「奴隷にされたOL」

                     赤星直也:作

第8話 全裸のショー

 一恵はマンションに戻ると、昨日借りた服を持って真美の働くスナックに向かった。
「感心ね、約束通りに来たなんて」店の中に入ると恵子もいる。
「2人揃ったわね。でも、そんな服じゃあダメなの。着替えて」

 「それでしたら、これを着ればいいのですね?」昨日着た服を取りだすが「今夜は特別だからそんな服ではダメなの。こっちに用意して置いたから」真美の後を追って歩いていく。
「ここで着替えて」真美はロッカーから袋を取りだし、それを手渡すと「これを着るなんて!」「いやよ、こんのいやです!」驚きと悲鳴が上がった。

 2人に渡されたのは服とは言えない代物だ。
太股までのポンチョのように、前と後ろを布で隠すだけで脇が切れており、脇からは乳房の膨らみが見え、前屈みになると股間までもが丸見えになってしまう。
「許して下さい、こんな服で人前に出るのは許して下さい」泣きながら一恵が言うと「私も着たくありません…」土下座していく恵子だ。

 「甘えないで。新入りは皆こうなのよ。私だって素っ裸になって踊ったわ。あんた達もやって貰うからね」真美は不機嫌な顔になっていく。
「でも、恥ずかしくてできません…」泣きながら項垂れて言う2人だ。

 「着る着ないはあなた達の自由よ。でも、石井さんがどんな事をするかは知っているわよね?」右手で一恵の髪の毛を掴んで振り回し「痛い、やめて!」悲鳴を上げる一恵だ。

 「あなたも、わかっているわよね?」左手で恵子の髪の毛を掴んで振り回すと「ヒー。やりますから許して下さい!」恵子は泣きながら言い「私も着ますから放して下さい!」一恵も承知した。
そると「最初からそう言えばこんな事しなかったのよ。急いで着替えてね」笑顔になり態度を変える真美だ。

 一恵と恵子は真美の見守る前で服を脱ぎ、ワイシャツも脱いで下着だけになり(こんなの着たくもないのに…)涙を垂らしながらパンティを脱いでいく。
「いいわね。ヘアのないオ○ンコも…」無毛の股間を撫でると(イヤ、触らないでよ)背中を向けて触られまいとした。

 「あら、恥ずかしいのね。それもすぐに慣れるわよ」真美の言葉を無視し、足首からパンティを脱ぐと2人の下半身が丸見えになっている。
パンティを脱ぎ終えると、背中に両手を回してホックを外した。
ブラジャーが緩み、カップから乳房が飛び出し揺れている。

 「いいわよね。若いって、肌に張りがあって!」恵子の乳房が触られた。
「イヤ、触らないでよ」乳房を触った真美の手を掴んだが、その瞬間「ピシャ!」頬を平手で打たれ「まだわかっていないのね。あなたは逆らう資格はないのよ!」両乳房を鷲づかみにし、爪を乳房に食い込ませていく。

 「許して。もう、しませんから許して…」息苦しさを堪えて、途切れ途切れに言うが「違うわよ。お許し下さいでしょう?」更に、爪を食い込ませていく。
「お、お許し下さい。もうしませんから…」苦しそうに顔をしかめている。
「初めてだからこれで許してあげるけど、次はそうは行かないからね!」やっと手が退けられ「う、う、う!」恵子は声をあげて泣いている。

 一恵は「恵子、我慢よ。我慢しようね」肩を抱いて唇を吸っていく。
「そうね。泣いている場合じゃないもんね」顔を手で拭き、渡されたポンチョを着ていくと、乳房と股間はどうにか隠れているが、脇からは丸見えと同じだ。

 「いい、お客には絶対に逆らわないのよ。わかった?」
「わかりました…」
「それならいいわ。行きましょう」真美は店に戻り、一恵と恵子もその後を歩いていく。

 店内は客達が雑談していたが「素っ裸だ、2人は素っ裸だ!」気づいた1人が声をあげ、指す先には一恵と恵子がいる。
「ホントだ。素っ裸じゃないか!」
「いいね。こんな色気も!」歓声が店内に上がっているが(見ないで。お願いです!)顔が強ばり、足がガクガク震えている。

 「まずは、ここから挨拶よ!」真美の言われるままに「よろしくお願いします」客にお辞儀をした。
すると、乳房と淫裂を覆っていた布が離れ、乳房と股間が丸見えになっている。
「いいね、ツルツルのオ○ンコが!」客は真っ先に股間を撫でていく。

 「そ、そんなの触っても、つまんないでしょう?」震える手で酒を注いでいく。
「オ○ンコの次は、ここだ!」乳房を掴むと揉みながら乳首を吸い(やめてよ。エロじじい!)恵子と一恵は泣きそうな顔になっている。
それでも2人は真美に連れられ、客席を次々と回らされた。

