| 「背徳の淫行」
赤星直也:作
第7話 ショーの出演
浴場には誰もおらず、貸し切り状態で「先生、悔しい。無理矢理やるなんて…」康
子は犯された淫裂を丁寧に洗い出す。
「私だってそうよ。4人にやられたし…。一体何が目当てなのかしら?」先が読めな
いだけに不安になっている。
2人は淫裂を洗うと「先生、オッパイ洗うね」康子が峰子の乳房を洗い出す。
「康子、気持ちいいわよ。やさしくされると気持ちいいわ」峰子も康子の股間を撫で
ていく。
「女同士が一番いいわ。男はチンポで突く事しか考えてないし…」康子も峰子の淫裂
を撫でていく。
2人が抱き合うと「あら、居たんだ!」女性の声に、抱き合うのをやめ、浴槽に入
った。
浴槽で体を温めていると「峰子さんに、康子さんですよね?」声が掛けられる。
「そうですが、どうして、名前を?」
「頼まれたからよ。今夜は頑張ってね」
「頼まれたって、誰からですか?」
「それは言うなと言われてる。とにかく、色っぽくやるわよ。それから、オ○ンコ剃
ったんですってね」
「はい、剃りました…」返事するが(あいつらだわ。何をさせる気かしら?)2人は、
不安になっている。
浴槽で体を温め、上がって体を拭いていると女性も上がり「いいわよ、そのオ○ン
コ。それなら受ける!」2人のタオルを退け淫裂を見て言う。
「勝手な事しないで。見られると恥ずかしいのよ!」
「これくらいで恥ずかしがってどうするのよ。相手は大勢の男よ」
「大勢の男って、どういう事なの?」
「聞いてないんだ。ストリップとレズショーよ。私が指導を頼まれたの」
「そんな、男の前でやるなんて…」顔が青ざめ震えている。
女性は渡された袋を覗くと「あら、準備がいいのね。衣装も用意してあるし」軽く
言うが(仕返しだわ。真理の仕返しに間違いない!)2人は黙ったままだ。
「ほら着なさいよ。時間が勿体ないでしょう!」女性から急かされ、用意された袋か
ら取り出し着ていくが「こんなのイヤ。着たくない!」康子は声をあげた。
「着ないなら、言いつけるわよ。どうなっても知らないからね」その脅しに2人は
着込んでいくが、隠す役目をしない下着だから乳房と淫裂が透けて見える。
「いいわよ。後はこれね」やはり、スケスケのネグリジェだ。
「これは後で着させて。今は着たくないの…」
「そうね、まだ早いし。いいわよ、普段着で」2人は服を着込むと部屋に戻った。
部屋に戻ると男達はテレビを見ており「戻ってきたか、良く撮れているぞ!」見る
ように薦め、2人が見ると「消して、お願い消して!」泣き出した。
それは2人が犯されているビデオで、淫裂から精液が垂れているシーンだ。
「消してもいいけど、その前にやって貰わないとな」
「何をするの?」
「ストリップだよ。そしてレズをやるんだ!」
「やった事がないから、できない…」
「その心配は要らない。コーチを頼んでおいた」そう言うと電話を掛けた。
暫くして、女性が現れ「今ならいいそうよ。ほら行こう!」2人に促す。
「わかってるよな。やらないと、知らないからな」
「やります。ですから、約束を守ってください」
「守るよ。早速練習だ!」一行は女性の後を歩いて大広間に入ると舞台がある。
「本格的ね。やり甲斐もあるわ。ほら、服を着替えて!」言われるまま、服を脱い
で渡された服を着込むと、スケスケだから乳房がわかる。
「まずは、こうやるの」女性は2人に手ほどきし、どうにか様になると、音楽を流し
て練習させた。
練習を始めてから1時間もすると「いいわよ、上手になったわね。後はレズね」2
人を抱き合わせて指導していく。
「いい、これも使うのよ」双頭ディルドを見せると「要らない、そんなの入れたら壊
れちゃう!」首を振ったが「これを塗れば、すんなり入るわよ」ゼリーを渡され(や
るしかない…)覚悟を決めた。
練習を済ますと部屋に戻り、またビデオを見ているが「いいね、このシーンがいい
よ!」峰子の絨毛を剃るシーンに興奮している。
「もう見ないで。セックスしたんだから、もう許して…」泣き声で言うと「わかって
るよ、約束は守るから、ちゃんとやるんだ!」宥められた。
峰子と康子には憂鬱な時間だが「そろそろ行かないと…」男達が立ち上がりカメラ
を持った。
「撮らないで、ちゃんとやりますから!」
「ダメだ。担保を取らないとな。ほら、行くんだ!」一行は先程の大広間に向かう。
大広間は宴会があるらしく賑やかで、2人は(こんな大勢の前でヌードになるなん
