「危険な関係」

                     赤星直也:作

第2話 浴室プレイ

 「母さん、背中を洗ってあげる!」髪を洗っていた美沙が振る向くと、政志が立っており「来ないで。親子だから、いけないのよ!」慌てて胸と股間を手で押さえた。

 「昨日やったじゃないか。今更何言っても遅いよ」政志は石鹸を掴むと怯える美沙の背中に擦りつけていくが「お願い、もうセックスはしないで。赤ちゃん出来たら生きていけないのよ!」淫裂を押さえて犯されまいとしている。

 「そんな事言わないで。昨日はやらせたんじゃないか!」なおも背中を洗い続け「今度は前だよ!」振り向くように言う。
(このままでは犯されてしまう…。どうせセックスされるなら…)「わかったわ、こうすればいいのね?」覚悟を決めて振り向いた。

 「そうだよ。昔のようにやろうよ!」今度は両手を使って石鹸を塗り出す。
(こうするしかない。他人に迷惑を掛けたくないし…)自分が犠牲になって政志の精力を吸い取る事にした。

 そんな美沙の事など気にも留めず、両手が首筋から肩、乳房へと伸びて行く。
「柔らかい。オッパイってこんなに柔らかいんだ…」
「そうよ。だから乱暴にしないで、優しくするのよ」
「わかった、そうする」手は乳房を撫でながらゆっくり揉みだし、乳首も摘んだ。

 「ダメ。そんな事されたら変になっちゃう!」
「母さん。誰もいないから気にしなくていいよ」乳房を暫く揉んでから股間へと伸びた。
(性器を触わられた!)手が時折、割れ目の中に入って敏感な部分も撫でていく。

 「もう、いいわ。丁寧に洗ったし…」政志の手を掴むと「わかった、今度は母さんがやる番だからね」素直に手を退け、美沙は政志の言われるままに首筋に石鹸を塗り、胸、腹と塗って股間が残された。

 (やりたくないけど、やるしかないし…)肉竿を掴むと鹸を塗り出すが、刺激を受けて見る間に堅くなって起きあがった。
(立たなくていいわ。寝てていいのよ!)そう願うが、若い政志の肉竿は大きく膨らみ垂直になっている。

 美沙は肉竿に石鹸を塗り終えると足も洗うが「母さん、我慢できない!」乳房を掴まれた。
「待って。洗ってからにしよう、やらせてあげるから!」浴室ではセックスしたくない。

 「そうは行かないよ。もう待てないし!」美沙を立たせて、後から抱き付いた。
「まだ洗ってないの。石鹸が付いているのよ!」逃れようとするが「あ、あ、あ~」淫裂に肉竿が押し込まれた。
「母さん、すんなり入った!」石鹸が付いていたから滑りが良く、すんなり根本まで入ると政志は両手で美沙の腰を押さえて肉竿を動かし出した。

 「ダメ、動かないで。このままにしようよ!」逃れようとするが「出すまでは離さないからね」肉竿のピストンが始まり「あ、あ、あ~」(気持ちいい…。でも息子のオチンチンだし…)淫裂を突かれ、淫汁も流れていく。

 政志は片手を伸ばして乳房を握りしめた。
「ダメ、乱暴にされると痛いのよ…」喘ぎながら美沙が言うと、今度は揉みだし「これならいいでしょう?」時折、乳首も摘んで肉竿のピストンをしていく。
(気持ちいい。政志でなかったら声を出すのに…)淫汁を流しながら声だけは出すまいと堪えていたが「いいわ、凄くいい…」本能で声を上げてしまった。

 その声に政志は肉竿の動きを速め、両手で乳房も揉み出す。
「いいわ…。行きそう…。あなた、許して…」亡くなった夫に詫びながら美沙も絶頂へと向かった。

 同じように政志も限界になって「出る、出る!」腰を両手で押さえて動きを停めた。
「ダメ、中に出さないで!」美沙が言っても膣奥が暖かくなってくる。
「そんな、息子から射精されるなんて…」壁を滑るように崩れ落ちて横になり「ハア、ハア!」と荒い息をしながら淫裂から白い精液を流している。

