「奴隷になったOL」

                     赤星直也:作
第2話 ヌード撮影

 そして翌日、石井は何食わぬ顔でいつものように仕事をしていた。
「石井さん、やり直して。これじゃダメよ!」
「そうですか?」

 「何言っているのよ、よく見て!」書類を振り乱す一恵だ。
「わかりました、やり直します」いつもと違い、余裕がある石井だ。
(驚くなよ、お前の正体はばれているんだぞ)素直に席に戻って書き直していく。

 そして、5時間際に「課長、それよりも市場調査をした結果なんですが、これをご覧
下さい」あのビデオを手渡した。
「今は無理よ。家で見てくるから」
「はい、そうして下さい。これで我が社も、躍進間違い無しですから」
「そうだと言いなだけどね…」一恵はバックに詰め込み、会社を後にした。

 「やれやれ。恵子君、今夜は一緒に飲みに行こうか?」
「私はいいです。1人で飲むのが好きですから…」
「何だ、せっかく誘ったのにな」断られた石井も素直に帰った。

 一方、一恵はマンションに戻ると、誰もいない開放感から下着姿でくつろいでいる。
「そうだわ、市場調査とか行っていたわね」石井から渡されたビデオを思い出し、バッ
クから取りだす。

「どうせ、まともなのじゃないだろうし…」スイッチを押して再生を始めると、砂嵐状
態が暫く続いてから画像が現れた。
「そんな~!」画像が現れるなり顔色が青ざめている。

 『縛って、それからレイプして』潤んだ顔の一恵が映っており、それに、乳房や無毛
の股間もしっかりと映っていた。
「いや、いやよ。どうしてこれが…」涙が滲んでくる。

 それでも再生が進んで『もっと、もっとして!』淫裂に入った肉竿がピストンしてい
る。
それに、白い淫汁が流れており、それでも食い入るように見ていた。

 ビデオの再生は30分程で終わったが「う、う、う!」嗚咽をあげる一恵だ。
「どうしたらいいのかしら?」悩むがいい考えなど浮かぶはずもなく、眠れぬままに朝
を迎えてしまった。

 「とにかく、話しを聞かないと…」シャワーで眠気を飛ばしてから着替え、そして、
いつものように会社に行って仕事を始めていく。
(どうやって聞いたらいいのかしら?)石井と話し合う、きっかけを考えている。

 「石井さん、昨日の市場調査のことを聞きたいんですが?」
「そう来るだろうと思っていました。会議室を取っておきました。10時からではいか
がでしょう?」
「10時からね、いいわよ」時計を見ながら言うと(うまく行ったぞ。これでお前は俺
の言うがままになるんだぞ)笑いを堪えて仕事をしていた。

 やがて、10時になった。
「課長、会議の時間ですが?」
「わかったわ、今行きます!」返事する一恵の顔が強ばっている。

 2人は事務所から出て会議室に入った。
「見て貰えましたよね?」
「見たわ。どういう事なの、あんなのを撮るなんて!」俯いたままの一恵だ。

 「たまたま、映っただけですよ。でも驚きましたね、課長が素っ裸になっていました
から」石井は一恵に抱き付き胸を撫でていく。
「やめて。声をだすわよ」
「構いませんよ。でも、困るのは課長でしょう?」手がスーツのボタンを外していく。

 「わかったわ。私が欲しいのね、今夜ならいいわ。夜にして!」
「欲しくはありませんよ。ただ、確かめたいだけです、あのツルツルオ○ンコを…」手
がブラジャーの中に入り乳房を掴んだ。
「やめて。もう、やめて!」

 「そうは行きません。皆の前で怒鳴られる身にもなって下さい」
「謝ります。もう、しませんから許して下さい…」泣き声に変わっている。
「その前に、オ○ンコを出して下さい。それから話し合いです」乳房を揉みながら言う。

 「わかりました。誰にも言わないで下さい」一恵はスカートを捲り上げていく。
「いいですね、紫も。どうせなら、パンツはない方がいいですね!」
「そんなのはいやです!」パンティを掴み、引き下げ「これでいいでしょう?」無毛の
恥丘が露わになった。

