「波瀾のOL」   
                                 赤星直也:作
第17話 男の嫉妬

 部長は暫く考え「わかった、君に任せるよ。とりあえず4人だけ預けよう。その結
果を見てから増やそう」承知した。
部長が承知すると4人は集められて「下着の販売をやって貰うことになった。担当の
下で働いてくれ。頼んだぞ」説明される。

 「わかりました。やってみます!」4人は誓ったが、それは、晴美と、晴美を虐め
たあの3人だ。
「早速だけど、作戦会議よ」女性同士だから遠慮なく話されて、片っ端から小売店を
当たる事にした。

 4人は2人1組で、小売店を訪問する事にし、晴美は郁恵と一緒に訪問している。
小売店に行くと「今度、新製品を扱う事になりまして…」説明していくが、話は聞い
てくれない。
それでも、次々と訪問していくが、話すら聞いてくれなかった。

 翌日のミーティングでも「このままでは駄目だわ。実際に見せないと…」
「そうよね。恥ずかしいけど見せた方がいいわね」話がまとまり、早速、昨日の小売
店を訪問した。
だが「忙しいのよ。そんな暇ないわよ!」話を聞こうとはしない。

 「ですから、確かめてください!」晴美はボタンを外して、ブラジャーを見せた。
「これが、そうなんです。大きく見えますが、実は…」背中のホックを外して、乳房
を見せた。
「そんなに、大きくないんです…」恥ずかしさに、乳首が膨らみ、顔が赤くなってい
る。
「オッパイ見せるんだ…」店の担当者も驚いている。

 「それだけじゃありません。大きいオッパイを綺麗に見せます」郁恵もブラジャー
を見せてホックを外した。
「恥ずかしいけど、垂れ気味です。ですが、これを着けると…」背中のホックを留め
て乳房を仕舞い込むと「ほら、ラインが綺麗になってるでしょう?」

 2人が乳房を見せて証明したから「わかった、私が着け見る。置くか置かないかは
、後で決める!」
「ありがとうございます」2人は、サイズを聞いてサンプルを渡した。
「晴美、やったね!」「そうね、郁恵もよかったわ!」2人は笑顔になって、次の小
売店でも、乳房を晒して証明し、試着して貰うことになった。

 この日、10軒の小売店に試着品を置いて会社に戻ると「やったわよ、10軒が試
着してから決めるって!」「うちもよ、8軒が試着してからだって!」笑顔で話して
いた。
4人は、毎日乳房を見せながら小売店を回っていくと、次第に試着したいという店が
増え、取り扱ってもいいという店が相次いだ。
それに、口コミで増え、小売店では乳房を見せなくても、信用して取り扱ってくれた。

 その結果、販売数も次第に増えていき、総括部長も鼻が高かった。
だが「あいつらのお陰で、無能扱いされた…」営業マンからは、恨みを買ってしまっ
た。

 晴美と郁恵がいつものように、小売店を訪問して事務所に戻り、これからの戦略を
練っていくと6時を過ぎている。
皆は帰り、事務所には5人だけが残されても、まだ話し合っていた。

 その5人を狙うかのように、7人の男が覆面で顔を隠して襲いかかった。
「イヤ~!」悲鳴を上げた瞬間に、口をガムテープで塞がれ声は出せない。
声を出せなくなると、両手を後ろ手にされ、縛られた。
「う~、う~!」(やめて、お願いです!)晴美は首を振って言うが、声にはならず、
上着のボタンが脱がされていく。

 さらに、シャツのボタンも外され、白いブラジャーが覗いてきた。
(やめて~!)足をバタバタさせて抵抗すると、ナイフが顔に当てられ、大人しくす
るしかない。
それをいい事に、カップの繋ぎ目を切り、乳房を露わにした。
(いや、いや~!)首を振り、足をバタバタしても、乳房が握り締められ、乳首が指
で潰された。

 「う~!」呻き声を上げ、暴れるのをやめると、スカートも脱がされた。
(レイプだわ、レイプする気だ!)5人は乳房を揺らせながら抵抗したが、パンティ
は足首から脱がされ、淫裂が露わになった。

 (このままでは、レイプされる!)体を捻って、逃れようとしたが、両足を持ち上
げられて、引き戻される。
淫裂と乳房を晒したまま怯えていると、男達はズボンを下げて、肉竿を取りだして襲
いかかった。
(入れないで、チンポを入れないで!)首を振っても、足を開かされ、肉竿が膣穴を
広げていく。
「う~!」呻き声を上げても、肉竿は全てが入り、ピストンを始めた。
(レイプされた…。見知らぬ男に…)犯された悔しさに、涙が出ていく。

 それは、晴美だけではなく、郁恵や朋美も佳子もそうだった。
乳房を握り締められて、淫裂を犯されている。
「う、う、う!」悔しさに、泣きながら、何もできない。
担当者も横臥位にされ、片足を持ち上げられて、犯されている。
正面からはカメラで撮られ「う、う~!」首を振り叫んでも、乳房を掴まれ肉竿のピ
ストンが続いている。

