「背徳の家族」
                                   赤星直也:作
第15話 3人プレイ

 2人は町の中を歩いて、3時近くに家に戻った。
戻るなり「歩美、さっき、電話があって、次郎さんが明後日、帰ってくるそうよ」郁恵が言う。
「そうなんだ。それなら、掃除しておかないと…」歩美は部屋に向かうが「明後日か、姉さんを抱け
なくなるんだ…」気落ちする信吾だ。

 それでも、夜になると「姉さん、やるよ」歩美に声を掛けると「信吾、私も行くわ。2人だけだと
心配だし」郁恵は歩美が心配だ。
「来てもいいよ。その変わり、ヌードだからね」
「わかってる。ヌードになるわ」3人は信吾の部屋に入ると、服を脱いで全裸になった。

 「信吾、ちゃんと付けたでしょうね。歩美は出来やすい歳なんだからね」
「母さん。そんなに気になるなら、やってよ」信吾がコンドームを郁恵に渡しすと、肉竿を掴んで装
着していく。
「姉さん、付けたから良いよね?」歩美を寝かせて、覆い被さった。
「ゆっくりよ。膣は敏感だから…」
「わかってる、まずはオッパイからだよ」乳房を撫でながら、乳首を吸うと「あ~!」心地よい感触
に声を上げ出す。

 「歩美。痛かったら言うのよ。母さんが引き受けるから」
「大丈夫、信吾も気を遣ってるし…」その言葉通りで、淫裂を撫で、濡れてくると肉竿を押し込んだ。
「良いわ、凄く気持ちいい…」淫裂が淫汁で濡れだし、肉竿の動きが早まった。
「あ、あ、あ~!」背中を浮かして、声を上げている。
「歩美、気持ちいの?」
「凄くいい…。信吾が弟でなかったら、射精されたい…」
その言葉に(どうしたらいいのよ、お父さん…)許されない行為に郁恵も不安顔だ。

 信吾は、郁恵の心配事など気にも留めず、肉竿は動きを速めて「あ、あ、あ~!」歩美の声も大き
くなってきた。
「姉さんがやって!」歩美を起こして馬乗りにさせた。
「わかった、姉さんがやる…」両手で信吾の肩を押さえ、腰を振りだした。
「クチャ、クチャ!」淫裂を突き刺す度に音が出ていく。
(歩美の性器が、あんなに濡れているなんて…)流れ出た淫汁が、信吾の股間を濡らしている。

 歩美は、そんな事など気にも留めずに腰を振っていくが「行きそう、行きそう…」行きそうだ。
「まだ、行かないで。もっとしたし…」歩美の腰を、両手で押さえて、上下に振っていく。
「無理よ。行くわ、行かせて!」信吾の胸に倒れた。
「姉さん、僕とのオ○ンコ、気持ちよかった?」
「よかった。凄くよかった。でも、今日が最後よ。次郎さんが帰ってくるから…」
「そうだよね、今日が最後かもね。それなら、母さんとやるか」郁恵を四つん這いにして、後ろから
抱きついた。

 「母さん、ゴムは取るよ。生でやらせて!」コンドームを抜き、肉竿を淫裂に押し込んだが、淫裂
は濡れているから、すんなり入り「あ、あ、あ~!」髪を振り乱している。
「母さん、行くよ!」歩美との未消化の不満を郁恵にぶつけて肉竿をピストンしていく。
「ダメ、そんな強くダメ。母さんも行っちゃう!」郁恵も息子の肉竿に快感を覚えている。 

 「母さん、信吾のチンポで行きそうなの?」歩美が郁恵の揺れる乳房を撫でだした。
「そう、行きそう…。息子のチンポで行くなんて恥ずかしい…」行くまいと堪えるが、淫裂から流れ
出た淫汁が太股まで流れている。
「信吾、ゴム着けてよ。私と母さんと交代でして…」歩美は郁恵の隣に四つん這いになった。
「わかった、交代でやるよ」急いで肉竿にコンドームを装着すると、歩美の淫裂に押し込み動かした。
「奥まで…。信吾が入ってくる…」髪を振り乱し、乳房を揺らせていく。
信吾は暫くピストンすると「母さんの番だよ」また郁恵の淫裂を突き刺して「あ、あ、あ~!」郁恵
も、すかさず声を上げていく。

