「危険な関係」

                     赤星直也:作
第4話 美沙の喪服姿

 自宅に着いたのは、午後3時近くになっていた。
美沙は家事を始めるが、交渉成立だから服を着ている。
政志は部屋に入って写真を印刷し「これはいいな。これは使えない…」選びながらフ
ァイルに挟んでいくと満杯になり「これだけあれば、母さんは俺の言いなりだな」満
足そうに見つめている。

 そして、夕食を済ますと「母さん、今から脱いで。素っ裸になってよ」「今夜もや
るの?」「そうだよ、これを見たら、収まらなくて」撮った写真のファイルを見せる
と「破って。こんなのを見られたら、生きていけない…」美沙は泣き出した。

 「誰にも、見せないと誓うから安心して」そう言って、美沙の服を脱がしていく。
「約束よ。セックスも言わないって!」
「勿論さ」政志の言葉で、美沙は自分から脱ぎだし、パンティ、ブラジャーと脱いで、
生まれたままの姿を息子の政志に晒していく。

 「綺麗だよ。まだ若いよ」政志が乳房、淫裂と撫で回していると電話が鳴り「いい
とこなのに…」愚痴りながら電話に出ると、美沙の上司からだ。
「母さん、電話だよ」代わって美沙が電話に出ると「そうなんですか…。明日ですね。
勤務明けでいいんですか?」長々と話していく。

 「わかりました」やっと受話器を置くと「同僚のお母さんが亡くなったんだって。
明日、お通夜だそうなの」政志に告げる。
「それじゃ、明日はオ○ンコなしだね?」乳房に吸いつくと「そうなの、遅くなるか
も知れない…」
「だったら、タップリやるよ」
「ここじゃイヤ。部屋でしようよ!」2人は美沙の部屋に向かう。

 部屋に入ると「政志、セックスするなら、あれ着けてして!」
「母さん、コンドーム持ってるの?」
「万が一を考えて、買ってきたわ。この前、射精したでしょう?」美沙から受け取っ
たコンドームを肉竿に取り付けていく。

 「これなら、出してもいいよね?」美沙に抱き付き、乳房に吸い付く。
「待って。いきなりされたら、痛いの。セックスにも順番があるのよ」
「わかっているよ。まずは、こうだよね?」美沙を寝かすと、口づけをし、乳房を吸
いながら淫裂を撫で出す。
「そうよ、そこを、ゆっくりするの…」美沙は敏感なクリトリスを優しく撫でられ、
息も荒くなり、膣の中が濡れだした。

 (気持ちいいわ。政志でなかったら、射精されてもいい…)目を閉じ、政志の頭を
抱き締めて「入れもいいわよ」美沙は、肉竿を掴んで淫裂に導く。
「入れるよ…」腰を押し付けると「あ、あ、あ~」声をあげ、背中を浮かし出す。
「母さん、気持ちい。凄くいい気持ちだ…」根本まで押し込むと、ゆっくり動かして
いく。

 (私も、気持ちいいのよ。わかるでしょう?)「そうよ。それでいいの。オッパイ
にもしないと…」腰を動かし、肉竿を催促しする。
「わかった。優しくだよね?」両乳房を軽く、揉みながら乳首も吸い「そうよ。もっ
とオチンチンを早くするの…」その言葉に、肉竿の動きが速まり「クチュ、クチュ!」
卑猥な音と共に、淫汁も流れていく。

 「母さん。疲れてきた…」若い政志も不慣れなせいか、腰の動きが鈍ってきた。
「仕方ないわね。母さんがやってあげる」今までは嫌がっていた、息子との性行為だ
ったが、快感に理性が消え、政志を仰向けに寝かせて跨った。

 「今回限りだからね」断りを入れて、肉竿を掴むと、腰をゆっくり下げて淫裂に吸
い込んだ。
「行くわよ…」美沙は政志の肩を両手で押さえ、腰を上下に動かし出す。
「母さん、オッパイが揺れているよ」政志は揺れ動く乳房を掴み、揉んでいくと「優
しくして…。オッパイは敏感なのよ…」喘ぎながら腰を振り、流れ出る淫汁も多くな
った。

 やがて「母さん、変な気分になってきた…。凄くいい気持ちなんだ…」言い終わる
と同時に、身震いをしていく。
「射精ね。射精したんだ!」美沙も動くのをやめ、密着させたまま政志に抱き付いた。
「母さん、凄く良かった…」頭を抱えて唇を押し付けるが、拒まず受け入れ「誰にも
言っちゃダメよ。いけない事なんだから」美沙も唇を押し付けた。

