「罠の闇金融」

                     赤星直也:作
第4話 康子の喪失

 支払日が来て「お金はあるけど、これを払ったらまた苦しい…」財布を眺めて呟くよ
うに言う。
「でも、払わないといけないし…」迷いながらも美紀の元へと向かった。

 「あら、感心ね。忘れないで来るなんて!」
「払わないと、恥ずかしい事をされますから…」項垂れて言う。
「そうなの。良い心がけよ、所で今度も大丈夫でしょうね?」
「それが、生活が大変で…」

 「そうなんだ。だったら、居候してみる、私の所に。アパート代が浮くわよ」
「そうですね。そうさせて貰えると、楽になります」
「そうしなさい。でも、ただじゃないわよ。家事はあなたがするのよ」
「そうさせて貰えれば助かります」
「そうと決まったら、今度の日曜に越してきなさい」
「ありがとうございます」康子は美紀の好意に甘える事にした。

 そして、日曜日にアパートを引き払い、美佳のマンションに越した。
荷物はトランクに収まる程度だから簡単だ。
「お世話になります」
「遠慮は要らないわ、早速だけど、夕食頼んだわよ」
「はい、準備します」近くのスーパーで買い物を済ませ、準備をしていく。

 そして、夜になると「脱ぐのよ。ここでは服は必要ないの、素っ裸よ」言われれば逆
らえない。
6万円も浮くのだから言われた通りにしていく。
「これでやるから!」レズ用のバイブを持った。

 「それでしたら、お尻を綺麗にして下さい」
「そうね、綺麗にしたほうがいいわね。康子、四つん這いになって!」言われるまま四
つん這いになると「あ、あ、あ!」肛門に浣腸が押し込まれた。

「この次は、お尻じゃなくて、オ○ンコでさせて!」
「そんなことしたら、お嫁に行けなくなっちゃいます…」
「大丈夫よ、私の側にいればいいのよ」美紀は薬剤を体内に送り込んだ。
「うー。でも、お嫁に行きたいです…」呟くように言う康子だ。

 康子の腸に送られた薬剤は直ぐに効果が現れ「トイレ!」急いで飛び込んで「フー!」
気持ちよさそうに排出していく。
その間、美紀は考え廻らせて(お嫁だなんて許さないわよ。私の奴隷になるんだから。
でも、どうやって、バージンを奪おうかしら?)康子の処女を奪う事を考えていた。

 そんな事は知らず「お待たせしました」排出を終えた康子が戻ってきた。
「待っていたわ。康子、先にして。それから私がやるから」美紀も服を脱いでいく。
「わかりました、私が先にします」この前買ったレズ用バイブを腰に巻き付けていく。
「脱いだわ。オッパイからよ」ベッドに仰向けになった。

 康子は美紀に覆い被さり、乳房を撫でから揉み出し「吸って、乳首を吸って!」言わ
れるまま乳首を吸う。
「いいわ、凄くいい!」徐々にだが、淫裂が濡れていき(もう、入れて大丈夫かな?)
バイブを掴んで淫裂に押し込んでいく。

 「あ、ああ、あ!」声を上げ腰を浮かせ、康子がゆっくり腰を動かしていくと「クチ
ャ、クチャ!」淫裂から音がしている。
美紀の淫裂から流れた出た淫汁が、シーツを濡らせていく。
その後は、体が入れ替わり、バイブが美紀の股間に付けられる。

 「あ、あ、あー!」四つん這いになった康子の肛門に押し込まれていく。
やがて、四つん這いから康子が馬乗りに変わり、自分から腰を振っていく。
「オッパイにもしてあげる」手を伸ばし、乳房が掴まれて(綺麗なオ○ンコね。私が最
初に奪うからね)揺れ動く肉襞を見つめていた。

 康子は美紀に居候しているが、支払いは相変わらず、毎月1回は滞っていた。
その度に美紀にヌードを撮らせて猶予されていたが、美紀も次第に2人だけでの撮影に
飽きてきたのかいい顔をしなくなってきた。

 「ヌードは飽きたわ。それより、バージンを私にくれない。残金を半分にしてあげる
わよ」
「そんな、処女を売るなんて…」泣きだしてしまった。
「それなら、今まで撮った写真を週刊誌に売っていいかしら。あれなら、一気に帳消し
になるわ。それに、ヌードモデルの引き合いもあるわよ」

 「イヤです。それだけはやめて下さい!」
「イヤだったら、バージンを頂戴よ。それしか道はないのよ」康子は泣くだけだ。
「甘えないで。いつまで泣いているのよ!」遂に美紀の平手が康子を捕らえ「処女を美
紀さんに捧げます…」頬を押さえ泣きながら遂に言った。

