「地獄の孤島」
 
                             赤星直也:作

第17話 計画変更


 女性をいたぶった剛太は部屋に戻ったが、まだ興奮が収まっていなかった。
「何だか、ワクワクしてきたぞ!」酒を飲んでいると、島の案内役が訪ねてきた。
「申し訳ありません。お見苦しい所をお見せしまして…」

 「気にしなくていいよ。それより、もっと女を集められないか?」それには案内役
も目を丸くしている。
「ここだけの秘密だが、ハーレムを作りたいんだ。だから、何とかならないかな?」
「それでしたら、私の一存では…」

 「そこを頼むよ。とにかく、女が欲しいんだ」剛太の頼みに「わかりました。やっ
てはみますが、期待はしないで下さい…」言い残して帰った。
その事は、すぐに裕二にも伝えられ「そうか、ハーレムね。手段はどうあれ、利害は
同じようだな。この際だから、島の全部を見せてやれ。それに、女もだぞ」裕二の指
示はすぐに伝えられた。

 その翌朝、剛太の元に裕二が訪れた。
「叔父さん、わざわざ来なくてもいいのに…」計画を邪魔されるのかと思って機嫌が
悪い。
「お前に見せたい物があってな。とにかく来るんだ」裕二の後ろを歩いていくと、昨
日の部屋に来た。

 「座れ、酒もあるぞ」剛太はいわれるまま、酒を注いでいると「素っ裸だ。しかも
オ○ンコも剃ってる…」両手を縛られた、全裸の女性が数人連れてこられた。
「剛太、こぼれているぞ!」慌てて次ぐのをやめ「叔父さん、何が始まるんですか?」
尋ねた。

 「今にわかるよ」裕二が合図を送ると手が解かれ、リングに昇って戦いだした。
それには「面白いや、これはいける!」2人の戦いを満足そうに見つめている。
やがて、勝負の決着が付くと、負けた方に罰がくわえられ「ギャ~!」悲鳴を上げて
いく。
「面白いや、俺にもやらせてよ」ムチを持ち、先端で乳首を刺した。
「ギャ~!」今までになく、大きな悲鳴を上げ痙攣していく。

 「でも、変だよね。勝った方にも、何かしないと…」
「考えがあるのか?」
「勿論さ、俺のこれで褒美を…」ズボンを下げ下半身を剥き出しにしていく。
それには「イヤ、セックスはもういや。お願いだから許して下さい!」両手を縛られ
たまま逃げようとした。

 「そうは行かないな。褒美にザーメンを上げるよ!」腰を押さえ、肉竿で突き刺し
ていく。
「イヤ、イヤ、許して~!」泣き叫んでもピストンは停まらず、放出が済んでから、
やっと抜かれた。

 「褒美をくれたんだ、礼くらい言えよ」乳首を潰した。
「ヒ~。ご褒美をいただき…ありがとうございます…」淫裂から液体を流しながら言
う。
それを見ている裕二は(剛太に、こんな趣味があったとは…。これなら、うまくやれ
そうだ。ここを任せた方がいいかも…)決心した。

 剛太が褒美と称して、女と抱き合う間も試合が行われてまた勝負が付いた。
「剛太、今度は俺が褒美だな」
「叔父さん、大丈夫なの?」
「任せろ、俺だって現役だ」機嫌良くズボンを下げ、肉竿を露わにした。

 「許して。何でもしますから、お腹の射精だけは許して下さい…」
「我慢しろ、薬だって飲んでいるはずだ」嫌がる女を押さえ、肉竿で突き刺した。
「ヒ~。許して。もう許して~!」泣き叫んでも許されず、淫裂から液体を流した。
この事で、剛太と裕二の利害が一致し、気を許した裕二は別な女を連れてこさせた。

 「叔父さん、この人は…」顔を見るなり言葉が停まった。
「そうだ、叔母の美保だったが、今は麻紀と言う売春婦だ」
「そんな。叔母さんが売春婦だなんて、嘘でしょう?」
「俺が嘘いっても仕方ないだろう。こうやって、金さえ払えば何でもしていいんだ」
5万を渡すと、美保の服を脱がしていく。

 「今日は許して下さい…。剛太さんの前では、許して下さい…」泣き声だ。
「そうは行くか、お前の素っ裸を見せてやらないとな」泣き叫ぶ美保の服を乱暴に剥
ぎ取っていき、下着も剥ぎ取った。
「そんな、オッパイと、オ○ンコに…」全裸にされた美保の乳首と淫裂にはリングが
取り付けられている。

 「剛太、ここも見るんだ」美保は股間を隠そうとするが、裕二によって手が退けら
れ、入れ墨が露わにされた。
「そんな、オ○ンコに入れ墨だなんて…」美保の淫裂を撫で出すと、今までとは違っ
た欲望が襲った。

