「女自衛官~くノ一部隊」

                     赤星直也:作
第10話 全裸の釈明

 そして、日曜日になり、隊員は一斉に外出し、尚子や千秋も特別許可で外出してい
る。
「私、用があるから」久美は隊員と別れて、鈴木の家に向かい(お尻で、セックスだ
なんて…)不安を抱きながら、鈴木の家の前まで来た。

 チャイムを押すと鈴木が出迎え「待っていたよ、入って!」中に案内されていく。
言われるままの久美は、応接室に案内され「わかっているよね。まずは、脱がないと」
と催促される。
「わかっています…」将校の制服を脱いでいくが(脱ぎ終わるまで待って!)それを
鈴木が見ている。

 上着、スカートを脱ぐと黒いストッキングが現れ、ワイシャツを脱ぐと下着だけの
姿になった。
「これは、俺にやせてくれ!」パンティの結び目も解かれ、短い絨毛に覆われた恥丘
が露わになっている。

 「ほら、四つん這いだ。タップリやるからな!」
(浣腸だなんて、いやだわ)渋々床に両手を押しつけて、足を広げる。
「行くぞ!」浣腸器が肛門に押し込まれ、冷たい液剤が逆流してくる。
(入ってきたわ、浣腸液が…)それと同時に、腸内がゴロゴロと鳴っていく。

 「し、司令。トイレに行かせて下さい…」
「いいよ。それに、風呂場で洗ってから来い」久美はお腹を押さえてトイレに飛び込
んだ。
「ふー。間に合った!」排出が始まり、音と共に異物が排出されて「もう、でないわ」
トイレから浴室に入り、お尻を綺麗に洗ってから戻ってきた。

 「来たか、これも入れるぞ!」鈴木は下半身が剥き出しになっていた。
久美は、また四つん這いにされ、今度はワセリンが塗られていく。
指が肛門から押し込まれ「あ、ああ!」と声を上げている。

 指の後は肉竿が入って「あ、あ、あ!」(お尻が裂ける!)声を上げて逃れようと
すると「ダメだ、逃げるな!」体を起こして歩かせる。
「ここでやろう!」窓に立たされた。窓からは隣の家が見えている。
「だめ、恥ずかしいです。ヌードを見られてしまいます!」カーテンを引いて隠そう
とした。

 「隠すな、素っ裸を見せるんだ。ついでに、ケツでのオ○ンコも!」背中に胸を押
しつけ、露わになった乳房を揉んでいく。
「ダメ、そんなのダメ!」逃れようとするが、正面をガラスに押しつけられ動けない。
(フルヌードを見られてしまう。それにお尻でのセックスも…)久美は両手で窓を押
さえ目を閉じた。

 「ここも、見せような!」乳房から淫裂に手が伸びた。
「許して下さい・それは見られたくありません!」淫裂が指で広げられている。
(恥ずかしい。こんな姿を見られたら、死ぬしかない…)恥ずかしさと同時に、昨日
のように妙な快感を感じてきた。

 (膣がうずくわ…何故かしら?)淫裂が熱く感じていて、鈴木は腰を振り、肉竿の
ピストンを始めていく。
(痛い、避けちゃう~!)窓を掴み堪えていると(出された、お尻に!)腸の中が違
和感を覚える。
「もうだめ、限界です!」鈴木を振りきり、窓から退け「ハア、ハア!」荒い息使い
で乳房を弾ませている。
お尻からは白い精液が流れ出だし、それに膣も淫汁で濡れていた。

 そのころ、裕美達は衣服店を回っていた。
「これにするわ。あんなのはイヤだし…」白い下着を選んでいる。
「そうね、私もおとなしいのがいいし」隊員達は次々と買い求めていく。

 駐屯地に戻った隊員達は、支給された下着から買い求めた下着を着込んでいくが、
悲劇を呼び込むとは、夢にも思ってない。

 翌日、女子隊員が会議室に集められ「今日は抜き打ち検査を行う。服を脱げ!」鈴
木達が入ってきた。
「検査って何の検査ですか?」
「風紀の検査だ。昨日、許可が出たのは2人だけだ。それ以外はやっていないか検査
する!」

 (レズの検査だなんて!)渋々服を脱ぎだし、制服を脱ぐと白い下着が覗いている。
「何だそれは。規則以外のを着けているぞ!」
「寺田君、これはどういう事だ。誰が許可した?」殺気立つ鈴木達だ。

 「私達が勝手に選びました。いけないのですか?」
「当然だ。今すぐ脱げ、暫く素っ裸のままだ!」鈴木の荒げた言葉に、女性隊員は顔
色が真っ青になった。
「知りませんでした。許して下さい!」事の重大さに体が震えている。

