「陵辱された山村女医」

                      赤星直也:作

第15話 剃毛と本番

 やっと、音楽が終わった。
香奈は楽屋に戻ってきたが(今度は性器の中まで見られてしまう…)顔が緊張して
いた。

 「先生、舞台に道具を用意して置くよ」拓也は次郎と純一に運ばせていく。
(見られながら、ヘアを剃るのはいや…)項垂れ黙ったままだ。
「今度は丸出しでよ。踊りはいいから、口上を間違えないでね」康子が念を押すと
(言いたくない、あんな恥ずかしい事なんて!)体が震えている。

 そんな香奈にはお構いなしに、時間が迫っていく。
体育館の方からは「早く見せろよ。見てやるから!」声が掛けられていた。
「先生、急いで!」(いや、こんなの着たくない!)渋々、用意されたストッキン
グを履き、腰にガーターベルトを巻き付け、吊り上げている。

 「いいね。真っ黒なストッキングとガーターは娼婦みたいで」
「あなた、私も今夜着てみようかしら。楽しいわよ」康子は清孝の股間の反応を確
かめていく。
(堅いわ。先生のヌードに興奮して、こんなに膨らんでいる…)ニヤニヤして股間
を撫でていた。

  ストッキングを履くと、同じく黒い色のカップのないブラジャーを着けていく。
豊満な乳房が下から持ち上げられて、さらに大きく見えている。
「お似合いね。それなら、娼婦と間違えられるかもよ!」康子は軽蔑の言葉を掛け
て「う、う、うー!」堪えきれず泣きだしてしまった。

 「泣いてどうするんだ。夫婦の生活を覗いたくせに!」清孝が怒鳴った。
(そうよ、覗いたのがいけなかったんだ…)後悔しても、どうする事もできない。
「先生、出番だよ、やらないと」
「わかりました…」小さな声で返事をして舞台へと歩いた。

 舞台に立つと「先生、いいよ。そんな売春婦みたいな格好も」「素っ裸よりも興
奮するよ」歓声が響いていく。
そんな歓声を尻目に「村の皆さん、大事な話があります…」香奈は康子に教わった
口上をしゃべり出した。

 すると「何だろう?」体育館が静まりかえっていく。
「実は、私は覗きをしてました。夫婦の夜の生活を覗いていました…」泣き声にな
っている。

 「それを見ながら、オナニーをして、セックスの処理をしていた悪い女医です」
そんな香奈の口上を黙って聞いていく。
「そこで、お詫びと言っては変ですが、私は坊主になります…」

 その言葉に「えっ。坊主に?」どよめきが体育館にあがった。
「勘違いなさらないでください。坊主は坊主でも頭ではなく、性器を坊主にします」
やっと言え、香奈の目からはポタポタ涙が落ちていく。

 「剃るんだってよ、オ○ンコを!」
「見たいよ、オ○ンコの剃る様子を!」香奈とは対照的に歓声が上がっていく。
「剃るなら早く剃ってくれ。ついでにオ○ンコの中も広げて見せてくれよ」
「そうだ、オ○ンコの中も見せろ!」

 「剃り終えましたら、皆様にじっくり見て貰いますから、まずは坊主のオ○ンコ
をご覧下さい」
泣きながら香奈は、舞台に用意された椅子に腰を下ろして、太股を開いていく。
「いいぞ、オ○ンコが見えるぞ!」香奈の股間からは絨毛に包まれた、ピンクの裂
け目が見えている。

 (見られている、性器の中まで!)震えながら、絨毛に石けん水を塗っていくと、
立っていた絨毛が肌に密着して倒れていく。
石けん水を充分含んだのを確認すると、香奈はカミソリを右手に持ち、股間に押し
当てた。

 「ジョリ、ジョリ!」カミソリが動き、股間の地肌が見えていく。
(恥ずかしいわ、ヘアのない性器だなんて!)震える右手だが、そんな香奈の動き
を村民がじっと見ている。

 「いよいよ、オ○ンコが丸出しだぞ!」
「そうだな、あの女医が素っ裸になった上に、オ○ンコの毛を剃るんだからな…」
期待で股間を膨らませている。

 香奈は村民が見守る中、カミソリを動かし続けている。
(ここを剃ったら、性器が丸見えになってしまう!)恥丘の障害物は全て剃り上げ
られ、淫裂を囲む部分だけが残されていた。
「いよいよだ。オ○ンコが見えるぞ!」残り少ない絨毛が消されて、ピンクの割れ
目から飛び出した肉襞が見えてきた。

