「狙われた令嬢」

                             赤星直也:作

第14話 事務所の開設

 百合は、自宅に戻ると郵便ポストに渡された封筒を入れ「これはお嬢様に」薫の部
屋にも置いた。
そして、夕方になって薫は顔色を変え「そんな、ヌードで出迎えだなんて…」唇もブ
ルブル震えている。
同じく、崇子も顔が真っ青になって「こんな写真まで送りつけるなんて…」自分の全
裸写真に震えている。

 翌日、薫は午後の講義を受けずに帰ってきた。
「お嬢様、学校は?」
「用事があるからいいの。それより、百合の兄さんが来るの知ってる?」
「はい。何でも、奥様と話がしたいとか…」

 「そう。来たら呼んで」
「わかりました。でも、兄弟だっては、言わないで下さいね」
「わかっている。喋ったら、私のヌード写真が雑誌に載るし…」薫は青ざめた顔をし
て、自分の部屋に入っていくが「面白くなったわ、お嬢様と奥様、どんな顔で現れる
かしら」笑顔の百合だ。 

 そして、2時になると佐藤や白石と一緒に健太が現れた。
「悪いが、奥さんに合わせてくれよ」健太は服の上から胸を撫でていく。
「そ、そんな事しないで…」人前では他人を装い、手を退けて「こちらでお待ち下さ
い」と3人を応接室に案内し、崇子を迎えに行く。

 百合は「奥様。お客様がお見え…」それだけ言うと言葉が出ない。
「笑わないで。こんな姿もいいかと思って…」崇子は全裸同然で、白いストッキング
だけを履き、乳房と淫裂を剥き出しにしている。
「それを見たら、きっと驚くでしょうね」百合が言うと「そうかも知れません…」顔
を強ばらせ、崇子は応接室に向かう。

 「素っ裸だわ、性器も丸出ししてる。もしかして、お嬢さんも?」薫にも声を掛け
ようと、部屋に向かうと「お、お嬢様も…」やはり、声が続かない。
薫も全裸同然で、白いストッキングに、ガーターベルトだけを身に着けている。

 「兄さんと、そんなにエッチがしたいのですか?」
「そんなんじゃないわ。ヌードになれと言われているのよ…」薫は堪えきれず泣いて
しまった。
「そうでしたか。とにかく、行きましょう」薫も応接室に向かう。

 薫が応接室に入ると、崇子は健太達と話している。
「お、お母さん!」「か、薫!」2人は全裸に驚き声を上げている。
「お嬢さん、元気がいいですね」健太は久しぶりに薫の乳房を撫でていく。
「やめて。娘には手を出さないで。私が相手をしますから!」

 「それは、奥さんの考え次第です。協力して貰えますよね?」乳房を撫でた手が、
淫裂を撫でていく。
「わかりました。協力します。投資という形でいいのね?」
「はい、結構です。お嬢さんにも社員として働いて貰いますからね」薫の淫裂を撫で
ながら乳首を吸うと「あ、あ、あ~!」崇子の前で喘ぎ声を上げてしまった。

 「やめて。娘には手を出さないで!」
「そうは行きません。約束の写真を撮らないことにはね!」
「ま、まさか、セックス写真を?」
「そうです、お嬢さんと私のオ○ンコ写真です」健太はズボンを引き下げて、下半身
を剥き出しにしていく。

 「やめて。投資は必ずしますから、娘には手を出さないで!」
「口ではどんな事も言えます。奥さんは僕達としましょう」佐藤と白石は、崇子の乳
房と淫裂を触っていく。
「お金なら投資します。ですからから娘にだけは…」
「言ったでしょう、約束の証拠写真だって!」健太は聞き入れず、薫の背中から淫裂
に肉竿を押し込むと、生えかけの絨毛だから崇子にも見えて「薫!」と叫んだ。

 「見ないで。恥ずかしいから見ないで!」薫は乳房を握られたまま顔を背ける。
「奥さん。見ているだけでは、つまんないでしょうから、僕とオ○ンコしましょうよ」
佐藤も崇子の背中から抱き付いた。
「やめて、ここじゃいや。娘のいない場所で…」
「それじゃ、つまんないでしょう、2人一緒にオ○ンコ写真を撮らないとね」薫と崇
子は並ばされ、淫裂に肉竿を入れられたまま撮られた。

 写真を撮ると、薫と崇子は四つん這いにされ、向き合っている。
2人は腰を押さえられ、淫裂を肉竿で突き刺されていく。
「きつい…抜いて…後ろはイヤ…」薫は首を振っているが、崇子は「あ、あ、あ~!」
と悦びの声を上げ、そんな様子も撮られた。

