「女自衛官~くノ一部隊」

                     赤星直也:作
第8話 全裸の接待

 女子隊員は抱き合って朝を迎えたが、命令がある迄体育館から出られず、じっと我
慢している。
そこに、9時になって鈴木が訪れ「尿検査は正常だ。それに、注射跡もないから容疑
は晴れたぞ!」告げて「よかった、疑いが晴れて!」抱き合って喜ぶ隊員だ。

 「無実だから、今すぐ兵舎に戻って体を休めろ。今日は特別に休暇だ!」
「司令。でも、フルヌードです。服もありませんし…」久美が胸と股間を押さえて言
う。
「どうせ、風呂にはいるんだ。裸のままでいい。着るのも面倒だろうから」
「ヌードを見られます…」項垂れたままの久美だ。

 「昨日見られたじゃないか。今更何を言っている!」
「ですが…」言葉が続かない。
「寺田1尉。それより早く隊列を作れ!」
「2列縦隊に並べ!」全裸の隊員は体育館の中を走り、隊列を組んだ。

 (恥ずかしい。オッパイとヘアのない性器を見られるなんて!)皆、体が震えてい
る。
「女子部隊は、行進して宿舎に入れ!」
「はい!」久美は敬礼し「一同、行進!」久美を先頭に行進を始め、体育館から出て
いく。

 体育館から女性兵舎までは、男子隊員が両脇に並んでいる。
(イヤ、こんな大勢の前をフルヌードだなんて!)手を振り、足を上げながら行進し
ていく。
乳房が振り子のように振れ、淫裂からはみ出た肉襞も見えている。

 「寺田1尉だ。オッパイとオ○ンコが凄く綺麗だ!」
「ホントだ。俺、寺田1尉を嫁にしたら、あのオ○ンコに毎晩入れてやる!」
「ほら、岡島1曹のオッパイとオ○ンコもいいよ」男子隊員はズボンを膨らませてみ
ている。

 (恥ずかしい。オッパイと性器を見られるなんて…)久美は真っ赤な顔になり、目
の下が赤く腫れ上がっているが、他の隊員も同じく真っ赤になっている。
千秋と尚子も、小さい乳房を揺らせながら行進していた。

 「見ろよ、新入りだ、オ○ンコ剃っている!」その言葉に更に顔が赤くなっている。
(言わないで、黙って見るだけにして!)(そんな事言われるとよけい恥ずかしいの
よ!)もう、限界まで乳首が膨らんでいる。

 やがて、兵舎が見えてきて「解散!」久美の声と同時に、両手で乳房と淫裂を押さ
え、一斉に尻を振りながら兵舎に走った。
そんな姿に「可愛いな。何とか、もう一回見たい…」「そうだよ。素っ裸の行進もい
いよ」目尻を垂らして女性隊員の兵舎を見つめている。

 一方、兵舎に戻った隊員は自分の部屋に戻り下着を捜している。
「ないわ、パンティもブラもない!」
「私のもない、パンティもブラも!」次々と声が上がっている。
「持って行かれたんだわ。支給の下着が…」

 「そんな~。支給された下着は着るなというの?」
「そうかも。あるのはエッチな物ばかりだし…」
「とにかく、エッチでもいい。お風呂に入ってから着替えるわ」
「私もよ、お風呂に入らないと」皆、プレゼントされた下着を持って浴室に入った。

 体を洗い、ゆっくり浴槽に浸かっていると「隊長もですか?」久美も風呂に入りに
来た。
「汚れているしね。女性の性器は汚れやすいから洗わないと…」入るなりお湯を体に
かけ「気が付きませんでした、隊長!」千秋が久美の背中を擦っていく。

 「あら、悪いわね。ありがとう」
「ところで、支給された下着がないんですが…」
「あなたもなの。私もなのよ…」
「私だけじゃないんです、皆がないそうです」
(もしかして、司令が企んだのでは?)久美の脳裏をかすめた。

 「それでどうしたの?」
「エッチなのは無くなりませんでした。仕方がないからエッチなのを着ます」
「そうね、下着無しはまずいしね…」思案する久美だ。

 千秋が久美の体を洗い終えると「今度は私が洗うね」久美が千秋の体を洗っていく。
背中を洗い終えると、前も洗って「ん、ん!」乳房が洗われて、掌が乳首を擦っていく。

 「気持ちいいの?」
「はい、隊長!」千秋は潤んだ目をして久美の乳房を掴んだ。
「私が欲しいの?」千秋の顔を見て言う。
「はい、隊長としたいです」堪えきれず抱き付き、乳首を吸う。

