「狙われた令嬢」

                             赤星直也:作

第3話 初めての屈辱

 浴室で犯された淫裂を洗い終えると戻ってきた。
「さてと、これからどうするかな?」
「決まっているわよ。パーティよ、ヌードのパーティ!」百合の言葉に、薫と恵理は
強ばった顔になった。

 「聞いたか、ヌードパーティだとよ。楽しいだろう?」健太はからかうかのように、
恵理の淫裂を触った。
「この獣、触らないで!」唾を吐き「やってくれるよな。もっと思い知らせないとダ
メかな?」怒り顔だ。
「こっちのお嬢さんにも、思い知らせた方がいいかも」
「そのようよ。妊娠の心配は要らないから、やりたかったら、思い切りやってもいい
わよ」

 「それだったら、やらせて貰うぞ!」2人は相手を変えて襲いかかった。
「いや、いや~!」「やめて、お願いです!」泣き叫ぶが、四つん這いにされ、後ろ
から犯されていく。
「抜いて。お願いです!」悲鳴を上げ、髪の毛を振り乱して叫ぶが「そうは行くか。
素直になるまでは許さない!」腰を振り続ける。

 「言うことを聞きます。ですから、やめて下さい…」
「私も言うことを聞きます。もう、犯さないで!」2人は泣きながら言う。
「それだったら、口でやるのよ。それなら、セックスは許して上げる!」
「やるます。口でしますから、これ以上膣を汚さないで下さい…」

 「わかったわ。兄ちゃん、フェラしてくれるそうよ。やって貰いなさいよ」
「そうか、それは面白い。お嬢さんが、フェラしてくれるとは思わなかった」肉竿を
抜き、腰を放した。
「やり方わかるわよね。正面に座ってやるの」百合に言われ、正面に膝を付け座ると、
目の前には自分を犯した肉竿がある。

 (こんなの口に入れるなんて…)怖さでためらっていると、焦れったさに「やるの
よ、口で!」百合が怒鳴った。
その罵声に、肉竿を口に入れ「ウグ、ウグ!」と動かしだす。
「そうだ、それでいい。気持ちいいよ」髪の毛を掴み、カメラに写るようにしていく。
(オチンチン、なめているのを撮られている…)イヤだが、これ以上膣を汚したくな
いから、目を閉じて口を動かし続けた。

 やがて、健二が薫の口で登り詰め、頭を押さえ根本まで押し込んでいる。
(息が詰まるわ。お願い、手を退けて!)首を振るが「う~!」身震いを始めて(咽
に変なのが…。まさか、精液?)首を激しく振り「ウ、ウ~!」呻き声を上げるが、
頭を押さえられたままだ。
(臭い、精液が臭い…)咽から口全体に広がっていく。

 「気持ちよかった。お嬢さんにフェラして貰えて!」肉竿を抜くと、薫は口から精
液を涎のように垂らしている。
「飲むんだ、出すな!」吐き出そうとしたが「ゴクン!」飲み込むが(気持ち悪い。
大丈夫かしら?)不快感が咽を通っていく。
「イヤらしいわね。お嬢様が射精されたなんて!」その様子も撮り、恵理も口の中に
射精され、垂らした姿をビデオに撮られた。

 「どう、おいしかった?」
「気持ち悪いです。変な感じです…」
「そう、だったら、これを飲んで。その前に、これもね」カプセルを渡した。
渡された薬に躊躇していると「毒じゃないわ。妊娠しない為の薬よ。避妊に失敗した
ときの薬よ」説明した。
(話には聞いていたけど、これがそうなんだ…)ジッと見つめて飲み込んだ。

 「これで、射精されても安心よ。試しにもう一回セックスする?」
「イヤです。もう許して下さい」2人は土下座し「その態度なら許して上げる。これ
からもそのつもりでいるのよ」百合は調理を始めた。

 「そう言う訳だ。これから暫く、仲良くやろうぜ」健太と健二も全裸のまま、2人
の乳房を揉みながら乳首を吸い「うっ!」「あっ!」2人は呻くような声を上げた。
(気持ちいいわ。乳首を吸われると気持ちいい…)母性本能が働き、背中が伸びてい
る。

 そこに、食器と料理を持って百合が現れ「あら、いいわね。オッパイ吸われて感じ
ているのね」冷やかす。
「感じてなんかいません…」
「遠慮は要らないわよ。気持ちいいときは、気持ちいいと言うのよ」笑顔で料理を並
べていく。
(恥ずかしいけど、百合の言う通りだわ。乳首を吸われると気持ちいい…)薫と恵理
は見つめ合っている。
「とにかく、腹ごしらえが先よ」4人は百合が並べた料理を食べ始めた。

