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「欲に満ちた白い天使」
赤星直也:作
第6話 リンチの罰
「怪しいわね。絶対オ○ンコしたはずよ」パンティを脱がすと指を膣穴に入れた。
「抜いて、痛いから抜いて!」
「抜いてじゃないでしょう、もっとやってでしょう?」ブラジャーも脱がされて「こん
な事もさせたんでしょう?」乳房を掴まれた。
「う~。痛いからやめて!」有里は数人で押さえられて何もできずされるがままだ。
「言いなさいよ、オ○ンコやったんでしょう?」執拗に里奈の指が淫裂を掻き回して
いく。
「やってません、セックスなんて!」確かに、受精卵を着床させてからしてないのは
事実だ。
「まだ嘘を言うんだ。それなら、剃っちゃいましょうよ!」
「いいわね。剃っちゃおう!」ナースだから剃毛には慣れており、わけなく絨毛が剃
られて剥き出しの淫裂にされた。
「イヤらしいわ、ほらクリちゃんよ!」クリトリスが掴まれ「痛い~」悲鳴を上げた。
「里奈、それよりヌードを撮ろうよ。その方が面白いわよ」
「そうね。撮っちゃおう!」カメラが向けられたが「イヤ、撮らないで、イヤ!」暴
れてみたが、押さえられて何もできない。
「いいわよ、有里のオ○ンコもバッチリ撮れた!」
「オッパイも撮ったでしょうね?」
「勿論よ、顔も入ってるわ」得意そうに見せるが(性器を出したヌードを撮られるな
んて…)有里の涙が停まらない。
その後も数枚撮られて「素直になるまでは写真は消さないからね」里奈はそう言う
と有里の腹を足で蹴った。
すかさず「ギャ~!」悲鳴を上げ淫裂から血が流れてくる。
(赤ちゃんが死んじゃう…)痛みを堪えると「有里、出血よ。まずい事になったわ!」
同僚も慌てて「先生を呼んでくる!」後藤を呼びに行った。
暫くして、息を弾ませながら後藤が現れた。
後藤は有里の淫裂を見るなり「診察室に運べ。院長にも知らせるんだ!」顔色を変え
た後藤に里奈も「悪気じゃないわ、たまたま当たったのよ…」ブルブル震えている。
有里はストレッチャーに乗せられ、診察室に運ばれ診察を受けたが「ダメだ、反応
しない!」後藤が叫ぶと「いやよ。私の赤ちゃんが死ぬなんて!」太一と一緒に現れ
た茉莉が叫んだ。
同僚達も茉莉の言葉で(もしかして、代理出産では?)勘が働いている。
「院長、うまく行ったと思ったらこの通りです…」項垂れる後藤田だが「どうして
よ、どうしてこんな事になったのよ!」泣く茉莉に「リンチよ、有里だけ楽な仕事ば
っかりだったから…」里奈が呟くように言う。
「そんなリンチだなんて…。返して、私の赤ちゃん返して!」茉莉は泣き叫びながら
里奈に殴りかかった。
「よせ、今更どうしようもない。またやろう!」太一は茉莉を押さえ、一緒に出て
行くが「許して下さい。知っていたらこんな事はしませんでした…」土下座して謝る
里奈だ。
後藤は看護婦に「緊急だ。準備しろ!」命じて芽生えたばかりの生命体を除去して行
くが「許して、許して!」里奈は泣き続けている。
緊急処置は1時間程で終わり、有里は病室に運ばれ、その後の検査では有里の体に
は異常が見つからずまた振り出しに戻された。
有里は1週間程安静にして仕事に戻ったが(許さない、絶対に許さない!)同僚への
怒りは治まっていない。
それは茉莉と太一も同様で「あいつらを何とかしないと…」思案している。
そんな中、里奈が太一の元へ「これをお返しします」有里を撮ったメモリーを持って
きた。
「これだけか。他にはないだろうな?」画像を確認しながら聞くと「ありません、こ
れだけです」項垂れて応える。
「こんな事していいと思っていたのか?」
「謝ります。ですから、警察だけは許して下さい」床に頭を付けて謝ると(そうだ、
こいつともオ○ンコやれるぞ!)閃いたのか「だったら、有里にした事を俺にもさせ
ろ!」睨むように言うと「ヌードを撮らせろと言うのですか?」顔が引き吊っている。
「それだけでは済まないな、痛い思いもして貰おう。それに、流産の賠償もして貰
わないとな!」
「そんなの無理です。ヌードと痛いのは我慢しますが、賠償を払うお金はありません」
泣きながら言う。
(当然だ。お前の体が目手で金なんかどうでもいいんだ!)笑いを堪えて「いい方法
が1つだけあるけど無理だろうな…」勿体ぶって言う。
「いい方法ってなんでしょうか?」
「里奈が体で返せばいいよ。それが一番いいと思う」
「そんな、体で返せだなんて…」顔はおろか体も震えている。
「里奈だけではないぞ、有里に悪さした皆にもやって貰うつもりだ。返事は今でなく
てもいい。暫く考えろ!」
太一が突き放すと項垂れて里奈は出て行き「体を許すなんて…」同僚の元に向かう
と「どうだったの?」気になるのか尋ねられた。
「ダメだった。有里にした事をやって貰うって。それに、損害賠償も…」泣きながら
言うと「それじゃ、私もヌードを撮られるんだ!」沙織も泣き出した。
「泣いたって仕方ないわ。それよりも賠償よ。お金がないから体で返すしかない
し…」
「体で返すって、セックスなの?」
「そう、院長がそう言ってる」
「イヤ、セックスなんてイヤ!」また泣き出す沙織に「沙織だけじゃないわ。虐めた
全員と言ってる…」その言葉に「イヤ、そんなのイヤ!」泣き声が部屋に響いている。
その夜、太一は茉莉に里奈の事を話した。
「そうなんだ。それであなたがオ○ンコするの?」
「やりたいけど、許してくれないだろう?」
「当然よ。私と有里で十分なはずよ。それよりも入札でやらせたらどうかしら?」
「入札って、誰にだ?」
「関係者よ。技師や医師なんかよ」
「大丈夫かな。それに秘密にしないと…」
「大丈夫よ、良い考えがあるの。それよりも素っ裸になるのはどれくらいなの?」
「素っ裸だけは5人で、オ○ンコは2人かな?」
「それだけいれば充分よ。後は場所が問題ね」茉莉には考えがあるようだ。
そして茉莉は「先生。ちょと、いいかしら?」医師に話し掛けると「いいね。だけ
ど、顔がわかったら仕事がやりずらいしな…」その気になっている。
「マスクか仮面で隠すのよ。それならいいでしょう。5人の素っ裸が見れるのよ。し
かも、現役の看護婦よ」
「それならいいや。オ○ンコの入札もやらせてよ」こうして、茉莉は密かに男子職員
に声を掛けて準備している。
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