 「わかった、お風呂から上がったらしようね。その前にここも洗わないと」久美の
指が千秋の淫裂を撫でていく。
「あ、あ、あ。今すぐ欲しい…」
「ダメ、我慢しなさい」唇を押しつけて石鹸で洗っていく。

 それに刺激され「裕美、しようよ!」「わかっている。あがったらしようね」この
ように次々とカップルができあがってしまった。
体を洗い終えると、下着を着込んで戻っていくが、皆が役目をしない下着ばかりで、
薄い生地から乳房と淫裂が透けている。

 次の日、女子隊員は何事もなかったかのように訓練をしていた。
「これは、司令に大隊長!」鈴木と佐藤が現れ久美は敬礼をする。
「昨日は大変だったね。でも、目の保養になったよ」
「そ、そんな事を言われると恥ずかしいです…」顔が赤らんだ。

 「昨日の件でだが、検査をした隊員に、何か礼をした方がいいと思ってな」
「礼をですか?」
「そうだ。無実を証明したんだから、何かしてあげないと…」

 「どんな礼がいいのでしょうか?」
「慰労会はどうかな。君たちがホステス役で!」
「それに、何か芸をした方がいいな。この前のような下着ショーとか…」それを聞く
なり顔色が真っ青になった。

 「イヤ。ヌードになるなんてイヤです。隊員も嫌がります!」
「すると、お礼はしたくないと言うんだね?」
「そんなつもりじゃありません。ヌードはもういやと言ってるだけです…」

 「イヤならそれでいい。だが、何があっても容赦はしないぞ。いいんだね?」
「わ、私は構いません。ですが、部下が何て言うか…」
「それだったら、ここで説得してやるよ。集めなさい」

 訓練が中断され、全員が集められると鈴木は久美に言った事を、並んだ隊員の前で
言う。
するとすぐに「イヤです、ヌードだなんて!」声が上がった。
「無実を証明してくれた恩人に、礼も出来ないのか?」

 「慰労会のホステスはやりますが、ヌードは…」
「だったら、下着ショーはどうだ。そうだ、下着での接待もいいな」
(下着はないのよ、エッチなのしか!)黙ったままだ。

 「それだったら、素っ裸しかないじゃないか。下着での接待とショーもやるよね?」
泣きながら縦に首を振る隊員だ。
「よかった。隊長は素っ裸になって、芸をするそうだから君たちも頼んだよ」
久美は(そんな事言ってないわ…)信じられないといった顔をした。

 鈴木と佐藤は、しばらく訓練を視察してから司令部に戻ったが「やりたくないわ。
ヌードショーだなんて…」隊員からは不満が上がっている。
「私もよ、男に裸を晒すのはもういやよ…」
「やらないと、外出が出来ないから下着は着れないわ。支給は来月だし…」泣き出す
者もいる。

 そして、恐れていた慰労会が集会室で行われた。
300人程の男性隊員を前に、役目をしない下着を着て接待している。
男性隊員は、透けて見える乳房と淫裂を食い入るように見つめ「ど、どうぞ!」ビー
ルを注いで回っていく。

 勿論、千秋や尚子もホステス役に徹していたが(見られている。オッパイと性器を
…)顔を赤く染めながらビールを注いで回っている。

 慰労会も時間が経つに連れ、話に華が咲いていく。
「寺田君、そろそろいいんじゃないかな?」
「はい、司令。それでは、これより私達の特別ショーをご覧下さい」久美は挨拶して
から、舞台に上がった。

 それと同時に音楽が鳴り、カクテルライトが灯る。そんな久美を皆が黙って見つめ
ている。
久美は音楽の会わせ(恥ずかしい、こんな大勢の前でストリップだなんて!)踊って
いく。
暫く踊ると、両手を背中に回してホックを外し、ブラジャーを脱ぎ、カップから豊満
な乳房が飛び出し揺れている。 

 その後、パンティを引き下げ、両手に縮こまった布が残され、久美を隠す布は何も
ない。
脱いだパンティを置くとまた踊り出し、乳房がプルンプルンと揺れ動き、足を動かす
度に、淫裂が口を開いて肉襞が揺れている。

