「女自衛官~全裸の航海」

                     赤星直也:作
第15話 母港への帰港

 次の夜も、6人は生まれたままの姿で若い隊員を迎え入れていた。
「あら、あんたタバコ吸ってるわね」久恵の言葉に若い隊員が震えている。
「タバコは吸ってません…」
「嘘を付く人は、この部屋の入れないの!」

 「許して下さい。もうタバコは吸いません。お姉さん、嫌わないで下さい」涙を流
しながら詫びた。
「もう、吸わないと約束できる?」
「はい、もう、吸いません!」
「じゃあ、許して上げる。タバコと思って吸いなさい」久恵は右乳房を掴んで、泣い
ている隊員に差し出した。

 「お姉さん!」若い隊員は乳房を揉みながら乳首を吸っていく。
「いい子ね。あれ、したい?」その答えとして手が淫裂に伸びてきた。
「お姉さんのオ○ンコに入れてもいいわよ」泣いていた隊員を抱きかかえながらベッ
ドに迎えた。

 この事で龍神からタバコが消え、水島達将校は喜んでいる。
このようにして、久恵達6人の女子隊員は毎晩、男性に淫裂を突かれていった。
「いいわ、気持ちいいわ!」悶え声をあげていく6人で、体位も決まっているのか、
正常位と騎上位でしかしなかった。

 それが6人にとって不満だ。
そんな不満を抱えて将校相手の日になり、水島達将校も一糸まとわぬ全裸でドアをノ
ックして入ってきた。

 「元気そうだね」
「はい、元気です!」久恵の相手が星野で、乳房を揉んで乳首を吸っていく。
「お願いです。今日はだっこして、入れて下さい…」
「だっこって、駅弁か?」

 「駅弁かどうかは分かりませんが、太股を抱えて入れて欲しいんです」星野は駅弁
に間違いないと確信し「そんなにしたいのかい?」確認した。
「はい、あれでして下さい」
「分かった。やってみるよ」星野は久恵の太股を抱え、持ち上げた。

 「こうかい?」
「はい、それです!」久恵は両手を星野のクビに絡めている。
「入れるよ!」肉竿が久恵の淫裂に入ると「いいわ。すごい、膣の奧が突かれるわ!」
久恵は叫びながら悶えている。

 「私もしたい!」典子も相手にねだって「仕方ないな」駅弁で挿入された。
典子の淫裂に肉竿が入ると「いいわ。奥まで突かれて気持ちいい!」声をあげ出す。
2人の悶え声に「私もあれでして!」「私もあれで!」結局6人全員が駅弁で淫裂を
突かれて「いいわ、オ○ンコの奧が気持ちいい!」悶え声が部屋に響いていく。

 抱きかかえた将校が乳首を軽く噛むと「あっ、あっ、あー!」体を反らせながら悶
え声をあげ、淫汁が更に流れている。
「出すよ!」淫裂に精液を送ると「熱い。オ○ンコの中が熱い!」淫裂から精液が流
れ出ていく。

 駅弁が終わると、四つん這いになって、後ろから淫裂を突かれていく。
「きついわ。子宮が壊れそう!」
「これは結合が一番深いんだ。子宮が壊れる場合もあるんだぞ!」ピストンしながら
水島が説明していく。

 「でも、気持ちいい。一番感じる…」淫裂からは淫汁がドンドン流れていく。
久恵達6人は、将校達とのセックスで今までの不満が取れ、すっきりした顔で朝を迎
えることができた。

 そして、男子隊員とセックスが1回りした数日後、起床時間前だと言うのに、ドア
がノックされた。
「はい!」典子がドアを開けると水島が立っている。

 「横須賀に今日着く。今日は制服を着るんだ!」
「分かりました!」敬礼をしてドアを閉めるると「制服を着ろだって。母港に向かっ
てるんだって!」典子はパンティを取りだし履いていく。

 「横須賀か!」久恵もブラジャーを着けていく。
6人が制服を着終えた頃に「全員甲板に集合!」艦内放送が流され、久恵達は走って
甲板に上がると陸地が見えた。

 「横須賀ね!」整列して水島の訓辞を受け、横須賀に戻っていることを知らされた。
「戻ってきたのか…」男子隊員は恨めしい顔で久恵達の方を見ている。
(そんな顔しないで。私だってもっと楽しみたいのよ…)女子隊員も見返した。

