「恥辱の美姉妹」

                     赤星直也:作
第3話 剃毛

 浴室で淫裂を洗い終え、部屋に戻ると男達が机の引き出しを開け、中を掻き回し
「おい、これは何の真似だ?」写真を見せた。
「勝手に見ないで下さい!」優香が男に飛びかかり、奪おうとすると「お前、変態か。
素っ裸を撮り合うなんて!」「返して、お願いです!」何と言われようと、奪い戻そ
うと必死で、淫裂や乳房を隠そうとはしない。

 「そんなにこの写真が、大事か?」
「大事です。私だけならともかく、妹の写真は…」
「そんなに大事な写真なら返してやるよ。その変わり俺ともオ○ンコだ!」ビデオを
撮っていた男が抱き付いた。

 「もう無理です。膣が痛くて、無理です!」
「イヤでもやるんだ。写真が欲しいんだろう?」そう言われれば逆らえず、おとなし
くしている。
「そうだ。それでいい!」男も脱ぎだし(また、セックスしなければいけないんだ…)
膨らみきった肉竿が目に入っている。

 「おい、四つん這いになれ!」優香は言われるまま両手、両膝を着けて四つん這に
なった。
それを見て、男は両手で腰を押さえ、肉竿を淫裂に押し込む。
「イヤ、イヤ…」膣の奥まで肉竿が入り込むと、腰を押さえてピストンを始めたが
「抜いて…。もうだめです…」淫裂は痛みしか感じない。

 それでも肉竿はピストンを続け「気持ちいいな。折角だから記念に撮ろう!」優香
を抱いたまま、仰向けに寝なった。
当然、優香は男の上で仰向けになっているから、淫裂に入っている肉竿も丸見えだ。
「撮らないで、こんなの撮らないで!」首を振っても、足を絡まされ開かされて「凄
いや。オ○ンコにバッチリ食い込んでいる!」肉竿と淫裂の結合をカメラに納めた。

 「お願い、これ以上撮らないで…」屈辱に泣きだすと「おい、腰を使え。お前がや
るんだ!」体を起こされ騎上位にされる。
「できません…。これは許して下さい…」
「死にたいのか?」背中にナイフが押し当てられては「やりますからナイフを退けて
下さい…」優香は仕方なく、背中を男に向けて、腰の上下を始めた。

 (痛い。膣が痛い…)淫裂に肉竿が入り込むと、痛みを覚えながら腰を振って「い
いね、最高にいいよ」その正面からビデオが撮っている。
「お前とのオ○ンコは気持ちいいぞ。これなら、毎日やりたいな」満足そうに登り詰
めて行く。
それは優香にも分かり「出さないで。お腹に出さないで!」頼み込んだ。
「お腹じゃなぞ。オ○ンコだろう?」
「私のオ○ンコに出さないで下さい…」慌てて言い直す。

 「オ○ンコがダメなら、口にださせろ。噛むなよ!」
「わかりました…」膣へ射精されるよりはましと考え、肉竿を口に迎え「フグ、フグ
!」唇で擦りだし「気持ちいい、フェラして貰えるなんて…」優香は乳房を揉まれな
がら、口を動かしていく。

 「ウグ、フグ!」唇で擦られた肉竿は登り詰め「う、う~!」異常を知って、口を
放そうとするが頭を押さえら逃れられない。
「噛むなよ。噛んだら殺すからな!」男は自ら腰を振りながら言う。
優香は(苦しい。オチンチンが咽まで入ってくる…)咽奥に入った肉竿に、吐き気さ
え感じている。

 それでも、我慢していると「う~!」突然、動きを停めて腰を密着させた。
(射精だわ、口に射精された…)「う~!」首を振って逃れようとしたが、放出が終
わるまでは逃れられない。
「出したのか?」ビデオを撮っている男が聞くと「ああ。一杯出したよ」手を放し、
肉竿を抜くと優香の口から白い液体が流れ出てきた。

 「気持ちよかったよ」放出を終えた男は満足そうに服を着だし、優香も口の中に出
された液体を吐きだして、服を着ようとした。
「待て。まだやる事があるぞ」
「許して。もう、膣が痛くて無理です…」
「オ○ンコが痛いなら仕方ない。その変わり、オ○ンコした証拠をくれ!」

 「証拠ですか?」
「そうだ。オ○ンコのヘアを半分よこせ!」
「そんな~。ヘアを切るったら、性器が丸見えになってしまいます!」
「イヤなら、オ○ンコだ!」
「やります。ヘアを差し上げます…」立ち上がってハサミを絨毛に当てた。
「右側半分だ。左は残せ!」

 「そんなのイヤです、下側だけにさせて下さい」
「ダメだ。右半分だ!」男は聞き入れようとはせず(やるしかない…。後で全部剃れ
ばいいし…)言われるまま、ハサミで右側の絨毛を短くしていく。
その後は石鹸液を塗り、カミソリで仕上げると(イヤよ、こんな生え方。どうせなら
全部の方がいい…)片側だけ淫裂が覗き、返って卑猥に見えている。

 「おい、このカメラを借りるぞ!」置かれてあったカメラで優香を捉えた。
「イヤ、写真はイヤです!」慌てて股間を押さると「撮らせないなら、この写真はや
らないぞ。これをコピーしてばらまくからな!」ちらつかせる。

 「やめて、それだけは…」泣きながら股間から手を退けると、右側の淫裂が覗いて
いる。
「そうだ、それでいい。顔も上げろ!」泣き顔でカメラを見つめ(撮らないで。こん
な性器は撮らないで…)情けなさで涙が停まらない。

 「よし、もういいぞ!」やっとカメラが降ろされた。
「いいか。俺達が言うと言うまで、オ○ンコはそのままだからな!」
「そんな~。こんなヘアなんてイヤです。どうせなら、全部剃らせて下さい」
「ダメだ、そのままだ。手入れも忘れるなよ。もし、守ってなかったら、このビデオ
と写真が公になるからな」

 「わかりました…」うなだれて返事をすると「それでいい。しかし、いい乳してい
るよな」男は乳房を揉みながら乳首を吸いだす。
「ダメ…。もうだめ…」男の頭を押さえるが(何よ、この感じ…。静香にされたのは
違う…)力強く乳首を吸われ、一瞬背中を電気が走ったショックを感じた。

 「これくらいにしておく。服を着てもいいぞ!」優香は急いで脱いだ下着を着けだ
すと「こいつは誰だ?」全裸で笑顔を振りまく静香の写真をちらつかせる。
「妹です…」小さな声で言う。
「妹ね、名前は何と言う?」
「静香です…」

 「静香か、いい名前だ。オッパイは、お前さんよりは小さそうだな」また乳房を掴
まれた。
「やめて、静香には手を出さないで下さい」
「優香さんだったよね。それは、あんた次第だ」
「私次第ですか?」
「そうさ。黙っていればいいけど、警察にたれ込んだら、静香ともオ○ンコやっちゃ
うぞ!」
「言いません。言えるわけありません…」

 「それなら手は出さない。また来るけど、浮気はするなよ」2人は言い残して帰っ
たが「人をレイプしておきながら、何が、浮気はするなよ!」男が帰ると部屋も静ま
りかえり、犯された悔しさが込み上げてくる。
その気持ちを取り払おうと、グラスに酒を注いで一気に飲み干したが、気休めにしか
ならならなかった。