「波瀾のOL」   
                                 赤星直也:作
第15話 仕置き

 会社を終え、美紀のバーへ行き、着替えをしていると「晴美、下着はどうしたの?」
全裸で着替える晴美に、真美が声を掛けた。
「実は会社で…」屋上での出来事を話した。
「酷いわね。みんな会社のためにやった事なのに…」

 「でも、友人じゃないって、わかったからよかった!」
「パンティないわね。ガードルだけだと、困るでしょう?」
「買ってきたわ、安物だけど」パンティを履きガードルを履いて股間をガードしてい
く。

 「それなら安心ね。でも、酷い同僚ね」真美は、晴美を虐めた3人が許せず、真美
は冷静を装いながら店内を周り、高橋が現れると奥に連れ込んで、晴美の事を話した。
「そうか、晴美は辛いだろうな…」同情すると「お願い、仕返して欲しいの。何なら、
私もやるわ」真美は本気顔だ。

 「構わないけど、真美はどうして、そんな気になったんだ?」
「私と同じ事をされたからよ。素っ裸にされ写真も撮られたわ。そして、恐喝もされ
たのよ」
「真美に、そんな過去があったとはな…。辛かったろう?」
「だから、晴美には同じ思いはさせたくないの。やってくれるわよね?」

 「任せとけ。調べあげるのは得意だから、名前がわかった以上は簡単さ」
「この事は晴美には秘密よ」
「もちろんだ。知ったらやめさせられるからな」2人は密かに動く事にした。

 そんな事など知らない晴美は、いつものように仕事をしていたが、12時を過ぎる
と、また呼び出された。
「何の、用なのよ?」
「恥知らずの確認よ。おとなしくするのよ」3人掛かりで服を脱がされ、下着をナイ
フで切られた。
その後は、前と同じで、膣に指を入れられ「言うのよ、気持ちいいって」指が動き出
す。
「気持ちいい。オ○ンコ弄られて気持ちいい…」無理矢理言わされ、涙が落ちていく。

 ここまでは、前と同じだが「折角だから、撮ってあげるね」カメラで、晴美の全裸
を撮りだした。
「イヤ、写真はイヤ!」「おとなしく撮られるのよ」ナイフが当てられた。
(こんな奴らに、ヌードを撮られるなんて…)泣き顔になると「笑うのよ」作り笑い
をして撮られた。

 「これからは下着は要らないの。わかったわね?」乳首が潰された。
(悔しい。何でこうなったのよ!)痛みに耐えていると「返事はどうしたの?」指に
力が入った。
「下着は着ません…」

 「それでいいの、明日確認するからね。履いてきたら、この写真がどうなるか、わ
かっているよね?」
「わかっています…」
「それならいいわ」同僚は笑いながら降りて行き、脱がされた服を着込む晴美だ。

 仕事が終わり、いつものようにバーで着替えていると「晴美、今日もやられたの?」
パンティを履いてない晴美に真美が声を掛けた。
「そうなの。明日から下着は着るなって言われたし…」
「そんなの、無視しなさいよ!」

 「駄目よ、写真も撮られたし」
(同じだわ。私と同じ虐めに遭ってる…。急がないと…)真美は黙り込み、着替え室
から出た。
残された晴美は、買い込んだパンティとガーターを履いて、制服を着込むと店に出て
行く。
「いらっしゃいませ!」笑顔で接客していると「あら、真美さんがいないわ」その時、
何とも思わなかったが、帰る時間になっても、真美はいない。

 「美紀さん、真美さんいないんだけど…」
「なんだか、急用が出来たらしくて、急いでたわよ」
「そうなんだ。何でもなければいいけど…」1人でアパートに帰ったが、戻ってはい
ない。
「もしかして?」高橋の部屋をノックしても反応はなかった。
「一体、どこへ行ったのかしら?」不審に思いながら部屋に入り、帰りを待ったが、
深夜になっても、帰ってこなかった。

 翌朝、不安な気持ちのまま、着ていた下着を全部脱いだ。
「写真をまかれたら困るし…」直に服を着て、スーツも着込むとアパートを出たが
「真美さん、どこに行ったのかしら?」まだ、真美からは連絡がなかった。

 晴美は、いつもの時間に事務所に入ったが「あら、いないわ」昨日、虐めた3人が
まだ来てない。
「下着を着てこなかったのに…」独り言を言いながら仕事をしていくと「よりに寄っ
て、3人が風邪を引くなんて!」課長の愚痴が聞こえる。

 (そうか、病気か。それなら安心だ!)笑顔で仕事をし、勤務を終えて事務所のド
アから出ると「晴美、こっちよ!」真美の声がする。
「真美、一体どこに行ってたのよ。心配してたのよ!」
「急用が出来ちゃって。それより、きょっと付き合って!」

