「引き裂かれた白衣」
 
                               赤星直也:作
第14話 レイプの罰

 それから、数日が経ったある日、訪問介護を終えた奈々と良子は声を掛けられた。
「あら、新田さんじゃないのよ!」元は一緒に仕事をしていた、検査技師の新田だ。
「ちょっといいかな。話があって」
「夕方までならいいわよ。まだ、時間もあるし」3人は近くの喫茶店に入った。

 「ねえ、今どうしているの?」
「仕事を探しているけど、なかなか見つからなくてね。ところで、君たちは?」
「訪問介護をしているのよ」
「訪問介護ね、いい仕事を見つけたな。悪いけど少し、金貸してくれない?」突然言
い出す新田に2人は顔を見合わせた。

 「キャバレーで、素っ裸になっているんだから、相当稼いでいるんだろう。少しで
良いから頼むよ」
「そんな、素っ裸だなんて、していません!」顔が一瞬にして強ばった。
「嘘言ってもダメだ。ほら、これはお前達だろう?」ポケットから写真を取りだして
見せた。

 「そんな、馬鹿な…」奥歯がガチガチ鳴り、唇もブルブル震えている。
「これでも、知らないと言い切るのか?」ニヤリと笑う新田だ。
「これを、どうする気ですか?」震える声で尋ねた。
「どうもしないよ。お前達の態度次第だ。とにかく、ちょっと付き合ってくれ」置か
れたコーヒーを一気に飲み干すと、3人は喫茶店を出た。

 新田は近くにある、人気のない公園に入った。
「ここならいいな。俺も、お前達とやりたいんだよ」いきなり奈美に抱き付いた。
「イヤ、イヤです!」当然、奈美は逃れようとした。
「いいのかな、あの写真がばれても!」そう言われると、奈美の動きが停まった。

 「やりたいんだ。やらせろよ!」芝生に寝かせ、スカートを捲り上げた。
「イヤ、セックスはイヤです!」
「ふざけるな。おとなしく、オ○ンコやらせろ!」平手が頬を捕らえ「ピシャ!」と
音が鳴り「ヒ~!」すかさず、悲鳴も上がった。
「直ぐに終わるから、我慢しろ!」なおも、スカートを捲り上げて、下半身を露わに
した。

 「こんなのは、要らないぞ!」パンティが掴まれ、引き裂かれ、あっけなく奈美の
淫裂が剥き出しにされた。
「後藤、お前も脱げ。オ○ンコを見せるんだ。やらないと、どうなるか、わかってい
るよな?」
「脱ぎます。ですから、乱暴にしないで下さい…」怯えた顔で、スカートを引き下げ
だす。

 「そうだ、それでいい!」新田はズボンも引き下げて、奈美の淫裂に肉竿を押し込
んだ。
「気持ちいいや。前から、お前とオ○ンコしたかった。やっと、願いが叶ったよ」満
足そうに腰を振っているが、犯されている奈美は「う、う、う!」大粒の涙を流して
いる。

 そんな、奈美を後目に腰を振り続け「後藤、お前もやらせろ。お前とも、オ○ンコ
する!」良子に抱き付いた。
「イヤ、イヤ~!」泣きだしたが、許されるはずなどなく、露わになった淫裂に肉竿
が押し込まれた。
「う、う、う!」嗚咽を上げているが、胸も捲り上げられ、乳房も掴まられた。

 「いいね。こんな事を、前からやりたくてな…」乳房を握ったまま、ピストンをし
ていくと「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音が響いている。
やがて、新田が登りきり、動きを停めた。
「イヤ、お腹はイヤ!」逃れようとしたが、抑えられて逃れられず、子宮の中に暖か
い液体を吹き掛けられてしまった。

 「イヤ、イヤ、射精なんてイヤ!」声を上げて、泣き出す良子だ。
「泣くことはないだろう。看護婦なんだから、自分で洗えるし…」
「そんな、酷い。射精しておいて、無責任です」奈美は淫裂を晒したまま、精液を流
している良子の淫裂を拭いていく。

 「それより、金だよ。持っているだろう?」
「今、手持ちは2万だけです」
「何だ、これっぽちか。そっちはどうなんだ?」
「同じです、これしか小遣いは貰えませんから…」
「あれだけ派手にやっているんだ。こんなはずないだろう?」

 「ローンがあるんです。ですから、差し押さえられて、これしか貰えないんです…」
「お前達も同類か。でも女はいいよな。裸で稼げるのに、男は金にならないし…」
愚痴を言いながら「またやらせてくれよ。オ○ンコがしたくなったら顔を出すからな」
と言って、去って行く。