 「ダメだ、脱げ。脱がないなら素っ裸にしてやる!」鈴木達は嫌がる裕美の下着を
剥ぎ取りだす。
「許して下さい。もうしません!」泣き叫ぶが容赦はなく、裕美のパンティ、ブラジ
ャーが剥ぎ取られて全裸にされた。
「お前も脱ぐんだ!」久恵も全裸にされ「許して下さい、司令!」泣くが容赦はない。

 隊員は久美だけ残して、皆が生まれたままの姿になって直立している。
恥丘には、生えかけた絨毛が点々としている。
「寺田君、君はどうなんだ。制服を脱ぐんだ?」
「はい、脱ぎます」久美も脱ぐが、支給された黒いブラジャーとストッキング、ガー
ターベルトを着けている。

 「君は守っているようだね。風紀はどうかな?」パンティの結び目が解かされ、股
間を露わにされた。
(どうして、こんな事に…)今にも泣き出しそうな顔で直立していく。
「よし、寺田君は異常なしだ!」鈴木達は1人1人乳房や淫裂を調べていく。

 「風紀の乱れはなかった。だが、重大な規則違反が行われた。罰としてしばらくの
間はその姿のままで暮らせ!」
「待って下さい。それではフルヌードです。それを男性に晒すんですか?」
「イヤなら、営倉入りの上、慰み者になって貰う!」

 「イヤ、慰み者って男に抱かれるんでしょう?」
「そうだ、毎日、毎日、男に抱かれるんだ」
「イヤです。どっちもイヤです!」
「イヤなら仕方がない。この前のショーのビデオを、お前達の家族や親戚に送るだけ
だ。裏に売ってもいいぞ!」

 「卑怯です、そんな手段を使うなんて!」久美も抗議した。
「規則を守らなかった方が悪い。寺田君、そうだろう?」鈴木から言われる。
「確かに規則を破ったのは悪い事です。ですが、フルヌードは女性にとって屈辱です。
それに、レイプされるかも知れませんし…」

 「安心しろ。内の隊員は触る事があっても、犯すような犯罪はしない!」
(どうしよう、私だけが制服のままで部下がフルヌードだ何て…)久美は暫く考えて
「司令、私も部下の責任を取ってフルヌードになります…」ブラジャーを脱いでいく。

 「さすが、寺田君だ。部下をかばうとはね」
(それが望みだったんでしょう。ヌードを晒すのを…)唇を噛みながらストッキング、
ガーターベルトを脱いで部下と同じ全裸になった。

 「たった今から、その姿で暮らすんだ。破ったらまた罰だぞ!」そう言うと鈴木達
は戻っていく。
「隊長、素っ裸だなんていやです。性器を晒すのはイヤです」泣きながら言う千秋だ。
「自衛官でしょう、もうやるしかないんだから堂々とやりましょう。レイプはしない
と約束したし…」

 「でも、恥ずかしいです。フルヌードだなんて。何だか仕組まれたみたいで…」
(そうよ、これは仕組んだんだ。男性の前でフルヌードを晒すように…)証拠が無い
からには、組織で動く以上は従うしかない。

 「いい、私もフルヌードよ、自信をもって。それから脱いだ服を持って行進よ」
「隊長、わかりました。ヌードも恥ずかしがりません!」隊員は会議室から出た。

 外に出ると、当然、男性隊員がいて「見ろよ、素っ裸だ。オッパイとオ○ンコが丸
見えだ!」指差しながら歓声を上げている。
その歓声に自然と人垣が大きくなっていく。

 (言わないで。黙って見ているだけにしてよ)顔を強ばらせながら行進を始めた。
乳房を揺らせ、足を高く上げての行進に、男性隊員は股間を膨らませている。
(イヤだわ、オチンチンを膨らませて。だから男は嫌いよ…)
(セックスする事しか考えていないののね。だから嫌いよ…)行進が始まると、人垣
はもう長い列となっていた。

 「このまま、いつまでもオ○ンコを見せてくれたら楽しいのに…」
「そうだよ、ずっとやって欲しいよ。あの寺田1尉の素っ裸を見て抜けるし…」
(勝手な事言わないで。ヌードになっている、こっちの身にもなってよ!)聞こえる
声に黙って行進していく隊員だ。

 行進すると女性兵舎が見えてきて「服を置いたら全部隊集合だ!」佐藤がいた。
「わかりました、一旦解散するが、集合!」久美の声に下着と服を置きに戻り、また
隊列を組んで、佐藤が指示したグランドに行進をしていく。