 そして、食事を終えると、撮ったばかりのビデオを再生した。
それには「消して、お願いです!」自分の犯される姿に、泣きながら頼み込んでいる。
「だったら、約束して。ここにいる間は、私の言うことを何でも聞くって。そうした
ら、帰るときに消して上げる」百合の話に2人は顔を見合わせた。

 「ヌードにもなるんですか?」
「当然よ、人前でも裸なの。たった今から、服を着るのは私の許可がある場合だけな
の」
「百合さん、許して。もうこれ以上、恥ずかしい思いをさせないで下さい」大粒の涙
を流している。
「そうは行かないわ。イヤなら、このビデオが公になるだけよ。ここでの裸なら、誰
も知らないから平気だけど」百合の言う通りだ。

 軽井沢の別荘では、裸になっても知っている人はいないから平気だが、ビデオだと
名前を入れられ、直ぐに身元がばれてしまう。
「わかりました。言うことを聞きますから、ビデオを消して下さい」泣きながら2人
が言う。
「それでいいのよ。とにかく、今夜は楽しみましょう」

 「その通りだ。2人には、何かやって楽しませて貰わないと…」
「お嬢様、踊りなどしては?」
「そんな踊りなんて…」
「得意なダンスでもいいですよ。それともあれを…」ニヤリと笑うと(人前でやりた
くないし…)薫は立ち上がった。

 「ダンスを披露します…」薫は両手を上げてダンスを始めた。
全身を使って踊ると、乳房が振り子のように揺れ動き、淫裂が口を開いて、肉襞がは
み出していく。
「ほう、色っぽいね。こんなのもいいよ」2人は食い入るように薫を見ていた。

踊りだして5分も経つと、全身から汗が流れ疲れが出たのか、足下がふらついている。
「もういいでしょう、これくらいで?」
「いいわよ、それくらいで。恵理さん、お嬢様の汗を拭いてください」タオルが手渡
された。

 「薫、拭いてあげるね」首筋から下へと撫でていくと「恵理さん、やってもいいで
すよ。久しぶりに、あれをやっては?」恵理は戸惑った様子だが、タオルで乳房を丁
寧に揉みながら拭いている。
「恵理、そんなにしなくていいわよ」
「ダメ、したいの。薫したいの!」唇を重ね抱き付いた。

 「見ているのよ。今じゃなく後で…」嫌がるが、恵理は乳房吸い出し「あ、あ、あ
~!」声を上げ蹲り「凄いな、レズかよ。こんなのも、たまにはいいよな」缶ビール
を飲みながら眺めている。
「それより、明日の夕方なんだけど…」百合が何やら話すと「わかった、2人でいい
んだな。2人なら言うことを聞くぞ」承知した。

 「後はお願いするわね。これから連絡しないといけないし」百合は連絡を取り「見
るだけじゃ、つまんないな。俺も仲間に入れて貰うよ」酔ったのか、健太は抱き合う
2人の仲間に入った。
「イヤ、セックスはイヤです!」
「触るだけだよ。俺にも吸わせてくれ」恵理の乳房を掴み乳首を吸い出す。

 それには、体を反らせ「あ、あ~!」と声を上げ「俺も仲間に入れてくれよ」健二
も加わり「だめ、あ、あ、あ~」薫も乳首を吸われ声を上げていく。
「せ、セックスはイヤです。手でしますから…」2人は処女を奪った肉竿を撫でてい
く。

 翌朝、2人は散歩を命じられた。
「イヤ、ヌードではイヤです!」「許して、お願いです!」泣きながら拒むが、許さ
れるはずがなく、健太と健二に連れられ歩かされた。
靴だけ履いて、何も身に着けておらず、乳房と無毛の淫裂を晒して歩いている。

 別荘を出て、5分も歩くと人声が聞こえ、2人の顔が強ばり緊張に震え、自然に手
が乳房と淫裂を覆う。
「ダメ、手を退けるのよ。全部見せないと不自然よ!」
「見られたくないです、ここだけは…」胸から手を退けても、淫裂からは手が離れな
い。
「私が言っても聞かないなら、約束違反になるわよ」それには渋々だが手を退けた。

 「それでいいの。見られても、堂々とすれば平気だからね」5人が歩いて行くと、
ランニングをする集団が向かって来て(ヌードを見られてしまう…)泣きそうな顔に
変わった。
その先頭が「素っ裸だ。オ○ンコ丸出しだ!」2人に気づいたのか、声を上げた。
「バカ言うな。素っ裸でいる訳ない…」だが、全裸を晒す2人が目に留まり、言葉が
止まった。

