「女自衛官~全裸の航海」

                     赤星直也:作
第7話 海水浴

 翌朝も何事も無かったように、龍神は硫黄島の港に停泊したままだ。
「錨をあげろ!」水島が叫ぶと「錨をあげろ!」副艦長の星野が復唱する。
龍神は錨を上げ、ゆっくりと港から離岸し「エンジン全速!」「エンジン全速!」復
唱が返ってくる。

 龍神は硫黄島からゆっくりと隣の無人島に向かう。
「これより実弾訓練を行う!」水島が艦内放送をすると、一斉に乗組員が戦闘用服に
着替えだした。
「典子、急ぐのよ。もたもたしないで!」

 「分かってますが、うまく着れないんです!」
「もう!」仕方なく、真弓が典子の着替えを手伝って着終えた2人が、集合したとき
には、皆が整列している。

 「こら、新米が最後とはなんだ。新米は早く来るもんだ!」
「今後、気を付けます!」典子は敬礼をして列に並んだ。
「ばか、典子のせいで怒られた!」小さく呟く真弓だが、その様子を男子隊員がニヤ
リと笑っていた。

 訓辞を受けた後、典子と真弓は男子隊員と一緒に機関銃を操っている。
「ばか、こう持つんだ!」男子が典子のお尻を撫でながら抱きつき、機関銃を両手で
操作すると(いやらしい。股間が膨らんでいるわ。不潔よ!)典子は口には出さなか
ったが、お尻に肉竿が当たっているのが分かる。

 「やってみろ!」典子が機関銃を持つと「それでいい!」男子隊員が乳房を掴み
「あっ!」小さく呟く。
典子は男子隊員に、次々と乳房を掴まれ、お尻を撫でられ(不潔、いやらしいわ。男
なんかきらいよ!)典子は口にこそださなかったが表情が曇っている。

 典子が終わると、真弓も機関銃の操作をさせられ、お尻を撫でられながら乳房を揉
まれている。
機銃室が遮蔽され、外から見えないのをいいことに、大胆にも戦闘服の裾が捲られ、
手が入り込んでいた。

 「お願い、やめてよ!」たまらず叫ぶと「なんか言ったか?」男子隊員はブラジャ
ーを捲って乳房を掴み、股間を膨らませている。
(これじゃ、セクハラよ!)典子は黙って見ていたが「新米は、おとなしくしている
んだぞ!」典子の戦闘服の裾が持ち上げられた。

 (いや、やめて!)しかし、容赦なく手が乳房を掴み「だめ、やめて下さい!」真
っ赤な顔で叫ぶ。
しかし、ニヤニヤしながら男子隊員は2人の乳房を味わうように揉みながら、乳首を
摘んでる。

 それは典子と真弓だけではなかった。
昨日、レイプ同然の事をされた郁子と悦子も同じだ。
機銃室で郁子と悦子は胸のボタンを外され、シャツを捲られている。

 「お願い。もう、許して!」ブラジャーのホックも外され、飛び出した乳房を晒し
ながら実弾を撃っている。
「おれも、チンポで撃ちたくなったよ」飛び出した乳房を揉んで「ここも出そう!」
郁子と悦子のズボンも下げられていく。

 「そこは、いや~!」郁子と悦子が拒むと「写真がどうなってもいいのか?」2人
は拒めず(悔しい。あの写真を取り返さないと…)機関銃を撃ちながら、パンティも
下げられていく。
「お願い、見ないで!」無毛の淫裂を撫でながら、食い入るように見ている。

 (訴えてもいいけど、レイプされたのが分かってしまう…)郁子と悦子は乳房を揉
まれながら辱めを受け、郁子は乳首が摘まれた。
「あ、ダメ、だめ!」敏感な乳首が指で転がすように撫でられていく。

 「あ、あー!」悦子も乳首を揉まれ、深い息使いになっている。
「ここもだ!」クリトリスも撫でられて「いやー!」郁子と悦子はそれに耐えて、機
関銃を撃ち、実弾訓練は昼近くまで行われた。