 (見られている、無毛の性器を!)項垂れ、なおもカミソリを動かしていく。
「見えるぞ、先生のオ○ンコがしっかりと!」大きな声が静まりかえった体育館に
響いていく。
(見られている、死にたいくらい恥ずかしい!)香奈は自らの手で、股間の絨毛全
てを、剃ってしまった。

 「皆様、これで坊主です。お約束の性器の中もお見せします…」震えながら、淫
裂に指を入れて広げていく。
ピンクに染まった内部が丸見えになっている。
「いいぞ、早く次をやれ!」罵声に怯える香奈だ。

 「それでは、私が覗きをしながらしていた、オナニーを始めます…」
そう言うなり、指で絨毛の消えた淫裂上部にある、クリトリスを指で触っていく。
包皮を指で捲り、露わになった小さな真珠を撫でて「あ、あ、あー!」香奈の喘ぎ
声が響いていく。

 「すげえ、あんな事をしていたのか!」香奈のオナニーに、村民も興奮して盛り
上がっていた。
香奈は村民の見守る中で、淫裂に入った指の動きを早めていく。
(気持ちいいわ、恥ずかしいけどけど気持ちいい!)大勢に見られながらもオナニ
ーをして行く香奈だ。

 (これで、終わりだわ)香奈はそう思っていたが、間違いだった。
舞台には、全裸になった拓也と次郎が現れた。
「いや、いや。こんなの違う!」香奈はオナニーをやめて、股間を押さえている。
「いやでも、やって貰わないと。オ○ンコを見ていたんだから、今度はオ○ンコし
ているところを、見せる番だ!」

 「いや、いやよ。犯さないでー!」叫び声が響く中、香奈は四つん這いにされて
しまった。
「入れないで、お願いよ!」村のほとんどの男が見守る中で、香奈は拓也に犯され
て、首を振って叫んでいる。

 「静かにしろよ、これで口封じだ!」前に立った次郎が、香奈の口の中に肉竿を
押し込んだ。
(いや、こんなの見られたくない!)舞台で香奈は淫裂と口に、二つの肉竿を迎え
入れしまった。

 拓也と次郎は、息を合わせて肉竿を動かしていく。
(ダメ、動かさないで、いやよー!)膣の中に入ると同時に、喉の奥にも肉竿が入
ってきた。
「これも、触ってほしいんだろう?」香奈の垂れ下がって、揺れ動く乳房が2人に
掴まれ、肉竿の動きに合わせて揉まれていく。
「やりたいよ、先生とのオ○ンコが!」見ている皆が興奮している。

 その興奮を一手に受けて、拓也と次郎は肉竿の動きを早めていく。
(出さないで、せめてものお情けよ。射精はしないで!)そんな願いなど通用しな
かった。
「中だしだ、オ○ンコの中に出したぞ!」
「フェラも出したぞ、見ろよ」口と淫裂から糸を引いて精液が流れていく。

 (見られている…。射精された性器を…)射精を受けた香奈は、仰向けにされて
足を開かされていく。
「村民の皆さん。先生は皆さんの精液を体で汚されたいそうです。ただ、オ○ンコ
と口は無理ですから、オッパイを揉みながら噴射してください」

 (いやよ。触らないで、お願いよ!)香奈はブリッジする形で、開脚したまま椅
子に縛られた。
「順番です。オッパイを揉みながら、溜まったザーメンを先生目掛けて噴射して下
さい」

 (そんな~。精液を体で受けるなんて…)拓也達の言葉に理性が消え、本能丸出
しになった村民は、列を作り香奈の前に並んだ。
「オ○ンコを触りながらもいいんだろう?」

 「オ○ンコの中に、指を入れない限りいいですよ」香奈は乳房と淫裂を触られな
がらオナペットの役目をしている。
「いや、私はオナペットじゃないわ、オナニーなんかしないで!」

 香奈の叫び声を無視して、香奈の乳房と淫裂を触りながら、香奈を犯している想
像をして肉竿を擦っていく。
「いやー、いやー!」逃れる事のできない香奈は、乳房と淫裂に肉竿から噴射した
精液が飛び散っていく。

 「許して、もう許して!」噴射を終えると交代して、また乳房と淫裂を触られ、
精液を吹き掛けられて、体には精液がびっしりと糸を引いている。
それでも香奈の乳房と淫裂を触りながら、村民は精液を香奈に噴射してく。

 「う、う、う!」嗚咽を上げる香奈の体は、髪の毛から膝まで精液がびっしりと
付いている。
こうして、香奈のショーが終わり「先生、良かったでしょう。見て貰えて!」ニヤ
ニヤしながら村民達は体育館から引き上げた。

