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「狙われた令嬢」
赤星直也:作
第8話 ゲーム
そして、夕方になると薫達はパーティの着替えを始めた。
ドレスの下は、ガーターベルトとストッキングだけで、パンティとブラジャーは着け
ておらず、表面だけを見ると淑女に見える。
また、百合も参加する為にドレスを着ており、皆と同じく下着は着けていない。
「百合、似合うな。馬子にも衣装かな?」正装した健太が、脇から手を伸ばして乳
房を掴むと「兄ちゃん、今夜してくれるよね?」小さな声で言う。
「元気あったらやるよ。それより、そろそろ時間だぞ」
「わかった。行きましょう」
「百合さん、パーティの会場はどこですか?」不安なのか、薫が尋ねると「何でも、
地元の有力者の家らしいです」百合もあまり知らされてはいない。
「いいか、カップルで行くんだぞ。守らなかったら、責任は取らないからな!」
(わかっているわよ。どうせ、セックスした仲だし…)返事はしなかった。
9人は車に分乗し、別荘を出て5分も走ると、大きな邸宅が見えて「大きいわね。
かなりの有力者みたいだわ」薫は呟いた。
車を玄関に横付けし、降りていくと、正装した男女が迎えに出て「お待ちしていまし
た」笑顔で案内していく。
一同は案内されるままに歩いて、大きな広間に入った。
広間にはテーブルが数多く置かれて、天井からロープがそれぞれぶら下がっている。
(このロープは何かしら?)不思議そうに眺めていると、主催者が現われ「ようこ
そ、お越し下さいました…」挨拶していく。
挨拶を済ませると、カップルごとにテーブルで向き合い、百合は見知らぬ男性と向き
合っているが、男はまだ幼さが抜けていない。
「それではゲームを始めます。まず女性のほうから自己紹介して下さい。男性は女
性のドレスを脱がして下さい」
それには「そんな、ドレスを脱ぐだなんて…」驚きの顔だ。
(イヤよ、どうしてここでヌードにならないといけないのよ)百合も、初めてあった
男に裸を見られたくない。
下着を着せられないので、ある程度は予想していたが、ヌードには驚いている。
主催者はそんな事など関係ないと言った顔で「左側の方から紹介してください」由
香を指名し「私は新井由香と申します」そう挨拶した。
「由香さんですか。パートナーの方、わかっていますよね?」白石は由香のファスナ
ーを引き下げた。
「小さいですから、笑わないで下さい…」恥ずかしそうにドレスを脱いでいく。
胸が露わになり、小振りな乳房が現れ、なおもドレスを下げ足首から脱いで立った。
由香が身に着けているのは、紫のガーターベルトと同じ色のストッキングだけで、無
毛の淫裂が丸出しだ。
全裸を晒して恥ずかしいのか、乳首が堅く膨らみ、淫裂からはみ出した肉襞が震えて
いる。
(恥ずかしい。1人だけヌードでいるなんて…)裸になった恥ずかしさで、乳房と淫
裂を手で隠した。
「由香さん、恥ずかしがらないで。隠すなんてダメですよ」白石は置かれたワイン
グラスを持たせる。
(わかっているけど、恥ずかしいのよ。皆が脱げば平気だけど…)それでも、空いた
手で乳房を隠そうとしたが、白石がその手を押さえて、乳房を撫でていく。
「川口美紀と申します…」美紀が挨拶すると、佐藤がファスナーを引き下げ、脱が
していくと白いガーターベルトとストッキングを着けていた。
(まともに見られると恥ずかしい…)美紀も乳首を膨らませ、肉襞を震わせていた。
「美紀さん、恥ずかしがらずに行きましょう!」美紀もワイングラスを持たされ乳房
を撫でられていく。
こうして、次々と自己紹介し、薫や恵理も全裸を晒している。
そして、こちら側の最後が百合だ。
「白川百合です…」百合が紹介すると(やめて。恥ずかしいからやめて!)拒みたい
が、見知らぬ男性が勝手に脱がしてしまった。
百合は黒いガーターベルトとストッキングを着けている。
「綺麗だね、僕は坂口伸也と言います」恥ずかしがる百合の乳房を撫でていき「ダ
メ、恥ずかしいわ。後でして…」呟くように言うが乳首も掴まれて、その瞬間「あっ
!」背中を電気が走る衝撃を感じた。
