「女自衛官~くノ一部隊」

                     赤星直也:作
第3話 パーティ
 
 千秋と尚子も浴槽から上がり、濡れた体をタオルで拭いてから新しいパンティとブ
ラジャーを着けていく。
そんな様子を先輩の隊員が食い入るように見ている。
(見られている。恥ずかしい…)パンティに足を通すと、股間に目が集中し、淫裂が
開いて肉襞が覗いている。

 (性器の中を見られてしまったかも…)恥ずかしそうに、もう片足も通して、両手
を一気に上げると千秋と尚美の股間が白いパンティで覆われた。
「ブラはいらないわよ。すぐ外すから」
「えっ、ブラを外すって?」何も知らない千秋と尚美は声を上げた。

 「後でわかるわよ。言う通りにすればいいの」ニヤニヤしながら裕美は直接シャツ
を着込んでいく。
シャツの下から乳首が服を持ち上げて、乳輪や乳首が透けている。
(オッパイが透けて見える!)じっと裕美の胸を見つめていると「ほら、あなたも着
るのよ」咲代もシャツを直に着ていく。
(とにかく、言われるままにしないと…)尚子と千秋も直にシャツを着込んだ。

 シャツを着込むとズボンを履き服を着込んだ。
「服を着込んだら、先に行っていいのよ」尚子と千秋は、久恵に腕を掴まれ浴室を出
ていく。
狭い廊下を歩いていくと、広間があり「ここが歓迎会の会場よ」ドアを開けるとテー
ブルが2個ある。
(まだ準備ができていないのね)テーブルの上には何も乗ってなく、真っ白な布が掛
けられているだけだ。

 暫くしてから、久美と咲代が現れ「全員揃いました!」裕美が言う。
「だったら始めましょう。恒例の歓迎会よ!」久美は服を脱ぎだす。
「ほら、あなたも脱ぐのよ。パンティだけのパーティなのよ」
「そ、そんなー!」2人は驚いて声を上げてしまった。

 「驚かなくていいのよ。オッパイを見せ合うだけだからね」咲代も脱いで、大半が
パンティ姿になって、乳房を揺らせている。
「わかりました」尚子と千秋も、着たばかりの服を脱いでパンティだけの姿になった。

 「新入りは、この上に仰向けに寝るの」
「テーブルの上にですか?」
「そうよ、ほら急いで!」2人は腕で乳房を押さえながら、真っ白な布が敷かれたテ
ーブルに仰向けに寝た。

 すると、パンティが掴まれて引き下げられ「いや、オッパイだけのはずよ。やめて
!」慌ててパンティを押さえようとするが無駄だ。
「離してください。お願いですから離してください!」腕が押さえられて、パンティ
は脱がされ、剃ったばかりの淫裂が口を開いている。

 「新入りは、こうされるしきたりなの。フルヌードを先輩に晒すの」パンティが足
首から抜かれ、2人は一糸まとわぬ全裸にされた。
「いや、恥ずかしいわ。やめて、こんなのいやです!」泣きわめく2人だが「甘える
な!」「ピシャ!」頬を強く打つ裕美と久恵に2人は泣くのをやめた。

 「新入りは、こうされるのがしきたりと言ったでしょう?」強い口調の裕美に「わ
かりました」素直に従う2人だ。
「わかればよろしい。まずは、隊長からです!」
「悪いわね、最初にだなんて…」久美は気に入った尚子の体に覆い被さり、乳房を撫
でていく。

 「いけないわ。女性同士だなんていけない!」慌てる尚子に「いいのよ。ここでは
いいの」唇を押しつけてきた。
「う!」尚子は目を閉じて受け入れ、同様に千秋も咲代に覆い被さられ、乳房を触ら
れながら唇を重ね合っている。
(こんな事が許されるなんて…)入隊したばかりの2人には信じがたい事だ。

 唇を重ね合うと、今度は乳首を吸いだす。
「ん、んー!」「あ、あー!」心地よい快感が脳裏を走って(気持ちいい。オッパイ
を吸われると気持ちいい!)初めての体験に背中は反っていく。