 それには「いいよ、女隊長!」歓声が上がり(何で、こんな事に…)泣きたい気持
ちを堪えて、音楽に合わせて踊っている。
だが、全裸を見られながら踊ると、膣の中が疼くのを感じている。

 (どうして、膣が疼くの。恥ずかしい姿を見られているのに…)妙な気持ちで踊っ
ていくと、音楽が鳴りやんだ。
久美は笑顔でお辞儀をし、脱いだ下着を片づけ、全裸のまま鈴木の元へと向かい、変
わって咲代が舞台に上がり、そして、音楽が鳴ると踊り出す。

 久美は踊り終えると、鈴木の接待を始めた。
「よかったよ、寺田君」鈴木は久美の乳房を掴み揉んでいく。
「見られています。司令!」
「見られたって、構わない。ここも触らないとな」指で淫裂を触っていく。

 (オ○ンコの中が濡れている。もしかして、寺田は?)膣に指を入れて確かめた。
「寺田君、裸を見られてどんな感じかね?」
「恥ずかしかったです、でも、妙に疼いて…」

 「疼くのはここだろう?」膣に入った指が動いて「は、はい。そこです!」目が虚
ろになっている。
(やっぱりそうだ。面白い事になったぞ!)
「寺田君、検査員にも接待しないと」
「触らせるのですね。でも、バージンが…」

 「大丈夫だよ、程々にするから」
「わかりました」渋々隊員の中を回り出すと「待ってました。寺田1尉!」久美の乳
房が掴まれ、淫裂が撫でられていく。
「優しくよ。乱暴は嫌いなの」「わかっています」隊員は代わる代わる触っていく。

 (私もオッパイを触られるんだ、それに性器も…)全裸で踊る咲代は顔を曇らせて
見ている。
音楽が終わると、次々と交代して踊り皆が全裸になって接待していく。
「小さいから恥ずかしい!」
「大丈夫だよ、こうすれば大きくなるよ」千秋は乳房を揉まれ、尚子も揉まれていた。

 突然「寺田君、あれをやろう!」鈴木が言いだした。
「わかりました」鈴木と久美が舞台に上がり、音楽が鳴る。
(やりたくない。フェラだなんて…)顔を強ばらせ、立ったままの鈴木の前に膝を降
ろして股間を撫でていく。

 そして、ベルトを外しズボン引き下げると(何をする気なのかしら?)何が始まる
のかと言った顔で見ている。
その後、パンツも引き下げ、そそり立った肉竿が露わになると、それを手で擦ってい
く。
(見られたくない…。恥ずかしい姿は…)肉竿は久美の手により更に堅くなっている。

 (やるしかない!)久美はその肉竿を口に含み上下に振っていく。
「隊長、そんな汚いのを!」悲鳴が上がった。
「寺田君。どうせなら四つん這いでやってくれ」言われるまま四つん這いになるが、
お尻を向けているので、肛門、淫裂が丸見えになっている。

 「お、オ○ンコを丸出しでフェラだ!」
「俺のもやってくれ!」女性隊員は無理矢理四つん這いにされ、口に肉竿を押し込ま
れていく。
「ウグ、ウグ!」(イヤ、イヤ、こんな事やりたくない!)首を振るが、頭を押さえ
られ逃れる事は出来ない。
それに淫裂、乳房が触られて(やめて、オッパイは我慢するけど、性器は触らないで
!)叫びたいが、口を塞がれ無理だ。

 そんな中、鈴木は久美の口により登りつめ、頭を押さえ根本まで押し込む。
(イヤ、射精はイヤ!)首を振るが無駄で、口の中に液体が漂っていく。
(出された、人前で射精された!)肉竿が抜かれ、久美の口から白い筋が流れて「ザ
ーメンだ、俺もやりたい!」歓声を上げる男子隊員だ。

 「寺田君、戻って奉仕しなさい」(イヤ、もうやりたくありません!)渋々舞台か
ら降りて、隊員の中に入っていく。
「やって、寺田1尉!」肉竿が差し出され「やらせて頂きます」四つん這いになって
肉竿を口に入れ、垂れ下がった乳房が揉まれ、淫裂が触られる。
(イヤ、もういやです、オチンチンをなめるのはイヤ!)イヤでも逃れることはでき
ない。
こうして、女性隊員は次々と口の中に精液を噴射された。