 「母さん、洗わなくていいの?」政志がシャワーを美沙に浴びせ、石鹸を落としていくと美沙も次第に落ち着き「お願いだから、もうセックスはやめましょう!」ノズルを受け取り淫裂を洗い出す。

 「そんなの無理だよ。オナニーじゃ、つまんないし…」
「母さんはまだ産めるのよ。政志の子を妊娠したら、死ぬしかないのよ」
「だったら、妊娠しないようにやればいいんじゃないか!」
「そう言う次元じゃないの。親子だからセックスはダメなの!」美沙が言っても政志は聞き入れない。

 「言っても、無駄ね」諦めて浴槽に浸かり、体を温めていくと政志も入ってきた。
2人は暫くお湯に浸かってから浴室を出たが「ないわ、服がない!」置いてあった美沙の服がなくなっている。

 「政志ね、服はどこにやったの?」
「必要ないから片づけたよ。今夜は2人とも素っ裸で過ごそうよ」
「そんなのイヤよ。またセックスされちゃう…」淫裂を手で押さえて浴室から出たが「服を着たらまたやっちゃうよ。それに中に出すからね」怒鳴られる。

 (本気だわ。服を着たらまた射精されちゃう…。でも裸はイヤだし…)悩んだが「そうだ、あれならいいはずよ!」以前、夫に着させられた役目のしない下着を思いついた。
「どこにあるのかしら?」クローゼットを調べると「あったわ。これなら、許されるはずよ」美沙はうっすら黒味を帯びたスリップを着込む。

 スリップは絨毛が丸見えの上、胸元がくり抜かれて乳房は飛び出すが、丈が膝迄あって保温にもなっている。
「これならヌードよりもましだわ」姿見で確認していると「母さん、考えたね。それなら許すよ」政志が入って来た。

 「政志の前だけだからね。人前では絶対着ないからね!」念を押すと「わかってる。父さんと楽しむ時着てたんでしょう?」乳房を掴んで吸い出す。
「ダメ、そんな事ダメ…」政志の頭を抑えて拒むと「仕方ないな。明日も朝からヌードだからね」そう言うと部屋から出て行く。
「良かった。これ以上やられたら出来るかも…。薬を飲まないと危ないわ…」もしもの時を考えて医者から処方して貰った避妊薬を飲み込み横になった。

 翌朝、美沙は政志から言われた通りに産まれたままの姿で食事を作っていると「約束守っているんだ!」政志が起きてきた。
「恥ずかしいけど裸よ。でも、油が飛ぶからエプロンだけは着けさせて欲しいの」
「そうだよね。大事な体だから食事の準備の時だけは着てもいいよ」政志が承知するとエプロンを着て調理するが、お尻が丸見えの上、乳房の膨らみが見えるから返って刺激している。

 政志はズボンとパンツを引き下げ、流し台に立った美沙を後から抱き締め「ダメ。今はダメ!」叫んでも淫裂には肉竿が入り込んでしまった。
「母さん、抑えが効かないんだ…」腰を両手で押さえ、肉竿を動かし出すと「あ、あ、あ~!」美沙も声をあげ出す。

 政志が肉竿の動きを速めていくと「お腹に出さないで…。口でしてあげるから…」飲んでいるとはいえ、膣への射精は防ぎたい。
「それならオ○ンコに出さないよ」政志は登り切ると「出るよ、出そうだ!」肉竿を抜いた。

 「飲んで、早く!」政志に急かされ、美沙は振り向くと腰を屈めて肉竿を口に迎え「フグ、フグ!」唇で擦っていき(射精だわ、射精した!)喉奥に不快な液体が漂っていく。

 「飲んで、母さん!」「ゴクン!」精液を飲み込んだら「気持ちよかった…。父さんのも飲んだの?」尋ねる。
「お父さんとはやってないわ。もっぱら、セックスだけよ」
「じゃ、フェラは僕が初めてなんだ!」
「そうよ。もうこんなのはやめよう!」そう言うと、うがいをする。

 「だったら、オ○ンコに射精だよ。薬を飲めば済む事だし」
「そんなのイヤよ。そう言う次元じゃないのよ」美沙が言っても聞き入れず「じゃ、オ○ンコしても外に出すからヌードを撮らせて。しかも、野外で!」思わぬ言葉に戸惑う美沙だ。