 「良子、帰ったら洗おうよ」奈美は役目のしないパンティを脱いだ。
「それより、また脅されて、セックスさせられてしまうわ。何とかしないと」
「そうよね、相談した方がいいわよね」2人は服の乱れを直すと、中村の元へと向か
った。

 中村は、いきなり現れた2人に驚きながら「どうしたんだ、話があるのか?」と問
いつめた。
「はい、困ったことが起こりました…」項垂れた2人に、事情を察したのか、会議室
へ連れ込んだ。
「ここなら、誰もいないからいいぞ。何があった?」

 「レイプされました、元の同僚に…」奈美は泣きながら打ち明けた。
「そうか、良子は大丈夫だったのか?」
「私もレイプされて、射精までされました…」
「何だ、中出しまでやったのか。これは何とかしないと。相手の住所はわかるか?」
「無理です。それに、新田もお金に困っているみたいでしたから」

 「そうか、金に困っていたか。それなら捜しようがあるよ」中村は電話を掛けまく
った。
そして「とにかく、今日は休め。店には俺から言っておくから。良子は念のため病院
へ行け!」そう言うと1万を渡した。
「そうさせてもらいます…」2人は金融会社を出ると別れて歩いていく。

 奈美はまっすぐマンションに向かい、部屋に入るなり「みんな気を付けて、私達の
ことを、脅す人が現れたのよ!」と話して行く。
「そんな~。あの人が、そんな事をしたなんて信ずられない!」一緒に仕事をしてい
た新田が、そんな事をするとは、思えなかったから当然だ。
「でも、私と良子はレイプされたわ。良子は射精までされて、病院よ」
「そうなんだ、レイプされたんだ…」項垂れて言う奈美に顔が引き締まった。

 「とにかく、今夜は店に出ないで、休養していいそうよ」
「わかった、今夜はおとなしくしているわ。それより、奈美はシャワーで洗わないと
だめよ」
「そうさせて、早く洗いたいし」奈美は浴室に入り、服を脱いでいく。

 スカートを脱ぐと、淫裂が剥き出しだ。
「パンティを引き裂かれたし…」新田に、犯されたのが思い出されるが、それを振り
払い、上も脱ぎ、全裸になってシャワーを浴びた。
特に、犯された名残を消そうと、丁寧に淫裂を洗った。

 それから、数日が過ぎた日、マンションに数人の男が訪ねてきた。
「来たか、入れ!」中村は中に入れたが、その中に、見慣れた顔がある。
「新田ださん!」久恵や百合は声を上げたが、レイプされた2人は、顔を引きつらせ
たままだ。
「後はこっちでやる。ごくろうだったな!」中村は礼を言って、新田だけを残して帰
した。

 「俺を、どうする気だ?」手を縛られた新田も顔が青ざめている。
「安心しな。殺すようなことはしないよ。ただ、償って貰わないと…」
「どういう、償いだ?」新田の声が震えている。
「お前さんには、タップリ恥を掻いて貰わないとな」中村はビデオを構えて「脱がせ
ろ。こいつを裸にしろ!」と命令する。

 4人は言われた通り、新田のズボンを脱がしに掛かった。
「やめろ、何をする気だ!」怒鳴るが、手が効かないから、されるがままだ。
そして、パンツも脱がされ、下半身が剥き出しにされると、股間にはだらしなく、萎
縮した肉竿がぶら下がっている。

 「さてと、これからが問題なんだな。こいつの服を、ハサミで、ズタズタにしてや
れ」奈美と良子は、恨みを込めてシャツを切り、新田は生まれたままの姿にされた。
「今度は、お前達が脱ぐんだ!」
「イヤです。この人の前でヌードはイヤです!」犯された奈美と良子が拒んだ。

 「仕返し、したくないのか。こいつに、恥を掻かせるんだよ。顔はこれで隠せばい
いし…」4人に覆面を手渡す。
「そうか。もしかして、射精させる気だ…」
「そうだ、お前達の裸で出させるんだよ」
「わかった、脱ぐわ。仕返ししたいし…」拒んでいた2人が服を脱ぎだすと、それに
倣うかのように、久恵や百合も脱ぎだす。

 パンティ、ブラジャーと脱いで、4人は全裸を新田に晒している。
「それくらいでは、出さないからな。俺を甘く見るなよ!」その言葉通りで、肉竿は
相変わらず、萎縮したままだ。
「どこまで通用するかな。まずは、こいつをパイパンにしろ!」中村の言葉に、新田
の顔が強ばった。

 「やめろ。ヘアは、剃らなくていいだろう?」
「そうは、行かないわ。あなたのオチンチンが、坊主になりたいと言っているわよ」
覆面を被った奈美は、慣れた手つきで、絨毛に石鹸液を塗っていく。