 5人は膣内での射精は免れたが、7人に代わる代わる犯されて、顔に射精された。
犯し終えた男は、グッタリした晴美達の絨毛をハサミで短く切り、ムースを塗ってか
ら剃りだす。
晴美達は、もう抵抗する余裕などなく、されるがままだ。
そして、絨毛の全てが消え去り、少女のような恥丘と淫裂にされると、カメラで撮ら
れて、終えると縛った手を解いて事務所から出て行った。

 5人は暫くグッタリしていたが「レイプよ、レイプされた…」ゆっくり起きあがり、
脱がされたパンティを着けていく。
「悔しい、3人に輪姦されるなんて…」郁恵は泣きながらスカートを履き、役目のし
ないブラジャーを脱いだ。
「私もよ…。3人に犯された…」朋美も言うと「膣での射精はなかったの?」

 「それはなかったけど、顔に出された…」
「それなら安心ね。服を着たら顔を洗おう」服を着込むと、手洗い所で顔を洗って精
液を落とす。
「これからどうするの。相手がわからないし…」
「そうよ、下手に動けないわよ」
「相手の動きを待つしかないわね。それから動こう」様子を見る事にした。

 晴美達は、その後も小売店を回っていくが「もう行く所がないわね。後は県外よ」
訪問先が限られてしまった。
「このままでは無理だわ。悔しいけど、協力して貰わないと…」担当者は部長と相談
して、営業と一緒に近県を回る事にした。
「イヤだけど、男と一緒にやって。これだと、倍になるし…」担当者から説明を受け
て、小売店を回り出した。

 晴美も営業の担当と一緒に、千葉の小売店を回っていると、口コミで知れ渡ってい
るから、話は聞いてくれる。
ただ、行き先が相手任せだから、時間の無駄ができてしまう。
「もっと、効率よく回れないかしら?」

 「それだったら、車にしないと。電車では無駄ができますよ」そう言われ、翌日か
らは営業車に乗って訪問するようにしたが、車は繁華街を外れて人気のない方に走っ
ていく。
「道が違うんじゃないの?」

 「これでいいんです。遊びの時間ですから」倒産したレストランの陰に車を停めた。
「やめて、変な事したら訴えてやるわよ!」怯えた顔になっている。
「協力して欲しいんでしょう。それなら、素っ裸になっての貰わないと」本性を現し
晴美の服を脱がし出した。

 「イヤ、イヤ!」ドアを開けて外に飛び出しが、簡単に捕まえられて、廃屋に連れ
込まれた。
「脱ぐんだよ!」真っ先にスカートが脱がされ、パンスト越しに白いパンティが見え
る。
「やめて、レイプはしないで!」
「レイプはしないよ、協力費だよ。体で払う協力費だ!」両手でパンストとパンティ
のゴムを掴んで引き下げた。

 「イヤ、イヤ~!」叫びながら、脱がされまいとするが、力負けして膝まで下げら
れた。
「オ○ンコ、手入れしてるんだ。楽しみだな」なおも引き下げて足首から抜いた。
「やめて、黙っているから、何もしないで!」両手で股間を押さえている。
「喋っても構わないよ。ただ、あんたがイヤな思いをするだけだが…」ズボン、パン
ツと脱いで肉竿を揺らせている。

 (なんとかしないと…)淫裂を押さえたまま後ずさりしていくが「イヤ~!」押し
倒され肉竿が押し込まれた。
(膣の射精だけは、やめさせないと…)「わかった。セックスするから避妊具、着け
てからにして!」
「物わかりがいいね。これ、着けるからオッパイは自分で脱げよ」
(レイプされながら脱ぐ何て…。悔しいけど仕方ない…)黙ったまま、上着のボタン
を外し出す。
「そう来なくちゃ。俺も約束は守るぞ」肉竿を抜き、コンドームを装着すると、また
押し込んだ。

 「う~!」膣の痛みに、呻き声を上げながらシャツのボタンを外し、背中のホック
も外し「これで、いいわよね?」ブラジャーをずらして乳房を露わにしていく。
「いいよ、それでいい!」その乳房を両手で握り締めたまま、腰を動かし出した。
「ゆっくりして。まだ、準備が出来てない…」顔を歪めて頼むが、男は聞き入れず、
野獣のようにピストンを繰り返し続けた。

 そして「う~!」唸り声を上げて、パタリと動きが停まった。
(避妊具、着けたからよかった!)妊娠の恐れがないから、安心して起きあがると、
脱がされたパンティ、パンストを履いていく。
男もズボンを直すと「オッパイ吸わせろ!」乳首を吸い出す。
「さっき、やったでしょう。もうやめて!」頭を退けさせて、ブラジャーを着けてい
く。
「そうだな。それより、これからだけど…」さっきとは打って変わり、丁寧にアドバ
イスしだした。

 「レイプしたから、罪滅ぼしなの?」
「罪滅ぼしなんかしないよ。オ○ンコさせたら協力するって言ったじゃないか。それ
に、オッパイだって、自分で脱いだぞ」そう言われれば何も言えず、服の乱れを直し
てから車に乗り込み走り出した。
営業担当に犯されたのは晴美だけではなく、他の4人も犯されたが、避妊具を着けて
射精されたから妊娠の恐れはない。

 それに、レイプした後は、見違えるように協力し(これじゃ、訴える気になれない)
皆が、そういう思いになっている。