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「波瀾のOL」
赤星直也:作
第18話 侵入者
新事業は、営業担当の協力を得た事で順調に進み、売上も伸ばして全売上の3分の
1になっていた。
当然、事務所も新事業が広がり、売上の少ない事業が狭くなっていく。
「悔しいな。オッパイとオ○ンコ隠しに負けるなんて…」売上のない部門が嘆いて
いた。
「課長、こうなったら、あいつらの裸踊りを見ながら、ぱーっと、行きましょうよ」
「それ、いいね。君に計画任せるよ」よからぬ計画が練られている。
そんな事とは知らぬ晴美は、高橋の元を訪ねて「今月の分です」50万支払った。
「今月は多いね。やはり、モデルが効いたか?」
「そうみたい。写真だと残るけど、絵だと残らないから、安心してヌードになれるし」
「これからも頼むよ。これで残りは450万で、利子は月4万だ。自動車ローン並み
になったな」
「そのようね、後は一気に行きそうです」
「そうだよ、ここも行きそうだね」スカートを捲って股間を撫でた。
「イヤらしいわね。そんな簡単に行かないわよ、試してみる?」高橋の股間を撫でて
言う。
「今は無理だ。仕事中だから」素直に手を退けて書類を渡し、それを受け取るといつ
ものように美紀の店でアルバイトに励んだ。
そして、真美と一緒にアパートの戻ると抱き合う。
「今夜もしたいの」「私も欲しいの」2人は服を脱ぎ合い、全裸になるといつものよ
うに抱き合い、指と舌で撫で合った。
2人は幾度も「行く~!」と叫び、快楽を楽しんでいるが「どうやって、連れ込むか
が問題だ…」悪企みを考える、輩がいる。
晴美の会社では、再配置が行われて下着を扱う部門が、正式に発足する事になった。
新部門は衣料部と呼ばれ、ブランド名が「ジュリー」だ。
部長は責任者だった大池が昇進し、晴美や郁恵、朋美、佳子の4人が課長待遇にな
り、他の部からは不満が上がっている。
それは、会社のトップでも承知しており「いずれは独立させないと」子会社にする計
画だ。
そんな事など知らない部署では「オッパイ押さえで、課長かよ!」不満を公言する
のも現れた。
それは、晴美達にも聞こえているが「挑発に乗ったら負けよ。冷静に行きましょう」
英子の指示で反論しなかった。
衣料部はブラジャーだけでなく、セクシー下着も通販で取り扱うようにして、さらに
売上を伸ばしている。
当然、会社も暇な部門から衣料部に5人を異動させた。
大池は「教育しないと駄目だわ」トップと掛け合い、研修を行う事にしたが、それは、
よからぬ輩の耳にも入っている。
「これだよ。このチャンスにやっちゃおう!」不満を持った社員達は、密かに計画を
練っていく。
「新人は、寝かせてからやった方がいいな。まずは、オ○ンコやってからで、次に…」
綿密な計画が練られた。
そんな事があるとは知らずに、金曜の午後には会社の研修所に向かった。
研修所と言っても、大した設備がある訳ではなく、宿泊設備が整っているだけだで、
全て自分でやらなければならない。
研修所に着くと、作業を分担してから研修を始めた。
英子は「このパンティの特徴は…」自分のズボンを下げ、パンティ姿で説明し、新人
はそれを見ながら聞いている。
英子の後は、晴美もブラジャー姿になって「この特徴は…」と説明していく。
研修は7時近くまで行い、11時には皆が寝静まっている。
皆が寝静まると、待っていた不満分子の男達が、こっそり忍び込んできた。
ここの、配置をよく知っているから、戸惑うことなく、新人のいる部屋まで来た。
「いいか、失敗は許されないからな」ハンカチに麻酔薬を染みこませ、そっと忍び
込み鼻に押しつけた。
すると、深い眠りに入って「グー、グー!」イビキを掻きだす。
男達は、次々と新人の5人に麻酔薬を嗅がせると2階に上がって行く。
「準備はいいか?」
「勿論です」
「それなら、行くぞ!」ドアを開け、爪先で歩いて、寝ている晴美達に襲いかかった。
不意を付かれた晴美達は為す術がなく、両手を縛られ服を脱がされていく。
「止めて、声を出すわよ!」英子が言うと、ナイフが顔に当てられ「声は出さないか
ら、それは退けて…」ナイフが退けられ、英子も下着だけにされた。
(このまでは、間違いなくレイプされる…)それはわかっていても、為す術はなく、