 「叔母さん、僕も買うからいいよね」剛太も金を渡そうとする。
「許して、剛太さんとは許して…」泣き出すと「今更、何言っている。約束を忘れた
のか。娘を学園の園長にしたんだぞ!」裕二から怒鳴り声が上がる。
「申し訳ありません、その通りです。精一杯、ご奉仕しますのでお楽しみ下さい」剛
太に平伏すと、剥き出しの股間に顔を埋め肉竿を手で擦り出す。

 「いい気持ちだ。叔母さんにして貰えるなんて…」若い肉竿は美保の手で再び膨ら
み、元気を取り戻した。
「剛太さん、私がしますから」剛太を仰向けに寝せると馬乗りになり、肉竿を掴んで
淫裂を押し当てた。
(こんな事、やりたくないけど…)目を閉じ、ゆっくりと腰を下ろして胎内に迎え入
れる。

 「気持ちいい、叔母さんとすると気持ちいい…」リングの付いた乳房を揉みだした。
「喜んで貰えるなら嬉しいです…」美保は腰を上下に動かし出すと、リングが揺れて
いる。
「凄いや、オ○ンコの入れ墨が動いている…」剛太はいつになく、興奮が高まってお
り、本人も気づいている。

 (姉さんにもやらせたい。オ○ンコに入れ墨したら、どんな感じがするんだろう…)
美保の顔が沙織に見えてくる。
(姉さんともやりたくなってきた…)思いが募り、一気に爆発した。
「叔母さん、出したけどいいの?」
「平気です。でも、この事は真弓にだけは、秘密にしてください…」淫裂を拭きなが
ら頼み込む。

 「わかっている。真弓さんは大事な人だしね」
「そう言って貰えれば、助かります」美保は、真弓が剛太の性処理担当だったのを知
らずに礼を言い、服を着ると出ていく。
「驚いたな、叔母さんがあんな事をしているなんて…」
「仕方がないよ。生きるためには何でもしないと。島津が使い込みしなければこんな
事せずに暮らせたにな」自分がそうさせたとは、剛太には言えるわけがない。

 そんな事など知らない剛太は、リゾート開発を行っていたが、開発許可が取り消さ
れた。
それには、役所まで出向いて抗議したが、無駄だった。
「参ったな、このままでは責任問題だな…」これからの事を思案すると「そうだ、営
業はダメと言っていたけど、個人ではどうだろう?」また、役所に出向いて、話を聞
いて確かめから裕二の元へと向かう。

 「叔父さん、開発許可が下りないそうです」剛太はいきさつを話す。
「そうか、どれくらい損がでるんだ?」
「損はでません。あそこを私が買いますから」
「剛太が買うのか?」
「はい、個人でなら営業になりません。大規模にやらない限りは、大丈夫だそうです」

 「もしかして、ハーレムを作る気では?」
「その通りです。素っ裸の女とやりたい放題の暮らしが望みですから」
「呆れたな。それよりも、女の手配はどうする?」
「それが問題でして。叔父さんの女を売って貰えませんか」
「売るのはダメだ。その変わり、共同でやるのはどうだ?」
「共同ですか。それもいいですね。手間が省けるし…」2人の利害が完全に一致し、
新たな計画が始まった。

 話がまとまると2人は、沙織の事務所を訪ねた。
「姉さん、元気でいたの?」元気良くドアを開けると「そんな、馬鹿な~!」驚きの
声を上げた。
「見ないで、こんなのは見ないで!」悲鳴を上げた沙織は、下半身剥き出しの四つん
這いになって、後藤の肉竿で突かれている。

 「何やっているんだ!」後藤を払い除け、胸元を掴んだ。
「そこまでだ。後は俺に任せろ」裕二の声に後藤の顔も青ざめていく。
「姉さん、どうしてこんな事をしてるんだ。僕は一生懸命仕事をしているのに…」
「これには、訳があるの、後で話すから」急いでパンティを履き、スカートも直した。

 「まずは、沙織に事情を聞いてからだな」裕二と剛太は沙織を事務所から連れだす
と、彩香が閉じ込められていた鉄格子の檻に入れた。
「出して、ここから出して!」沙織は叫び続けるが「出す前に聞いておかないと。い
つから後藤とあんな関係になった?」裕二と剛太の尋問が始まった。

 沙織は答える事ができず、黙っていたが「聞いているんだ、答えろ!」剛太も怒っ
ているようだ。
「言いたくありません…」
「それなら仕方ない、剛太。沙織を素っ裸にしろ!」
「イヤよ、ヌードなんてイヤ。お願いだから、そんな事しないで!」

