「陵辱された山村女医」

                      赤星直也:作

第7話 診療所での辱め


 その夜、香奈と康子は、なかなか寝付けず、眠りに付いたときは明け方だ。
「もう朝だわ。シャワーで眠気を飛ばすか…」康子はシャワーを浴びていく。
石鹸で丁寧に洗い、眠気を飛ばして「ふー!」体を洗い終えると、濡れた体をバス
タオルで拭いていく。

 「そうだった。あれを着ないと、いけないんだった!」
康子は、夫の清孝にだけしか見せられない、ブラジャーとストッキングを、取りだ
した。
「こんなのを、着るなんて!」カップがなく、枠だけのブラジャーを着込んでいく。

 「いやらしいわ。オッパイが丸出しなんて…」姿見に写る、自分の姿が情けなか
った。
さらに、レースのストッキングを履いて、ガーターベルトで止めた。
「清孝さん、ごめんなさい。でも、赤ちゃんはあなたの子を産むから許して!」う
っすら涙で濡らしながら、普段着を着込んだ。

  康子は診療所に入ると、真っ先に着替えていく。
「先生には、見られる訳には行かないし…」
衣服を脱ぎ、ストッキングとブラジャー姿になり、慌てて白衣を着込んで行く。

 そこに、香奈が現れ「先生、今日も頑張りましょうね」声を掛けた。
「勿論、頑張るわよ」香奈も着替えだし、下着姿になると、ズボンを履き、上着を
着込んでいく。
そして、いつもの女医姿になると、診察室に入って「あら、顔色がよくなったわ」
診察室にいる患者と話しながら、診察していく。

 こうして、次々と患者を診察して、患者も少なくなっている。
「先生、おばちゃんが最後よ」康子は、老女を診察室に案内していく。
「はい、そこに仰向けになって」なれた手つきで、寝かせた。

 そして、康子が診察室から戻って来ると「姉さん、約束守ってる?」次郎が診療
所に現れた。
「言われた通りよ。今は見せれないけど…」項垂れる康子は、昨日のことがあり、
まともに次郎の顔を見れない。

 「姉さん。楽しむために、コンドームも持ってきたよ」次郎は小さな袋を見せた。
「仕事中よ、そんなのできないわ。それに、昨日やったばかりでしょう?」
「昨日は、昨日さ。診察が終わったらやろうよ。イヤなら写真をばらまくからね」

 「それだけはやめて。1回だけよ、約束して!」
「わかったよ、オ○ンコは今回限りだ。その代わり、兄貴とのオ○ンコを、たっぷ
り見せてくれよ」
(いやよ。セックスを見られるなんて、いやよ…)泣きそうな顔の康子だ。

 康子と次郎が話し合っていると「康子さん!」診察室から香奈の声が聞こえ「ハ
ーイ!」康子が診察室に入っていく。
「ちぇ、待つしかないか…」次郎は、待合室で康子の現れるのを待った。

 しばらくして、最後の患者が香奈と康子に付き添われ、診察室から出てきた。
(私を犯した子だ!)香奈は次郎の顔を見て、顔色が青ざめている。
「先生、義弟の次郎さんと話がありますから、お先にどうぞ!」

 「あら、悪いわね。言葉に甘えさせて貰うわ」香奈は急いで、着替えだす
「康子さん、何の話かしら?」白衣を脱ぎ、普段着になると「康子さん、お先に失
礼します」香奈は診療所から出た。

 「でも、気になるわ。一体、何の話かしら?」康子の家の前まで来た香奈は、歩
くのをやめ「悪いけど、覗いて見よう…」いつもの癖で、診療所に戻った。
香奈は、職員用のドアをそっと開けて、中に入ると(康子さんが!)待合室を見て、
香奈は声を出しそうになった。

 「これでいいでしょう。これで!」康子が今にも泣きそうな顔で、白衣のボタン
を外して、胸を広げていた。
(オッパイを、義弟に見せている!)香奈の心拍が高まっていく。
「綺麗だ、姉さん!」白い縁取りだけの、ブラジャーから飛び出た乳房を、次郎が
掴んでいく。

 「だめ、そんな事だめよ!」目を閉じる康子に「やりたいよ。姉さんとオ○ンコ
したい…」次郎は堪えきれず、胸元が開いた白衣を下げていく。
(この前と同じ姿だわ。性器を丸だししている!)康子のストッキングとガーター
ベルトが目に留まっている。

 「姉さん。俺を兄貴と思ってやってよ!」
「わかったわ。でも今回限りよ。もう、絶対にセックスはしないからね!」
白衣を脱がされた康子は、次郎の服を脱がせていく。
(あんなに、堅くなっている!)覗き見している香奈も興奮している。

