「背徳の家族」
                                   赤星直也:作
第14話 直美の謝礼

 信吾は、歩美のオナニーを見て「そうだ、直美さんに使ったのがあるはずだ」レイプ・プレイで使
用したバイブを思い出し、一旦、部屋に戻ってから持ってきた。
「姉さん、これなら、オ○ンコじゃないよね?」歩美の手を淫裂から退けて、バイブを押し込んだ。
「いいわ、気持ちいい~!」振動が、膣の中に広がり、快感を覚えている。

 「母さん、これならいいよね?」ゆっくり、ピストンしていくと、淫汁もドンドン漏れ出てくる。
「行きそう…。信吾、オッパイにして…」虚ろな目で信吾を見つめると、信吾は乳房を吸いながらバ
イブを動かしだした。
(そんな、玩具まで使うなんて…)それを見ている郁恵も、膣の中が濡れていくが、歩美は「行く、
行く~!」叫ぶとグッタリした。

 「姉さん、気持ちよかったみたいだね」バイブを抜くと、溜まっていた淫汁が流れ出た。
「凄く気持ちいい…。セックスより良い…」余韻にひったっているが「僕とのオ○ンコも、忘れない
でよ」指をヌルヌルした膣穴に入れた。
「わかっている、でもゴム付きだからね…」信吾の肉竿を撫でながら言う。
「ありがとう。今夜は、母さんだから、明日するよ」膣に入った指の動きを速めると「わかった、明
日ね…」歩美も、肉竿を擦る手の動きを速めた。

 翌朝、信吾が起きると、歩美と郁恵は服を着て家事をしていた。
「姉さん、もう一回ヌードにならない?」甘えるように、服の上から乳房を撫でた。
「なっても良いけど、2人きりの時だけにしよう。それより、今夜も、本当にやるの?」
「勿論やるよ。ゴムを買いだめして、置くから」
「そのことなんだけど、母さんとやる時も着けてして。なんだか罪悪感があって…」
「僕は生の方が好きだな、だって、母さん産めないし…」
「そう言う事じゃなくて、親子よ。親子でセックスするんだから、せめてゴムを着けないと…」
「わかった、姉さんが言うんならそうする」スカート捲って股間を撫でた。

 「何するのよ、そんな事するなら、今夜やらせないからね」2人が話していると「私も、一緒にい
させて。2人だけだと心配だし」郁恵が来た。
「いいよ、母さんも一緒の方が楽しいし」信吾も歩美も承知した。
3人は、その後、朝食を摂ったが、直美から電話があり、10時に来て欲しいと連絡があった。
「直美さん、帰ってきたんだね」
「そうみたい、何かあるのかしら?」急いで食事を終え、歩美と郁恵は家事を済ませ、10時にな
ると、信吾と歩美は直美のアトリエへと向かった。

 アトリエに付くと直美は「実は越す事になって…」話し出す。
あの絵を画廊に見せたら、高い評価を受けて、専属契約を結ぶことになった事や、アトリエを安く提
供する事などを話した。
「それで、これは今までのお礼よ」封筒には40万が入っていた。

 その後「信吾君には何も出来ないけど、私を自由にして良いわよ」2人の前で服を脱ぎだした。
「直美さん、オ○ンコして良いの?」
「いいわよ、オ○ンコの中に出しても構わないわ」ブラジャー、パンティと脱いで全裸になった。
「それなら、オ○ンコに出させて」信吾も服を脱いで、全裸になっていく。

 「始めは、普通でやろうね」直美はマットの上に仰向けになった。
「それでも、構わないよ」信吾は覆い被さると乳房を吸い出す。
「オッパイが好きなの?」
「そう、オッパイが一番好きなんだ。次がここ…」片手が淫裂を撫でていく。
「そう、オ○ンコも好きなのね。私も、これが好きなの」肉竿を掴んで擦りだす。
2人は、互いに性器を触り合っていたが「入れるよ!」信吾が上になり、淫裂を肉竿で突き刺した。
「あ、あ、あ~」すかさず、喘ぎ気を上げ、淫汁が流れてきた。
 
 歩美は、2人の行為を見ていたが、手が股間を撫でていく。
「歩美さんも、一緒にしようよ」直美が声を掛けると「そうさせて」歩美も服を脱ぎ出し、下着も脱
いで全裸になった。
「信吾君、歩美さんとするから、後ろからして…」直美は、歩美を寝かせると、シックスナインにな
って淫裂を愛撫していく。

 「良いわ、気持ちいい…」気持ちよさそうに、歩美も淫裂を撫でていると、肉竿が入り込んだ。
(凄い、膣に信吾のチンポが…)膣を、突き刺す肉竿に見とれていると「あ、あ、あ~!」声を上
げた直美に、敏感なクリトリスが撫でられた。
「あ~!」歩美も声を上げて、直美のクリトリスを撫でだした。
敏感な部分を撫で合うと、淫裂が湿って淫汁を流していく。

 「直美さん、やって欲しいんだ…」信吾は騎乗位でしたかった。
「わかった、やってあげる」姿勢を変えて、信吾に馬乗りになると、歩美も直美と向き合い、淫裂を
信吾の顔に押しつけた。
「姉さん、オ○ンコ濡れてるよ。やりたいの?」
「バカ、直美さんと楽しんでいるからよ…」
「そうよ、私と楽しんでいるから濡れたのよ」直美が腰を振りだすと「あ~!」信吾も声を上げて歩
美の淫裂を触りだす。
「あ、あ、あ~!」歩美が声を出すと「あ~!」信吾も声を上げ、直美も「あ、あ、あ~!」と3人
が声を上げていく。

 直美が腰の動きを速めると「出すよ、出すからね…」絶頂を迎えて、噴射した。
(射精だわ、膣から精液が漏れていく…)淫裂から漏れた精液が、歩美の顔に落ちていく。
「気持ちよかった。オッパイも吸わせて」萎縮した肉竿を抜くと、直美の乳房に吸い付いた。
「信吾君、私のオッパイより、歩美さんのオッパイが綺麗で大きいわよ」
「でも、姉弟ですから…」

 「オッパイなら平気よ。オ○ンコだと問題あるけど」
「そうだよね、オッパイだけなら、姉弟でやっても良いよね」憚っていたが、直美が言うと「姉さん
のオッパイ吸わせて!」堂々と歩美の乳房に吸い付いた。
「オッパイだけよ、オ○ンコはしないからね」乳房を吸われ「良いわ、凄くいい…」目を閉じて快楽
を味わっている。

 3人は、2時間程楽むと、服を着て歩美と信吾はアトリエを出た。
2人は自宅に向かうが「姉さん、ゴム使わないとダメ?」念を押した。
「当然よ。使わなかったら、やらせないからね」
「仕方ないな、買ってくるよ」信吾は、ドラックストアに入りコンドームを買ってきた。
「2ダース買ってきたよ。これだけあれば十分楽しめるし」
「それより、体力あるの。今夜もやる気でしょう?」
「勿論あるよ、精力抜群だから」
(確かに、精力は次郎さんよりあるわ。チンポで突く力も違うし…)信吾の言葉に納得する歩美だ。