 「私にも剃らせて。仕返ししたいし…」
「わかった。半分残しておくわ」石鹸液を塗り込むと、奈美の手が肉竿に触れ、新田
の肉竿が膨らみだした。
「あら、元気いいわね。もっと、大きくならないの?」からかうかのように、良子の
指が肉竿の先端を撫でると「やめろ、やめるんだ!」肉竿が更に膨らみ、怒鳴ってい
る。

 「そう怒鳴るなよ、ただで、良い思いをさせてやるんだから」中村はニヤニヤしな
がら、ビデオを撮っている。
奈美は絨毛に石鹸液を塗ると、カミソリで剃りだした。
「やめてくれ。謝るから、やめてくれ!」泣き声に変わった。
(謝ったって、レイプは消せないのよ!)カミソリの動きは停まる事なく、地肌が見
えてきた。

 「交代よ。私にもやらせて!」良子も、犯された恨みを晴らすべく、カミソリを動
かし続けた。
そして、新田の股間は子供のような肉竿にされて「う、う、う!」悔しさに泣いてい
る。
「泣くことはないぞ。これからいい事してあげるから」中村は百合と奈美にレズを命
じ、良子には肉竿を撫でさせ、さらに、久恵にはオナニーを命じた。

 「あ、あ、あ!」乳房を撫で合い、声を上げる2人に、肉竿は次第に、堅くなって
いく。
更に、その肉竿が擦られているから尚更だ。
「やめろ、やめてくれ!」必死に、噴射はしまいと堪えている。
「見て、これがオナニーよ。私のオ○ンコも見て!」久恵も、からかうかのように、
指で淫裂を広げて、弄っていく。

 それには、いくら新田が堪えても堪えきれず、先端から白い液体が噴射を始めた。
「あら、射精よ、元気いいわね!」冷やかすように、噴き出しを繰り返すのを、4人
は見ている。
放出を済ますと、肉竿はだらしなくなり、それに、新田自身の元気も消えていた。

 「あら、さっきの元気はどうしたの。こんなに、だらしなくなって!」萎縮した肉
竿を良子は触っていく。
「許してくれ。謝るから、もう許してくれ!」泣きながら言うが(これくらいじゃ許
せないわ。レイプされた身にもなってよ)2人の怒りは収まらない。

 「今度は、テーブルに俯せにしろ!」新田はテーブルに俯せにされ、足を垂らし
ている。
「これでやれ。可愛そうだから、これも塗ってな!」ディルドーとワセリンだ。
「やめろ、そんなのやめろ!」見るなり首を振った。
「面白いわね。レイプした償いには、もってこいだわ」良子は肛門にワセリンを塗っ
ていく。

 「うっ!」指が入ると呻き声を上げた。
「まだまだよ。私だって、痛かったんだからね」指はまんべんなく腸壁に塗っていく
が「ヒー!」と悲鳴を上げた。
「まずは、私の罰よ!」肛門に、ディルドーが入っていくと「ギャー!」太股を震わ
せ悲鳴を上げた。

 「何よ、これくらいで。ガン検査ではもっと、奥まで入るのよ、こういう風にね!」
一気に、根本まで押し込むと「ヒー!」体を震わせ、悲鳴を上げている。
「私にもやらせて。私も仕返ししたいし…」今度は、奈美がディルドーをピストンし
ていく。
「あ、あ、あ~!」痛みに声を上げ、首を振っていく。

 「いい気味よ、これで思い知ったわね」なおもピストンを続けるが「許してくれ、
謝るよ~!」泣きじゃくっていた。
だが、それだけでは済まなかった。
今度は、仰向けに寝かされ、肉竿に輪ゴムがまかれた。
そして、4人が淫裂を指で広げたり、乳房を揺すったりと誘惑していく。

 当然、肉竿が膨らむと、輪ゴムが食い込んでいく。
「やめてくれ、お願いだ!」肉竿を切られるような痛みに、悲鳴を上げている。
(そうは、行かないわ。もっと、痛い思いをして貰わないと…)奈美は乳房を口に押
し当て、吸わせようとする。
「ギャ~!」肉竿が、更に堅くなるが、輪ゴムの部分はそのままで、変色しだした。

 「見て、オ○ンコよ。これに、チンポも入れたいでしょう?」良子も淫裂を広げて
誘惑した。
「ヒ~!」それを最後に、泡を吹いて失神してしまった。
「あら、気絶よ。それにお漏らしみたい」
「それも撮って。今外すから」輪ゴムが外されると、先端から小水が噴き出していく。
 「これで、やっと収まったわ」
「そうか、それならいい。これでお前達には悪さはしないな。こいつにも、稼いで貰
わないとな…」中村は、肉竿から噴き出す様子を撮っていた。