 その間にも、陸地がドンドン近づいて「いいか、横須賀でみっちりと訓練するから
な!」星野はニヤリと笑う。
(ああ、やだやだ。また行進の練習か!)落胆した顔の典子に「鈴木候補生、お前は
昇進試験を受けるんだ!」男子隊員はニヤリと笑って拍手する。

 「人の気も知らないで!」呟く典子に「大丈夫、僕がコーチして上げるから!」男
子隊員が耳打ちした。
龍神は甲板で集合したまま接岸し、隊員は龍神から降りて基地に入って行く。

 基地では早速、訓練が開始され、毎日が苦しい日々だ。
典子は日曜日も無く、男子隊員のコーチで特訓され、学科もたっぷり教わっている。
「ねえ、お礼に、オッパイ揉んでみる。それともオ○ンコする?」
「したいけど、ここでしたら龍神の乗せないって言われているんだ…」

「かわいそうにね」典子は股間を触った。
「だめだ、でちゃうよ。今度の外洋まで我慢してるんだ。その時、君のお腹に一杯だ
すからね」
「待ってるわ、一杯だしてね」

 そんな会話をしている頃、司令室には「水島艦長、今度の外洋はいつですか!」久
恵が尋ねた。
「気になるか?」
「膣が夜になると疼くんです。指じゃ満足できないんです…」真っ赤な顔で答える。

 「木村君はどうなんだ?」
「私も疼いて困ってます。早くチンポで突いて欲しいです」郁子も真っ赤な顔を両手
で覆った。
「そうか、疼くか。実は男子隊員からも催促されて困っているんだ。しかし、点検が
終わらないと出航できないしな…」

 「艦長、ここではダメですか?」裕美が水島の股間を撫でていく。
「それは絶対駄目だ。もう少し待ってくれ!」説得する水島は(困ったな、両方から
の催促だし)水島はカレンダーを見た。
「たぶん、この日ぐらいに出航できると思うんだが、分からないんだ…」がっかりす
る久恵達だ。

 しかし、龍神の点検は以外にも順調に進み、点検が終わると演習と機関の確認のた
めに1ヶ月の外洋が司令部で決まった。
それは、水島が示した日よりも早い出航だ。

 全員が集められ、水島が出航日を告げると「わー!」歓声が上がっている。
典子は男子隊員と手を取って喜び、久恵や郁子、裕美達も喜んだ。
「そんなに、航海が楽しいのか?」司令部の司令官は尋ねた。
「はい、私は海軍ですから海が大好きなんです!」その言葉に頷く司令官で「そうだ
よな、海軍だよな!」納得したようだ。

 そして、龍神は離岸し、全員が甲板に上がって敬礼をしている。
龍神が全速力で外洋に向かって航海を始めると「解散!」一斉に散っていき、久恵達
も部屋に戻った。

 この日は自由だったが、ドアがノックされ、開けると男子隊員が並んでいる。
「近藤2佐、プレゼントです!」「木村3佐、受け取って下さい」「新米君、受け取
ってくれるね!」それは隊員達からのプレゼントで、渡すと隊員は帰った。

 「何かしら?」6人は渡された紙包みを開けていくと「あら、ランジェリーだわ。
かなりエッチよ!」「私も!」「私もよ!」ランジェリーのプレゼントだった。
「でも、うれしいな。貰えるなんて!」喜ぶ6人だ。

 そんな喜びをかき消すかのように「全員甲板に集合せよ!」艦内放送が響いて、一
斉に久恵達は甲板に向かった。
全員が集合したのを確認した水島は「今日は自由行動の日だが、ボランティアに協力
して欲しい!」「えー!」落胆の声があがった。

 「ボランティアは船倉にステージを作る仕事だ!」
「やります、やります!」一斉に手が上がり「よし、全員で作ってくれ。今日はお祝
いの慰安会だ!」
「おう!」拍手と歓声が甲板に上がっている。