「恥辱の美姉妹」

                     赤星直也:作
第16話 選挙応援のお礼

 これをきっかけに、宏二は優香に忠誠を誓い積極的に診察をこなし優香も安心して
病院を空けて、真一の同伴をするようになった。
そして、県会議員の選挙が近づいた頃に「姉さん。できちゃった…」静香が妊娠を告
げ「こんな時に…」優香は頭が痛い。
「こうなったら、あの人しかいない…」優香は平田を訪ねて「実は、妹が妊娠しまし
て」事の次第を説明して行く。

 平田は黙って聞いていたが「看護士が欲しいんだね?」あっさり言い「そうなんで
す。こんな時に申し訳ありません!」優香は頭を下げた。
「そのままでいい。めでたいことだから遠慮は要らんぞ。そうか。真次に子供か…」
想いに耽ってから「任せなさい。何とかするよ」その返事で優香は病院に戻った。

 それから数日後、平田は早速心当たりを当たって、女性を連れてきた。
「村岡早苗です。よろしくお願いします」挨拶を済ますと、静香と奈美に紹介するが
「何だ、奈美もいるんだ!」「早
苗と一緒だなんて!」2人は笑い出した。

 笑う2人に「どういう関係なの?」優香が聞くと「看護学校の同級なんです」奈美
が説明する。
「そうなんだ、仲良くやってね」優香は一安心だが、奈美は「早苗、新田さんには気
をつけるのよ。女癖が悪いからね」早苗に言い聞かせている。
早苗も「聞いているわ。かなり遊んでいるらしいわよ」噂で知っていた。

 早苗が新に看護士として加わったから、余裕もできて静香も無理しなくてもいいよ
うになったが、選挙が告示され、優香は忙しくなっている。

真一と一緒に選挙カーに乗って各地を回っていくが、何せ新人だから風あたりが強く
て、ヤジも飛んでいる。
それでも、有力者の口添えがあるから、それだけで済んだ。

 そして、投票が行われると真一は新人にも関わらず3位当選となった。
それには平田も満足顔だが「真一。当選したんだから、また奥さんの色気で機嫌とら
ないとまずいぞ」口添えする。
「そうですよね、この次もありますしね」思案するが(優香がなんて言うか…)不安
もある。

 真一が当選証書を受け取り、初議会に出席すると口添えがあったから、議会の要職
を授かった。
口添えをしたのは有力者だから「やるしかない、何としてでも!」プレッシャーが掛
かって、何が何でも優香を裸にして辱める気だ。

 議会が終了すると「優香、また素っ裸をやってくれ!」頼むが当然に「いやよ。も
う裸を晒すのはいや!」断わられる。
「このままでは、次がだめになるからやってくれよ。素っ裸をやってくれたら病院を
お前にくれてやるぞ!」飴玉を与えると「ホントに、その気があるの?」満更でもな
さそうだ。

 「間違いなく、優香の名義に変えるから頼むよ」頭を下げると「仕方ないわね。そ
こまで頭を下げるなら裸になるわ。そのかわり、約束を守ってよ」
「必ず守るよ。だから今夜もいいだろう?」
「議員になったら、口が上手になったわね。やってもいいけど、普通じゃいや。抱っ
こでやって!」優香は服を脱ぎだし、パンティブラジャーと脱いで全裸になると真一
の肉竿を口に迎えた。

 真一は「優香にやって貰えるなんて、幸せだよ」満足そうだが(病院をくれるなら、
これくらい我慢しないと)そんな想いで肉竿を「フグ、フグ!」唇で擦って「入れて
もいいわよ」真一に抱きつき駅弁で結合していく。
「優香、気持ちいいよ。出してもいいよな?」
「まだ出さないで。もっと、してから出して!」淫裂からは淫汁が滴り落ちている。

 「ダメだ、もうダメ!」肉竿は限界になったのか精液を噴射した。
「優香、ごめんな、この次は頑張るから」申し訳なさそうに言うと「気にしなくてい
いわ、疲れているのよ」優香も気遣って言い、2人は一緒に寝た。

 優香が病院という飴玉で裸になるのを承知すると「静香は無理だから、後は奈美と
咲子か。早苗にもやらせてみるか…」妊娠中の静香には頼む気にもなれない。
真一はそれぞれに話し掛け「30万出すから、この前みたく、素っ裸になってくれ!」
頼むと金の魅力で「お触りだけならいいわよ。でも、セックスと写真はなしだからね
!」条件付きで承知し、休診日に、また平田の屋敷で宴会が催される事になった。

 宴会は平田の挨拶で始まり、真一が挨拶を済ますと、優香を始めとした4人が乳房
と絨毛を晒したままホステスをしていく。
「この前はお世話になりました」優香はお礼を言いながら酒を注ぎ、乳房を掴まれ揉
まれていく。
同じように、奈美達も酒を注ぎながら乳房を触られているが、慣れたのか、拒もうと
はせずに笑顔で話している。

 宴会は2時間程で終わったが「優香、いいだろう?」淫裂に指を入れると「今日は
なしの約束よ!」手を振り払い、服を着だす。
「優香。治まらないよ。咲子とならいいだろう?」
「そんな事するなら、私も宏二とセックスするからね!」優香は強気に出たが「宏二
とならいいよ」あっさり認めた。

 「私は妻よ、不倫するのに止めないの?」
「お互いに不倫だから、構わないさ」真一はそう言うと咲子に声画を掛け説得し出す。
「悔しいわ、私を無視するなんて。こうなったら、本気でやってやる!」優香の怒り
が治まらない。

 翌日、優香は診察の合間を縫って「宏二さん、今夜慰めてくれない?」色目を使っ
て股間を撫でだす。
「咲子から聞きました。喜んでお慰めします」笑顔で答え承知した。
「それだったら、お待ちしてるわ」優香は何食わぬ顔で診察を始めた。

 だが「咲子、なんか考えてるわね?」奈美は何かを感じて問い詰め「実は、真一さ
んとセックスする約束して…」知ってしまった。
それに、優香も宏二とセックスするのも打ち明けたから「私だって、やらないと…」
思案して「そう、だ真次がいいわ。静香が妊娠しているから貯まっているし…」真次
を誘う。
当然「やる、やる。奈美さんとならいくらでもやる!」承知して、真一達の所に押し
かけることにした。

 その夜、真一の家には真次と奈美も来て「兄さん、のけ者はダメだよ。僕も奈美と
やるからね」「真次もやるんだ。いいよ、多い方が楽しいし」6人が集まった。
「今夜はやり放題だぞ、奈美ともやるからな!」真一は機嫌良く服を脱ぎ「私だって、
真次さんともやるからね」優香も脱ぎだし6人が全裸になると抱き合う。

 優香は宏二に跨がって馬乗りになって腰を振って、乳房を掴まれ揉まれている。
奈美は四つん這いになって、真次の肉竿で後ろから突かれ、咲子は仰向けになり、普
通にやっていた。
3人の女性は「あ、あ、あ~!」「いいわ、凄くいい!」喘ぎ声を上げて、淫裂を突
かれて淫汁を流して、それぞれ2人から淫裂深くに射精された。