「危険な関係」

                     赤星直也:作
第3話 交渉成立

 「母さん、どっちがいいの。ヌードと射精とでは?」政志の問いに、暫く間をおい
て「ヌードの方がいい。射精は、万が一があるし…」渋々、ヌード撮影を許した。
「それだったら、今度の休みに撮るからね」笑顔の政志は脱いだパンツとズボンを履
き「母さん、今日はオ○ンコしたから、服を着てもいいよ」機嫌良く言う。
その言葉で、美沙は部屋に戻り、服を着てから食事の準備を始めた。

 そして、夕方になり美沙が帰宅すると「母さん、服は脱いで」に全裸を求める。
「朝やったから、今夜は許してよ!」服を脱ぎながら言うが「収まりがつかないよ。
ほら!」肉竿がそそり立っている。
「政志、そんな元気があったら、勉強も頑張って。生活、大変なんだから」パンティ、
ブラジャーと脱いで全裸になった。

 「大学は大丈夫だよ。問題は就職かな?」そう言うと、美沙の乳房に吸い付く。
「ダメ、夜にしよう。お風呂に入ってからに」
「そうだね。まずは、お風呂だよね。一緒に入ろう!」
「入ってもいいけど、セックスはなしだからね」美沙が釘を刺すと「その代わり、部
屋でやるからね」素直に聞き分けて2人は浴室に入った。

 風呂に入ると「母さん、オ○ンコの毛、剃った方がいいよ」政志は美沙の絨毛を撫
でながら言う。
「イヤよ。剃ったら、変に思われちゃうし…」
「写真を撮るんだよ。これだと、みっともないよ。やらないなら、僕が剃る!」
「仕方ないわね。全部はダメよ」美沙が承知すると、政志は石鹸を絨毛に塗って行く。

 石鹸を塗り終えると、カミソリを持ち、剃りだした。
絨毛は縦長にわずかだけ残すように剃って行くが「ダメ、指は入れないで!」時折、
指が膣穴に入って「仕方ないよ。入れない方が、おかしいよ」愚痴を言いながら、カ
ミソリを動かし、美沙の絨毛は消え失せた。

 「母さん、終わったよ」お湯をかけて股間を拭いていくと「恥ずかしい、こんなに
なって!」剥き出しの淫裂に顔を赤らめ、手で隠す。
「隠す事ないよ。全部剃った訳じゃないし…」
「恥ずかしいわよ。これじゃ、人前に出れないわ」溜息をついて、体を洗い出し、政
志も倣って体を洗いだした。

 2人は、体を洗うと、浴槽に浸り、体を温めてから上がった。
「母さん、どうせ脱ぐんだから、裸で行こうよ」バスタオルを巻き付けた美沙に言っ
て、タオルを脱がせる。
「恥ずかしいわよ。こんな性器だし」恥丘には、細長く絨毛が残されているが、割れ
目が剥き出しで、そこからは肉襞がはみ出していた。

 「気にしなくていいよ。誰も見ないし」政志は美沙の腕を掴み、全裸のまま、浴室
を出て居間に戻った。
美沙はエプロンだけ着けて、食事を準備するが、後からは無毛の淫裂が覗いている。
「母さんの、オ○ンコが丸見えだ…」政志の肉竿がまた、膨らみだした。

 それは美沙も気付いて「朝やったから、今夜はやらないからね!」強く釘を刺した。
それには仕方なしに「わかったよ。オ○ンコ剃ったから我慢するよ」大人しく引き下
がり、2人だけの夕食を済ませた。

 翌朝、美沙は起きると、エプロンだけを身につけて食事の準備を始めた。
「おはよう、母さん。今日はわかっているよね?」背中から抱き付き、両手で乳房を
握りしめた。
「何の事なの?」(ヌードだわ、忘れていないんだ…)惚けると「ヌードだよ。休み
に撮るって約束したじゃないか!」乳房を掴んだ手が淫裂に伸びた。

 「それは、わかってる。だから手を退けて!」
「わかっているなら、いいよ」素直に手を退け、その後、2人は食事を取ると「母さ
ん、下着は要らないよ。わかっているよね?」注文を付ける。

