「背徳の淫行」

                     赤星直也:作
第6話 犯された峰子と康子

 真一が真理を駅まで送り、宿舎に戻ると「真一さん。あれ使いたいの」峰子が声を
掛けてきた。
「まだ早いんじゃないですか。夜にしたらどうです?」
「私が使うといったら、素直に渡すのよ!」峰子は機嫌悪くなり「わかりました。持
って行きます」真一は部屋に入ると、箱ごと持っていく。

 「持って来ましたよ!」箱を置くとカメラが目に留まり「いいカメラですね、僕も
欲しいな!」手に取ると「勝手に触らないで!」峰子は顔色を変えて奪う。
「触っただけなのに…」
「大事だから、他人には触られたくないのよ。もういいから、出てって!」

 「預かり賃として、見ててもいいでしょう?」
「今日はダメ。2人だけで楽しむの。ほら出てって!」仕方なく真一は自分の部屋に
戻ったが「怪しいぞ。もしかしたら真理さんのヌードが写ってたりして…」気になっ
ている。

 それから数日後、真一に真理から電話があった。
「そうですか、いよいよですね。で、僕は何をすればいいんですか?」真一に真理か
ら告げられ「わかりました」そう言うと電話を切り「どこがいいかな。とにかく捜さ
ないと…」車に乗って、人気のない場所を探し出した。

 翌日、真一は電話で呼び出されて、指定された場所に行くと車に乗った4人の男が
いる。
「真一さんですね。本郷真理さんから聞いてますよね?」
「はい。ご案内します」真一の先導で人気のない場所を案内していく。
「ここはダメだ。他に行こう!」次々と回って木立が生い茂る所に来ると「ここがい
い。ここでやろう!」4人は決めた。

 「後は俺達がやるから、真一さんは帰っていいよ」
「手伝わなくていいんですか?」
「居られたら、ばれてしまうよ」その言葉で真一は病院に戻った。
戻ると「何かあったの?」道子が声を掛け「税金の話さ。たいしたことではないよ」
嘘を言って誤魔化し、いつものように仕事をしていく。

 3時になると、道子が帰り、峰子と康子も帰り支度を始めた。
そこに「先生、お袋が倒れました!」慌てた様子で男が飛び込んできた。
「どんな様子なの?」
「口から泡を吹いてます!」
「わかったわ、案内して!」峰子と康子は男の車に乗って病院から出た。

 残された真一は、戸締まりを済ますと宿舎に戻り「待てよ。今なら誰もいないし…」
カメラを思い出して峰子の部屋に入った。
カメラは無造作に置かれてあり、それを調べると「ヌードだ。真理さんのオ○ンコが
バッチリだ!」画像を見るなり声をあげた。

 「やっぱり、犯人は2人だったんだ!」突き止めはしたが、どうしていいかわから
ない。
「とりあえず、この写真をコピーしないと…」部屋に戻ると「確か、これは使えるは
ずだけど…」パソコンと繋ぐと映し出される。

 「いいね。抜きたくなった!」パックリ割れた淫裂に肉竿が膨らむが「後だ。それ
よりも…」画像のコピーを始め、それが済むとカメラを戻してまた見ていく。
「これは抜けるな!」真理の淫裂がアップされた画像で膣穴や尿道まで見えている。

 「ダメだ、我慢できない!」真一はズボン、パンツと脱いで下半身を剥き出しにす
ると肉竿を擦りだす。
「気持ちいい、真理さんとまたやりたい…」パソコンを見ながら擦り続けると「オナ
ニーなんかして!」律子の声がした。

 「やばい!」慌ててパソコンを消し、脱いだズボンで股間を隠すが「見てたんだ…」
項垂れている。
「若いから、仕方ないけど、あまりオナニーしないでよ」

 「わかってます。ところで律子さん、何か用事でも?」
「峰子さんと康子さんだけど、今夜は戻らないそうよ」
「そうか、今夜は一人か。だったらいいよね?」
「仕方ないわ。夫には秘密よ」律子は服を脱ぎだし、下半身を剥き出しにしていく。

 「このヘアが邪魔だね。ない方がいいよ」股間の絨毛を撫でると「無いと不自然よ。
割れ目が剥き出しになるし」ブラジャーも脱いで全裸になっていく。
「ゴム着けてして。持っているでしょう?」
「良く知ってるね。着けてからやるよ」肉竿にコンドームを着けると抱き付く。

 「これは浮気じゃないからね。真一さんが寂しそうだからやるのよ」
「わかってる。浮気じゃないよ」肉竿が淫裂にすんなり入り込みピストンが始まると
「あ、あ、あ~!」声をあげ淫汁を流す律子だ。

 その頃、峰子と康子は車に乗っていたが「ちょっと、方向が違うわよ」不安になっ
ている。
「もうすぐです、ここを越えれば直ぐです」男は言うが人家は見あたらない。
それでも走り、林道に入ると停めた。

