|
「危険な関係」
赤星直也:作
第5話 就職活動
浴室に入った美沙は、丁寧に射精された淫裂を洗いだした。
「どうしてよ。どうしてレイプ同然でやったのよ!」泣きながら淫裂を洗うが「そう
だわ、お父さんもそうだった!」なくなった夫も、黒い服には、異常に反応していた。
「男って、どうして黒い下着に興奮するのかしら?」思案にしながら淫裂を洗ってい
くと「政志が他人をレイプしたら…」美沙は心配になった。
「そうよ、私ならいくらレイプされても良いけど、よそ様の娘を犯したら刑務所行
きになる…。そうなったら…」体を洗う場合ではなくなった。
「何とかして、押さえないと…」お湯に浸かって思案するが、考えは浮かばない。
考えも、思いつかないまま風呂から上がり、部屋に戻ると政志が待っている。
「お願いだから、あんな乱暴な事はしないで」頼み込むが「仕方がないよ。抑えが効
かなくなったんだ」また、美沙に抱き付いた。
「わかったわ。セックスしたければ、してもいい…」他人に迷惑を掛けたくないから、
自分で政志の精力を吸い取る事にした。
(どうしたら、いいのかしら。私だって、限界があるし…)思いついたのが、四つ
ん這いだ。
(そうよ、あれで、お父さんも満足していた…)思い出したのか「後からして。その
方が楽なの」
「わかった、後からだね」美沙が四つん這いになると、腰を押さえて、肉竿を突き刺
しだす。
すかさず「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげ出すが「いいよ、深く入って気持ちいい
!」政志も興奮が高まっている。
(膣の奥まで入ってくる…。でも、我慢しないと…)乳房を前後に揺らせながら耐え
ていると「出すよ、出すからね!」また、膣の奥に暖かい液体が噴射された。
「母さん、凄く良かった…」政志は満足したのか、仰向けになっていく。
(やっぱり、これが一番いいんだ。でも、私も、行きそうだったし…)精液が流れ出
る淫裂を押さえて、また浴室に入って淫裂を洗いだす。
「恥ずかしいけど、薬を貰った方がいいかも…」生えかけた絨毛を撫でながら思案し
ている。
翌日、美沙は会社を早退して病院に向かった。
名前を呼ばれ、診察を受けるが「剃ってるんだ!」医師も、剥き出しの淫裂に驚いて
いる。
(恥ずかしい、もう剃りたくない…)恥ずかしさを堪えて、淫裂の中を洗浄され、避
妊薬を処方して貰ったが、医師や看護婦も白い目で見ている。
診察を済ますと、繁華街に入り商店街を歩いていく。
「そうよ、過激なのを買って、吸い取らないと…」昨日の事を思い出し、下着を選ん
でいくが(これじゃ、ダメだわ。やはり、あそこじゃないと…)店を出て、裏路図へ
入った。
「恥ずかしいけど、政志のためだし…」自分に言い聞かせ、店に入ったが、そこは
ポルノショップだ。
「いらっしゃいませ…」店員も、女性の客に驚いているが「過激な下着が欲しいので
すが…」美沙は恥ずかしさに、下を向いて言う。
「こちらなど、いかがでしょうか?」店員も、慣れた物でカタログを並べていく。
「凄いわ。オッパイとあそこが剥き出しだ…」どれも、乳房と絨毛が見えるように
なっている。
「これくらい、普通ですよ。こんなのもありますが…」素っ裸に鎖のような者を巻き
付けたのもある。
(これもいいかも…)「いいわね。これと、これを下さい…」美沙は注文して、店
員が袋に詰めていくが(あれも、あったほうがいいかも…)ディルドーが目に入り「
すみません、それも下さい」恥ずかしそうに言い、追加して貰った。
代金を払い、逃げるように店を出て自宅に戻ると政志が帰っていた。
「学校はどうしたのかしら?」まだ4時前だから、不審に思い部屋に向かうと「あ~
!」喘ぐ声が聞こえる。
(オナニーだわ、オナニーしてるんだ!)そっとドアを開けて覗くと、テレビに美
沙のヌードが映し出され、肉竿を擦っていた。
(私のヌードでオナニーするなんて…。もっと若い子でならわかるけど…)ドアを閉
め、戻ると家事を始めた。
その夜、美沙は下着も脱いで全裸になり、買い込んだのを着込んだ。
「これを着て、精力を吸い取らないと…」黒色の下着を着けていくが、黒といっても
スケスケだから、着てないと同じだ。
「昨日、これで、興奮してたし…」黒いストッキングとガーターベルトも履き、浴衣
を着て、政志の部屋に向かう。
「政志、母さんが相手するから、決して、悪い事はしないで」そう言って浴衣を脱
