「波瀾のOL」   
                                 赤星直也:作
第13話 担保

 「政文さん。メイドが、こんなに濡らしてるわよ。羨ましいわ」
「そのようだな。今度のメイドは、オ○ンコが好きなんだね。俺たちも、オ○ンコし
ようよ」北野は綾子の服を脱がし出した。

 「イヤだわ、オ○ンコだなんて。はしたないわよ」そう言いながらも、北野の服を
脱がして、2人は全裸になっていく。
全部脱ぎ終えると、北野は綾子を立たせたまま、後ろから淫裂に肉竿を押し込んだ。

 綾子は「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げながら、晴美の様子を見ている。
「見て、気持ちよさそうな顔してるわよ…」
「そのようだね。綾子も気持ち、よくしてやるよ」両手で乳房を揉みながら、ピスト
ンを始めた。

 「いいわ、凄くいい。こんなの、久しぶりよ…」喘ぎながら言うと「女もいいけど、
チンポもいいだろう。今夜こそ、作ろうな」
「わかってる。その気になったのも、この子のお陰よ」
「そうだよな。なんか、お礼をしないとな…」2人は話していくが、その脇では「行
く、行く~!」絶頂が迫る晴美だった。

 「行ってもいいわよ、恥ずかしい事ではないし…」
「そうだよ。綾子も、もうすぐ行くし」北野は腰の振りを速め、奥まで突くようにす
ると「あ~!」今までにない声を上げ、体を反らしている。

 「気持ち、いいのか?」
「チンポが…奥まで…入ってくる…」途切れ、途切れに言いながら、淫汁を流し出し
た。
「行きそうか。行くのは一緒だぞ!」

 「行きそうよ。一緒に行きましょうよ…」
「わかった。仕上げるぞ!」さらにピストンを速め、両乳首を指で摘んで引っ張った。
「あ~!」大きな悲鳴をあげ、北野も「出すぞ!」動きを停めた。
「気持ちいいわ。私も行くわよ」淫裂から、タラタラと精液が漏れ出て「よかったわ。
凄くよかった…」綾子は座り込み、荒い息の度に、乳房を揺らせている。

 「大部、出したみたいだね」
「そうみたい。これで大丈夫と思うけど、念のために、当分やりましょうよ」
「綾子がそう言ってくれると嬉しいよ。これからもやらせて欲しいな」
「それは、どうだかわからないわ。気分次第よ」

 2人は笑顔で話しているが、晴美は口を開けたまま、失神している。
「あら、気絶したみたいよ。それに、こんなに濡らしてる」
「これって、オ○ンコ汁だよな。こんなに出るんだ…」ベッドがビッショリ濡れてい
た。
「気持ちよかったのよ。だから濡れてるの」綾子は機械を止めて片づけだし、北野も
バイブを止めて外していく。

 だが、北野は物足りなそうな顔をしている。
「政文さん、どうかしたの?」
「おれ、まだ出そうなんだ。綾子やってくれないか…」
「出したばかりよ。大丈夫なの?」
「わからないけど、この子のオ○ンコ見てたら、ムラムラして、収まりがつかないん
だ…」

 「元気になってきた証拠よ。私だって、チンポで突かれても、平気になってきたし」
「だったら、いいだろう?」
「いいわよ。まずは、お口からね」綾子は、北野の肉竿を口で擦っていく。
「フグ、フグ!」頭を振りながら擦っていくと、肉竿も堅く、大きくなっていく。

 「もういいだろう、元気になったし」
「いいわよ。どうせなら、私にやらせて」北野を仰向けに寝かせ、綾子が馬乗りにな
った。
「初めてだから、下手でも許してね」肉竿を掴み「あ~!」淫裂に吸い込んでいく。
「下手でもいいよ。その気持ちが嬉しいよ」手を伸ばして、両乳房を揉みながら言う。

 淫裂が肉竿を根本まで吸い込むと、腰の上下運動が始まった。
「私のオ○ンコ、気持ちいい?」
「最高だよ。凄くいい気持ちだよ」
「嬉しいわ。それなら頑張るから、出してね」綾子が腰の振りを速めていくと、北野
も次第に絶頂へと向かって、程なくして「出るよ、出そうなんだ!」登り切った。

 「出して。私のオ○ンコに、一杯出して!」喘ぎながら、腰を振り続けて北野を刺
激していくと「出る~!」二度目の噴射が行われた。
「凄いわ。二回出すなんて、初めてよ。よくなったのよ」
北野に抱きつくと「そうみたいだな、綾子のお陰だな。オッパイにお礼しないと」体
を起こして乳首を吸う。
「明日もやろうよ。必ず作るから」北野の頭を抱きしめて、言った。

