「背徳の淫行」

                     赤星直也:作
第3話 病院での隠し事

 康子は仰向けに寝かされ「一緒にやろうね」峰子も脱いで唇を重ね合う。
その後、2人はシックスナインになって、互いの淫裂を舌と指で撫で合い「あ、あ、
あ~!」2人が声をあげると真一にも聞こえた。

 「始まったな。気になるしな」足音を立てないようにして(今日は峰子さんの部屋
か…)部屋に向かうと、ドアは閉まっておらず、覗けるようになっている。
(峰子さんだな。これで、今夜も出せるぞ!)そっと覗くと、2人は淫裂に指を入れ
合い声をあげていた。

 (ダメだ、我慢できない!)真一はチャックを引き下げ、肉竿を取り出すと擦りだ
し「あ、あ、あ~!」相変わらず、声をあげる2人だが、峰子が真一に気付いたのか、
ウインクすると足を開き淫裂の中を見せた。
その瞬間(出ちゃった!)肉竿を握りしめたまま、やめて部屋に向かうが(もう出し
たんだ。もっと見せたかったのに…)峰子は康子を相手にレズを楽しみ続けた。

 翌日、いつものように真一が事務の確認をしていると「真一さん、今日は先に帰っ
てて!」峰子が言う。
「今日は、何かあるんだね。何するのかな?」
「絶対に言わないで。ヘアを剃りっこするの」
それには「見たい、剃るのを見せて!」頼むが「ダメ。絶対ダメ。覗いたら、もう相
手しないからね」拒む。

 「そんなの酷いよ。男だったら見たいよ」
「我慢して。後で、剃ったオ○ンコ見せてあげるから」
「仕方ないな。レズもやるんでしょう?」
「成り行きでね。そうしたら、今夜見せてあげるわ」峰子は言い残すと診察室に戻る。
「パイパンか。2人のパイパンが見たいな。でも後で見られるし…」素直に言う事を
聞く事にし、3時になると道代と一緒に病院を出た。

 病院を出た真一は真っ直ぐ宿舎に戻るが「今日は、一人なんですか?」まかないの
律子から声が掛けられた。
「2人は仕事があるんだって!」
「そうなんだ。真一さん、あの先生は気を付けてね。何か企んでいるみたいだし」
「そうかな。気安い人だけど…」
「それが女の武器なの。セックスさせたでしょう?」
「そんな事してないよ」そう言うが動揺している。

 「真一さん来て。セックスしたいなら私がしてあげる!」律子は腕を掴んで真一の
部屋に連れ込んだ。
「律子さん、本気かい。オ○ンコさせるなんて!」
「オ○ンコじゃないわ、セックスよ。言い方気を付けて!」そう言うと服を脱ぎ出す。

 (律子さん、本気だぞ。こうなったらオ○ンコしないと…)真一も脱ぎ出すが、律
子は下着姿になっている。
「恥ずかしいけど、笑わないでよ」パンティを引き下げると絨毛は短く、細く手入れ
され、割れ目は剥き出しになっている。

 「夫にやられたのよ。この方がいいって!」顔を赤らめながらブラジャーも脱いで
全裸になった。
「いいよ、このオ○ンコがいいよ!」真一はパンツを脱ぐと律子を寝かせて、肉竿を
押し付ける。

 「ゆっくりして。準備ができてないし。出したかったら、出してもいいからね」
「ホントに出してもいいんだね?」
「だって、女は卒業したのよ。遠慮しなくていいから」
「わかった。思い切りやるからね」肉竿が淫裂に入り込むと「そう、それくらいがい
い!」律子も喘ぐ声をあげ出す。

 肉竿はゆっくり動いていくが、徐々に速まって「クチャ、クチャ!」淫裂から音が
鳴り淫汁も流れ出した。
「来て、もっと強く来て!」律子は真一を抱き締め、真一も動きを速めると「あ、あ、
あ~!」声をあげ背中が浮いていく。

 真一は乳房を撫でながらピストンしているが、登り切ったのか、膣奥に噴射してし
まった。
「でちゃった…」
「わかるわ、温かいし…」2人は暫く抱き合ったが、服を着だし「峰子さんには気を
付けてね」律子はなおも言う。

 「律子さん、どうして、そんなに親切にするの?」
「真一さんが好きだからよ。亭主持ちなのに変よね」笑いながら服を着込むと出て行
く。
「律子さん、何か知ってるな。味方にした方がいいかも…」考え巡らしている。

 一方、病院では峰子と康子は服を脱いで下着姿になっていた。
「先生、私のを先にして」康子はパンティを脱いで絨毛を露わにすると診察用ベッド
に寝た。
「わかったわ、やるわよ」ハサミを持った峰子は絨毛を短くしていく。

 それが済むと、フォームを吹き付けて剃り出す。
「全部剃るの?」
「そう。全部剃って、剥き出しにしてください…」
「わかった、そうする」カミソリは淫裂の周りだけでなく、恥丘に生えたのも剃って、
剥き出しになっていく。

