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「波瀾のOL」
赤星直也:作
第29話 女性だけのパーティ
それから1週間後、晴美達6人は、智子から教わった場所に向かった。
電車に乗って向かうが、寂れた町並みが続いている。
そんな、寂しい町並みで電車を降りると、別荘地がある。
「凄いわね。こんな大きな屋敷だなんて!」駅から歩くと、豪邸と思われる別荘があ
ちらこちらに建っていた。
その建ち並ぶ豪邸に向かい「ここよ」教わった通りに、ゲートのチャイムを押した。
「どちら様ですか?」音声が流れ「天野晴美です、相原様に呼ばれて参りました」す
ると、ゲートが開いて「お入り下さい」また声がした。
一行が屋敷に入ると、ゲートは閉じ「あそこよ」歩いていくと玄関が見え、ドアの前
には「ご主人が、お待ちです」まだ、若いメイドが待っていた。
「お世話になります」晴美が挨拶するが、無視して「こちらへ!」屋敷の中を案内
していく。
(挨拶ぐらい、しなさいよ!)言いたい気持ちを抑えて、後ろを歩いていくと「待っ
ていたわ。今夜は離さないからね」智子が寄ってきた。
「相原様、ご紹介します…」晴美が一緒にいる、5人を紹介すると「イヤな事があっ
ても、我慢してね。お礼は弾むから」そう言いながら大広間に連れて行く。
大広間には、招待された女性が10人程おり(あの人は確か…)雑誌やテレビで取
り上げられた人達だ。
招待されたお客は、一行を見るなり「可愛いわね。今夜が楽しみだわ」笑顔で話しか
けてくる。
それに応えていると「準備が出来ました!」先程のメイドが声を上げた。
「そうね、早速準備しないとね」智子は、晴美達を部屋に連れ込んだ。
部屋に入ると「これだけ着けるの。意味は、分かっているはずよね?」そう言って、
1人ずつ袋を渡し「早速だけど、着替えて」智子は、そう言うと服を脱ぎだした。
それに倣って、晴美も脱ぎだし、真美も脱いで皆が下着だけになると「下着は要らな
いの。素っ裸よ」智子はパンティを脱いで下半身を見せた。
「どう、まだ綺麗でしょう?」生えていた絨毛が綺麗に落とされ、ピンクの割れ目が
露わになっている。
「男とはやってないの。だから、処女かな?」笑いながら、ブラジャーも脱いで全
裸になると、黒いストッキングを履き、首にスカーフを巻き付ける。
「どう、色っぽいでしょう?」笑顔で話しかけると「セクシーです、性器が卑猥に見
えますし…」晴美は、ストッキングを履きながら言う。
「性器ね。ここではオ○ンコよ。あなたのここは、オ○ンコなのよ」智子はそう言う
と晴美の淫裂を撫でだす。
それには「わ、わかりました。これはオ○ンコです…」喘ぎながら応える。
「わかればいいわ。皆も着替えて!」催促されて、真奈美や郁恵達も全裸になり、ス
トッキングとスカーフだけを身につけた。
その姿を見て「手入れしてあるわね。これなら大丈夫ね」淫裂を撫でながら剃り跡を
確認していく。
「相原さんに言われましたから、丁寧に剃りました…」
「そうみたいね。これから、こんな事もされるけど、イヤな顔は絶対しないで」智
子は晴美の乳房を揉み出した。
晴美は「心得ております…」そう言うと、智子の乳房を撫でながら、乳首を吸い出す。
「そう、そうやるの…」智子は目を閉じて、虚ろな顔になった。
(智子さんも、乳首が急所なんだ…)晴美が吸う乳首を変えると「いいわ、久しぶり
に感じる…」晴美の頭を抱きしめた。
そこに「準備が整いました!」邪魔するかのように、メイドが入ってきた。
現れたメイドも、全裸にストッキングとスカーフを巻き付け、皆と同じだが、小さな
エプロンで淫裂を隠している。
「わかったわ。行きましょう」智子の声で会場に向かうと、招待客も入ってきたが、
皆と同じようにストッキングとスカーフだけを身につけ、乳房と絨毛の剃られた淫裂
が、露わになっている。
「あら、可愛い子ね」「そうね、私好みもいるわ」晴美達が気に入ったようで、目
を輝かせていた。
「それでは、例によりまして…」智子が挨拶して乾杯が行われた。
乾杯が済むと、招待客は晴美達を取り囲んで話しだし、それに応えていく。
やがて、会話もエロ話が飛び出すようになり「本物か、偽物か確かめさせて」晴美
達の乳房が触られだす。
「勿論、本物です、皆様と同じです…」笑顔で乳房を触り返す。
それには、笑顔になって「ここも確かめさせて」淫裂も触り出し「勿論本物です」今