 「そうよ、それでいいのよ。これから行きましょう!」
「どこへですか?」
「スタジオよ。記念に撮るの。勿論、私もヌードになるわ」
「そんな、喪失をビデオに撮るなんて…」顔が強ばった。
「イヤでも撮るわ。ほら行くわよ!」強引にマンションから連れ出された。

 美紀は康子と一緒にスタジオに入った。
「増田さん、こんな時間に悪いわね。撮って欲しくて」
「岡江さんなら喜んで撮らせて下さい。色っぽいのが何とも言えませんし…」
「ありがとう、でも、今回は特別なの。この子とやるのよ、しかも喪失を!」

 「そうですか、それは是非撮らせて下さい。準備は出来ていますから」
「わかった。いつもの部屋でいいのね?」美紀は慣れた手つきで康子と一緒にセットさ
れた部屋に入っていく。

 「脱ぐのよ。ヌードになるの」美紀はもう服を脱ぎ始めた。
(男の前で裸になるなんて…)震えながら康子も脱ぎだし「いいですね。初な姿が」増
田はカメラを構えて、もうスイッチーを押し出した。
(見ないで、ヌードなんて見ないで!)康子の目の下が赤く腫れ上がっている。

 「急ぐのよ。時間が勿体ないわ」美紀はブラジャーを脱いで乳房を揺らせている。
(脱ぎたくない。ヌードなんてイヤ。でも…)渋々、背中のホックを外すと「いいです
ね、そのオッパイが!」スイッチが押された。
(見られている…。男にオッパイを見られている…)小刻みに体が震えている。

 「ほら、オ○ンコも出すのよ。早く素っ裸にならないと」
「そんな、オ○ンコだなんて…」震える手でパンティを脱ぎだした。
当然、増田がスイッチを押していく。
(撮られた。性器が撮られた!)膝がガクガクしている。

 「脱いだわね。こっちでやるのよ」美紀も全裸になっている。
2人の股間には絨毛がないく、ピンクの割れ目が縦に伸び、2枚の肉襞がはみ出ていた。
「まずは、こうよ」康子の淫裂を指で広げた。
「イヤ、恥ずかしいからやめて!」
「ダメ、オ○ンコを撮るの。私もオ○ンコを撮らせるから、安心して!」
(そんな、オ○ンコだなんてイヤ、性器と言って…)恥ずかしさに下を向いたままだ。

 「ダメだな。顔を上げないと…」
(顔まで撮るなんて…)泣き出したいが、堪えてカメラを見つめている。
「そう。それでいい」増田はスイッチを押していく。
その後、2人は抱き合い、乳房を揉み合う。

 「いいわ、行きそうだわ…」
「岡江さん、行ってもいいですよ。岡江さんの色っぽいのを撮れるし…」
「そうは行かないわ、行く前にやる事があるのよ」岡江は体を起こし、レズ用のバイブ
を股間に取り付けていくが、それを怯えた顔で康子は見ている。

 「準備が出来たわ。始めましょう」再び美紀が抱き付いていく。
そんな様子を増田が相変わらず撮っている。
やがて、康子は仰向けに寝かされた。
「行くわね!」美紀のバイブがゆっくり淫裂に入ってきた。

 「怖い。やめて!」首を振って拒んだ。
「今更ダメよ。こんなのは要らないのよ」康子は腰に力を入れた。
「ダメ。それ以上入れないで。痛いのよ!」逃れようとするが美紀は逃さず「ギャー!」
康子が悲鳴を上げた。

 「初めてだよ。こんな瞬間を撮ったのは…」増田は興奮しながらスイッチを押してい
くが(処女が破られた…。もう、戻れない…)涙を流し、淫裂からも真っ赤な鮮血が流
れている。

 「これで、大人の仲間ね。思いきりいくわよ!」康子の喪失を確認したのか、腰の振
りが早まった。
「ヒー!」バイブが乱暴に淫裂を突き抜いている。

 「岡江さん、綺麗にしてから、撮り直ししましょうよ」
「そうね、その方がいいわね」素直に増田に従い、康子の淫裂からバイブが抜かれ、鮮
血が拭かれていく。

 「出血はどう?」
「治まったみたいです…」
「そう。それなら、もう大丈夫よね、今度は本物でやってみようか?」
「ま、まさか、オチンチンでしろとでも…」
「そうよ、この際だからやっちゃいなさいよ!」

 「イヤ、そんなのイヤです。約束が違います。バイブで喪失するだけの約束です!」
顔がブルブル震えている。
「イヤか、残念だわね。聞いた通りよ、増田さん」
「それは残念だな。でも、僕も仲間に入りたいな」