 「いいね。ツルツルのオ○ンコも…」指で淫裂を撫でていく。
「ダメ、触らないで。もういいでしょう?」パンティを引き上げた。
「今日はこれくらいでいいですが、明日の休みは付き合ってくださいよ」
「イヤよ。どうして、あなたと付き合わなければいけないのよ!」

 「まだ、自分の置かれた立場がわかってないようですね。あれが会社に渡ったら、間
違いなくあなたは首ですよ」
(その通りだわ。あれが表沙汰になったら、間違いなく首だ…)黙ったままの一恵だ。

 「やっとわかりましたか。明日は付き合って貰いますからね」また乳房を掴んでいく。
「わかりました。付き合えばいいのね」乳房を揉んでいる石井の手を押さえた。
「ま、いいか。これからもあるし」石井は素直に手を引いた。

 その後、一恵は仕事に精彩を欠いている。
(イヤだわ。あんなやつと付き合わなければいけ無いだなんて…)それでも、どうにか
5時まで無事に仕事をこなして帰宅した。

 翌日、一恵は言われた通りの場所に向かうと「待っていたよ、一恵さん」石井がおり、
真美もいた。
「そちらは?」
「僕の友達だよ。とにかく一緒に付き合うから」石井は一恵と真美を連れて歩いていく。

 「どこに行くのですか?」
「心配は要らないわよ。私が一緒だから」真美はニヤリと笑い歩いていく。
石井は暫く歩いてからビルの中に入り、そして、ドアを開け中に入った。

 「ここは貸しスタジオなんだ!」ドアを閉めると照明を付けていく。
「まさか、私を撮る気ではないでしょうね?」声が震えている。
「勿論そうだよ。ここで課長がヌードになるんだ」
「帰るわ。ヌードなんて、出来る訳ないでしょう!」

 「いいのかな、そんなこと言って。ビデオがどうなっても知らないからね」ドアから
出ようとする一恵に声を掛ける。
(そうだわ、ビデオを取り返さないと…)一恵はドアを閉めた。

 「わかったわ。でも、誰にも見せないと約束して!」
「いいよ、約束する。早速撮るからね」石井はカメラを準備していく。
「一恵、脱ぐんだ。急いで!」
(あんたに、一恵と呼ばれる筋合いはないわよ!)一恵は黙って服を脱ぎだした。

 スカート、シャツと脱いでもう下着姿になっている。
「いいね、そんな姿も」
「脱ぐのは撮らないで。ヌードになってからにして!」
「脱いでいくのも、綺麗でいいんだよ」パンティを引き下げていく姿も撮っていく。

 「いいね。ツルツルオ○ンコも…」
(見られている…。性器を見られている)一恵の目の下が赤く腫れ上がっている。
それでも背中を丸めて膝まで下げて、足をあげると、それを逃すまいと撮っていく。
「ピカ!」ストロボが光った。
「お願い、性器は撮らないで。性器だけは許して!」泣き声に変わった。

 「誰にも見せないから撮らせろよ。今度はオッパイだ」
(悔しいけど、脱ぐしかない…)今にも泣きそうな顔で、両手を背中に回してホックを
外すと、乳房が飛び出していく。
「これでいいでしょう?」両手を下げ、手首に絡まったブラジャーの紐を外した。
「いいよ、それで」乳房と淫裂を晒した一恵が撮られていく。

 その後、いろいろなポーズを取らされていくが「できない。そんな事できない!」遂
に泣き出してしまった。
「やらないなら、責任取らないからね!」
「やるわ。やるから会社には黙ってて…」足を開き、両手を頭の後ろで組んでいくと乳
房と淫裂が丸見えになり(性器を撮られてしまう…)太股が震えている。

 「いいよ。その姿も」一恵の心配をよそにスイッチを押していく石井だ。
「ねえ、あなたも一緒にヌードになってよ。私が撮るから」
「いいね、一緒に撮ろうよ」
「イヤ、脱がないで。ヌードは私だけでいい!」慌てて、両手で乳房と股間を隠した。
「嫌うなよ。ヌードを一緒に撮るから」石井も全裸になっていく。

 「あんた、フェラ知ってるでしょう。やりなさいよ!」
「いやよ。そんなのできない!」
「やれよ、ほら!」石井は一恵の髪の毛を掴んで引いた。
「やめて。痛いわ、やめて!」
「だったら、やるんだよ!」