 「こんなに精液が。洗ってらっしゃいよ、シャワーがあるから」康子に言われ香
奈はシャワーを浴びて精液を洗い落としていく。
(もういや。こんな事させられるなら、死んだ方がいい!)丁寧に体に付いた精液
を石鹸で洗い落としている。

 村民に掴まれた乳房と性器も洗い、10分ほど康子達の所に戻ってきた。
「先生、これからは服は着なくていいわ。生まれたままのオッパイと性器を丸出し
で暮らすのよ」
「許して、康子さんに清孝さん。謝りますから素っ裸のままは許してください…」
泣きながら言う。

 「許さないわよ。清孝さんとのセックスを覗き見していたんだから」康子は香奈
の髪の毛を掴むと「ひー!」悲鳴を上げている。
「診療所だけは、裸を許して下さい…」

 「あら、女医としてのプライドがあるのね。いいわ、診療所では着てもいいわよ」
康子は乳房を鷲づかみし「ひー!」また悲鳴を上げる香奈だ。
「姉貴、いじめは後でいいから、もう帰らないと…」

 「そうよね、先生はそのままで帰るんだからね」康子の言葉に、項垂れて脱いだ
服をかたづけていく。
「行くよ、康子」康子達は楽屋から駐車場に向かうと、まだ村民が残っていた。
それは、香奈の全裸が見たかったからだ。

 「いいな、女医さんのオッパイとオ○ンコは!」股間を膨らませてみている。
(見ないで、お願いよ、見ないで!)脱いだ服で、前を隠して車に乗り込んだ。
香奈が乗ると清孝は車を走らせ、5分くらいで自宅に戻って来た。

 「先生、内に寄っていきなさいよ」(また、恥ずかしいことをさせる気ね)康子
の言葉に、一緒に車を降り、3人は康子達の家に入っていく。
「先生、見たいでしょう。私達のセックスを?」

 「見たくもありません。もう見たくありません…」項垂れ、力無く答えた。
「遠慮するなよ、見せてやるから。オナニーもしていいぞ!」清孝は香奈の前で
服を脱ぎだし、康子も脱いでいくが(いや、こんなのいやよ)目のやり場がない。

 「あなた、して。オ○ンコの中にいっぱい頂戴!」「わかってるよ、康子のオ○
ンコが最高だから」衣服を脱いで2人は全裸になった。
「行くよ、康子」康子は四つん這いになって腰を押さえられた。

 「いいわ、いいわよ、オチンチンがいいの。もっとして!」
「康子はスケベだな。それでも看護婦か?」
「そうよ、康子はスケベな看護婦なの。オ○ンコも大好きな看護婦よ!」康子は香
奈の顔を見ている。

 (いや、見つめないで、オナニーしている姿なんかを…)香奈は足を開き、乳房
を揉みながら、淫裂を触っていた。
「あなた、感じるわ。見られていると感じるの…」

 「俺もだ。凄くいいんだ。今日は何回も出すよ」腰の動きが早まっていく。
(変態よ、あなた達夫婦こそ変態よ)オナニーをしながら眺めていた。
清孝は徐々に登り詰めていく。

 「だすからな、康子!」清孝は康子の尻に密着している。
(射精だわ、射精が始まった!)康子の淫裂から白い液体がポタポタ落ちていく。
「あなた。もっと欲しい!」
「少し休まないと無理だよ」肉竿が萎縮していく。

 「先生の口で膨らませてもらうのよ」康子が、途切れ途切れに言うと「そうだな、
やれ!」汚れた肉竿が香奈の口に押し当てられた。
「う、う、ぐ!」香奈は言われたまま、肉竿を唇で擦っていく。

 「あなた、堅くなったわね、今度はだっこして!」
「わかってるよ」康子は抱きかかえられ、駅弁で結合していく。
(凄いわ、オチンチンが膣に食い込んでいる!)香奈は結合部をしっかり見つめて
いた。

 「いいわ、あなた。子宮の中が気持ちいいのよ」康子は、清孝の口に乳房を押し
つけ、抱きついている。
「俺もだ。先生しっかり見ろよ。出すから!」清孝は康子の太股を激しく振り「あ
ん、あん、あん!」淫裂から蜜が流れている。

 「出すよ、出すぞ!!」清孝は2回放出を行い、やっと終わった。
「先生、帰りは素っ裸だからね」
「わかってます…」香奈は生まれたままの姿で、宿舎に向かった。