「奴隷にされたOL」

                     赤星直也:作

第7話 恥辱の命令

 11時に2人は帰ることが許された。
「明日も来るのよ。来なかった石井さんに言いつけるからね」
「必ず来ます。ですから、せめてパンティをお貸し願えませんか?」

 「あら、ノーパンではいやなの?」
「痴漢にレイプされるかも知れません。性器が見えますから…」
「それだったら俺が送ってやるぞ。高見は課長の家に泊まればいいだろう?」
「そうして貰えれば助かります」

 「わかった。行こう」3人はタクシーを拾い一恵のマンションに向かった。
(恥ずかしいわ。胸を見てる…)くり抜かれた部分からはみ出ている乳房の膨らみが運転手も気になっている。

「ここでいいです!」(マンションを知られるわけには行かないし…)マンションの手前で降り、5分程歩いてマンションに入って行く。

 「ここなら安心だわ」ホッとしていると「課長、お礼にお風呂を一緒に入って貰えませんか?」
「済みません、気が付きませんでした。どうぞお入り下さい」石井は服を脱いでいく。

 一恵と恵子も脱いで、脱ぎ終えると石井と一緒に浴室に入っていく。
「送っていただいたお礼に、背中をお流しします」
「私もお流しします」2人は前と後ろに別れて石井を石鹸で洗っていく。

 「高見、チンポは丁寧に洗えよ」
「こうですね?」石鹸の着いた掌でゆっくりと肉竿を擦っていくと(堅くなっていく。オチンチンが!)会社で放出したばかりの肉竿が膨らんだ。

 「高見、やらせてくれ。収まらなくなったんだ!」
「セックスは許して下さい。したくないんです…」過去の忌まわしい思いが浮かんだ。
「だったら、ケツでやらせろ。それならいいだろう?」
「そんな~。お尻でのセックスは変態のすることです!」

 「アナルを知っているのか。だったらわかるよな。石鹸でここを濡らすと入りやすいしな」肛門に石鹸が塗られ「いや、いやです!」声をあげると「逆らったら会社にいられなくなるぞ。2人ともいいのか?」その言葉に抵抗が収まった。
「そうだ、それでいい!」肛門に漏れなく石鹸が塗られた。

 「やり方は知っているよな。四つん這いだぞ」
「こうですね?」恵子は両手を床に付けて四つん這いになった。
「お願いです。痛かったら抜いて下さい」
「わかったよ」石井の肉竿が肛門に押し当てられ、ゆっくりと中に入っていく。

 すかさず「ひー!」声をあげて体を震わせ「ダメ。抜いて、お願い抜いて!」顔まで震えている。
「我慢しろ。直ぐに終わるから!」両手で腰をしっかり押さえ、股間を押しつけてきた。
「う、うー!」呻き声を上げ(お尻でセックスだなんて…)一恵も顔を曇らせている。

 「イヤ、もうイヤです、抜いて、お願い抜いて!」泣き出してしまった。
「恵子、我慢して。でないと、もう会社に居られないのよ」恵子の顔を押さえて口付けをした。
「そうだ。いられなくなっていいなら、泣いてもいいぞ」ゆっくりとピストンを始めた。
「わかったわね。恵子…」今度は垂れ下がった乳房を撫でていく。
「はい、一恵さん」石井の前だからお姉さまとは言わない。

 石井は肉竿のピストンを早めて「あ、あ、あ!」体をくねらせ痛みに耐えている。
「出すぞ。いいな、出すからな!」動きが止まり「これが射精なんだ!」暖かい液体が直腸の中に漂っている。
「そうだ、これが射精だ」肉竿を抜いた。

 「お洗いします」一恵が石鹸で汚れた肉竿を丁寧に洗うと「恵子もよ」ぐったりしている恵子の肛門とお尻を綺麗に洗う。
「これは気持ちいいな。高見、お尻ならいいだろう?」
「こんなに痛いなら、もうしたくありません…」泣き顔になっている。