 客席を一回りすると「今度はショーよ。あなた達の得意なジャズダンスだからね」
「こんな服では踊れません。無理です…」
「あら、それは要らないのよ。スッポンポンで踊んだからね」
また「そんなー!」悲鳴を上げたが「いいね、素っ裸のダンスか。景気よくやってくれ」酔いの回った石井はニヤニヤして言うが(フルヌードのダンスなんて踊れない!)俯いたまま、涙をこぼしている。

 「あら、泣いているんだ。でも誓ったはずよね、命令には従うって!」
「あれはご主人様と誓いました。ですから…」言葉が途切れた。
「それじゃ、私の言うことは聞けない言うの?」真美の顔色が変わって、一恵の両乳首を摘み指で潰していく。

 「ヒー、やります。ヌードでやります!」痛みに負けてそう言うしかなかった。
「それならいいわ。あなたはどうするの?」今度は恵子の乳房を撫でていく。
「やります。私もヌードダンスをします…」顔を振るわせて言う。
「その方がいいわよ。早速準備するからね」真美はニコニコ顔になって、ママと話していく。

 「準備はいいそうよ。音楽が掛かるからあそこで踊ってね」真美が指さす先には小さなステージがあり、2人が踊るには十分だ。
「脱いで。これからは素っ裸よ。それに、オッパイとオ○ンコを手で隠さないの。恥ずかしがらずに見せるのよ」

 「わかりました…」両手でポンチョを脱ぐと乳房と淫裂が露わになっている。
(恥ずかしい。大勢の前でフルヌードになるなんて…)体が震え、それに無意識に両手が乳房と股間に伸びていく。
「ほら、手を退けて丸出しするのよ」真美が手を退けていく。

 「靴は脱いだ方がいいぞ。滑るからな」
「そうね。生まれたままの方でやった方がいいかもね」靴を脱がせ、文字通りの生まれたままの姿になった。
それと同時に音楽が店内に流れ(ヌードを大勢に晒すなんて…)顔も震えている。

 「踊るのよ、ほら、踊って!」真美は2人の背中を押し、一恵と恵子は全裸のまま舞台に向かっていく。
「素っ裸ぞ。何も着てない!」
「ホントだ、素っ裸ぞ。オ○ンコ丸見えだ!」歓声が上がった。

 (見られた…。こんな恥ずかしい姿を…)手が乳房と股間に伸びようとするが、堪えている。
2人は素足のまま舞台に上がると音楽に合わせ体を動かし踊っていく。

 「いいね、オッパイがプルプル揺れて!」
「俺、こんなに立っちゃった!」ズボンの下から肉竿が持ち上げている。
「そうだ。あれを配った方がいいわよ、ママ!」真美はおしぼりを持って客に配り「これに出して下さい」チャックを引き下げ肉竿を擦り出す。

 「気が利くね。どうせなら本番したいよ…」真美の乳房を揉みながら舞台で踊る2人を見ている。
「それは御法度ですから、ヌードダンスで抜いて下さい」笑顔で乳房を揉まれていく。

 「ほら、あなた達もやるのよ!」ホステスに真美の真似をするように指示する。
「わかりました…」ホステスはおしぼりを持って客席を回っていく。
「出して下さい…」チャックを引き下げ、肉竿を擦り出す。
(やめて。私のヌードでオナニーなんて、不潔よ!)全裸で踊る一恵と恵子にもそれが見えている。

 しかし、イヤでも酔った大勢の客の前で全裸を晒さなければならず(恥ずかしい…)足を上げて股間を丸出しにしすると「いいぞ。もっとオ○ンコを見せろ!」「出し惜しみするな!」歓声が上がった。
(イヤ。そんなのイヤ!)泣きたい気持ちを堪えて踊り続けている。

 やがて、体から汗が流れライトに光ってキラキラ輝いていた。
それに刺激されて「でるぞ!」声が上がり「出してもいいです。私が処理しますから」真美は客の肉竿を握り、その先端から液体が噴き出ている。

 「出したらすっきりしたよ」
「お客さん。大部溜まっていましたね。ベットリですよ」放出を終えた肉竿をおしぼりで綺麗に拭いていく。
「俺も出したい!」
「わかっています…」萎縮した肉竿を仕舞い込むと隣の客の肉竿を擦っていく。

 その間、2人は踊り続けて淫裂も汗でヌルヌルになっている。
(終わって。もう限界です)石井を見つめている。
それに気が付いたのか、音楽が止まり「終わったわ」30分も踊り続けたから汗がビッシリりと流れている。

 舞台から降り服を着ようとすると「シャワーで洗ってきて!」ママがドアを指さす。
「わかりました…」2人はドアを開けて中に入ると「恥ずかしかった。性器を見られるなんて!」泣き出す恵子だ。
「私だって恥ずかしかったわよ」一恵も泣き出し、2人は泣きながらシャワーを浴びて汗と涙を洗い流していく。

