「母と姉と妹と」

                     赤星直也:作

第6話 真似事


 「真一、行ってくるね」日曜というのに真弓と由里は家を出て行き、美智と真一が
残されている。
「美智、約束は大丈夫だろうな?」抱きしめて口を重ねると「恥ずかしいけど、やっ
てみる…」声が震えていた。
「恥ずかしくはないよ。なんなら、僕も脱ぐよ」そう言って服を脱ぎ出すと「兄さん
もヌードなら、やらない訳には行かないわね」美智も脱ぎだした。

 美智は次々と脱いで、真っ白な下着姿になっているが「待って、それも撮らせて!」
下着姿を撮りだした。
「脱ぐのは撮らないで。ヌードになってから撮ってよ」脱ぐのを撮られるのを恥ずか
しがっている。
「どうしても撮りたいんだ。我慢して!」真一が言うからには(兄さんのためだし…)
カメラを見つめながら背中のホックを外して乳房を露わにしていく。

 「いいよ、凄くいい!」満足そうにスイッチを押していくと(オチンチンが膨らん
でいる!)そそり立った肉竿が美智の目に写った。
(セックスしたがってるんだ。してもいいけど、まだ子供だし…)顔を赤らめながら
ブラジャーを脱ぐとパンティを引き下げ出す。

 パンティが太股まで下がり黒い絨毛が露わになると「そこで停めて!」手を停める
とスイッチが押され「脱いで!」また脱いでいく。
パンティも脱いで全裸になると「両手を後ろに」ポーズを取らされカメラ収まってい
くが、次々と指示が出てその通りにしていた。

 撮り始めてから1時間が経ち「ここまでにしようよ」そう言ってカメラを置くと
「兄さん、やって欲しいでしょう?」美智は肉竿を掴むと擦りだす。
「やって欲しいけど、どうせならオ○ンコでやって欲しいな」
それには「それは許して、大人になったらやってあげるから…」泣き顔になっている。

 「違うよ、オ○ンコに入れるんじゃなくて、割れ目で擦って欲しいんだ」
「やった事ないから、出来ない…」美智が項垂れて言うと「それなら、僕がやるよ」
美智を仰向けに寝かせると上に乗って肉竿を淫裂に押しつけた。

 「絶対に、入れないでね!」震えながら言うと「約束するよ」答えて割れ目の上で
肉竿を動かし出す。
肉竿はクリトリスと肉襞を擦って(気持ちいい、セックスもこんな感じかな?)快感
を感じている。
真一がなおも肉竿で淫裂を擦っていくと(変な感じになってきたわ、膣が濡れてきた
みたい…)淫裂が淫汁で濡れていく。

 (兄さんも、気持ちいいのかしら。それなら私も…)「これなら、私にも出来るわ」
そう言うと、体を入れ替え、美智は上になって淫裂で肉竿を擦りだした。
真一は「気持ちいい。フェラよりも気持ちいい…」美智の腰の動きに合わせ、両手で
押さえていると絶頂が迫ってきた。
「出すよ!」言うと同時に噴射が始まり、淫裂に吹き掛かった。

 「ダメよ、出来ちゃう!」急いで起き上がると、淫裂に白い液体が付いている。
美智は急いで浴室入って淫裂を洗うが、真一は服を着るとカメラを持って部屋に向か
った。
「うまく撮れたかな?」画像を再生していくが「オ○ンコは撮れてないな」約束通り
に顔を出しているから淫裂は写ってない。

 「これなら、美智も納得するだろう」更に再生していると「うまく撮れたの?」服
を着た美智が入ってきた。
「撮れたよ、見てみる?」画像を最初から再生していくと「よかった、あそこが写っ
てなくて…」安心したようだ。
「言っただろう、顔出しだからオ○ンコは撮らないって!」
「そうね、約束したしね。ところで、この前撮ったのはどうなの?」
「見たいなら、見せてやるよ」