 「毎日とは言わないさ。たまにならいいだろう?」浴槽に入って体を温めていく。
「仕方ないわね。恵子はセックスが出来ないからお尻でやって。私は性器でするから」
「一恵さんが言うならそれでいいです…」渋々アナルセックスを承知した。
「それを聞いて安心したよ」石井は体を温めてから服を着て帰った。

 翌日、一恵と恵子が一緒に仕事をしていると「課長。お得意さんに高見君を紹介したいのですが、よろしいでしょうか?」石井が現れた。
「構わないわ。行ってらっしゃい」2人は一恵の承認を貰ってから町に出た。

 「どこへ行くのですか?」
「来ればわかるよ」2人は電車に乗り、あの貸しスタジオに入ると「待っていたわよ」真美が出迎えた。
「どうしてここに?」
「いいから入るのよ」引きずられるように中に入ると「脱げ、素っ裸だぞ」強い口調で言う。
「イヤよ、どうして脱がなければいけないのよ!」
「逆らうのか。だったらこれを見ろ!」テレビのスイッチを入れると「イヤ、こんなの消してよ!」それは昨日の画像で泣き声になっている。

 「これが、会社にばらまかれてもいいのかな?」
「イヤです。それだけはイヤです…」
「だったら、素っ裸になるんだ!」恵子は服を脱ぎだし、そして全裸になった。
「いいな、このようにやるんだぞ!」
「イヤ、そんなのイヤです!」声をあげて泣き出した。

 それは、一恵がやった奴隷宣言だ。
「やらないなら、これがどうなっても知らないからな!」
「やります。ですからお願いします…」恵子もビデオの前に立ち、一恵がしたように石井の奴隷になると宣言して淫裂を広げた。

 「恵子。これから2人きりの時はご主人様と呼べ!」
「はい、わかりました。石井さん」
「言っただろう。ご主人様だ!」頬を平手で打たれる。
「済みません。ご主人様!」涙を流している。

 「恵子、今日は本当にオ○ンコをやるぞ!」
「許して下さい、セックスはイヤです。思い出すからイヤです!」
「やるんだ。やらなかったらビデオも公開するぞ!」石井はズボンを脱いで下半身を剥き出しにした。

 「ほら、やるのよ。誓いのオ○ンコよ!」真美もカメラを構えている。
「わかりました…」覚悟を決めて仰向けに寝た石井の上に乗った。
「ゆっくりやれば痛くはないぞ」肉竿にはゼリーが塗ってある。

 恵子は肉竿を淫裂に導いて「うー!」顔を歪めて腰を沈めた。
「痛くないだろう、こうすれば?」
「はい、石井…。ご主人様!」慌てて言い直した。
(可愛い子だ。嫁にしてもいい子だな…)恵子の腰を掴み、ゆっくりと動かしていと「あ、あ、あ!」恵子もそれに合わせ腰を振っていく。

 (痛くないわ、膣が痛くない…。レイプされた時はあんなに痛かったのに…)信じられないと言った感じで腰を振っていく。
「恵子、俺の子を産むか?」
「イヤ、それは許して!」
「そうだよな、オ○ンコしたばかりだし…」乳房を揉みながら言う。

 やがて、石井は登りつめた。
「オ○ンコと口とでは、どっちに出して欲しい?」
「く、口に出して下さい!」
「急げ、出そうだ!」恵子は慌てて降り、肉竿を口に含んで頭を振っていと(気持ち悪いのをまた出された…)不快な液体を感じて頭を上げると精液が流れている。

 それには「もういいわよ。しっかり撮ったから」ビデオカメラを仕舞い込む真美だ。
(もう、戻れないんだ。石井さんの言うがままに、生きていくしかないんだ…)力無く服を着ていく恵子だ。
「着込んだか、帰るぞ!」恵子と石井は会社に戻ってきた。

