー!」下着が脱がされて「いいね、いい形じゃないか!」乳房と絨毛が揺れて
いる。
「最初は俺からだ。その後やっていいぞ!」井上も服を脱いで全裸になっていく。

 「イヤ。レイプはイヤー!」
「レイプじゃないよ。利子代わりだ。間違えるな!」
康子はマットに寝かされ、両手が押さえられた。
「いい眺めだ。オ○ンコがバッチリだよ」

 「ビデオはイヤ、撮らないで!」
「いいじゃないか、記念だから」井上が抱き付き、乳房を揉みながら肉竿を押し込んで
きた。
「ダメ、入れないで。ヒー!」悲鳴を上げ(レイプよ、これはレイプだわ…)涙を流し
ながらグッタリしている。

 そんな、康子の気持ちなど関係なくピストンしていく。
「気持ちいい。素人はこれだからいいんだよ」徐々にクライマックスを迎え、淫裂に放
出した。
「撮ったか?」
「はい撮りました」

 「それならやっていいぞ。お前からだ」言われた男が服を脱ぎ康子に抱き付いていく
が井上は黙って見ている。
康子にはもう抵抗する気もなく、男のされるがまま淫裂深く、肉竿から放出を受けた。
「わかったと思うが、支払が遅れるとこうなるんだ。今度は遅れるなよ」犯した男達は
服を着込んでいく。

 「いつまで裸でいるんだ、早く着ろ!」グッタリしている康子の乳房と淫裂を靴で踏
みつけ「ギャー!」痛みに悲鳴を上げる。
「やめて、踏まないで!」泣きながら言うしかない。
「だったら、服を着ろ、もっと、オ○ンコされたいのか?」

 「すぐ着ます…」乳房と淫裂を踏んだ靴が退けられたが、乳房は靴に踏んだ跡が赤く
なっている。
「う、うう、うー!」泣き声を上げながら脱がされた服を着て行く。
着終えると走るようにして、ビルから去った。

 アパートに戻ると真っ先に浴室で淫裂を洗う。
「もう時間なんだ。行きたくないけど…」犯されても、金を返済しないとまた犯される
から行くしかない。

 井上から言われた風俗バーの従業員入口をくぐっていく。
「遅いな、早く着替えろ!」支配人から言われ服を脱いでいく。
「見ないで。もう、ヌードを見なくていいでしょう?」
「そうはいかないな、お前の体を調べるのが仕事だからな」支配人は生まれたままの姿
になった康子を調べていく。

 「手を退けて!」
「イヤ、ここはイヤ!」いつもと違い、股間をしっかり隠したままだ。
その手を掴んで退けようとするが、うずくまって隠したままだ。

 「そうかそれなら仕方がないな!」乳房を鷲掴みして爪を食い込ませた。
「痛い、やめて!」痛みに顔を歪めたままだ。
「痛いか。だったら、手を退けろ!」渋々立ち上がり手を退けた。

支配人は淫裂をじっくり見つめると、淫裂は膣がポッカリと開いている。
「そうか、オ○ンコやったのか。だから隠したのか。好きそうな顔をしているしな!」
ニヤニヤ笑いながら言う。
(違うわよ、レイプされたのよ、セックスが好きじゃないわよ)

 支配人に淫裂を見られた康子は相変わらず、乳房が飛び出ている制服を着ていく。
スカートも大きなスリットが入り、絨毛が見えそうだ。
制服を着終え、店内で客の接待をしていると、康子の前に美紀が女性と一緒に訪れた。

 「あら、久しぶり。元気でやってる?」
「はい、元気です…」
「だったら見せてよ。あなたのオ○ンコを!」一瞬に康子の顔が震えていく。
「私も見たいわ。あなたのオ○ンコが!」連れの女も言う。

 (イヤ、何で性器を見せなければいけないのよ…)下を見て黙ったままだ。
「やるのよ。ほら!」康子が両乳房を鷲掴みした。
「やめて、お見せしますから…」途切れ途切れに言う。
「そんな言い方はないわよ。お客に言う言葉じゃないわね」指に力を入れ、乳房に爪を
食い込ませた。

 「ご、ご覧下さい。こ、これがオ○ンコです…」裾を持ち上げて淫裂を晒していく。
「あら、可愛いわ、これがオ○ンコなんだ!」連れの女は康子も淫裂を触っていく。
(悔しいわ、あなただって同じ性器を持っているのよ。いずれ、私と同じ事をされるの
よ)閉じた目から涙が流れていた。

 康子は美紀と連れの女から乳房と淫裂を辱められてから、別な客のテーブルに移った。
すると美紀は連れの女の肩を抱き、胸を撫でだし、あげくが口付けをし、連れの女も拒
もうとはしない。
それを(可愛そうに。あなたも私と同じ事になるのよ)哀れみの目で見ている。