 「着きましたよ」車を降りると「獲物のお出ましですか」木立から男3人が現れた。
「何する気なの。警察呼ぶからね」
「呼んでもいいけど、時間が掛かるよ。それは知ってるはずだ」そう言うと、2人に
襲いかかる。

 「いや、やめて~!」叫んでも、空しく響くだけで、2人の服が次々と脱がされ、
下着だけにされると両手を縛られ、木立に吊された。
「レイプしたら、訴えるからね!」

 「訴えるなら、やらないと損だな。準備しろ!」カメラとビデオで2人を撮り出す
が「レイプしないで。何でもする!」
「生憎、そうは行かなくてね。まずはお前のオ○ンコを撮らせて貰うよ!」峰子のパ
ンティが引き下げられ、短い絨毛の生えた淫裂が現れた。

 「何だ、剃っているんだ。それなら遠慮はしないぞ!」足を開かせムースを吹き替
えると剃りだす。
「やめて、私が何をしたって言うのよ!」叫んでも、カミソリが動いて淫裂が露わに
なっていく。

 「黒ずんでるな。オ○ンコやりすぎだよ」飛び出た肉襞を掴まれ、指で擦られる。
「そんなにやってないわ。年のせいよ!」
「そうかな、好きなんじゃないの?」指が膣穴に入って動いていく。
「ダメ、そんなのダメ!」腰を動かすが「指はいやか。だったら、チンポでやろうな」
別な男が後から抱き付いて、肉竿を押し付けた。

 「いや、入れないで~!」悲鳴を上げても肉竿は根元まで入り込み、ピストンを始
めると「う、う、う!」犯された屈辱に泣き出した。
「泣くのは早いぞ。これは要らないよな」ブラジャーが外され、紐が切られて峰子は
全裸にされ、乳房が触られていく。

 「いや、撮らないで。セックスしていいから、写真はいや~!」
「嫌がるなよ。記念のオ○ンコだし…」太股を持ち上げられ、結合部も撮られていく。
峰子は撮られまいと顔を背けるが「カメラを見るんだよ!」乳首が潰され「ギャ~!」
悲鳴を上げ、カメラを見つめるが(レイプされたのが撮られている…)涙も停まらな
い。

 男は肉竿の動きを速め、登り切って噴射した。
「イヤ~。射精はイヤ~!」叫んでもどうする事もできず、肉竿が抜かれると精液が
筋となって流れ出る。

 「うまく撮ったか?」
「勿論だ。次はこっちの若い方だ」
「イヤ、レイプはイヤ!」康子は怯えて首を振るが「あんただけ、オ○ンコしない訳
には行かなくてね」康子も全裸にされると「何だ、こいつも剃ってるぞ!」無毛の淫
裂が撫でられ、生えかけの絨毛が剃られると、峰子がされたように後ろから犯され射
精されたのも撮られた。

 「う、う、う!」泣き続ける2人だが「今度は俺とやろう!」別な男が後から抱き
付いて犯していく。
「許して。もう許して~!」叫んでも容赦はなく、ビデオとカメラに撮られながら射
精され、2人はそれぞれ4回射精され、カメラに収まった。

 犯し終えた男達は2人を解くが「う、う、う!」犯された屈辱に泣きながら脱がさ
れた服を着込んでいく。
「先生よ、オ○ンコにタップリ出したから産んでくれよ!」
「バカ言わないで。誰があんたの子を産むもんですか!」泣きながら言うと「そうだ
よな。できたらオ○ンコできないもんな!」笑いだす。

 「悔しい。警察に訴えてやる!」
「それはいいね。でも、これはどうなるんだ。レイプビデオは高く売れるんだぞ」そ
れには「やめて、売らないで!」2人は頭を下げた。
「俺も、売るのはイヤなんだ。こっちの言う事を聞くならだが…」

 「何をさせる気なの。まさか売春では?」
「そんな事しないよ。ちょっと裸になってもらいだけだ」
「イヤ、もう許して下さい!」
「身元がわからないようにしてやる。それでもやらないなら、これは売ってしまうが」
「売らないで。ヌードになります!」
「それならいい。送ってやるから乗るんだ!」2人は車に乗せられ、走り出した。
 
 車は繁華街を通り過ぎ、高速を走っていく。
「どこへ行くんですか?」さすがに不安になって尋ねると「心配するな。殺すような
真似はしないから」そう言いながら、車は大きな街に入った。

 「とりあえず、オ○ンコを洗うんだ。逃げたら責任は持たないからな」そう言うと、
旅館の駐車場で停めた。
「先生よ、着替えが欲しいだろう。これを着ろ。お前もあるぞ」2人に袋を見せると
「また、犯す気なの?」不安そうに言う。

 「望むなら、やってやるが…」
「もう、犯さないで。膣がヒリヒリするし」
「その心配はするな。それより、入るんだ!」男達に連れられて旅館に入ると「これ
も、飲んでおけ!」緊急避妊薬も渡す。
それを受け取ると、2人は飲み込み、浴場へと向かう。