坂口は乳房を撫でた後、ワイングラスを手渡し「ありがとう」礼を言って飲んでいく。
百合の挨拶が済むと相手方に変わった。
「私は岩下淳子です」やはり男性が近づいて、ドレスを脱がていく。
淳子はドレスの下に、真っ赤なスリップを着けていて、そのスリップも脱がされると
何も身に着けておらず、文字通りの生まれたままの姿だ。
乳房は、ツンと上を向き、淫裂は無毛になっている。
「恥ずかしいわ…」淳子は両手でしっかり淫裂を押さえている。
相手の男性はワイングラスを渡し、両乳房を愛撫し、その間にも次々と紹介していく。
「今野理沙と申します」名乗るとドレスが脱がされていく。
理沙は白いストッキングと、Yの形の紐を着けており、股間は黒い絨毛が生い茂って
いた。
「恥ずかしいわ。私だけヘアがあるなんて…」顔を赤らめ股間を押さえると「気にし
なくていいです。ヘアのあったほうが楽しめますから」主催者は意味ありげなことを
言う。
その後も、次々と名乗り10人の女性は皆全裸同然になった。
「次は男性です。男性も全裸になって下さい。女性は男性の性器を擦って下さい」
「そんな、性器を触るだなんて…」百合は声を上げた。
だが、薫や恵理、美紀は相手の顔を見て頷いている。
「良し、脱ぐぞ!」健太は服を脱ぎ始め、それに吊られるように次々と脱ぎ出いで、
皆が全裸になった。
「これくらいでいいの?」薫は恐る恐る肉竿を擦り「そうです。それくらいでいいで
す」健太は薫の乳房を揉みだす。
同じように、皆が肉竿を擦りだし、勿論、百合も擦って「気持ちいい。オッパイにし
てあげるね」乳房を揉まれている。
男性が肉竿を擦られ膨らみきり、それを見て主催者が「皆さん、それくらいでいい
でしょう。これよりメインゲームを始めて下さい」と合図する。
「メインゲームって何なの?」薫は意味がわからず健太に尋ねる。
「まずは、両手を後ろ手にして…」薫の手を後ろに回し、テーブルに置かれていたロ
ープで腕を縛った。
「おもしろいわね。これって、マゾって言うんでしょう?」
「そうだよ。マゾだよ」健太は薫の腕を数カ所縛った。
「恵理さんもやろうよ、約束したよね」
「わかっている。でも、ゾクゾクしちゃうわ、変な感じで…」恵理や美紀も縛られ、
由香や百合も縛られた。
両手を縛られると、天井から下がったロープに縛られた手が結ばれ、引き上げられ
「イヤ、こんなのイヤ~!」体が浮き、更に両足首にも巻き付けられ宙吊り状態にさ
れた。
しかも、足を閉じれないように、膝を棒で固定されている。
「いい眺めですよ、お嬢さん」健太は露わになった淫裂や肛門を撫でだす。
「やめて。こんなのイヤ、別なのでして!」
「そうは行きませんよ。お嬢さんだけ、特別扱いする訳には行きません」健太が言う
通りに、由香や恵理達も宙吊りにされ、ここにいる女性の皆が開脚したまま宙吊りに
なっている。
女性は「イヤ、イヤです!」体を動かすだけで、何もできない。
「準備が完了ですね。それぞれ好きなことをしてください。ですが、肌を傷つける
のだけは禁止です」それを待っていたのか、健太はロウソクに火を付け薫の尻に垂ら
していく。
「ヒー!」熱く垂れていくロウに悲鳴を上げた。
「私はこれで行きます」健二は恵理の乳房を縛りだし「いや~!」垂れ下がった乳
房が、アッという間に変色していく。
同じように、美紀も乳房を紐で縛られたが、百合や、由香は肛門にロウを垂らされて
「ギャー!」悲鳴を上げている。
苦痛を味わっているのは薫達だけではなく、相手方の淳子や理沙も屈辱を味わってい
た。
淳子は絨毛をローソクの炎で焼かれ「熱い。やめて、イヤ~!」悲鳴を上げても
「チリチリ!」と消し去られ、その焼ける臭いが漂っている。
その後、女性達は傷が残らないムチで尻を叩かれたりと辱められ、最後に淫裂にバイ
ブが押し込まれ「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ体をくねらせていた。
それが済むと、宙吊りから降ろされテーブルに仰向けに寝かされた。
「やめて、見られているわ。恥ずかしいからやめて!」真っ先に薫に健太が挑んで、
乳房を揉みながらピストンしていく。