 訓練が終わると、龍神は無人島に錨をおろす。
「これより、上陸訓練と戦闘訓練を実施する!」水島の号令で、小さなボートが一斉
に落ちていく。

 そして、ロープで編んだ網が投げられ、そこを伝わって戦闘服のままの、典子と真
弓も降りた。
勿論、久恵や裕美、郁子と悦子も戦闘服で上陸し、上陸すると直ぐに、司令部と兵士
用のテントが設営されて、女性6人用のテントも設営される。

 訓練は夜遅くまで行われ、皆がへとへとになっている。
「訓練はこれで終わりだ。明日は休暇だ。自由に楽しめ。しかし、この島からは出れ
ないからな!」休暇と聞いて、歓声があがった。

 翌日、6人が目を覚ましたのは昼近かった。
「散歩でもしようよ!」6人は無人島を散策すると小さな崖があり、そこから降りて
いくと砂浜がある。

 「泳ごうか!」
「水着がないわよ!」
「平気よ。誰も来ないわよ!」6人は服を脱いでいく。
真っ青な海岸に開放感で恥ずかしさなど無かく、白い砂浜に戦闘服を脱ぎ捨て、パン
ティ、ブラジャーも脱いで、6人は生まれたままの姿になった。

 「あら、郁子さんと悦子さん、ヘアを剃ってるの?」久恵が2人の無毛の股間に気
が付いた。
「はい、剃ってます。痒くて仕方ないから…」顔を赤らめ慌てて股間を隠し(辱めを
受けたなんて言えないし…)郁子はそう答える。

 「そうなんだ。自分で剃ってるのか、私はここまでしか剃ってないのわ」典子は堂
々と股間を見せた。
淫裂ギリギリに剃ってあり、しかも、短いから淫裂がうっすらと見えている。
「私もよ!」裕美も短く切って淫裂が見えていた。

 「剃ってないのは、私と真弓だけなの?」久恵が呟くと「先輩、手入れしないとい
けないよ!」典子は得意げに言う。
「こら、言ったな!」真弓は典子を海水に押し込み「いやー!」典子は海水を噴きな
がら気持ちよさそうに泳いでいる。

 「泳ごう!」久恵も飛び込み「私も!」郁子と悦子も飛び込んで、誰もいない砂浜
には6人の歓声が響いている。

 しかし、誰もいないと思った砂浜に人影があった。
「これはおもしろい!」一旦消えて仲間を10人程呼び寄せ影からじっと見ている。
「おい、服を奪ってしまうんだ。気づかれないように!」「わかった。やってみる!」

 一つの影が、砂浜に脱ぐ捨てられた6人の服を集め戻ってきた。
「これが近藤2佐のパンティだな!」男は小さな布を広げている。
「これが木村3佐のパンティだ。誘導の名手のパンティだぞ!」青みを帯びたパンテ
ィを広げてニヤニヤし「これは、新米のだな!」真っ白なパンティを広げて言う。

 そんな事とは知らない6人は海岸で乳房を揺らせながら戯れていた。
「こら、典子、オッパイを掴んだな。バツだ!」久恵が典子の乳房を掴んでいる。
「ご免なさい」
「バツよ。指を入れなさい!」
「はい!」典子は久恵の淫裂に指を入れ「そうするのよ!」久恵は典子の乳房を揉ん
でいく。

 「真弓、しようよ」真弓と裕美も始めて「あん、あん!」悶え声が砂浜に響いてい
る。
「悦子、させて!」「ええ、私もしたい!」興奮した郁子と悦子も、お互いの淫裂を
撫ではじめた。

 黙って、隠れてみていた男子達も「たまらん。やりたくなったぜ!」
「まて、俺に言い考えがある。ここは黙ってみるだけだ。カメラがあるか?」
「小型だけどあるぞ」「俺もある!」
「4台か。これはおもしろい。とにかく、慌てる6人を楽しみに見ていろ」ニヤリと
笑って言う。