 「撮らないで。お願い撮らないで…」拒んでも撮られ、ピストンも早まっていき
「あ、あ、あ~」2人は髪の毛を振り乱しながら声も上げていく。
「奥さん、オ○ンコに出したいよ」
「出して。私のオ○ンコにザーメンを出して…」手紙に書かれていた通りに言う。

 「お嬢さんもいいよね?」
「いいわ、私もオ○ンコに出されたい…」
「やめて、娘のお腹には出さないで!」
「安心しな。避妊薬があるから」健太は登り詰めると動きを停め、ほぼ同じくして佐
藤も動きを停めると、2人の淫裂からは白い液体が流れ出ていく。

 「さてと、オ○ンコも撮らないとね」
「いや。これはいや!」2人は淫裂を手で押さえた。
「いやなら、今までの事がどうなっても知りませんよ」そう脅されては手を退けるし
かなく、白い液体が流れ出た淫裂を撮られる。

 「奥さん、これで契約成立です。出資の方もお願いしますよ」白石もカメラを置い
て、崇子に抱き付いた。
「お金なら出します。ですから、もう虐めないで下さい」泣き声で頼み込む。
「それはわかっていますが、元気がよくて。何ならお嬢さんといいですか?」
「それはやめて。私がしてあげますから」慌てて、白石の肉竿を口に入れる。

 「お母さん、そんな事して…」薫は淫裂を押さえ見ているが、その前では「ウグ、
ウグ!」口を動かしていく。
「気持ちいいです。奥さんは上手ですよ」佐藤も一気に登り詰めて、放出を始める。
「う~!」首を振るが、崇子は頭を押さえられて動かせず、全てを出し切ってから頭
を上げると「もうしないで、口はいやです…」口から白い液体を流していく。
「そう嫌わないでください。これからも付き合って貰いますし」健太は相変わらず、
薫の乳房を揉んでいた。

 それから数日後、崇子と薫はまた健太に呼び出されてビルの中に入っていく。
「奥さん、ここを事務所にするつもりなんです」健太は2人を案内してドアを開けた。
「ここです、ここが来春からの事務所です」中は20畳程度のフロアーで、何もない。

 「ここが、事務所ですか?」呆然とする崇子に「そうです。電話回線とパソコンさ
えあれば、仕事ができます」健太は説明して、契約書の保証人に記入するよう言う。
「私より、夫の方がいいのでは?」
「いいえ、奥さんで結構です。管理会社も奥さんの名前は存じ上げているそうですか
ら。それに、鹿島の奥さんも保証人になってもらいますから」その言葉に崇子は書き
込んだ。
「これで結構です。後はお金ですか1千万程振り込んで貰えませんか?」
「わかりました、今からします」崇子はビルから出て銀行に向かった。

 残った薫は健太に抱かれてた。
「これからは僕達と一緒に仕事ですよ。わかっていますよね」胸を撫でボタンを外し
出す。
「やめて、ここじゃいや。向かいから、見られてしまいます!」
「そんな事、気にしないでいいよ。楽しまないとね」なおも外して胸を広げた。
「いいよ。スケスケとは感心だ!」スケスケのブラジャーを着けているから、乳房が
丸見えだ。
「やめて、お願い。ここじゃなく、別な場所で…」手で胸を押さえてうずくまった。

 その時、ドアが開いて由香と美紀が現れたが、佐藤と白石も一緒だ。
「何だ、もうやっているのか。その前に、事務所開きをしないと」
「そうだったな。オ○ンコは次にするか」照れながら健太は頭を掻いている。

 佐藤や白石に言われ、健太達は缶ビールで事務所の開所を祝うと、崇子が戻ってき
た。
「奥さん、振り込みましたよね?」佐藤が崇子に抱き付くと「言われた通りの事はし
たわよ」佐藤の手を押さえて言う。
「それを聞いて安心しました。奥さん、お礼に僕達がしてあげます」白石も加わり、
崇子の服を脱がしていく。

 「やめて、ここじゃイヤ。2人きりでして!」抵抗するが2人の男には勝てる訳が
なく、スーツが脱がされ、透けた下着の脱がされていく。
「いや、いや~!」悲鳴を上げながら乳房を露わにされた。
「相変わらず、綺麗ですね」2人は乳房を代わる代わる撫でてから最後の布も剥ぎ取
った。