度は淫裂を撫でながら、指を膣穴から入れた。
「そ、そうよ…。それでいいの…」上擦った声を上げながら、同じように指を膣穴
に入れていく。
それには「まだ早いです…」そう言いながらも、させるがままにしていると、エスカ
レートして、乳首を吸いながら指を動かし出した。
(ダメ、声が出ちゃう!)声を出すまいと堪えていると「お待たせしました。これ
より、恒例のショーを始めます」メイドが2人現れた。
(ショーって、何かしら?)晴美達が食い入るように見ていると、2人はエプロンを
外して、ストッキングだけの姿になって淫裂を皆に晒した。
「あら、変なのが付いてる!」露わになった片方の淫裂には、2人同時に楽しめる
Vの形の双頭ディルドが食い込んでいる。
「あれが、膣にはいるんだ…」ジッと見守る晴美達だが、2人は抱きあうと乳房を撫
で合い、レズを始めた。
「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げながら、乳房を撫で合うと、淫裂にゆっくりと双
頭ディルドが入り込んで行く。
「膣に入っていく…」目の前で行われる行為に、晴美達の淫裂も自然に濡れだす。
「どう、面白いでしょう?」そんな晴美だが、背後から乳房が掴まれた。
背中に乳房を押しつけられ、ゆっくりと乳房を揉んでいく。
「なんだか、変な感じになっていく…」
「それでいいのよ。ここも欲しいでしょう?」手が下がって淫裂を撫で出した。
「恥ずかしい、見られてます…」
「気にしなくていいの。こっちはこっちよ」撫でていた手の指が膣穴に押し込まれ
「あ、あ、あ~!」すかさず、晴美も反応して声を上げた。
「もっと、欲しいでしょう?」
「ええ、もっとして欲しい…」
「だったら、足を広げて」言われるまま足を開くと、膣穴に樹脂のペニスが押し込ま
れた。
「あ、あ、あ~!」声を上げ、背中を反らすとペニスが動き出す。
「ダメ、こんな事されたら、立っていられません…」
「それなら、四つん這いよ?」
「それで、いいです…」晴美は四つん這いになり、智子が後ろから淫裂を突きだして
いく。
「あ、あ、あ~!」喘ぐ声に刺激されて、真美も「あなたがするの」淫裂にV型の
双頭ディルドを取り付けて、相手をさせられた。
「そう、それでいいの…。もっと早くして…」喘ぎ声を上げだした。
同じように、役割こそ違うが、郁恵達も淫裂にディルドを入れられ、喘ぎ声を上げて
いる。
こうして、パーティは乱交を増して行き「今度はあなたがやるの」智子はディルド
ーを抜いて晴美に渡した。
渡された晴美は、淫裂に押し込むが(ビッショリだわ。こんなに膣が濡れるなんて…)
すんなりと入り込む。
「智子さん、どんなのがいいですか?」
「普通でして。それから、四つん這いでしていい…」智子が言い終わると、2人は抱
き合いながら寝ていく。
「晴美さん、オッパイにも…」いわれるまま、乳房を揉みながら淫裂にディルドを入
れた。
「あ、あ、あ~!」声を上げ背中を浮かしていく。
同じように、隣では郁恵が四つん這いになり、後ろからディルドーで突かれていた。
このパーティは2時間程で終えたが、晴美達はそれぞれの部屋に連れて行かれて、深
夜まで相手をさせられた。
晴美達は翌日の昼近くまで相手をして、会社に戻ったが「困った事になったよ」鈴
木から言われる。
「困った事って、何ですか?」
「ライバル会社ができたんだよ。しかも、大会社の資本でね…」
鈴木が話すと「太刀打ちは、できそうもないわね…」晴美達も落胆顔になっていく。
「別な道を行くしかないな。そうでなかったら、解散しかないし…」
「そんなのイヤよ、今までの苦労は何だったのよ」聞いていた郁恵が泣き出した。
「郁恵の言う通りよ。別な道を選んででも、解散はしないわ」
「そう言うけど、良い考えがあるのか?」鈴木が聞き返すと「ない訳ではないわ。で
も、強力な後ろ盾がないと無理かも…」
「天野、やってみろよ。どうせ解散なら、やるだけやろう」鈴木の言葉に「そうよ、
やるだけやろうよ、晴美!」皆も賛成した。
「それなら、早速当たってみる…」緊張した面もちで、晴美は電話を掛けた。
「もしもし、天野です…。先日はお世話になりまして…」長々と話すが、それを事務
所の皆が、祈る思いで見つめている。
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