 行進は全部隊が行い、隊列ができあがり、女性部隊もいつものように行進していく。
(見ている。オッパイと性器を見ている!)横目で全裸姿を見つめている。
久美は恥ずかしさで乳首が限界まで膨らみ、目の下が腫れ上がっていた。

 (いいね。あの隊長のオ○ンコとオッパイが!)股間を膨らませて行進している。
「女性部隊は前並べ!」佐藤が号令を下し、久美は隊列の先頭に横隊になり、男性と
向かい合う格好だ。
(イヤ、見ないで。性器は見ないで!)女性部隊の皆が太股を震わせて、淫裂からは
み出た肉襞も震えている。

 隊列ができあがると、鈴木が演台に立ち話しをしていく。
「我が駐屯地で支給品を着ずに、私服を着た輩がいた。罰として、1週間は支給品無
しで生活して貰う事にした!」鈴木はこれまでの事を話していく。

 その間、起立したまま全裸を晒して(下着は関係ないはずよ。おかしいわよ!)口
を閉じて鈴木の話を聞いている。
「それでは、処罰者を読み上げる。呼ばれたらここに上がれ。そして、釈明をしろ!」
(演台なんていやよ。下から性器を見られてしまう!)強ばった顔がさらに強ばって
いく。

 そんな隊員を、駐屯地の報道班がカメラで撮りだした。
(イヤ、撮らないで。フルヌードよ、しかもヘアがやっと生えたのよ!)顔を背ける
訳にもいかず、泣き顔をしていくしか出来ない。
(いいね、その泣き顔がたまらない…)肉竿が更に膨らんでいく。

 「寺田1尉、釈明しなさい!」
「はい」最初に久美が演台に上がって(イヤ、そこまで撮るなんて!)足を上げた瞬
間を撮られた。
更に登り切ると足を開きいて「休め」の体勢だ。

 自衛隊の「休め」両手を後ろに組み、足を広げるのが決まりだ。
足の付け根からは、2枚の肉襞が飛び出し、ピンクの淫裂が丸見えになっている。
(恥ずかしい、こんな大勢の前でヌードだなんて。それに、性器まで撮るなんて…)
下からカメラが構えている。

 カメラマンは淫裂を中心に撮って、はみ出した肉襞もしっかり撮っている。
(イヤよ、お願いだから、性器だけは撮らないで…)久美は今にも泣き出しそうな顔
に変わった。

 「どうした、寺田1尉?」
「支給された服をないがしろにして、申し訳ありませんでした。罰は素直に受け入れ
ます…」久美が釈明をしていくと(膣の中が疼いてくる!)淫裂が暖かくなっている。
その間も、カメラのシャッターが押された。

 釈明をすますと、降りて隊列に戻っていく。
(悔しい、性器まで撮られて。これは罠だわ、間違いなく罠だわ!)確信を持った。

 「岡島1曹、釈明だ!」咲代が演台に上がって、足を上げた瞬間にカメラが撮って
いく。
(イヤ、性器の中までは撮らないでよ!)強ばった顔が、よけに強ばっていく。
それでも、久美と同じように釈明していく。
咲代も、開いている淫裂を下から撮られてしまった。
こうして、次々と演台に上がらされ全裸と淫裂を堂々と撮られ、千秋と尚子も釈明し、
涙を流しながらも何とか言えた。

 「解散!」佐藤の言葉で行進が始まり、隊列が崩れて、子部隊も行進して、兵舎に
戻ると「性器を撮られてしまった…」皆が声を上げて泣き出した。
「泣かないのよ。撮られただけよ。まだ、私達はバージンよ。ほら泣かないで!」久
美は言うが「でも、隊長」咲代が抱き付いた。

 「欲しいでしょう、ほら吸ってもいいわよ。今日は皆が吸ってもいいわよ」咲代は
差し出された乳房を掴み、乳首を吸いだす。
「そうよ、それでいいわ。あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げて体を反らしていく。
「私も隊長!」裕美も毛片方の乳房を掴み乳首を吸っていく。

 「あ、ああ!」「私も欲しい、隊長のオッパイを」「私も欲しい」隊員は代わる代
わる、久美の乳房を掴み吸い、千秋や尚子も吸った。
そして、皆が冷静さを取り戻すと「どう、治まったかしら?」「はい、何とか治まり
ました!」元気になっている。

 「だったら、訓練よ。フルヌードだから、汚れる心配がないわね」
「そうね、お風呂で洗えばいいしね」どうにか元気を取り戻したが、さらなる辱めが
待っている。