男達次第だ。
やがて、5人はパンティ、ブラジャーも脱がされて全裸にされた。
5人を全裸にすると、男達も脱いで全裸になっていく。
「セックスしたいなら、相手する。その代わり、優しくよ。それに、ゴムを付けてか
らして…」せめて、膣内での射精は防ぎたかった。
すると、英子にコンドームの袋を渡した。
「私に、着けろと言うの?」男は黙って頷く。
「やりたくないけど…」袋を開けて取り出すと、自分を犯す肉竿に、コンドームを装
着していく。
「優しくして。どうせなら、気持ちよく犯されたいし…」それに頷くと、英子を押
し倒して淫裂に肉竿を押し込んだ。
「速い、もっとゆっくり…」その言葉に、乳房を撫でながらゆっくりピストンを始め
た。
同じように、晴美もコンドームを渡され、犯される肉竿に装着していく。
(レイプする相手に、こんな事をするなんて…)戸惑いながらも、妊娠を防ぐため我
慢していた。
それが済むと、晴美は四つん這いにされ、後ろから肉竿で突かれて「う~!」呻き声
を上げていく。
だが、セックスする相手は1人だけではなかった。
射精を済ますと、相手が入れ替わり、コンドームを装着させられ、その肉竿で突かれ
ていく。
男達は代わる代わる5人を犯していくが「もうダメ、膣が痛くて無理です…」泣きそ
うな顔で英子が言うと、カメラを構えた。
「イヤ、写真はイヤ!」慌てて乳房と股間を隠したが、ナイフが押し当てられた。
「退けて、ヌードを撮らせるから、ナイフは退けて!」ナイフが退けられ英子はカメ
ラに収まっていく。
同じように、他の4人も全裸をカメラに収められた。
5人の全裸を撮ると、男達は服を着て、持ち込んだ物を持って部屋から出た。
「晴美、大丈夫?」
「大丈夫よ。3回やられたけど、射精されなくてよかった」
「そうね、コンドーム着けてレイプしたし…」
「前とは違うわ。優しくレイプしたし…」
「とにかく、洗いましょうよ」5人は寝静まった新人に、気付かれないように浴室で
体を洗いだした。
コンドームを着けて犯されたから、妊娠の心配はないが、丁寧に洗う。
「これも秘密よ。相手の動きを見てからにしよう」
「そうね、相手がわからないから動けないしね」
5人の意見が一致して体を洗い終えると眠りに付いた。
翌日、5人は何もなかったように振る舞って、研修を続けて終えた。
研修を終え、いつものように勤務していると「講師をお願い出来ませんか?」英子に
関係ない部署の課長が話しかけてきた。
「私に、ですか?」
「はい。飛ぶ鳥を落とす、勢いで伸びる秘訣を教わりたいんです。できれば、課長さ
ん達にもお願いしたいのですが…」
「それでしたら、許可を取らないと…」
「部長の許可は取ってあります」書類を見せた。
「わかりました、今度の週末ですね?」英子は承知して、晴美達にも知らせる。
「仕方ないわね。会社の命令だし…」
「そう言う事ね。これからも、こういうのが多くなると思うわ」皆も承知して参加す
る事にした。
それから数日が過ぎ、研修の前日に英子や晴美達に封筒が届いた。
中を開けると写真が入っていて「そんな!」真っ青になった。
その写真は自分のヌードで、乳房と淫裂がハッキリ写っている。
「もしかしたら…」同封された手紙を読みと「イヤよ、そんのイヤ!」涙がこぼれ
だす。
「やらなかったら、これが会社に知られるし…」悩んで相談すると「私の所にも来た
のよ」「私にも」皆が言いだす。
「会社には、知られたくないし、やるしかないわ…」手紙に書かれた事をする事にし
た。
そして、翌日にはこの前の研修所で、10人を相手に自分達のやってきた事を打ち
明けた。
勿論、違いを見せるため、ブラジャーを外して、乳房を見せた事も打ち明けた。
それには「恥ずかしくなかったですか?」そんな質問も飛び出したが「無我夢中で、
恥ずかしいという気は、全くありませんでした…」
そう、答えると「凄いですね、私も見習わないと駄目ですね」同感した者も現れた。
初日の研修は8時で終えた。
休憩を挟み10時からは、懇親会が予定され、今は休憩時間に入っている。
「英子さん。恥ずかしいけど、私やるわ…」
「私もやるわよ。恥は覚悟の上で…」5人は2階の部屋に入り、着替えを始めた。
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