 「ねえ。セックスしたら、ヌードにならなくていいかしら?」
「コンドームなしで、射精させるなら撮らないよ」
「そんな事できないわ。できたらどうするのよ!」
「だから、ヌードさ。ほら急いで!」政志は、クローゼットから黒いストッキングと、
ガーターベルトを取り渡す。

 美沙は(こんなのを着けて撮るなんて…)あきらめ顔になって、足を通していく。
「母さん、それいいね。やりたくなった!」股間が膨らんでいた。
「セックスはしない約束よ。撮らせるんだから」美沙は履き終えるとガーターベルト
で留めた。

 「早速だけど、撮るからね」政志は、美沙を立たせ手を後ろで組ませる。
(恥ずかしい、息子に性器を見せるなんて…)美沙の顔が赤らみ、目が充血している。
(母さん、恥ずかしがってるな。これなら、毎日オ○ンコやるかも…)良からぬ考え
を浮かべながら、美沙の全裸を撮りまくった。

 撮りだしてから1時間が過ぎた。
「母さん、外でも撮るからね」
「イヤよ、ヌードは家の中で撮って!」
「そうは行かないな。撮らせないなら、オ○ンコして射精だよ」
「わかったわよ、着るから待って!」渋々服を着込むが、脱ぎやすいワンピースを選
んでいる。

 美沙が服を着込むと、2人は家を出たが、休日の朝と言う事で、通りに人はいない。
そんな静まり返った道路を歩いて駅に来た。
「母さん、アソコで撮ろうよ」指さす先には地下道がある。
「ホントに、ヌードを撮る気なの?」美沙の顔が強ばっている。

 「本気さ。ほら行こう!」地下道に連れ込み、服を脱がせた。
「恥ずかしい。見られたら笑われちゃう!」絨毛が剃られたから、淫裂が見えている。
「恥ずかしくはないよ。撮るからね」政志は全裸を晒した美沙を撮りだした。

 すると、人の声が聞こえた。
「イヤ、見られたら困る!」美沙は、慌てて、脱いだワンピースを被り、下げていく。
それと同時に、高校生と思われる男女が通り過ぎた。

 「政志、もうやめましょうよ」泣き顔で美沙が言うが「まだまだ。これからだよ」
地下道を出ると、ビルに入って、屋上に出た。
「ここでも撮るよ」その言葉に美沙は隠れて脱いでいく。
「これでいいわね?」隣のビルからは、見られる恐れがあるが、全裸を晒してカメラ
に収まった。

 「もう、いいよ!」服を着ようとしたら「ヌードを撮ってる!」高校生と思われる
女性が声をあげた。
「やばい、急ごう!」2人は急いで、屋上からビルに入り外に出た。
「危なかった。もうやめましょうよ」全裸を見られた美沙は泣き声になっている。

 「やめてもいいけど、射精していい?」
「ダメ。それは許さない!」
「だったら、ヌードだよ」仕方なしに美沙は政志と言う通りにしていく。

 2人は電車に乗り、静まり返った海水浴場に来た。
シーズンオフと言う事で、客はおらず「母さん、ここなら安心だよ、準備して!」仕
方なしに、美沙は全裸になった。
「いいね。黒いストッキングがオ○ンコを引き立てるよ」政志は股間を膨らませなが
ら撮っていくが「ヌードよ。見て!」女子高生が数人寄ってきた。

 (やめようよ。ヌードを見られているのよ…)泣き顔をしながら「手をこうやって!」
政志の言う通りにしている。
そんな様子に「モデルって、ヘアを剃るんだ!」「そうみたい。性器もイヤらしいわ
ね。それにガーターベルトだなんて娼婦みたいよ」女子高生達は話しているが(勝手
に言いなさいよ!)美沙は開き直って、全裸を晒している。

 「服を着てもいいよ」政志の言葉に、急いで服を着込むと2人は歩き出す。
「政志、もうやめましょう、恥ずかしくて、もう脱げない…」
「だったら、オ○ンコに出してもいいよね?」
「毎回はイヤ。たまになら、出してもいい…」遂に、美沙は膣への射精を承知した。

 「セックスも、毎日はダメよ、週2回ならいいけど…」
「2回じゃダメ。3回にしよう」
「わかった、3回やるから、1回だけ射精していい…」
「わかったそうする」美沙が承知すると、2人は来た道を戻って自宅へと向かった。