 「オ○ンコだ。オ○ンコ丸出しでいる…」集団は足を止め、2人を取り囲むように
していくと(見ないで。お願いです、あっちに行って下さい!)足がガクガク震えて
いる。
「キャプテン。俺、抜きたい。もう我慢できない…」1人がトレーナーを引き下げ、
肉竿を擦りだした。
「俺も我慢できない。抜かせて貰います」「俺もです」次々と下半身を剥き出しにし
て肉竿を擦り出す。

 (やめてよ。私のヌードでオナニーなんてしないで。雑誌でやってよ!)恥ずかし
さに、2人は顔を上げられない。
「どうせなら、もっと見せてあげなさいよ。それに、好きなオナニーもね」百合の言
葉に(バカにしないで。人前でオナニーなんてできないわよ。でも、やらないと…)
手が動き出し、指が膣の中を掻き回しだした。

 それを見て「お、オ○ンコをお弄っている!」「指が入っていく!」驚きの声を上
げ、手の動きを早めて「我慢できない、俺も抜くぞ!」キャプテンも肉竿を露わにし
て擦りだした。
(やめて。オナニーしないで…)そう思いながら、指で膣の中を掻き回し続け、この
場所だけ「ハア、ハア!」荒い息使いが響いている。

 そんな中「でる、でる!」肉竿の先端から、2人目がけて白い液体が噴き出し「俺
もでる~!」肉竿は次々と先端から白い液体を噴射させていく。
「イヤ、射精なんていやです!」淫裂に掛からないように手で押さえると、その手に
も液体が飛び散っていく。
こうして、男達の皆が肉竿から噴き出した。

 「また見せて貰えませんか。抜かないと体に悪くて…」
「秘密を守るならいいわよ」
「守ります。こんな事しているのを、言える訳もありませんから!」
「そりゃ、そうね。他人に言えるわけないわよね」笑顔で集団が走り去った。
5人はその後も近くを歩き回り、30分後には戻って、薫と恵理は浴室に入って精液
を洗い流した。

 2人が体を洗い終え、居間に戻ると電話が鳴った。
「お嬢様、お友達からです」百合が薫に取り次ぎ「ああ、今夜のパーティね。百合に
任せてあるから、内容はわからない…」顔色が曇っている。
「わかった。待っているわよ」受話器を置くと溜息を付く。

 「お嬢様、申し上げておりませんでしたが、今夜はお友達とパーティをやろうと思
いまして…」
「服はどうするの。またヌードなの?」
「いいえ、特別な服を御用意しております。ご安心下さい」(特別な服って、どんな
服かしら?)返って不安になっている。
その後、5人は百合が作った朝食を摂り、健太と健二が別荘から出ていき、女性が3
人残された。

 「お嬢様、お疲れのようですから、お休みになられては?」
「そうする、恵理も行こう」2人は部屋に向かい、入るなり「これからどうなるのか
しら?」不安を隠せない顔だ。
「わからない。とにかく、ここにいる間だけは、言うことを聞くしかないわね」
「そうみたいね。とにかく、それまでは…」恵理は薫の淫裂を触りだした。

 「したいの、恵理?」
「したい、2人きりでやりたいの。邪魔も入らないし」
「わかった、していいわよ。その変わり、私にもさせて」薫は恵理の胸の顔を埋め、
乳房を撫でていく。
「薫、吸って、乳首を吸って…」言われた通り乳首を吸うと「あ、あ~!」快感に声
を上げた。
しかし(違う、昨日の感じと違う。男に吸われた方が気持ちいい…)背中を反らせな
がらも、思っている。

 「薫、今度は私にやらせて!」体が入れ替わり、薫の乳房に顔を埋めて恵理が撫で
ていく。
「吸って、オッパイを…」恵理も吸った。
「あ、あ、あ~!」やはり薫も背中を反らせているが(違うわ、昨日はあんなに感じ
たのに恵理だと物足りない…)それでも2人は淫裂も触り合い、喪失した今は遠慮無
く指が入っている。

 「気持ちいい。そこをされると感じる…」
「私も感じるわ。ピンクのところが感じるの」
「ここね、これはクリトリスというの」指で撫でられ「あ、あ、あ~!」声を上げ体
を浮かせた。
「気持ちいいでしょう。ここもいいわよ」膣の中に根本まで入り動いていく。

 「濡れていく、膣が濡れていく…」
「私にもして、2人でしよう」シックスナインの体位で淫裂を触り合っていく。
「いいわ、凄くいい!」喪失したばかりの淫裂から淫汁が溢れていくが、楽しんでい
る間にも、百合の計画が進行していた。