 夫婦は、その後も晴美をつまみにして抱き合っているが、メイドの期間も残り少な
くなってきた。
そんな中、今日の午後に、晴美の同僚が様子を見に来るという連絡があった。
それを聞いた晴美は顔が真っ青になり「お願いです、どんな事もしますから、同僚の
前では服を着させてください!」土下座して頼んだ。

 しかし「そうは行かないの。メイドは、制服って決まりがあるの…」
「そこを、お願いします!」泣きながら頼むが、綾子は許そうとはしなかった。
「う、う、う!」泣き出す晴美だが(ゴメンね。こうしないと、あなたが…)綾子も
辛そうだ。

 拒まれた晴美は元気なく家事をして、3時が迫ると、ソワソワして落ち着きがない。
(ヘアのないヌードを見られたらどうしよう…)不安だったが「ピンポーン!」チャ
イムが鳴った。
「晴美さん、私が出ます!」いきなり、全裸同然の晴美を見せる訳には行かず、綾子
が玄関に向かい、応接室に案内する。

 応接室には北野がいて、接客しているが「晴美さん、コーヒーよ」綾子に言われカ
ップに注いでいく。 晴美は緊張していて「ほら、こぼれちゃうでしょう!」「すみ
ません…」手が震えて、いつものようには行かない。
注ぎ終えると「笑い者になっちゃう!」泣き出した。

 「泣いたって駄目よ。それがあなたの仕事なのよ。会社でも、そんな甘い気持ちで、
やってるの?」
その言葉に(そうよ。仕事はちゃんとやらないと…)手で、涙を拭いて、応接室に向
かった。
応接室のドアまで来ると、同僚の笑い声と、北野の声が聞こえてくる。
(これは、仕事よ。笑われたっていい。バカにするなら友達じゃないし…)自分に言
い聞かせながら「失礼します」ドアを開けた。

 ドアが開くと話が止まり、皆の目がドアに集中する。
その視線を浴びながら「コーヒーをお持ちしました…」テーブルに並べていくが「ヌ
ードよ、しかもフルヌード…」「ヘアを剃ってる…」「性器まで見せてる…」中にい
た3人の同僚は、それ以上の声が出なかった。

 「晴美、素っ裸よ。恥ずかしくないの?」
「これが仕事ですから、我慢してます…」カップを並べ終えた。
「晴美、一緒に話をするか?」
「まだ、家事がありますから。ゴメンね、今度ゆっくり話そうね」詫びながら出てい
く。

 そして、ダイニングに戻ると「う、う、う!」声を上げて泣きだした。
「終わりだ。これで終わりになった…」泣きながら言うと「何言っているのよ。素っ
裸を見せたからって、軽蔑するような人とは絶交しなさい。そんなの友達じゃないで
しょう!」

 確かに綾子の言う通りだが、まだ晴美には通じない。
(無理もないな。素っ裸を見せたんだからね。でも、こっちがやりやすくなったし…)
綾子には考えがあった。

 晴美の同僚は1時間程で帰ったが、見送る晴美を軽蔑の目で見ていた。
その視線に北野夫婦も気付いて(こいつらに、焼きを入れないと駄目だな)(お仕置
きしないとね)2人は同じ考えだ。

 そして、いよいよメイド最後の日となった。
「11時までだから、もうすぐだわ」時計を見ながら家事をしていると「晴美さん、
ちょっと」綾子に呼ばれ付いていくと、仕置きされた部屋に来た。
「何も悪い事してませんが…」怯えて言うと「担保よ、今までのことを喋られたら困
るの。だから恥ずかしい写真を撮っておくの」説明する。

 「絶対に、ここでの事は言いません。ですから、写真は撮らないでください!」
「前にも、そう言っていた子がいたわ。でも、秘密を漏らして大変だったの。だから
我慢して」中に入ると、拘束具が用意されている。

 (こんなの着けて撮られるなんてイヤよ。どうせなら芸術的に…)鈴木の写真が頭
に浮かんで「撮っても構いません。ですが、ポーズは私にやらせて下さい」
思わぬ言葉に、手を止めた北野だが「本当に、やるんだな?」信じられないと言った
顔をしている。

 「はい。ですから、綺麗に撮って下さい…」
「わかった。それなら別な部屋で撮ろう」3人は応接室に向かった。
ドアを開け、中に入ると「性器を撮っても構いませんが、卑猥でなく、エロでお願い
します…」そう言うと、マットの上でポーズを作った。

 膝を立て、顔を横に向けて両手を頭に乗せると「いいね、これいいよ!」北野は興
奮気味にスイッチを押し続ける。
晴美は次々とポーズを作り(性器も撮りたいだろうから…)カメラの正面を向いて、
Mの字開脚して淫裂も撮らせた。

 それには(この子、可愛い顔に似合わず度胸いいわね…)綾子も感心してみてると、
今度はブリッジして腰を持ち上げている。
「これは傑作だ!」淫裂からはみでた肉襞や、クリトリスが丸見えで、スイッチを押
しまくった。