 「戻ってきました。お得意さんは課長とも会いたいそうです」
「そう、わかった。私も行くわ」今度は一恵と一緒に出ていくが(私と同じ目に遭うんだわ)心配そうに見ていた。
だが(ご免なさい。こうしないといけないの…)詫びる思いで会社をから町に出ていく。

 会社を出ると、2人は喫茶店で時間を過ごしていく。
「あの子とオ○ンコしたよ」
「やめて。あの子には手をださない約束よ!」
「誓いのオ○ンコだ。あの子が欲しがらなければやらないよ」

 「それなら安心した。あの子も私と同じ事をされるのね…」
「そうだ、あいつも俺の奴隷として生きていくんだ。一恵と同じくな」沈黙が続いた。
「とにかく、今夜は特別なショーを用意してあるらしいから、楽しみにしているよ」
「また辱める気ね…」力無く言う一恵だ。

 2人は2時間程過ごしてから会社に戻って来た。
「お疲れさまでした!」恵子が声を掛け「ありがとう、大変だったわ」部下に知られまいとよそよそしく言う。

 机に座るなり、パソコンを見るとメールの到着を知らせる音が鳴った。
「何かしら?」開いてみて、石井の顔を見た。
(そんな、オナニーだなんて!)驚く一恵で、同じように恵子も驚いた顔で石井を見ている。

 (恵子にもやらせる気ね)顔を曇らせ、スカートの中に手を入れてパンティを引き下げていく。
(一恵さんにもメールが届いたんだわ)キョロキョロしながら体を動かす一恵に恵子が気づいた。
(私もやらないと)恵子もスカートの中に手を入れてパンティを引き下げていく。

 2人は足首まで引き下げ、気づかれないように脱いでそれをポケットに仕舞い込む。
(気づかれなかった…)ホッとしたのもつかの間で、スカートを捲って淫裂を撫でないかなければならない。
「ん、ん!」鼻から息を抜きながら淫裂の中に指を入れていく。

 (見られたら、恥晒しになる…)顔を赤らめながら、指の根本まで入れて膣の中を撫でていき「う、うう!」呻き声のような声に周りが気づいた。
「課長、具合が悪いのでは?」「高見も具合が悪いのか?」2人に声を掛けられた。

 「何でもないわ」「私も何でもないの」笑顔で返事をするが、指を抜くわけには行かない。
声を出さないように堪えながら、指で淫裂を掻いている。
(もういいでしょう?)石井の顔を見ながらオナニーをしていくと石井はメールを打っている。

 (また何かをさせる気なの?)不安を抱きながら開くと(そんな、オッパイも揉めだなんて…)顔が強ばったが、石井はニヤニヤしながら見ている。
(やるしかない…)スカートからシャツの裾を引き出し、手を入れブラジャーを引き上げると乳房を揉んでいく。

 2人はモゾモゾしながら乳房を揉んでいるが、男子社員は2人のオナニーなど気づかずに仕事をしていた。

 やがて、仕事の終了を告げるチャイムが鳴った。
「帰るか!」男子社員達は一斉に帰り「よかったわ」乳房から手を引いた。
「感想はどうだった?」
「もう許して下さい、ご主人様!」
「そうは行かないよ。これからも、やって貰わないとな」その言葉に泣き出す2人だ。

 「泣いてどうするんだ。とにかく今夜もアルバイトをして貰うからな」一恵のスカートを捲り「いいね。相変わらずツルツルマンコじゃないか!」淫裂を撫でている。
「ご主人様、ヘアを伸ばさせて下さい」
「何だ、ツルツルオ○ンコはイヤか。仕方ないな」手を退け、事務所から出て行くと段ボール箱を持ってきた。

 「これが見つかったんだ。こんなのが…」段ボールからパンティを取って両手で広げ「いや、いやです!」石井から奪い取る一恵だ。
「これは恵子のか?」
「そうです、私のです」恵子も恥ずかしそうに受け取り、消えたはずの服も受け取ると、それぞれの家に帰った。