|
「女自衛官~全裸の航海」
赤星直也:作
第2話 船酔い
一方、新人の典子は最悪で「おえー!」バケツに吐き出した。
「あら、典子。吐いたんだ。情けないわね、船乗りが船酔いだなんて」
「先輩、意地悪言わないで下さい。気持ち悪いんです。ホントですから」バケツに吐
きながら典子は言う。
「そうだ。石川3佐が薬を持っているから、分けて貰った方がいいわよ」
「そうよね。薬を飲むと楽になるはずよね…」典子はベッドから起きあがった。
「あら、1人でいけるの?」
「大丈夫よ。これくらい」フラフラしながらも「先輩、行って来ます…」と石川3佐
の部屋へと向かった。
典子は壁に持たれながら歩いて「ここだわ」典子がドアをノックすると「ガチャ!」
ドアが開いた。
「夜分すみません。鈴木ですが、気分が悪くなって困っています…」
「あら、船乗りが船酔いなの?」ニヤニヤしながら、石川裕美は典子を見ている。
(可愛い顔をしてる。私の好みだわ!)そして「とにかく入りなさい!」と典子を
部屋の中に入れる。
「私、医師の資格も持ってるの」
「先輩から伺ってます…」
「だったら、話は早いわ。早く楽になりたいでしょう?」
「勿論です。石川3佐!」
「そんな言い方じゃ、治療したくないわ。裕美でいいのよ」
「裕美さんですね?」典子は復唱した。
「そう、それでいいのよ」裕美は笑顔になって「そのベッドに寝て!」裕美は鍵を
掛けてから、典子を仰向けに寝かせた。
「楽にしないといけないの。ブラジャーを外して!」
「そんなの、恥ずかしいです…」
「馬鹿ね。女医に見られたくらいで、恥ずかしがらなくてもいいのよ」笑顔の裕美
が、典子の水兵服の裾を持ち上げると、真っ白なブラジャーが見えてきた。
典子は恥ずかしそうに、背中のホックを外すと(可愛いオッパイね。今夜は楽しませ
てもらうわよ)裕美の目が輝いている。
「そうよ。胸を押さえると良くないのよ。楽にしないと」裕美に言われて、典子は
目を閉じて、両手を腹に持ってきた。
「パンティも脱いだ方がいいわ。もっと楽になるわよ」
確かに、ブラジャーを脱いだら船酔いが楽になったが、パンティを脱ぐのは抵抗があ
る。
「恥ずかしくて、脱げません!」
「恥ずかしいなんて、困ったわ。それなら私もパンティを脱ぐわね!」裕美は典子の
見ている前で、士官の制服を脱ぎ始める。
裕美は典子を見つめながらズボンスを脱ぐと、ビキニのうっすらと青みを帯びたパン
ティだ。
裕美は典子に気兼ねなく、詰め襟服も脱ぐとブラウスも脱いで、パンティと揃いの
青みを帯びたブラジャーが露になった。
「女同士だもんね。ヌードは平気よ!」恥ずかしがることなくパンティを脱いで「石
川3佐!」典子は驚いている。
裕美の下半身が丸出しになり、絨毛に包まれたピンクの淫裂が覗いている。
「典子さんも脱がないと!」
「はい!」典子は圧倒され、ズボン、パンティと脱いで生まれたままの姿になった。
「綺麗よ、典子さん!」裕美もブラジャーを脱いで全裸になっている。
「船酔いは、こうしないと!」裕美はワインをラッパ飲みし、典子に口付けをして、
ワインを送り込み(ひ、裕美さん!)典子は慌てたが、身を任せた。
「そうよ。そうするのよ!」裕美は典子の小さな乳房を揉んでいく。
「恥ずかしい。小さなくて!」典子の顔が赤らんでいる。
裕美が未発達の乳首を口に含むと「あ、あー!」典子は悶え声をあげた。
「初めてなのね?」
「恥ずかしいわ。声がでそうなんです」
「恥ずかしくはないわよ。声を一杯だしてもいいのよ」裕美は典子の乳首を吸いなが
ら、手で股間を撫でていく。
「そこはだめ。汚いからだめ!」うわずった声で典子は叫ぶと「汚くないわよ」裕美
は典子の淫裂を両手で開いて、舌でなめだす。
「あっ、あっ!」生まれて初めての体験に、体が自然と反った。
(もう感じてる。行くしかないわね)裕美は典子の顔に、自分の股間を押しつけた。
(裕美さんがしたようにするんだ…)典子は絨毛をかき分け、ピンクの淫裂を指で
開いて、舌でなめだすと「あん、あん!」裕美は体を反らせる。
(そうよ。指でもやるのよ)裕美は舌と指を使って淫裂を撫で回し、それに倣って典
子も指も使いだす。
裕美が指で淫裂を広げると「それ以上はいや!」典子は開かされた淫裂に恐怖を感
じている。
「典子はまだ処女なのね?」裕美は典子から降りて笑顔で見つめている。
「はい。まだです…」顔を赤らめながら頷く典子に「そう、処女なの…」ニヤリと笑
った裕美は、典子の頭を押さえながら一緒に寝た。
「気分はどう?」
「少し、良くなったみたいです」
「私のオッパイを吸うと、もっとよなるわよ」裕美は白い乳房を典子の口に押しつけ
た。
(吸えばいいんだ…)典子は両手で乳房を掴み、乳首を吸う。
すると「あん、あん!」裕美は体を反らせながら悶え声をあげ、典子の乳首を摘ん
でいる。
(気持ちいい…。これがレズなんだ…)典子の淫裂に、裕美の太股が押しつけられ、
擦っている。
典子も、乳首を強く吸い「いいわ、いいわ!」声をあげ出す。
(濡れている…)典子は太股に押しつけられた裕美の淫裂が、濡れているのに気づ
いた。
(ベトベトしてる。裕美さんの膣が…)典子は気持ちよくなると、膣から蜜が流れで
るのを知らなかった。
「裕美さん、オシッコが漏れた見たい!」自分の膣も濡れているのに気が付いた。
「うふふ。これはオシッコじゃなのよ。膣の奧からでる蜜よ!」典子は性教育を思い
出した。
(そうだった。セックスすれば蜜が流れるって教わった!)再び顔が赤らむ典子だ。
その夜、典子は裕美の腕に抱かれて、朝まで過ごした。
|