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「女自衛官~全裸の航海」
赤星直也:作
第13話 慰安会
隊列を確認した水島は「集まってもらったのは他でもない。君たちが性犯罪を起こ
さないようにと、この女子隊員がヌードになってくれた。今日からはこの姿だ!」訓
辞を始めると「おう!」歓声と同時に拍手が上がり、隊員の顔が笑顔になって目尻が
下がっていく。
「それに、君たちの溜まった精液を体内で受けてくれるそうだ。早い話がセックス
の相手をしてくれるんだ!」
「ヤッター!」歓声が上がるが(そんなのは、したくないのに…)俯いたまま、唇を
噛む6人だ。
「しかし、避妊薬を飲んでも直ぐには効かない。そこでセックスは来週の月曜から
にする!」
それには「えー!」一斉に落胆の声上がり「そのかわり、今夜は6人がショーを行う
から楽しんでくれ!」「おう!」また歓声が上がった。
「最後に言うが、艦内ではヌードでも、レイプだけは絶対に許さない。もし、レイ
プをした者は軍法会議行きだ、覚悟しろ!」
「しません。ヌードを見れるし、セックスの相手をしてくれるし!」隊員からは誓い
の声があがっていく。
「艦長。大勢で押し掛けたらどうなります。相手してくれるんですか?」隊員から
質問が飛びだし「お、忘れていた。その件は星野君から説明をする!」水島に変わっ
て、星野が説明していく。
「6人で1グループを作る。11グループ作って2週で一回になる。それに日曜日
は休みで土曜日には慰安会を行う。早い話がショーだ!」歓声が上がった。
「2週に一回か。しかもただでな…」
「ああ、近藤2佐とオ○ンコできるなんて夢みたいだ!」
「本当だ。俺は石川3佐とオ○ンコしてみたい…」
「俺はうぶな新米とやりたいな!」
「俺はボーイッシュな木村3佐とやりたい!」
(勝手なことを言わないで。こっちの身にもなってよ!)男子隊員の話し声は6人に
も聞こえている。
「スケジュールは掲示板に貼っておく。コピーを各部隊に配っておく。以上!」
「質問。慰安会はどこでします。それにセックスのする場所は?」
「慰安会は船倉でやる。会場は皆で作るんだ、文句があるか?」
「ありません。喜んで作ります!」若い隊員は笑顔で答えた。
水島は「セックスのため新しい部屋を用意した。引っ越しをするから数人手伝って
くれ!」言い終わらない内に全員の手が上がり「全員か…。それじゃ、身動きが取れ
ないだろう。よし、隊列の先頭同士でジャンケンだ。集合!」
それには「負けたら拳固だぞ!」ヤジが飛びかい、引っ越しの手伝い部隊が決まった。
「解散!」それと同時に散って、6人は選ばれた隊員を伴って自分の部屋に戻り、
引っ越しをしていく。
若い隊員は臭いのする服を喜んで運び、新しい部屋に6人が引っ越した。
「今夜のショーはどうしようか?」
「確か、ストリップって言っていたわね」
「でも、衣装がないわ」
「仕方ないわね。スリップでしようよ」6人は自分の気に入ったスリップを選んでい
る。
それぞれ、色の違ったスリップを選んでいると、ドアをノックする音がして「あら、
誰か来たわよ。新米、あんたが開けるのよ!」典子がドアを開けると「あのう、今夜
の慰安会の事で相談に上がりました…」いきなり言う。
「中に入って!」2人の若い隊員が入ってきて「音楽なんですが、ご希望がありま
すか?」
「ないわ。私、知らないし…」
「それでしたら、これでいいですか?」ラジカセのスイッチを入れ「いいわね。私こ
れよ」久恵が言い、次々と音楽が決まった。
「何か、困ったら言って下さい」
「実は衣装が無いの。今夜は勘弁してね」
「分かっています。今度、寄港いたときに用意しておきます」隊員は出て行く。
そして、龍神は無人島近くで錨を降ろし、停船すると慰安会が始まり、船倉には隊
員の全員集まり、水島達将校も集まっている。
手作りのステージには、布が敷かれ、さながら舞台を感じさせる。
「最初は近藤2佐です」司会の声に拍手が起こり、ライトが消されスポットライト
が久恵を照らし、音楽も掛けられている。
久恵はスリップの肩紐を肘まで下げ、乳房の半分をみせると「オッパイだ!」隊員か
ら歓声が上がっていく。
音楽に合わせながら別な肩紐も下げると、乳房が露わになって「ゴクン!」集まっ
た隊員は生唾を飲みながら見つめていた。
スポットライトに浮かんだ久恵は、肩紐を腕から外し、両手を上げると一気に足元に
落ちて、無毛の股間に色の付いたスポットが当てられた。
ライトでピンクの淫裂が引き立ち、昼間の全裸よりも官能的で刺激が強すぎる。
(あの子、オチンチン擦ってる。可愛いわね)久恵は自分のヌード姿でオナニーを
している隊員を見つけた。
全裸の久恵はステージで横になり、足を上げて淫裂を見せると(あら、でちゃった
の。これからだったのに残念ね!)隊員はハンカチで股間の萎縮した肉竿を拭いてい
る。
久恵は指で淫裂を開いて「おー!」若い隊員は声を上げて食い入るように淫裂を見て
いる。
しかし、音楽がそこで終わり、スポットライトも消え真っ暗になると、船倉に拍手
が鳴り響いていく。
「よかったな。これなら毎日でもいいな」
「毎日だったらオ○ンコできないよ」
「そうだな」
雑談している間に音楽が流され「今度は木村3佐です!」ステージに上がった郁子
にスポットライトが当てられている。
郁子も体を振りながらスリップの肩紐を外し、郁子は一気にスリップを脱いで、踊り
だし、乳房が円を描いて揺れている。
(あら、オナニーなの。元気がいいわね!)ニヤリと笑って乳房を激しく振り、淫
裂も両手で開いた。
(あら、もう、出ちゃったの。早すぎるわよ!)笑顔で腰を振っていく。
このようにして、6人のストリップで慰安会は盛況に終わった。
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