 「構わないけど。店はいいの?」
「今日はお客なの。特別招待だって」
「おかしいわ、何か隠してる。正直に言って、真美!」
「隠してはいないよ。とにかく行こう」真美は晴美の腕を掴んで歩き出した。

 2人が腕を組んで歩いていくと、自宅へ帰るサラリーマンが大勢いて混雑している。
「とりあえず、あそこかな?」真美は歩き出した。
電車に乗り、駅を降りて歩いていくと「東京カルチャー」の看板が目に付く。

 「真美、2人でヌードやるの?」
「今日は違うの。行けばわかるから」建家に入り、受付をすますと、教室に入った。
「晴美、これで撮るのよ。私も撮るから」カメラを渡す。
(どういうつもりかしら。ヌードを撮るなんて…)真美の意図がわからない。

 それでも、カメラの準備をしていると3人の女性が入ってきた。
「それでは、始めましょう」ドアに鍵が掛けられ、3人の女性が脱ぎだす。
スーツ、下着を脱ぎ全裸になると、指導者からポーズを取らされ「これがスタンダー
ドです」その言葉で「パシャ、パシャ」スイッチが押され、晴美も押していくが「似
てるけど、そんなはずないし…」なおも撮っていく。

 「これも、行きましょう!」足を開かせたから、絨毛に囲まれた淫裂が見えた。
(イヤらしいわ、性器まで見せるなんて…)カメラから顔を外すと、モデルの顔が強
ばった。
(間違いない。郁恵に佳子に朋美だ!)ジッと顔を見ていると「晴美、撮るのよ、あ
そこを撮らないと!」「わかった、撮るわ」スイッチを押し、3人の淫裂を数枚撮る
と、乳房なども撮っていく。

 (そうか、真美さんが仕組んだんだ。だったら、遠慮しないからね)自分を虐めた
3人のヌードを撮り続け、講座は40分で終わりになった。
「お疲れさまでした」その言葉で、3人は脱いだ服を着ていき、終えると鍵が外され
出て行く。

 「真美さん、ありがとう。これでスッキリした。明日からは虐められないですむし」
「何の事なの。私、何もやってないわよ」とぼける真美だが(晴美が笑顔になれてよ
かった…)笑顔になっている。

 2人は外に出て、町の中を歩いていくが「そうだ、今夜はおごるって言ってた!」
思い出したのか、また駅に向かう。
電車に乗り、また、歩き出すと美紀の店に来た。
「行こう」中に入ると「待っていたわ、こっちよ」美紀が案内していく。
「今日は、客ですからね」
「わかってる。秀夫に付けて置くから楽しんで!」美紀は飲み物を運ばせてきた。

 「晴美、今日は楽しかったでしょう?」
「これも真美さんのお陰よ。ありがとう」真美に抱きつくと「まだ早いわよ、帰って
からよ」そう言いながらも、裾から手を入れ乳房を掴む。
「着けてないんだ!」
「着けるなって、言われてたから…」

 「これからは、着けないと駄目よ」乳首を指先で転がした。
「そうする。真美、私もしたいの」
「私より、いいのが来るから待ってて!」真美が言う通りで「楽しんでるか?」高橋
と佐藤が現れた。

 それに、あの3人も現れたが、全裸にYの字の紐水着を着ている。
「乳首が見える。それにヘアも!」声を上げると「そんなに驚くな、これも脱ぐんだ
から」淫裂を隠す紐を外して、丸見えになった。

 「これならいいだろう。楽しまないとな」肉竿を取りだし、背中を向けたまま、太
股に乗せた。
「ヒ~!」前戯なしで、淫裂に肉竿が入ったから、悲鳴を上げた。
「痛いか、それならここにも…」紐を外して乳房を揉んでいく。
「どうだ、オ○ンコ見えるか?」
「見えるわ。どうせなら、射精したら?」晴美が言うと「許して、それは許して!」
泣き声を上げた。

 高橋も「それはできないよ。交代で皆とやるんだし…」別な女性を太股に乗せ、淫
裂を突いていく。
同僚は「う、う、う!」晴美に見られて泣いていた。
「それなら、俺もやるか」佐藤も太股に乗せて淫裂を突いた。
3人は紐を外され、乳房を揉まれながら、高橋と佐藤に淫裂を肉竿で突かれていく。

 「これだけじゃ、面白くないな。お前達もやって見ろ!」
「そんなの無理よ。チンポないし…」
「指でもいいぞ」
「イヤよ。変に思われちゃうわよ」
「そうだよな、オッパイだけならいいだろう?」

 「それ、面白いわ。私、やってみる!」真美は乳房を握り締め、乳首を指で挟むと
潰す。
「私もやるわ」晴美も乳房を握り乳首を指で挟んだ。
「どう、オ○ンコしたくなった?」
「謝ります…。もうしません…」泣きながら、晴美に詫びを入れる。
「あなたはどうなの?」別な乳房を掴むと「二度としませんから、許して下さい…」
3人は全裸になって晴美に謝罪した。