 2人は暫くそのままいたが、美沙は降りて、また浴室に向かう。
「政志と、セックスしたけど、大丈夫かしら?」不安に思いながら、淫裂を丁寧に洗
い、戻ると「母さん、一緒に寝よう」また抱かれた。
「セックスしないなら良いわよ」
「それでもいい。オッパイだけで我慢する!」政志も承知して、裸のまま抱き合って
寝た。

 翌日、美沙は仕事を終えて、自宅に戻るといつもと違って、喪服を着込んだ。
「政志、今夜はコンビニで済まして」美沙は家を出て行き「わかってるよ、帰りは気
を付けてよ」政志が見送る。

 1人になると、美沙のヌード写真を見ているが「ムラムラしてきた。やりたくなっ
てきたな…」今夜はセックス抜きの約束だが「やりたくなったな。断られたら、縛っ
てやっちゃおう!」強引にやる気だ。

 「まずは、手を縛ってからだな」家の中を調べると、着物で使う腰ひもがある。
「これがいいや。これで縛ればいいし」準備が出来たのか、今度はテレビを見ながら、
暇を潰していく。

 その間にも時間が過ぎて10時をまわると「ただいま!」喪服を着て、スーツを持
った美沙が帰ってきた。
「母さん、お帰り!」お清めを振って迎え入れるが「何か、セクシーだね。母さんが
変に見える…」喪服を着た美沙を、妖しげな眼差しで政志が見ている。

 それを感じた美紗は「今夜は、やらないからね。約束したでしょう!」素っ気なく
自分の部屋に向かうが「約束したけど、やりたくなったんだ!」強引に美沙を押さえ、
喪服を脱がそうとする。
「やめて。そんな事するなら、もう、絶対やらせないからね!」美沙が抵抗すると、
政志は両手を後手にして、用意した紐で縛った。

 「やめて。こんな事しないで!」そう言うが、美沙の喪服が脱がされていく。
「やめて。こんなのはイヤ!」叫ぶが、スカート、シャツと脱がされ、下着だけにさ
れた。
「母さん、黒い下着もセクシーでいいね…」美沙は黒尽くめの下着で、太股までのス
トッキングも黒だ。

 政志は下着姿にすると、パンティを引き下げた。
「見ないで、そこはダメ!」首を振るだけしかできず、足を開かされ、淫裂が開いて
いる。
「母さん、今夜はオ○ンコに出すからね」ズボンを脱ぎ、パンツも脱いだ。
「やめて。セックスしてもいいから、射精はしないで!」逃れようとするが無理があ
る。

 「逃げたってダメだよ。まずは一発だ!」仰向けの美沙に覆い被さり、淫裂に肉竿
を押し込んだ。
「う~。乱暴にしないで!」乱暴に膣に入った肉竿で、裂ける痛みが伝わる。
「母さんが悪いんだ。素直にやらせないから…」勝手な事をいいながら肉竿をピスト
ンしていく。

 「やめて。お願いだから!」泣き声で頼んでも聞き入れず、ブラジャーも捲り上げ
られ、両乳房も握られた。
(レイプよ。政志が、レイプしてる…)悔しさを堪えて、淫裂を突かれていく。

 政志が肉竿の動きを速めていくと、淫裂も馴染んで濡れだした。
(レイプされているのに、膣が濡れだした…)肉竿も滑り良く動いて、徐々に登り詰
めていく。
「出さないで、お願いだから、外にして!」
「ダメだね、素直にやらせなかったから、罰だ!」両乳房を握りしめたまま、動きを
停めた。

 「イヤ、お腹はイヤ~!」叫んでも、膣の中に暖かい精液が漂い出す。
「そんな、息子から射精されるなんて…」美沙の目からは涙が流れていく。
しかし、泣いてばかり入られず「解いて、政志の子を産む訳には行かないの!」それ
は政志もわかっている。

 「オ○ンコ、洗ってからもやるからね」
「イヤよ、もうセックスはしない!」
「だったら、解かないよ。いつまでもそのままだからね」
「そんなのイヤ。セックスするから、膣だけは洗わせて!」

 「約束だよ。破ったら、あの写真をばらまくからね」
「約束する。だから、早くして!」美沙は手が解かれると、脱がされ掛けたブラジャ
ー、ストッキングと脱いで、急いで浴室に入った。