 「綺麗よ。このヒラヒラが何とも言えないわ…」淫裂をタオルで拭くと、割れ目か
ら飛び出た肉襞を撫でていく。
「先生、まだ早いです。先生も剃ってからでないと…」
「そうよね。お願いするわ」峰子もパンティを脱いで絨毛を露わにすると、康子と入
れ替わって診察用ベッドに寝た。

 「行きますよ」康子も峰子がしたように絨毛を短くすると、カミソリで剃っていく。
剃り残しがないように確認しながら剃ってタオルで拭き「終わりました…」タオルを
置くと、体を屈めて、クリトリスを舌でなめだした。

 「あ、あ、あ~!」すかさず、声をあげて腰を動かすが「オッパイにもして。それ
から指で…」ブラジャーを脱いで乳房を露わにする。
康子は言われるまま乳房を撫でだし、乳首も吸い「いいわ、凄くいい!」喘ぎ声をあ
げ出し、淫裂の中が潤いだした。

 それを悟って康子は舌でクリトリスを撫で、指を膣に入れると動かし出す。
「あ、あ、あ~!」声をあげ、腰を動かすが(何か物足りない…。チンポでされた方
が気持ちいい…)満足できなかった。
その後も、2人は楽しみ5時過ぎに宿舎に帰った。

 宿舎に帰ると峰子は真一の部屋に入って「ねえ、レズの本はないかしら?」「ある
けど、こんなのでいいかな」真一が差し出すと捲っていく。
「これよ。これがあればいいんだ!」
「それって、ペニスバンドだよ」
「そう言うんだ。真一君、これ買ってよ」
「いやだよ。恥ずかしくて買えない!」

 「そう言わないで。言い事してあげるから」執拗に言う峰子に「買ってもいいけど、
僕にレズやっている所見せてよ」
「そんなに見たいの?」
「できたら、2人とオ○ンコしたい…」
「欲張りね、2人とだなんて。とりあえず借りるね」峰子は本を持って康子の部屋に
向かう。

 峰子が「康子さん。こんなのがあるのよ」本を見せると「指より気持ちいいかもね。
これでやってみたいわ」その気になっている。
「そうでしょう。これを真一に買わせようと思うの」
「そんなの無理よ、『うん』と言うはずないわ」

 「使っているのを見せれば、買ってやると言ってた。だから、一回だけ真一に見せ
ようよ」
「男に見られるなんて恥ずかしいわ…」
「それなら、これは要らないの。我慢しようよ。絶対、オ○ンコはさせないから」

 「仕方ない。見られるだけなら我慢する」康子が渋々承知すると、また真一の部屋
に行き「見せてあげるから、買って。でも、絶対、オ○ンコはしないからね」
「見せるだけでいいよ。オ○ンコも我慢する。でも、オナニーはいいよね?」
「見ながらやるの?」
「そう、2人のオ○ンコ見ながらやらると、気持ちいいし…」

 「見るだけで満足だなんて、悲しいわね」
「仕方ないよ。それより、パイパンオ○ンコ見せて!」
「今日は見るだけにして。康子がいるから」峰子はズボンとパンティを引き下げて無
毛の淫裂を露わにした。

 「いいね。こんなオ○ンコなら歓迎だよ」撫でながら、舌でクリトリスを撫でると
「ダメ。そんな事されたら欲しくなっちゃう…」真一の頭を抱えてやっと、立ってい
る。
「そうだよね、今日は無理だしね」素直に退けると、峰子はパンティとズボンを直し
て部屋から出た。

 真一は早速、パソコンを立ち上げて調べだし「これがいいな。ついでにこれも…」
SMグッズも注文し、4日後に、段ボールが配達された。
「やっと届いたか…」部屋の中に運んで取り出すと「何時やるかな。明日は休みだか
ら、今夜やっちゃうか!」考えがまとまると「峰子さん、届いたよ。今夜使ってよ」
知らせる。

 「わかった、私の部屋でやるからね」峰子が承知すると康子も承知し、3人は夕食
を済ませるとくつろいでいるが、8時になると峰子の部屋に集まった。
「2人とも、準備して!」真一に促され、峰子と康子が服を脱ぎ、全裸になると「こ
れを着けるんだ!」峰子の股間にペニスを着けていく。

 「先生。いきなりやると痛いから、これを塗るね」ペニスゼリーを塗り「康子さん
もだよ」指に着けると、淫裂の中に入れた。
「いや、入れないで。不潔!」拒むが「痛くても知らないよ。これで滑りがよくなる
んだ」そう言われると、手を退けて淫裂に塗らせた。

 真一は康子の淫裂に塗り終えると「済んだよ。やって!」そう言うと、峰子が康子
の上に乗って腰を押し付けた。
「あ、あ、あ~!」すかさず、声をあげだし淫汁も流れ出し「痛くないわ。気持ちい
いくらい…」快感に酔っている。