「いや、やめて!」手が縛られたままだから、声しか出せない。
「そうは行かないよ、これがしきたりだからね」一気に登り詰めて放出した。
その後、順番に1人ずつ見ている前で射精され、それが済んでやっと、手が解かれた。
「イヤ。射精なんてイヤよ」女性の皆が淫裂を押さえ泣いている。
「安心してくれ。洗浄してくれる人がいる!」その言葉で、白衣を着た女性が入って
きた。
女性はテーブルに寝かせて膣の中を洗いだし「ほ~。そうやってオ○ンコを洗うのか」
感心して眺めている。
(見られたたくない。こんな姿見られたくない…)そう思っても、妊娠したくないか
ら男達の見守る前で、膣の中を洗浄され、その後、全裸のままダンスをしたり、話し
合ったりして深夜に別荘に帰った。
別荘に戻ると薫と恵理は同じ部屋に入っていく。
一緒に寝ようとする健太や健二が抱き付いても「イヤ、今夜はもういや!」2人とも
機嫌が悪かった。
「お兄ちゃん、嫌われたね」
「そうみたいだ。百合、今夜は慰めてくれないか?」
「いいわよ、2人一緒にいいわよ」
「いいのか、あれしても?」
「うん、今準備するから待って」百合は浣腸剤を持ってトイレに入った。
「久しぶりに、2人の兄ちゃんにして貰えるんだ!」先程は嫌々相手をさせられた
から今回は本気だ。
浣腸をして排出を済ますと2人が待つ部屋に入り「準備は済んだわ、これでいいよね」
ドレスを脱ぐと、ストッキングとガーターベルトのままだ。
「百合、お前が上だぞ」
「わかっています」健太に馬乗りになり淫裂に肉竿を迎える。
「入ったか?」
「入りました…」ゆっくり腰を沈めて根本まで吸い込んだ。
「今度は俺だよ」健二が後ろに周り百合の背中に抱き付く。
「塗って置いたから、痛くないよ」肛門目がけて肉竿を押し込むと「あ、あ、あ~」
大きな声を上げる。
それは抱き合っている薫と由香にも聞こえた。
「何かしら、今の声…」
「わからない。行ってみましょうよ」全裸のまま2人は声のするほうに向かった。
「あそこよ、覗いてみましょう」薄明かりが覗く部屋のドアをそっと開けると「そん
な~!」思わず声を上げた。
「お、お嬢さん、これには訳があるの。後で、説明、します。あ、あ、あ~」途切
れ途切れに言う百合は、肛門と淫裂に肉竿を迎え入れている。
しかも、兄弟の肉竿を。
「獣よ。兄弟でセックスだなんて…」自分が全裸であるのを忘れて眺めている。
やがて、2つの肉竿が絶頂を迎え、放出が済むと「ハア、ハア!」百合は淫裂と肛
門から液体を流したまま、息を弾ませグッタリしている。
「お嬢さん、俺から説明するよ。俺たちは百合とは血の繋がりがないんだよ…」健太
が兄弟の関係を説明した。
話が済むと「でも、いけない事よ。兄弟同士でなんて。たとえ、血が繋がってい
なくても…」
「それは分かっている。いつまでもこんな関係でいられる訳ないしな…」
「そうなんだ。だから、お嬢さんが欲しくなってね」健二は薫に抱き付く。
「イヤ、触らないで。あんな事されたんだから、許さないわ!」逃れようとするが
押さえられた。
「やめて、イヤです!」恵理も健太に押さえられた。
「お嬢さんよ。ケツでやったことないだろう。俺が教えてやるよ」四つん這いされ
「イヤ、汚いからイヤ~!」逃れようとするが押さえられた。
若い健二の肉竿は、放出を済ましたばかりだというのにもう堅くなっている。
同じように健太の肉竿もカチカチになっている。
「やめて、お尻はイヤです!」逃げまどう恵理を押さえて、肛門から挿入すると「ヒ
~!」悲鳴を上げ、痙攣している。
「いや、お尻はいや…」今まで味わったことのない感触で、薫も肛門から健太の肉竿
が押し込まれて「だめ、抜いて、お尻は、イヤ…」やっと言えた。
2人は今まで味わったことのない感触で、腸の中に精液が噴射された。
「イヤ、もう嫌い!」泣きながら2人は部屋に戻ったが「薫、お尻からされて凄き気
持ちよかったの…。子宮と違った感じで…」
「私もなの。何だか天を昇るような感じがして…」2人は汚された肛門を拭き、余韻
を味わっている。
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