 それとは知らず「姉さん、兄貴と同じくしてよ。フェラしてから、だっこでしよ
うよ」
「わかったわよ」康子は次郎のそそり立つ肉竿を口に含んでいく。
「これを付けるから、最後までいいよね?」次郎は小さな包みを康子に渡した。

 康子は、袋を開けて次郎の肉竿に被せていく。
(コンドームだわ。あれで避妊をする気ね…)肉竿をコンドームで包まれた次郎は、
立ったまま、康子の淫裂に押し込んでいく。

 「まだ早いわ。膣がまだ堅いのよ。まだ、早いわ…」
しかし、次郎は康子の右太股を抱えて、肉竿を奥へと進ませていく。
「入っている。次郎さんのオチンチンが!」閉じた目からは、うっすら涙を流して
いる。

 「気持いいよ。姉さんとのオ○ンコが最高だよ!」次郎の肉竿が、根本まで入り
込み、ゆっくり動きだすと「許して下さい。清孝さん…」震える唇から、声がした。
次郎はそんな康子に、容赦なく追い打ちをかけえる。
「いや。これは、いや!」康子は、両太股を抱きかかえられてしまい、次郎の首に
両手を絡め、落ちまいとすがっている。

 「動かさないで。お願いですから、動かないで!」
康子の願いを無視して、肉竿が淫裂の肉壁をかきわけ、擦っていく。
「あ、あ、あー!」康子の体が後ろに反っていく。
「だめよ、子宮の奥まで突き刺される~!」淫裂が潤って行くのを、感じている。

 (康子さん、気持ちよさそうだわ…)
覗き見していた香奈の手が、シャツの裾を捲り上げ、ブラジャーをずらして、乳房
を掴んだ。
(気持いいわ。オナニーでも感じる)乳首を摘んでいく。 

 一方、体を反らし喘ぐ康子は、膣深く義弟の肉竿で暖まり(噛んで。乳首を噛ん
で、次郎さん!)待っている。
「噛むよ、姉さん!」(いいわよ。でも、今夜だけだからね)返事をせず、黙った
ままだが、次郎は康子の乳首を噛み「あ、あ、あー!」康子の悲鳴が、診察室に響
いていく。

 (もっとして。康子のオ○ンコに、もっとして!)康子は理性が消えて、本能の
性欲が次郎を求めている。
「行くからね」次郎は両太股を持ったまま、腰の動きを早めていく。
(許して、清孝さん。次郎さんのオチンチンが、凄くいいの…)口を開け、乳首を
再び、噛まれた。

 「行く、行く~!」康子の淫裂からは、滴るように淫汁が溢れ、次郎は腰の動き
を一気に早めた。
「だめ、もうだめ。こんなのだめよ~!」途切れ途切れにやっと言えた。

 しかし、次郎は腰の動きをやめず「う、うー!」うなり声を上げてから、腰の動き
を停めた。
(膣の中が暖かい。射精したんだ、次郎さん!)
「下ろして。もう下ろして!」康子は顔を左右に振っていく。

 「コンドームを付けているから平気さ。今度は、四つん這いでバックからだよ」
「許して。もう膣が痛いのよ」
「そんなはずないよ。ビッショリ、濡れているから、まだ平気さ」康子の太股を放
すと、康子は床に崩れていく。

 「姉さん、コンドームを取り替えてよ。このままだと、妊娠するかもよ」
「そんなのいや。次郎さんの子は、絶対産まないわ」萎縮した次郎の肉竿を掴み、
コンドームを外すと「口でもしてよ、姉さん!」催促される。

 (イヤだけど、仕方ないし…)精液で濡れた肉竿を、康子の舌がなめていくと、
精液が拭き取られ、再び勃起していく。
「早くやろうよ。バックからだよ」
「許して。セックスは、もうイヤなの…」

 「付けないなら、中に出してもいいんだね?」
「いや、お腹の中はいやよ」渋々、コンドームを取り付けると「姉さん、四つん這
いだよ」康子は、四つん這いなった。

 白いガーターベルトが腰に巻き付き、太股までのストッキングを吊っている。
「姉さん。この姿が素敵でいいよ!」次郎は淫裂を広げ、中を見ている。
(性器の中を見られている!)「見ないで。お願いだから、恥ずかしい部分を見な
いで!」叫ぶ康子だ。

 「ま、いいか…」次郎は両手で康子の腰を押さえ、肉竿を突き刺していくと「あ、
あ、あー!」喘ぎ声を上げて体をくねくねさせている。
(気持ちよさそうだわ。康子さんが…)
覗き見をしている香奈の手も、ズボンを下げパンティの中に手を忍ばせ、淫裂を触
っていく。