 こうして、数回繰り返して、最後は歩美の膣に射精した。
「信吾、大丈夫でしょうね?」郁恵は歩美が気掛かりだ。
「大丈夫だよ。ほら」肉竿を見せるとコンドームの先端に白い液体が溜まっている。
「信吾、凄くよかった…」歩美は、まだ余韻に浸っている。
「私もよかった。歩美と一緒にされると、変な感じで良いわ」郁恵も満足そうに、信吾の肉竿からコ
ンドームを外した。
「母さん、もう一回できる?」
「今日は無理よ、明日しよう」汚れた肉竿を拭きながら言うと「そうだよね、明日しよう」素直に引
き下がった。

 そして、次郎が帰国する日が来た。
歩美は落ち着かないのか、ソワソワして待っているが「姉さん、どうせなら、素っ裸になって、次郎
さん出迎えなよ」信吾が言い出した。
「バカ言わないで。そんな事したら、嫌われちゃうわ。それに恥ずかしいし…」
「それなら、母さんも素っ裸なろうよ。2人だと良いでしょう?」
「いやよ、そんなことできない!」郁恵も拒んだ。

 「素っ裸がイヤなら、次郎さんの前で、僕とオ○ンコしよう。それなら良いよね?」
「バカ言わないで。姉弟のセックスを知られたら、大事になっちゃうわ」
「だったら、素っ裸になりなよ。写真も知られたくないでしょうし」
信吾の言葉に(脅迫だわ、信吾が脅迫している…)歩美の顔色が変わった。

 信吾は、黙っている歩美の服に手を掛けて「裸になってよ。面白いから」脱がし出した。
「わかった。ヌードになれば良いんでしょう」ふて気味に、自分から服を脱ぎ出す。
「そうだよ。それに、オ○ンコもタップリやってよ。覗くからね」
「セックスは、見なくていいわよ。2人だけの楽しみなんだから…」下着を脱ぎながら言う。
「そうだよね。久しぶりだしね。邪魔しないよ」信吾は歩美のパンティを掴んで引き下げた。

 「ヘアがまだ揃ってないね。聞かれたら、モデルの時に剃ったと言えばいいよ」
「よけな心配しなくいいの。これで良いんでしょう?」全裸になると信吾に見せる。
「綺麗だ…。この、オッパイが好きなんだ!」
「ダメ。次郎さんに気付かれたら大変よ。触るだけにして」
「わかった、触るだけにする。母さんも素っ裸にならないと」
「仕方ないわ、歩美だけ裸はおかしいしね」郁恵も服を脱いで、全裸になった。
「後は、来るのを待つだけだね」信吾は2人の乳房を触りながら次郎を待った。

 2人が全裸になって、1時間程過ぎると、チャイムが鳴った。
「僕が出るよ」信吾が玄関に向かい、戻ると次郎も一緒だ。
次郎は「歩美…」全裸の歩美に声が出ない。
「次郎さん、寂しかったのよ。今すぐ欲しいの」腕を掴んで部屋に向かう。
「姉さん、激しくやると思うよ」

 「人の心配はしなくて良いの。自分こことだけ考えればいいの!」
「そうだよね。僕は母さんとやる事だけ考えればいいし」乳房を吸い、淫裂を撫で出す。
「今はダメ、今夜しようね。今夜!」
「そうだよね、今夜にするよ。もう服を着ても良いよ」郁恵は急いで服を着ていくが、信吾は歩美が
気になり、部屋に向かうと「いいわ、凄くいい!」声が聞こえてきた。

 (やってるな。激しくやってるかな?)そっと覗くと、歩美は馬乗りになり腰を振っている。
「次郎さん、出して。一杯出して!」乳房を揉まれながら喘いでいる。
「当然さ、僕も溜まっているから、何回もやるよ」次郎は体位を変えながら、肉竿を動かしていくと
「行くわ、行く~!」歩美の絶叫が響き渡った。