て…。恥ずかしい…)恥ずかしさが込み上げると「あのビデを消したいんだろう。わ
かってるよな?」知ってか、脅しを掛けてくる。
(そうよ、やるしかない。あのビデオがある限り…)2人も決意した。
峰子達が待機してると「時間よ、上がって!」女性から声が掛けられ、舞台上がる
と音楽が流される。
(こんな大勢の前で裸になるなんて…)足をガクガクさせながら、習ったばかりの踊
りをし、服を脱いでいく。
そして、下着姿になると「お~!」一際大きな声が上がった。
(オッパイと、剃った性器を見られた…)2人の顔は緊張しているが(次はオッパイ
を…)背中に手を伸ばしてホックを外しと乳房を露わにする。
「いいね、いい形だよ!」声が上がる中、わざと体を揺する乳房が左右に揺れていく。
(恥ずかしい。こんな事までするなんて…)それでも、最後のパンティを掴んで脱
ぎ、全裸になると「やっぱり、パイパンだ!」無毛の淫裂にまた歓声が上がる。
全裸になった2人は一緒に踊ると抱き合い、互いに乳房を撫でだすと音楽も掛けられ、
会場は「シーン」と静まり返っていく。
2人は大勢の見ている前で、舞台に腰を降ろして抱き合う。
「入れて。あそこが疼くの…」教わったように淫裂を撫で合うと、レズ用のディルド
ーを淫裂に入れて抱き合う。
「あ、あ、あ~!」声をあげ、腰を動かし合うと淫汁が流れ出す。
康子は「先生、本気でやらせて!」興奮したのか、自ら腰を振って淫裂を突き、そ
の刺激で峰子も興奮し「あ、あ、あ~!」声をあげ、流れ出る淫汁も多くなった。
2人は自分達だけの世界に入ったが「峰子じゃないか。それに康子のようだ…」眺め
ていた一人が呟いた。
そして、演技が終わり舞台から降りると「峰子だろう。それに康子だよな?」声が
掛けられ「そ、そんな~!」2人は顔がブルブル震え、乳房と淫裂を隠すことを忘れ
ている。
「一体、どういう事だ?」
「これには、訳がありまして…」泣きながら言うと「話を聞こう。その前に、隠すん
だ!」2人は急いで服を着だし、着終えると「話を聞こう!」腕を掴んで広間から出
ていくが、男達は引き留めようとはしない。
「何だか、変な幕切れだな。とにかく、頼まれた事はやったし、問題ないだろう」
「そうですよね。ショーも撮りましたし」相手は男達の知り合いなのか、素直に部屋
に戻っていく。
一方、峰子と康子は男の部屋に連れ込まれた。
「峰子、どういう訳だ。オ○ンコまで見せて!」それには泣き出しながら「犯された
んです。それで脅されて…」答える。
「康子もか?」「はい、先生と一緒に犯されました」泣きながら答えた。
「犯すなんて、乱暴だな。何かやったんだろう。でなかったら、こんな事はしない
ぞ!」男の言葉に「済みませんでした。奥さんのヘアを剃ったのは、私と康子です」
打ち明けた。
「お前達が剃ったのか。家内は自分で剃ったって言っていたぞ。と、言う事は仕返
しだな」
「そうみたいです。理事長、奥さんの仲直りさせて下さい」
「私からもお願いします」2人は土下座したが「わかった、やるだけはやるけど、聴
かない性分だしな…」理事長と言われた男も思案顔をしている。
「とにかく、今回のことは忘れるんだ。それより、峰子、久しぶりにいいだろう?」
理事長は峰子の服を脱がしていく。
「セックスがお望みですか?」
「そうだ。昔のようにやろう!」
「構いませんが、康子も一緒でいいでしょう?」
「ああ、勿論だ。康子やらせてくれるよな?」
「は、はい。理事長が望むならお相手します…」康子も服を脱ぎ、3人は全裸になる
と一緒に抱き合う。
「いいわ、昔を思い出す…」
「俺もだ。峰子とこうやっていたし…」理事長は満足そうに肉竿を突き刺していく。
「理事長、私もお相手します」康子も、機嫌を取るため抱き付き、淫裂に肉竿を迎え
入れる。
「男嫌いのはずだよな?」淫裂を突きながら言うと「理事長は特別です。他の男とは
しません…」康子も答え、2人は翌朝まで抱かれ淫裂に射精された。
翌日、峰子と康子は宿舎まで送られたが、男達の態度が前とは違い乱暴はしない。
2人が宿舎に入ると「患者さん、どうだったの?」真一が聞くと「たいしたこと無か
った。ただ心配だから徹夜で…」嘘を言う峰子だ。
「それは良かった。とにかく休んだ方がいいよ」
「そうさせて」2人は部屋に入って行くが「本当かな?」真一は信じてない。
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