 「いいわよ。いらっしゃい、素っ裸で!」
「よかった。直ぐ脱ぐからね」急いで増田は服を脱いでいく。
(脱がなくていい、私をレイプする気でしょう?)両手で乳房と淫裂を押さえている。
「そんな事しなくてもいいわよ、隠したって無駄だから。そこも触られるのよ」
「そうだよ。3人で抱き合うんだ」

 「そんなのいや。いやです!」康子は手で押さえたまま後ずさりしていく。
「逃げなくていいよ。食おうとは思ってはいないから」
「来ないで、来ないでよ!」
「でも、あんたが好きになってね」増田は康子に抱き付いた。

 「イヤ~。触らないで!」乳房が掴まれた。
「あら、いいわよそれ。私も撮ってあげるわ」美紀が乳房を掴まれている康子を撮って
いく。
「いい乳だね。隠しておくのが持った無いくらいだ。早くお披露目して欲しいね」今度
は股間に顔を埋めた。

 「だめ、いやー!」淫裂が触られていく。
「いいわ、その姿が。オ○ンコも触られた姿がね」
「いや、いや!」必死に逃れようとするが無駄で「う、う、う!」泣くしか出来ない。
「うれしくて泣いているのね。そうだ、康子、オチンチンをなめなさい」美紀はとんで
もない事を命令した。

 「いいね、フェラしてくれるんだ。やって貰うよ」増田は膨らみきった肉竿を康子の
口に押し込んでいく。
「噛むなよ。歯も立てるな。唇で擦るんだ!」ゆっくりと腰を振っていく。
「ウグ、ウグ!」首を振ることしかできない。
「いいわよ、凄くエロでいいわ」
(撮らないで。オチンチンをなめているのを撮らないで!)首を左右に振り続けた。

 「あら、いやなんだ。だったら、お尻にしてあげて!」
「わかった、岡江さん!」四つん這いにされ、肛門に肉竿が押し当てられた。
「いや。やめて、いや~!」
「いつも、やっているでしょう。我慢しなさい。コンドーム無しでやるから」カメラを
構える。

 「あっ、あ~!」康子は悲鳴を上げ(オチンチンが入ってきた。お尻が裂けちゃう!)
首を激しく振っている。
「凄い締まりだね。チンポが切れそうだ」息を弾ませながら肉竿をピストンし「ヒー!」
顔を歪め悲鳴を上げていく。
「いいわよ、その顔が最高。どうせなら、入っている所が撮りたいわ」

 「わかった。こうするよ」
「やめて、恥ずかしいからやめて!」体を起こして自分の上に載せた。
仰向けだから、結合しているのがよく見える。
「だめ、足を開かないで!」増田は足を絡ませ広げ、康子の股間が丸見えになっている。

 「いいわ、よく撮れるわ」美紀は康子を撮っている。
「あら、ここが空いているわね」美紀はニヤリと笑い、カメラを置いた。
「イヤ、膣はやめて!」
「そうは行かないわ。指でしてあげるわ」開脚しているから淫裂が無防備だ。

 「いや、いやです!」指が入ってきた。
「あら、これがオチンチンなのね」美紀の指が肉竿を触った。
「岡江さん、オ○ンコからも擦ってよ」
「わかったわ、こうね」膣に入った指がと腸の肉竿を擦っていく。

 「イヤ。痛いからやめて、イヤ!」指が膣の奥まで押し込まれ、悲鳴を上げている。
「気持ちいいよ。行きそうになったよ」
「行ってもいいわよ。お尻だから妊娠の心配はないし…」

 「それなら、遠慮無く行かせて貰います!」美紀は指の動きを早めた。
「だめ、いや!」増田は登りつめていくが康子は痛みしか感じない。
「岡江さん。出しますよ!」
「出して。私の指で出して!」「いやー!」康子の腸の中に噴射された。

 「よかったかしら?」
「はい、岡江さんの指は最高です。今度は直にやって下さいよ」
「ダメ、オチンチンなんて汚くていやよ。オ○ンコ越しで我慢して」
「残念だな。それだったら、オッパイだけなら触わらせてくださいよ」

 「あら、そんなに立派かしら?」
「はい、岡江さんのは形がいいですし…」お世辞を並べている。
「いいわよ。ちょっとだけなら」
「ありがとうございます」両手で美紀の乳房を掴んで揉んでいくと「ん、ん!」美紀の
呼吸が乱れている。
暫く触らせてから「だめ、そこまで!」制止して二人は服を着込んだ。

 康子の借金は、処女喪失で残りも後わずかになっていた。
「もう少しだ。来月で完納する!」支払書を眺めていた。
(そうか、もう少しか。康子は飽きたから、そろそろやるか…)美紀は電話を掛けた。