「恥辱の舞踊家元」

                     赤星直也:作

第14話 2対1


 その夜、2人が寝込むと「起きてよ!」また大原が現れた。
「もう遅いし、眠らせてよ!」不満を言うと「いいのを見せるから起きて!」布団を
捲っていくが「素っ裸なんだ!」全裸に驚いている。
「仕方ないでしょう。オ○ンコされたんだから口直しにやったのよ」恥ずかしそうに
股間を押さえた。
「そうだったね。とにかく起きてよ!」

 大原の言葉に起きて浴衣を着込むと部屋を出て、離れた部屋に入ると先ほど全裸で
体操した女が両手首を縛られられ宙吊になっていた。
「どうしてこんな事を…」唖然と見ていると「ここにもお仕置きだ!」乳房にロープ
が巻かれ、絞るように縛られると「いや~!」悲鳴を上げた。

 「痛くないのかしら?」2人が顔をしかめて見ていると、乳首に重りの着いたクリ
ップが取り付けられ「ギャ~!」また悲鳴が上がった。
「これくらいで騒ぐな。もっとやるんだぞ」両太股にロープが巻かれ、引かれていく
と「Mの字」に足が開き淫裂が開いている。

 「こんなに黒ずんで!」淫裂からはみ出た肉襞は掴まれ「そこはやめて。敏感なん
です!」頼み込んだ。
「そうは行かないな」肉襞を掴むとクリトリスも撫でて「ダメ、そこはダメ!」また
叫んだが、乳首と同じクリップが付けられ「ギャ~!」悲鳴と同時に体を震わせ出し
た。

 「外して、凄く痛いから外して!」女は痛いのか叫んでいるが「だったら、気持ち
いいのでやるぞ!」聞き入れず、膣穴にローターを押し込んでいく。
「やめて、入れないで~!」体を震わせて叫んでいるが「気持ちいいだろう、ここに
も入れるぞ!」肛門にもローターを押し込んだ。
体内に押し込まれた2つのローターが振動を始めると「ダメ、もうダメ!」唇も震え
目が虚ろになっている。

 女は痛みと快感に「もう許して。お願いです!」口をパクパクさせて失神寸前にな
っていた。
「仕方ない、これが最後だ!」不満そうにロープを解き、女を降ろすと「ケツでやら
せろ!」立ったまま肛門に肉竿を押し込んでいく。

 「裂ける~!」痛いのか、悲鳴を上げたがなおも押し込まれ、全てが入ると2人は
横になった。
「それじゃ、見えないぞ!」
「わかっているよ、これならいいだろう?」結合したまま、女を上に乗せて仰向けに
なっていく。
「いいね。オ○ンコ丸見えだし、ケツにはチンポか!」笑いながら見ているが、女は
「抜いて、痛いから抜いて!」悲鳴を上げている。

 「痛いならいい気持ちにしてやるぞ!」別な男が露わになっている膣に肉竿を押し
当てた。
「イヤ、2人はイヤ!」女は暴れたが「おとなしくするんだ!」男に両手を押さえら
れて抵抗が出来ず、膣奥まで入り込むと動きだした。
それを見ている佳子と珠美は(お尻に入れた上、膣にも入れるなんて…)興奮して膣
が熱くなっている。

 女の体内に入った2つの肉竿が同時に動き出すと「ダメ、こんなのダメ…」目を白
黒させ、途切れ途切れに言う、
それでも「俺も手伝うぞ!」乳房を別な男が揉みだし、乳首を吸っていく。
「やめて、変になっちゃう…」小さな声で言うとグッタリして動かなくなった。
「行っちゃったぞ。もっと楽しみたかったのに…」2つの肉竿が抜かれると淫裂から
は淫汁が流れていく。

 「かなり感じたみたいだな。戻ろう」大原の言葉で佳子と珠代は部屋に戻るが興奮
が収まっていない。
「お尻と膣に入れられると気持ちいいのかしら?」「やった事ないからわからない…」
2人が話していると大原と徳田が入ってきた。

 「何か用があるの。なかったら出てって!」
「あるから来たんだ。オ○ンコやりたくなってね」
「もうやらないわ、帰ってよ!」追い出そうとしたが2人は押さえられ、浴衣を脱が
されると両手を後ろ手に縛られた。

 「まずは俺がやるよ」大原は意外にもコンドームを着けだし、徳田は佳子の肛門に
ワセリンを塗っていく。
それには「イヤ、お尻はイヤ。やるなら膣にして!」悟って佳子は逃げようとしたが
「そうは行かないな、やらせろよ!」肉竿が狭い肛門を押し広げながら入り込んでき
た。
「ヒ~。抜いて、お願い…」息の詰まる思いだが、なおも押し込まれると抱きかかえ
られて、仰向けに乗せられた。

 (もしかしたら、2人同時では?)先ほどの事を思い浮かべると、足を開かされ徳
田が抱き付いてくる。
「やめて、2人はイヤ~!」縛られているから抵抗は出来ず、膣深く入り込むと「行
くぞ!」2つの肉竿が一緒に動き出した。

 「ダメ、こんなのダメ…」強い刺激に口を開き、目をパチパチさせているが「いい
感じだぞ。これは面白いや!」2人は肉竿を動かし続けて(行くわ、行きそう…)佳
子は絶頂を登り詰めた。
「師匠、行ったんですか?」聞いても返事はせず胸が波打っている。

 「仕方ない、交代でやろう」今度は徳田がコンドームを取り付け、大原が珠代の肛
門にワセリンを塗りだした。
珠代は「やめて、お尻はイヤです!」逃れたいが「行くぞ!」肛門から肉竿が入り込
んでくる。
そして、佳子と同じように、膣にも入れられると2人同時の相手をさせられ、膣の中
に射精された。

 射精が済むと肉竿は抜かれたが、珠代がグッタリして動かず、大原と徳田は2人を
解くと出て行った。
暫く沈黙していたが「先生、お尻が痛いです…」やっと口を開き「私も痛いの…」佳
子も口を開いた。
「でも、変な感じだった。痛いけど、気持ちよかったし」「先生、私もそうでしたか。
何だか、いい気分になって…」2人は感想を述べ合うと浴場で体を洗って綺麗にした。

 翌日、2人が家に戻って踊りの練習をしていると大原が訪ねて来た。
「お師匠、またお願いに来ましたよ」顔を見るなり言い出し「もう許して。恥ずかし
い思いはしたくないの…」項垂れて言うと「秘密は守ってますよ」逃げ道を塞いでい
く。

 「でも、あんな大勢の前ではイヤなんです…」
「その心配はありません、少人数ですから」
「でも…」佳子が嫌がると「イヤなら仕方ありませんね。ビデオの鑑賞会と行きます
か」
「ビデオって、私のではないでしょうねすか?」
「お師匠さんと弟子さんに決まっているでしょう。今更何言うんですか」
「ビデオはやめて。ヌードで踊りますから」佳子は泣きながら承知した。

 「それなら、そうしましょう。詳しくは後で連絡します」大原は笑顔になって帰っ
たが「珠代さん、またヌードの踊りをやらないと…」珠代に話すが承知するしかない。
2人は仕方なく踊りの練習を始めたが、ミスが目立っている。