いでいく。
「母さん、凄いよ。綺麗だよ…」口を開けて見とれているが「約束よ、悪い事はしな
いって!」
「約束する。だから、やらせて!」むさぼるように、薄い下着を脱がして、ストッキ
ングだけにした。
「後からでいいよね?」
「いいわよ。その方が深く入るし…」美沙が四つん這いになると、後から肉竿が淫裂
を突き刺していく。
「あ、あ、あ~」喘ぎ声をあげながら堪えていると、膣奥に暖かいのを感じた。
(射精だわ、飲んで置いて良かった…)肉竿が抜かれ、白い精液が流れていく。
「どう、すっきりした?」
「勿論だよ。これなら、毎晩やりたい…」美沙の両乳房を揉みながら言う。
(これなら、うまく行きそうだわ。でも、知られたら大変だし…)うまくいったが、
不安もある。
こうして、美沙の色仕掛けで、政志の性欲も満たされた。
数日後「母さん、今日から会社の訪問をやるよ」政志は珍しくスーツを着込んでい
る。
「当てはあるの?」
「会ってくれるというのが、3社あるんだ!」2人は一緒に家を出た。
政志は会社を訪問していくが、最後に訪問した会社で「あれ、政志君じゃないか?」
後藤が声を掛けた。
後藤は姉の久美の夫で、美沙の遠縁に当たる。
「真一さんは、ここの会社だったんですか?」
「そうだよ。どうしてここに?」政志は就職活動の事を話し「そうか、とにかく頑張
って!」そう言って肩を叩いた。
政志は、その後面談をして、会社を出ようとしたが「政志君、もう済んだのかい?」
真一が呼び止めた。
その言葉に、面談した担当者も振り向き「後藤君、知り合いか?」「はい、妻の弟な
んです」そう言うと、納得した顔になっている。
「政志君、これで、訪問は終わりだろう?」
「はい、後は帰るだけです」
「だったら、付き合ってくれ。ちょっとでいいんだ!」
「仕事はいいんですか?」
「休暇にしたよ。午後からは休暇だ!」そう言って政志を連れだした。
真一と政志はまだ4時だというのに、居酒屋に入りビールを飲んだ。
真一も久しぶりの飲み相手だから、機嫌良く飲み、別れたのは7時近くになっている。
「ただいま!」足をふらつかせながら家に入ると「どうしたの、酔って帰るなんて
!」美沙も心配顔だが「兄さんと会ったんだ!」事情を言うと笑顔になって「そうだ
ったんだ!」納得顔に変わる。
翌朝、美沙がいつものように、食事を作っていると「母さん、溜まっているんだ…」
背中から抱き付いて乳房を掴もうとする。
「待って、今はダメ。今夜してあげる。それに、エッチなのを着るからいいでしょう
?」
「約束だよ。それに、ここも剃らせて!」股間を撫でるが「ヘアはイヤよ。この前
恥ずかしかったし…」拒んだ。
「イヤなら、やっちゃうよ!」スカートを捲り上げるから「わかった、剃ってもいい
わ。でも、全部はダメだからね」
「それでも、いいよ」 珍しく、大人しく引き下がった。
その日の夕方、政志が帰ると姉の久美がいる。
「姉さん、珍しいね。何かあったの?」政志が聞くと「喧嘩だって。大人げないわよ
ね」美沙が代わりに言う。
「私が悪いんじゃないわ。真一が悪いのよ。イヤなのにあんな事させるんだもん!」
口を尖らせて言う。
「姉さん、あんな事って、どんな事なの?」
「あんたには関係ないの。これは夫婦の話なの!」顔を赤らめて俯いた。
(もしかして、エッチな事かな?)政志にも想像できた。
「とにかく、今夜は泊まって行きなさい。電話はしておくから」美沙は真一に、電話
を掛けて説明いる。
だが(姉さんが、泊まると言う事は、今夜できない!)約束したセックスができな
いから政志は不満だ。
それを、察した美沙は「帰ったら、してあげるから!」なだめている。
そして、3人で夕食を済ますと、久美は風呂場に向かう。
「母さん、何とかして。こんなだよ!」股間が膨らんでいる。
「仕方ないね。お口でしてあげる」政志のチャックを下げ、肉竿を掴むと口に迎え入
れ「フグ、フグ!」唇で擦っていく。
「できたら、オ○ンコでしたい…」(それは無理よ。帰ったらしてあげるから我慢
して!)首を振った。
「そうだよな、姉さんがいる間は無理だよな!」首から手を入れて乳房を掴み、揉ん
でいく。
(そうよ、これで我慢して!)美沙は動きを速めた。
当然「出る、出るから飲んで!」絶頂を迎えて肉竿が噴射し「ゴクン!」それを飲み
込み「これで我慢して」萎縮していく肉竿を戻していく。
「仕方ないな…」あきらめ顔の政志だ。
|