 「そうは行かない。姉さんが素直になるまでは…」剛太の手は沙織の着ている服を
脱がしに掛かかった。
「やめて、あなたの姉さんよ。そんな事しないで~」悲鳴を上げても服は脱がされ、
あっという間に下着姿にされた。

 剛太は「まずはここからだな」ブラジャーのホックを外すと、紐を引き切るように
して脱がした。
「やめて、これ以上しないで…」両手で乳房を隠し、泣き声になっているが「自分の
した事に反省してもらわないと」胸を覆う手を掴んで、ロープで縛ると引いた。

 沙織の両手が引き上げられ、万歳する姿になっている。
「姉さん、これも取るよ」最後に残された布地も引き下げ、全裸が2人の前に晒され
ると、乳房は乳首が膨らみ、股間には絨毛が数ミリに伸びている。
「う、う、う!」沙織は相変わらず泣いている。

 「泣いたってダメだ。いつから後藤とオ○ンコやる仲になった?」裕二の手が乳房
を揉み出す。
「片岡さんに脅されてからです…。助けてやる代わりに…」
「そうか、片岡が出しゃばりだした頃か。で、何回やった?」
「5回ほどです…」

 「そんなに僕を裏切ったんだ。姉さんでも許さないよ」剛太の手が絨毛を引いた。
「ギャ~!」沙織は体を震わせ悲鳴を上げた。
「泣いたってダメだ、姉さんには償って貰わないと。その前に、ここの手入れを…」
絨毛にムースを吹き掛ける。

 「やめて、やっと生えたのよ。お願いだからこのままにさせて~!」足をバタバタ
してもムースが絨毛に塗られた。
「これからは、僕が手入れするからね。姉さんはパイパンを見て反省するんだ!」今
度はカミソリを持ち、絨毛を剃りだした。
「イヤよ、イヤ~!」太股を震わせるが、暴れると怪我をするから何もでず、剛太の
されるがままだ。

 やがて、絨毛が取り除かれ、ピンクの淫裂が顔を出した。
「姉さんは、これが一番似合うよ」無毛になった淫裂に満足して撫でていくと「これ
以上、虐めないで…」沙織は涙をこぼしだす。
「これ位じゃダメだな。もっと償って貰うよ」膝にもロープを巻き付け引き上げた。

 「やめて、痛いからやめて!」片足立ちだから淫裂が口を開け、中まで見えている。
「そうは行かないよ、こっちにも」別な膝にもロープが巻かれ、引かれると空中でM
の字開脚した格好になり、淫裂が丸見えだ。


 「これは面白いや。撮っておかないと」裕二も気に入ったのか、カメラで撮り出し
た。
「撮らないで、お願いです…」
「そうは行くか、これは仕置きなんだから」裕二はスイッチを押し続け「剛太、もう
始めたらどうだ?」催促する。

 「そうですね、これからは僕が姉さんの相手をしますよ」剛太はズボンを下げ出し
た。
「やめて、お願いだからやめて~!」叫んでも、手足が効かず、何もできずにいるが、
下半身を剥き出しにした剛太が正面に立った。

 「やめて、入れないで…。あ、あ、あ~!」頭が後ろに反っていくが、肉竿は淫裂
を貫いていく。
「気持ちいいよ、姉さんとのオ○ンコが一番いいよ」満足そうに腰を動かしていくと
「面白そうだな、俺も仲間に入るよ」裕二もズボンを脱ぎ、背中から沙織の肛門に押
し込んだ。

 それには「ヒ~。お尻はイヤ~!」悲鳴と上げ体を震わせている。
「何も、嫌わなくていいだろう。これからは仲良くやるんだから」右乳房を揉んでい
くと「そうだよ。これからも楽しむんだから!」剛太も左乳房を揉みだした。
「そんな、お尻と性器が同時にだなんて…」呟くと2つの肉竿は動き出した。

 「だめ…。動かさないで…」息が詰まる思いで、声すら出ないが、肉竿は動きを速
めている。
「裂ける…お尻が裂ける…」痛みを堪えていると、膣の中に暖かいのが漂いだした。
「そんなの、いや~!」叫んだが淫裂と肉竿の隙間から乳白色の液体がこぼれている。

 「姉さん出したよ…」満足げの剛太だ。
「剛太が出したなら、俺だって…」裕二も負けじとピストンを速めていく。
「あ、あ、あ~!」沙織が声を上げると、動きを停めた。
「ダメ、お尻はイヤ…」腸内にも射精され、呟くように言う。
「気持ちよかったな」2人は満足そうに肉竿を抜いたが、沙織の焦点は定まっていな
い。