 シャワーを浴びると体を拭いて、役目をしない服を着て客の接待をやらされた。
「よかったよ。素っ裸の踊りが!」皆が脇から手を入れて乳房と淫裂を触っていく。
「それなら安心しました。やりがいがありますから」作り笑顔で対応し、11時まで働いた。

 翌日も、2人は会社を終えるとスナックで働いていた。
「今日も元気でいいね」乳房と淫裂を触られている。
そんな2人に「今日もショーをやるんだ。いいな!」石井が脅しを掛け「はい、また踊るんですね」力無くいう一恵だ。

 「今日は違うぞ。お前達の好きなあれをやっていい。だが、俺も一緒だがな…」
「ま、まさか、人前でセックスを…」
「そうだ、一恵とオ○ンコするんだ!」

 「お、お許しを。ご主人様!」一恵は泣きながら言う。
「ダメだ。オ○ンコは必ずやる。それよりも準備しろ!」
「はい、ご主人様!」泣きそうな顔になってポンチョを脱ぎ全裸になった。

 「マットを敷いておいたわ。思い切りやっていいわよ」真美がニヤリと笑い、静かな音楽を流す。
その音楽に合わせて2人は舞台に上がって「お姉さま!」「恵子!」舞台に上がるなり唇を重ねていく。

 「レズじゃないか!」声が上がるが、そんな声などお構いなしに乳房を撫で合い、股間に顔を埋めて淫裂を指と舌で触っていく。
「いいわ。お姉さま、凄くいい!」仰向けに寝た恵子は腰を浮かせ声をあげている。

 恵子は演技でなく本心から悶えて「あん、あん、あん!」膣に入った指が動く度に、腰を動かし声をあげて「見ろよ、淫汁だよ。オ○ンコから淫汁が流れているぞ!」「ホントだ、演技じゃないんだ!」食い入るように白い淫汁に客の目が集中している。

 (気持ちいいのね。私もいい思いがしたい…)一恵は向きを変えた。
お尻を恵子の頭に向け、股間に顔を埋めて再び指と舌で撫でて、恵子も指と舌で目の前にある一恵の淫裂を撫でだす。
「あ、あ、あ!」背中を反らせ声が上がる。
(気持ちいいわ、指を入れてもいいわよ)恵子の指がゆっくりと淫裂に入り「いいわ、いいわ!」大きな声をあげていた。

 「石井さん。そろそろ出番よ」
「そうだな。あいつのオ○ンコも柔らかくなっているみたいだし…」石井は服を脱いでいくが「ねえ、私と暫くしてないわね」真美は勃起した石井の肉竿を潤んだ目で見つめて言い「その内やってやるよ。思い切り出すからな」全裸になると舞台に上がり「おい、見ろよ。まさか、本番か?」店内がどよめいた。

 舞台に上がった石井は、一恵の後ろに膝を降ろした。
「行くぞ、覚悟しろ!」両手で腰を押さえて肉竿を押し当てた。
(オチンチンが入ってくる…)淫裂に肉竿が入って、恵子は(凄いわ。こんなに太いのが入っていくなんて…)下から見ている。

 肉竿が入った一恵は「あ、あ、あ!」体を反らせ大きな声をあげた。
「いくぞ!」肉竿がピストンを始めて「ピシャ、ピシャ!」股間と尻のぶつかる音が響いて「あん、あん、あん!」悶え声をあげ、乳房を揺らせていく。
(恥ずかしい…。人前でセックスをするなんて…)顔を真っ赤にしながら声をあげ、それを見ている客も興奮している。

 客も「やりたいよ。何とかしてくれ!」真美に抱き付いた。
「わかりました。ご奉仕します…」チャックを引き下げ、肉竿を掴むと口に含み「あ、あ、あ!」気持ちよさそうな声をあげていく。
「俺のもやってくれ!」口でやりながら、別な客の肉竿を手で擦っていく。
「いいよ、凄くいい。オ○ンコしている感じだ!」舞台を見ながら、気持ちよさそうな顔になっている。

 その間にも石井は腰の振りを早めて登り詰めようとし、一恵も淫裂から淫汁を流している。
「でる、でる!」声をあげ動きを停めたが「イヤ、お腹の中はイヤです!」叫ぶが遅く「ポタ、ポタ!」と淫裂から垂れていく。

 「気持ちよかった!」肉竿を抜くと栓が抜かれた淫裂からはドット精液が流れていく。
客は「中出しだ。本番の上、中出しかよ!」ホステスに肉竿を擦られながら声をあげている。
(見ないで。射精された性器は見ないで!)石井はわざと見えるようにお尻を広げた。

 「飲め、飲むんだ!」恵子は淫裂から流れる精液を口を開いて受け止めている。
「すげえ。オ○ンコからのザーメンを飲んでいるぞ!」
「ホントだ。凄いや!」感心して眺めていた。
(イヤよ。こんな事はしたくないのに…)逃げ出したい一恵と恵子だが、ショーが終わると2人はシャワーを浴びてから客の接待をさせらていた。