「母と姉と妹と」

                     赤星直也:作

第3話 フェラとクンニ


 「由里さん、ここで、抜かせて…」
「抜かせてって、何の事なの?」
「こうやるから見てて!」」由里が見ている前で肉竿を擦りだし「やめて。それって、
オナニーじゃないのよ!」手で乳房と股間を押さえた。

 「そうだよ、由里さんの素っ裸を見ながら出すんだ」
「イヤよ、私のヌードでオナニーなんてしないでよ!」
「そんな事言ったって、もうカチカチだよ。ほら!」肉竿が上に反り返っている。
「隠して、見たくもないのに!」顔を背けて見ようとはしないが(あれが、膣に入る
んだ…)興奮が収まらない。

 真一はそれでも肉竿を擦り続け「出すよ、出すからね!」声を上げだし、由里は気
になるのか肉竿を見つめた。
すると、先端から飛び出し、由里の絨毛に掛かって白い水たまりになっている。
「汚いわ、私に掛けるなんて…」由里は浴室に入るとシャワーで洗い落としていく。

 それを、真一は後ろからが眺めており(あれがオ○ンコなんだ…)足の付け根にあ
る割れ目に、また肉竿が堅くなりだした。
そんな事など知らず、由里は丁寧に体を洗っていたが、見ているのに気付いて「もう、
出てってよ。見飽きたでしょう?」ドアを閉めて追い出した。

 真一がいなくなると「あんなに太いなんて驚いた…。裂けないのかしら?」膨らみ
きった肉竿を思い浮かべ「きっと、痛いはずだわ」膣穴を撫でていく。
「でも、いつかは、やらないといけないし…」思案しながら全身を洗い出した。
洗い終えると、服を着込み台所に行って軽い夕食を作り、2人だけの夕食を摂った。

 夕食を済ますと「真ちゃん、ヌードの事は誰にも言わないでよ」恥ずかしいのか下
を向いて言う。
「絶対に言わないよ。でも、由里さんのオッパイ綺麗だった。もっと触りたい…」
「そんな事言わないでよ。見られただけでも恥ずかしいのよ」思い出したのか顔が赤
くなっている。

 2人は暫く話と自分の部屋に入って行くが「ダメだ、今夜は眠れないや!」由里の
ヌードが頭から離れない。
同じように、由里も「眠れそうにないわ」真一の膨らんだ肉竿が頭から離れなかった。
それでも真一は横になっていたが「ダメだ。オ○ンコを触らないと!」我慢できず、
起き上がると由里の部屋に向かった。

 「由里さん、もう寝たの?」声を掛けると「ううん、今夜は眠れそうにないの」そ
う返事する。
「それなら、いいよね」真一は中に入って由里の隣に座り込んだ。
「何もしないでよ、変な事したら大きな声を上げるからね」
「わかっているよ。でも、もっと由里さんを見たいんだ!」そう言って抱きしめると
口を押しつけ吸い出す。

 (どうしよう、ヌードだけで済むなら我慢できるけど…)由里が拒まずに思案して
いると、真一の手がパジャマのボタンを外していく。
「待って、そんなに見たいの?」手を押さえながら言うと「見たい、由里さんの全て
を!」そう言ってまた口を押しつけられた。

 由里は暫く考え「わかったわ、見せてあげるけど、絶対に変な事はしないでよ」承
知し「約束するよ」またボタンを外してパジャマを脱がせた。
パジャマが脱がされると、乳房は真っ白なブラジャーで隠されていて、背中のホック
が外されると勢いよく飛び出した。
「オッパイだ、由里さんのオッパイだ!」飛び出た乳房を撫でてから乳首を吸いだす
と「あっ!」由里の体が硬直していく。

 乳首を吸われた由里は(くすぐったいような、気持ちいいような変な感じがする…)
目を閉じて真一のされるがままにしている。
真一は両手で乳房を撫でながら乳首を吸っていたが、手がズボンに伸びて引き下げだ
した。

 「ダメ、そこはダメ!」慌てて真一の手を押さえたが、ズボンは膝まで下げられお
揃いのパンティが覗いている。
「変な事しない約束でしょう?」脱がされまいと押さえたが「見るだけだよ、由里さ
んの全てを見せてよ」なおも引き下げていく。

 「見たいって、あそこなの?」「そうだよ、由里さんのあそこを見たいんだ!」由
里はズボンを脱がされパンティだけにされた。
「恥ずかしいわ、性器を見られるなんて!」
「だったら、僕も見せるよ」真一は立ち上がるとパジャマを脱ぎだし、シャツ、パン
ツと脱いで全裸になった。

 「ホントに何にもしないで。見るだけの約束よ」震える声で言うと「約束するよ」
そう返事をして、パンティを引き下げて行くと、黒い絨毛が生い茂った股間が露わに
なってきた。
真一はパンティを脱がすと足を開かせ、割れた淫裂を覗いて「これが由里さんのオ○
ンコか…」呟くように言う。

 (見られている…性器が…)由里は両手で顔を覆って、恥ずかしさを堪えていたが
「ダメ、触っちゃダメ!」一番敏感な突起が撫でられていく。
「ここがクリトリスだよね?」撫でながら聞くと「そうよ、一番敏感な場所なの…」
そう返事すると、真一は淫裂に顔を埋め舌でなめだした。

 「やめて、そこは汚いところなのよ!」叫んで退かそうとするが真一はクリトリス
を舐めだし、指で肉襞を撫でていく。
「ダメ、それ以上はダメ!」由里は叫ぶが(気持ちいいわ、これがクンニなんだ…)
友達から聞いた事を思い浮かべて(もっと、してもいいわよ…)退かすのをやめて、
真一の頭を撫で出す。

 「由里さん、気持ちいいんでしょう?」そう言ってまた舐め出すと「凄く気持ちい
いの、指でも気持ちいいの…」上擦った声で答えた。
「それなら、交代でやろうよ」由里を起こして真一が仰向けになり「やって!」催促
する。
「オチンチンにするの?」戸惑って言うと「そうだよ、フェラって言うんだ!」そう
答える。

 「フェラか…」由里は腰を下ろすと真一の肉竿を掴み、口の中に入れると「フグ、
フグ!」唇で擦りだした。
「気持ちいい。オ○ンコもこんな感じかな?」由里の頭を撫でながら言うと(オ○ン
コなんて言わないで。失礼よ!)それでも口を動かし続けた。

 やがて2人は、シックスナインになって、互いになめ合いだした。
(気持ちいいや。ここに入れたらどうなんだろう?)膣穴に目が行って、触り出すと
「入れないで、指は絶対入れないで!」由里が声を上げる。

 「触るだけだよ、入れないから安心して」クンニしながら指で膣穴の周りを撫でて
いくと(気持ちいいわ。セックスもこんな感じかしら?)フェラしながら想像してい
ると(膣いが濡れてきた…)淫汁で溢れていくのがわかる。
それでも「フグ、フグ!」と肉竿を擦って行くと(なによ、これ!)喉奥に異様な液
体が噴射され(まさか、射精?)頭を上げ「オェ~!」ティッシュに吐き出した。

 「ごめんね、我慢できなかったんだ」謝るが「もう、やらないからね!」機嫌が悪
く「オッパイだけにして。もう飽きたでしょ?」クンニを拒む。
「わかった、オッパイだけにする」仕方なしにまた乳房に吸い付き、2人は全裸のま
まで抱き合い、朝を迎えた。