 「隊長もパンティを脱いだ方がいいのでは?」隊員は気を効かせて、久美のパンテ
ィを脱がして全裸にした。
同様に咲代もパンティが脱がされて全裸になっている。

それには「た、隊長、我慢できません!」隊員達は一斉にパンティを脱ぎ、抱き合い
だす。
「あ、あ、あ~!」喘ぐような声を上げて、お互いに乳房に顔を埋めて乳首を吸い合
い、指で淫裂も触っていく。
「仕方ないわね。指でしてもいいわよ」その言葉で淫裂に指が入り合う。

 「私もしないと」久美も乳首を吸いながら、尚子の淫裂に指を入れていくが「ダメ、
バージンです。ダメです!」侵入を拒む。
「安心して。バージンを奪うような事はしないから」それだけ言うと、また乳首を吸
いだした。
(気持ちいい。性器を弄られると気持ちいいわ…)始めての体験に淫裂も反応してい
る。

 「私もやるわよ」咲代も千秋の淫裂に指を入れて「ん、ん、んー!」体が反応し、
指の動きに合わせて腰が動き出した。
(ここも敏感なんだ、やりがいがあるわね)乳首に歯を立てると「あ、あ、あー!」
背中を浮かせて声を上げていく。
「噛まないで。乳首を噛れると変な感じになってしまう…」尚子が叫ぶと「それでい
いの。声を出してもいいのよ」淫裂を触りながら言う久美に「気持ちいいわ!」尚子
と千秋は喘ぎ声を上げていく。

 同様に「あん、あん、あん!」他の隊員が声を上げ、部屋の中は悶え声の合唱が始
まった。
「隊長、私にもさせて下さい!」
「いいわよ、交代しましょう」久美は裕美と代わり「今度は私よ。可愛がってあげる
からね」裕美は尚子の乳房を揉みながら唇を重ね、久美がしたように淫裂を触って
「あ、あ、あー!」声を出している。

 「可愛いわ。これからはお姉さんと言ってもいいわよ」乳房と淫裂を触りながら言
い「お姉さんですね?」「そうよ、お姉さんよ。お姉さんとエッチしようね」裕美は
シックスナインの体位を取る。

 「ダメ、汚いからそこはダメ!」尚子の淫裂が舌でなめられて「あなたも、してあ
げないといけないのよ」隊員と抱き合っている久美が言う。
(こんな事をするなんて…)尚子は目の前の淫裂を指で広げて、舌を膣の中に押し入
れて「あ、あ、あ!」裕美は声を上げて体を震わせた。
(気持ちいいんだ、こんな事をすると!)尚子の舌が裕美の膣の中をなめていく。

 だが、このパーティを覗き見する不審な者がいた。
(隊長のオッパイとオ○ンコが丸見えだ!)(新入りもオ○ンコ丸出しだ)人影は二
つあり、ビデオで中を撮っている。
(今夜こそ、バッチリ撮って、素っ裸にさせてやらないとな!)2人は久美や咲代を
重点に撮っている。

 そんな事とは知らない久美や咲代は、マットの上で抱き合い、乳房を交互に吸い合
い、淫裂にも指を入れ合う。
「いいわ、凄くいい」ビデオで隠し撮りされているとも知らず、悶え声を上げている。

 (撮れたぞ、オ○ンコが…)
(こっちもだ。隊長のオ○ンコとオッパイも撮れた…)
(どうせだから、全員のオッパイとオ○ンコを撮ろうぜ)カメラは乳房や淫裂を撮り
続け(もう戻ろう。巡検の時間だ)
(わかった、戻ろう)2人は女子部隊の宿舎から男子部隊の宿舎へと走って行った。

 それから数日後、男子部隊と一緒に訓練が行われた。
女子隊員は1人ずつ男子の戦車や装甲車に乗らされ、勿論、新人の尚子や千秋も乗っ
ている。

 狭い戦車の中で説明を受けて「やってみろ」尚子は運転席に座わらされ「ここを引
いて!」尚子に体を押し当てて手を掴んだ。
「こうですね?」
「そう、その後はここを…」手が乳房を掴んだ。

 「う!」(オッパイを揉んでいる!)信じがたい事だった。
「やめて下さい」小さな声で言うが「何か言ったか?」力が入り、乳房が強く揉まれ
ていく。
「イヤ、オッパイを揉まないで!」
「オッパイじゃないぞ。小さいからチッパイだ!」両乳房が揉まれ(悔しいわ。チッ
パイだなんて!)唇を噛んだ。

