「恥辱の舞踊家元」

                     赤星直也:作

第13話 全裸の舞踊


 部屋で寛いでいると、大原と徳田が現れて「今夜の踊りですが…」説明を始めた。
「いいですか、まずはこれを着て下さい」黒みを帯びている生地だが、役には立ちそ
うもない。
2人が着ている浴衣の帯を解くと、いきなり乳房と股間が現れ、それを食い入るよう
に見ている。

 「見ないで、恥ずかしいのよ!」背中を向けたが「ダメです、見せて下さい!」仕
方なしに振り向いて浴衣を脱いで全裸を見せた。
「いいですね、オッパイとオ○ンコはいい感じですね」2人は桂子と珠代の乳房を撫
でていき「おや、ザラザラしてますよ」絨毛が生えかけている。

 「剃りたかったけど、男が入ってきて出来ませんでした」
「仕方ないな。踊りが済んだら、そこで剃って下さい」
「それは許して、人前ではやりたくないです!」
「そうは行きませんよ、皆が許しませんし…」そう言うと間を置いて「フェラしてく
れるなら、ここで剃ってもいいですよ」

 その言葉に2人は顔を見合わせ「オチンチンを舐めるんですか?」声を上げた。
「そうです、チンポを舐めるんです。やりますか?」
(人前で恥ずかしい思いはしたくないし…)佳子は「やります、フェラをします!」
承知して大原のズボンを引き下げだした。
それに吊られて「私もフェラします!」珠代も徳田のズボンを引き下げだし、大原と
徳田は顔を見合わせ笑顔になっている。

 佳子と珠代はパンツも引き下げ、肉竿が露わになると「フグ、フグ!」唇で擦って
行く。
「気持ちいい。オ○ンコしたくなってきた…」上擦った声で言うと(セックスはイヤ
です!)首を振って拒んだ。
「イヤですか。今夜は踊りが済んだら、誰かとオ○ンコやらないとダメなんですよ」
 
 それを聞いて「イヤ、セックスはイヤ。まして人前なんていや!」頭を上げて叫ん
だ。
「イヤでもやらないとダメなんです。やらなかったら、皆とオ○ンコですよ」
「そんな、皆とセックスしたら膣が壊れちゃいます!」2人は泣き出した。

 「ですから、師匠は僕とオ○ンコで、珠代さんは徳田とオ○ンコしましょうよ」大
原の言葉に「わかりました、見られるのを我慢します…」2人は承知した。
「それでいいんです。早速、オ○ンコを剃りましょう」2人は大原と徳田によって生
えかけた絨毛が剃られた。

 股間を剃り終えると役目をしない服を着込み、時が過ぎるのを待っていると大原が
迎えに来た。
「嗜好を追加しまして、踊った後に2人で愛し合って下さい。道具は用意してありま
す」
「恥ずかしいわ、あれを見られたら淫乱と思われます…」
「大丈夫です。ここでの事は、なかった事にしますから」気休めを言いながら会場へ
と連れ込んだ。

 会場には舞台があって、客が30人程おり女性も数人いるが、佳子達と同じスケス
ケで乳房が見えている。
(もしかしたら、あの人達もヌードになるのでは?)そんな思いでいると「お待たせ
しました。これより恒例の…」大原が挨拶を始めた。

 それが済むと「今回から新人が入会しまして…」佳子と珠代を舞台に上がらせて挨
拶させ「それでは新人の踊りから始めましょう」言い終わると音楽が流れてくる。
「いくわよ!」佳子と珠代は音楽に合わせて踊り出し、大原の合図で着ている服を脱
ぎ全裸になった。

 (見ているわ、オッパイと私のあそこを…)皆の視線が乳房と淫裂に集中している
のがわかり、恥ずかしさに体も震え、乳首も膨らんで痛みも感じている。
それを堪えながら踊り続けて体からは汗も流れていた。

 (もういいでしょう、限界よ)額からも汗が流れ出し、大原の合図で音楽が変わり
道具が渡された。
「珠代さん、やろうね」佳子は珠代を寝かせると、股間に顔を埋めて舌でピンクの突
起を舐め、指で肉襞を撫でだした。
「先生、私にもやらせて」佳子がシックスナインになると、膣穴にディルドーが押し
込まれる。

 佳子は「あ、あ、あ~!」声を上げると、同じように珠代の淫裂にディルドーを押
し込み動かし出した。
2人はディルドーで淫裂を突き合っていたが(どうせなら、本物でやった方が気持ち
いいかも)満足はしてない。

 それでも、淫裂を突き刺し合っていると、膣も濡れだして淫汁が流れてきた。
(もういいでしょう、膣も濡れているわよ)上原を見ると考えがわかったのか頷いて
舞台に上がりて佳子の前に立った。
佳子が上原の服を脱がせていくと、徳田も舞台に上がって珠代の前に立ち、服が脱が
されていく。

 2人はそれぞれの相手の服を脱がし、全裸にすると肉竿を掴んで口の中に入れて唇
で擦りだした。
「フグ、フグ!」鼻から抜ける荒い息が会場に響き、会場の皆は静かに2人を見てお
り恥ずかしさは消えている。

 唇で擦られた肉竿は元気になって反り返り「やりましょう!」大原は佳子を寝かせ
て覆い被さり、徳田は珠代を四つん這いにしている。
「行きますよ!」合図と共に肉竿が2人の膣穴に押し込まれると「あ、あ、あ~!」
声を上げて体を反らせ、肉竿はゆっくり動き出した。

 膣はディルドーによって濡れているから、肉竿はスムーズに動いて「クチャ、クチ
ャ!」音が出ている。
やがて、肉竿が動きを早めると(気持ちいいわ。本物だと感じる…)淫汁が流れてき
て「別なのでやろう!」2人は横臥位になり、足上げさえられて客に結合部を晒した。
すかさず「オ○ンコに全部入ってる!」歓声が上がって(見られているんだ!)羞恥
心で興奮が高まっている。

 肉竿の動きが早まると次第に絶頂へと向かい、仕上げに入ったのか背面騎乗位にな
って客に見せている。
佳子と珠代は羞恥心は消え去り、快楽だけを求めて腰を振っているが、限界に迫って
「ダメ行きそう、出すなら早くして!」射精を催促すると「出すぞ!」腰を掴まれ膣
の中への噴射が始まった。

 (感じる、暖かいのを感じる)膣の中に精液が漂いだし、結合部から漏れ出し拭こ
うとしたが「そのまま見せるんだ!」立たされた。
客は「中出しだよ、凄いよ!」声を上げて喜ぶが(こんなの見なくてもいいのに…)
淫裂から白い液体が流れていくのを見守るしかない。

 2人が射精された淫裂を晒していると「もういいぞ、風呂で洗ってこい!」指示が
出て脱いだ服を持って会場から浴室に向かった。
浴室には誰もおらず、心置きなく洗っていると「先生、何だか変な感じでした」珠代
が正直に言うと「私だってそうよ、オチンチンでされると指や玩具とは全然違うの」
佳子も淫裂を洗いながら言う。

 2人は淫裂を丁寧に洗い、役目のしない服を着て会場に戻ると全裸になった女性が
体操をしている。
(やっぱり、ヌードでやるんだ…)足を広げて淫裂を惜しみなく見せ、羞恥心を感じ
させずに演技をし、終わると男に抱かれて膣の中に射精され、皆に見せている。
その後、別な女も全裸になって演技をしてから抱かれ(皆がセックスするんだ!)2
人は納得したようだ。