 「わかった。やるから放して!」仕方なしに、石井の正面に膝を付けて肉竿を掴んだ。
「撮らないで。お願いだから、これは撮らないで!」しかし、真美はスイッチを押して
いく。
(オチンチン掴んだ所を撮られてしまった…)恥ずかしさを堪えている。

 「やるんだ。早く!」一恵が肉竿を口に含むと「いいわよ。とっても上手よ」真美は
逃すまいと撮っていく。
「あんた、足を開くのよ。オ○ンコ丸出しで、フェラしてよ」
(やりたくないけど…)嫌々ながら体をずらし、立て膝になってフェラしていく。
「いいわね。オ○ンコも見えるし、フェラも見えるし」スイッチを押していく。

 「ねえ。どうせなら、オ○ンコしている所を撮ろうよ!」
「イヤ。セックスは絶対にイヤです!」顔が引き吊り、ブルブル震えている。
「いいね、オ○ンコしようよ」
「いや、いやー!」叫ぶが石井に押し倒されて、淫裂に肉竿を押し込まれていく。

 「撮らないで。いやー!」片足をあげられ、撮られていく。
「暴れるんじゃないよ。ビデオが会社に見られてもいいのかよ」そう言われれば逆らえ
ない。
「う、う、う!」嗚咽をあげながら、淫裂の中まで肉竿を迎え入れてしまった。

 「ただでやっているんだ。金は取らないから感謝しろよ」乳房を掴み、肉竿をピスト
ンしていく。
「わかっているだろう。一恵が上だ!」石井は体を入れ替え、一恵を馬乗りにし「イヤ、
こんなのイヤ!」跨っている姿も撮られていく。

 「やれよ。やらないと、こうだ!」
「ヒー!」乳房を握った石井の爪が、膨らみに食い込んでいる。
「やります、やるから放して…」体を沈めると腰を振っていく。
「あ、あ、あ!」目を閉じ、声をあげながら腰を振り「いいわよ、とっても上手よ」カ
メラで撮りまくる真美だ。

 やがて、クライマックスを迎え、石井が胎内で噴射すると「イヤ、射精はイヤです!」
声をあげて泣き出した。
「いつも、中に出させているんじゃないかよ!」
「今日はイヤです。出されたくなかったのに…」泣きながら淫裂を手で押さえたが、指
と指の間からは白い液体が流れ出ている。

 「飲んでいるんでしょう。だったら平気じゃないのよ。男を買っているくせに、文句
は言わないの!」
「う、う、う!」真美の言葉に大粒の涙を流し泣き出してしまった。

 「泣いている場合かよ。それよりも、口で綺麗にしろ!」
「そんなの、出来ない!」
「やらないのか、だったらいいや。後は知らないぞ!」
「やります、ですから秘密にして下さい」慌てて汚れた肉竿を口に含んでいく。
「いいよ、とてもいいぞ」上機嫌の石井だ。

 「一恵よ。もう一回やらせろよ」肉竿が膨らむと一恵を四つん這いにした。
「いや、もういやです、やめて下さい!」叫んでも淫裂にはしっかりと肉竿が食い込ん
でおり「それも、いいわね」結合を撮る真美だ。

 「お願いです。お腹の中には出さないで下さい」
「だったら、あなたの口よ。それは覚悟して」黙ったままの一恵だ。
「返事はどうした?」肛門に指を押し込まれ「口でいいです。口に出して下さい…」体
を震わせて言う。

 「それを聞いて安心したよ」ピストンを早めていく。
「気持ちいい。もう一回でそうだ!」肉竿を抜いて四つん這いの一恵の口に押し込んだ。
「うぐ、うぐぐ!」肉竿が咽の奥まで入ると、石井は腰を振っている。
(苦しい、オチンチンが喉の奥まで入ってくるなんて…)

 そんな一恵に関係なく肉竿がピストンし「うー!」根本まで押し込み身震いしている。
「うまく撮るわよ」
「任せたからな」石井が口から肉竿を抜くと、糸を引いたように白い精液が流れてきた。
「いいわね、その姿が…」撮っていく真美だ。