 真一が切り替えて、別な画像を再生していくと「イヤよ、あそこが写っている!」
淫裂がアップで膣穴も見えている。
「顔は写ってないだろう、誰も美智とは思わないよ」そう言うとまた美智を抱きしめ
た。
「そうね、これなら我慢するけど、性器ってイヤらしい形してるんだ…」自分の淫裂
をジッと見つめていた。

 2人は画像を見ていたが「帰ってきたみたいだぞ!」玄関の方から声がした。
「そうみたいね」2人が玄関に行くと「昼ご飯まだでしょう。これ買ってきたわよ」
レジ袋を渡す。
真一は中を見て「早く食べようよ」ダイニングに向かった。

 4人で昼食を済ますと、真一と由里は勉強部屋に入り参考書とノートと向き合って
いく。
2人は黙ったままで勉強していたが「美智とは何ともなかったの?」由里が先に口を
開いた。
「何にもなかったよ」本当の事は言えないから嘘を言うと「嘘が下手ね、セックスし
たんじゃないの?」切り替えされた。

 真一は「そんな事やってないよ、オッパイは触ったけど」由里の口車に乗せられ言
ってしまった。
(まずいな。写真のことは絶対に言わないぞ!)真一がそれだけしか言わないと「ど
んな感じだったの、美智のオッパイ?」なおも聞いてくる。

 「姉さんのと違って膨らみが小さかった…」そう答えると「そりゃそうよ、まだ中
学よ、私とは比べ物にはならないわよ」笑顔になっている。
「そうだよね、由里さんのオッパイはふっくらしてるしね」真一は立ち上がると由里
の乳房を撫でだした。
「触りたいの?」
「触るだけじゃ収まらないよ。あそこも見せて…」由里の手を掴み股間に押し当てた。
「カチカチね。わかったわ、今はダメだけど、今夜しようね」そう言うと手を引いて
参考書を見ていく。
「約束だよ、今夜だからね」真一もイスに座ってまた勉強を始めた。

 その言葉通りに、2人は夕食を済ますと勉強部屋に入って参考書と向き合うが、深
夜になると抱き合い出す。
「姉さん、もういいでしょう?」着ている服を脱がしだすと「わかったわ、自分です
る」自ら脱ぎだし、ブラジャーも脱いで露わになった乳房が揺れている。

 「姉さん、吸わせて!」乳房に吸い付くと「あそこを見なくていいの?」頭を撫で
ながら言う。
「勿論見たいよ。それに触りたい…」
「だったら、脱がないと」由里は自分から脱いで行き、パンティも脱いで全裸になっ
た。

 「どう、これでいいでしょう?」両手を後ろで組み、乳房と股間を露わにしている
と「僕のも見てよ」真一もズボンを引き下げて下半身を剥き出しにしていく。
「セックスはしないからね。わかっているわよね?」膨らみきった肉竿を見つめなが
ら言うと「わかっている。でも、真似事ならいいでしょう?」由里を寝かせると覆い
被さり、淫裂を肉竿で擦って行くと「あ~!」甘い吐息を上げだした。 

 「姉さん、気持ちいいでしょう?」自慢げに言うと「そうなの、クリを擦られてい
い気持ちなの…」うっとりした顔になっている。
「それならもっとやるよ」肉竿の動きを早めると「あ、あ、あ~!」喘ぐような声を
上げだした。
真一は淫裂を擦っていたが「姉さんもやって!」由里を騎乗位にさせ淫裂で擦らせる
と「気持ちいい、オ○ンコしているみたいだ…」乳房を揉みながら登り切った。

 「真ちゃん、気持ちよかった?」由里がティッシュで肉竿を拭きながら尋ねると
「凄くよかった、姉さんとオ○ンコしてるみたいで…」笑顔で答える。
「それならよかった。セックスは大人になるまで絶対しないからね」由里は服を着込
んでいく。
「わかっている。大人になったら、必ずやらせてよ」真一も服を着ながら言うが(セ
ックスの真似後だなんて…)様子を見に来た真弓は、驚いて声も出せなかった。