 「見ないで。お願い、見ないで!」無毛の淫裂を隠そうとするが、手を押さえられ
隠せない。
「奥さん、事務所もできた事だし、景気よく見せて下さい。イヤなら、お嬢様とオ○
ンコしちゃいますよ」健太の言葉に崇子の抵抗が止まる。
「それでいんです」佐藤と白石は崇子の乳房と淫裂を触り続けた。

 「触るのはそれくらいにして、開設記念を撮らないと」薫を抱いている健太が言う。
「そうだな、今度はこっちの2人も素っ裸になって貰うか」狙いを変えて由香と美紀
の服を脱がしに掛かった。
「イヤ、やめて~!」悲鳴を上げて逃げまどうが、あっけなくパンティ、ブラジャー
も脱がされ全裸にされた。
2人も股間の絨毛は綺麗に剃ってあるから、ピンクの淫裂が丸見えで「いいね、この
オ○ンコが。やりたくなっちゃうよ」満足そうに乳房と淫裂を触りまくっている。

 「お嬢さん、あなたも脱がないと。1人だけのけ者はイヤだろう?」健太は薫のパ
ンティに手を掛けた。
すると「やめて、娘には手を出さないで!」黙って見ていた崇子が口を開く。
「1人だけはダメなんだ。皆で素っ裸にならないとね」健太はそう言いながら剥ぎ取
っていく。
「イヤ、イヤ~!」悲鳴を上げるがあっけなく、由香や美紀達と同じ全裸にされた。

 全裸にされた薫達は直立して窓際に並ばされたが「隣から見えてしまいます!」隣
のビルが気になり、うずくまってしまった。
「立て。立つんだよ!」佐藤と白石が立たせようとするが無駄だ。
「仕方ない。ここに並べ」窓際から壁際に場所を変えて並ばされ、4人は両手を下げ
て乳房と淫裂を露わにしている。

 そこに「ぬ、ヌードだ!」知代と恵理が現れ「何だ、もうやっているのか」健二も
一緒だ。
「健二、遅いぞ。それよりその2人も脱がせろ!」健太が怒鳴る。
「聞いての通りだ。2人とも脱ぐんだ!」
「イヤ、人前でのヌードはイヤです」知代は項垂れて言う。

 「奥さん。あの写真がどうなってもいいんですか?」ニヤリと健二が笑い、スーツ
のボタンに手を掛けると「わかったわ、自分でやります…」諦めたのか知代は自分か
ら脱ぎだす。
「恵理、お前もだぞ!」その声に、恵理も泣き顔で脱いでいく。
2人はスーツを脱ぐと、パンティ、ブラジャーと脱いで全裸になった。

 「奥さん、少し、手入れが雑ですね」佐藤は知代の股間を撫でて言う。
「許して、これ以上できないの」泣き声で言う知代の淫裂には、短く絨毛が生えてい
る。
「オ○ンコが見えるから、我慢しますか…」乳房も撫でると、一緒に並ばされ、健二
は6人の全裸を撮りだすが「うっ、うっ!」フラッシュが瞬くと、誰からともなく嗚
咽が上がる。
「泣くなよ。せっかくの事務所開きなんだから!」健二は閃光を瞬かせ続けた。 

 「健二、写真はそれくらいにして…」健太は服を脱ぎ出す。
「そうだね、僕も楽しまないとね」健二はカメラを置いて脱ぎだすと、それに合わせ
るかのように、佐藤や白石も脱ぎ出した。
それには「娘には手を出さないで、私がセックスします!」崇子は土下座したが「そ
れは無理だな。奥さんとお嬢さんは俺の相手だからね」健太は聞き入れず、全裸にな
ると薫に抱き付いた。

 「イヤ。ここじゃイヤ~!」悲鳴を上げるが、四つん這いにされ、後ろから肉竿で
淫裂を突かれる。
「ヒ~!」痛みに首を振っていると「どれ、俺も楽しむぞ!」佐藤は美紀を押し倒し
て肉竿をピストンしていく。
美紀は「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げながら淫裂を突かれていく。
同じように、知代や由香も肉竿で突かれている。

 「恵理、お前は奥さんとやるんだ!」健二の声に恵理は仕方なく崇子に抱き付く。
「イヤ、女同士なんてイヤです!」崇子は逃げようとしたが「奥さん、やらないなら
娘が皆の相手をするからね」脅される。
「やります、ですから…」崇子も渋々恵理の唇を求めて、乳房を撫でだし「奥さん!」
恵理も渋々崇子の乳房を撫でだす。
こうして、狭い事務所の中で10人の男女が全裸で抱き合い続けた。