 「俺にも触らせてくれ、チッパイを!」隊員は戦車を運転するのをいい事に、乳房
を代わる代わる揉んでいく。
「ホントだ、チッパイだ!」
「毎日、こうやると大きくなるんだ。手伝うぞ」侮辱した事を言い、尚子は涙を流し
ながらも運転している。

 それは千秋も同じで「新入りはちっこいな!」手が効かない事をいい事に、両乳房
を揉まれている。
「これはオッパイじゃないよ。チッパイだ!」侮辱しながら乳房を揉んでいく。

 訓練は午前中で終わり、休憩時間となった。
「尚子、私オッパイを触られたの」
「千秋もなんだ。私もよ、チッパイと馬鹿にされて…」
「どうしたらいいのかしら?」考えていると久恵と裕美が近寄ってきた。

 「深刻な顔して何かあったの?」尚子と千秋は顔を見合わせ「触られました、オッ
パイを!」
「何だ、そんな事か。それは女と認められた証拠よ。ここでは当たり前の事なの」
「でも、オッパイでなくチッパイと侮辱されました」
「小さいのは本当ですが、チッパイと馬鹿にされるのはいやです!」

 「そう、チッパイと馬鹿にされたんだ。わかった、何とかする!」話しを聞いた2
人は咲代に報告した。
「そう、チッパイね。うまい事言うわね。でも、侮辱はいただけないね、お触りは仕
方ないけど…」咲代も訓練で乳房を触られていたから理解できる。

 「そうですよ、新入りは自信をなくしました。チッパイと言われて…」
「確かにあの2人は小さいけど、これから膨らむしね。とにかく隊長に報告しておく」
咲代は久美に報告し「そんな事があったんだ。指令官に訴える」久美は司令部に向か
った。

 司令部に入ると、真っ先に司令官室に向かった。
中には司令官の鈴木がいて、敬礼してから「司令官、お話があります!」言う。
「どうしたんだ、顔色変えて?」
「先ほど訓練の事です。新入りが侮辱されました!」

 「どんなふうにかね?」
「オッパイを触られました。それに、小さいからチッパイと馬鹿にされたそうです!」
「小さいからチッパイか。面白い事を考えるな…」
「司令官、真面目に考えて下さい。女性にとっては侮辱です。確かにあの2人は小さ
いですが、いずれは大きくなります」

 「寺田君。どうして知っているんだ、小さいのを?」
「お、お風呂です。一緒に入っていますから」動揺する久美は(言えないわ。レズを
やっているなんて!)顔が赤くなっている。

 「そうか、風呂か。てっきり一緒に寝たのかと思っていた」
「な、何て破廉恥な。女同士で寝るなんて…」
「いいと思うよ、女同士が素っ裸になって抱き合うのも。それにオ○ンコを触り合う
のも!」
「不潔です。オ○ンコだなんて!」

 「だったら、何て言うのかな。ここを?」鈴木が久美のスカートを捲り上げると、
白いパンティが股間を覆っている。
「やめて、声を出しますよ。やめて下さい!」鈴木の手を押さえて言うと「知ってい
るよ。素っ裸で抱き合っているそうじゃないか。オ○ンコを弄りあってな!」その言
葉に力が抜けた。

 すると、鈴木の手がパンティの上から股間を撫でだし「馬鹿にしないで。そんな事
していません!」動揺している。
「証拠もあるよ、抱き合った証拠が!」
「そ、そんな~」久美の顔が振るえている。

 「悪いようにはしないから見せてくれ。レズのオ○ンコを…」大胆にも、パンティ
を引き下げていく。
「やめて。そんな事したら訴えます。レイプしたって!」
「仕方ないな。だったら、これを見てくれ」一旦手を離して机を開け、中から写真を
取りだして久美に見せる。

 「こ、これって…」言葉にならず、久美の顔がブルブル震え真っ青になっていく。
「これが師団に渡ったら、もう嫁には行けないよ。それどころか生きていけないよ」
今度は制服の上から、胸を撫でていく。
(どうして、こんなのが撮られたのかしら?)呆然としていると「見せてくれるよね、
レズで楽しんだオ○ンコとオッパイを!」目を輝かせる鈴木だ。