 (気持いい。膣を触ると感じる…)うっすら目を閉じて、乳首を摘みながら淫裂を
触っていた。

 だが、「だめ、もう許して!」康子は言葉と裏腹に、淫裂から流れた淫汁で、ス
トッキングを濡らしていた。
「姉さん、オ○ンコが気持いいよ。オッパイも揉ませて!」
次郎は中腰になり、康子の背中に胸を合わせて、乳房を掴み揉んでいく。

 「だめ、そんな事だめ!」肉竿が激しく動きながら、乳房を揉まれて「クシュ、
クシュ!」淫裂が卑猥な音を出していく。
「姉さん、生でやらせてよ。そして、オ○ンコに僕の精液を出させて!」

 「いや、絶対にいや。そんな事したら、死んでやるから!」あくまで、生での挿
入を拒む康子だ。
「でも、姉さんのお腹に出したいんだ…」
「清孝さんの子を産むことになってるの。だから、それだけは許して!」喘ぎなが
ら答えていた。

 そして、次郎は2回目の噴射を行った。
(終わったわ。帰らないと…)香奈は気付かれないように、服の乱れを直してから
診療所からでた。
診療所から宿舎に向かい歩いていくと「先生、見てたわよ。変態なのね!」真理の
声だ。

 「何を見てたのよ!」香奈は声を震わせながらも(もしかして、覗きを見られて
いたのかしら?)不安げに歩いている。
「先生はエッチが好きなのね。明日は、この前の下着を着るのよ。着なかったら村
中に噂を流してやるからね」

 「わかったわよ。あれを着ればいいのね!」(また、恥ずかしいことを、させる
気だわ)それだけ言うと、早足で歩き出し、宿舎の中に飛び込んだ。
「ま、いいか!」名残惜しそうに、真理が香奈の後ろ姿を見つめていた。

 翌朝、今度は香奈はストッキングを、ガーターベルトで吊っている。
「イヤだわ、こんな娼婦のまねごとなんて…」ブラジャーから乳房が飛び出し、真
っ黒な絨毛が露になっている。
「でも、この姿にならないと…」諦めて、その上からシャツとスカートを履いて診
療所に向かっていく。

 (康子さんに気付かれたら困る…)香奈は慎重に、着替えをした。
「透けてないかしら?」白いズボンから黒のストッキングが見えないか、気になっ
ている。

 「これなら安心ね」確認すると、香奈は上着を着込んで、乳房を隠していく。
「痛いわ、乳首が擦れて痛い」敏感な乳首が白衣で擦れて、痛そうだ。
「我慢するしか、ないか…」

 白衣を着込むと早速「康子さん、診察を始めるわ」「はい、先生」2人はいつの
ように、診察を行った。
小さな診療所から、診察を終えた患者が次々と出て行くが、遠くからバイクのエン
ジン音が聞こえてきた。
(あいつらだわ。また、辱められる…)顔が曇る香奈だ。

 「先生、いるかー!」やはり、拓也で純一と、見たことのない顔もいる。
「先生、私の相談に乗って欲しいの」逸れに、真理もいた。
「先生、診察時間が終りましたから、私は帰らせて下さい」

 「そうね、私1人の方がいいみたい。康子さん、ご苦労様でした」康子が診療所
から出て行き、香奈が残されている。
「先生、見せてよ。あの下着姿を!」香奈が1人になると、真理が言い出す。

 「いや。ここでは、いやです!」拒む香奈に「あら、そんなこと言っていいのか
しら?」ニヤニヤして香奈を見つめている。
「わかりました。ちょっと、待って下さい…」診察室を出ようとしたが「いいのよ、
ここで見せるのよ」(人前で脱ぐなんて!)体が自然に、震え出す。

 「拓也、先生恥ずかしそうだから、その子に手伝わせたら?」
「自分で、脱ぎます!」慌てる香奈に「真二、お前が先生のお手伝いをしろ!」拓
也が言う。
「面白いな。女医さんを裸にできるなんて!」真二と呼ばれた子が、香奈の白衣の
ボタンを外しだした。

 「やめて、お願いです!」泣きそうな顔になっているが、容赦なくボタンが外さ
れ、上着が剥ぎ取られてしまった。
「ひょー。これが女医か!」
「見ないで下さい!」恥ずかしそうに、乳房を両手で押さえ、顔を背ける香奈だ。

 「下はどうかな。オ○ンコ丸出しかも?」真二は、はやる気持でズボンを下げた。
「いや、許して下さい!」香奈は泣き声に変わった。
「これが女医さんか。町のソープ嬢と同じ格好じゃないか!」黒いストッキングと
ガーターベルトで下半身を覆っているだけだ。

 「オ○ンコが真っ黒だぜ!」真二は興奮しながら、香奈の絨毛を触っていく。
「やめて下さい。もう許して!」香奈の泣き声が、診療所に響いている。