「恥辱の舞踊家元」

                     赤星直也:作

第12話 温泉旅館


 珠代を犯すと「この写真を表に出したくないなら、明日は付き合って貰うよ」オナ
ニーしている写真をチラつかせ、時間を指定した。
「本当に、大丈夫なんでしょうね?」2人を信用できないから聞き返すと「約束する。
必ず来てくれ!」そう言うと出て行った。

 2人がいなくなると、珠代は浴室に入りシャワーを浴びて、淫裂を丁寧に洗い出す。
「射精だけは防げたけど…」犯された名残を消そうと幾度も洗っていると「先生に知
られたらどうしよう…」不安になっていく。
「とにかく、気付かれないようにしないと」冷静に振る舞う事にした。

 珠代は淫裂を洗い家事を済ませ、佳子の帰りを待っていると7時近くに帰ってきた。
「先生、お風呂が沸いてますが…」
「いただくけど、今夜はあれ休もうね」佳子は安藤達の相手をしたからその気にはな
れず「わかりました」返事する珠代も2人に犯されたからその気になれなかった。

 翌朝、珠代は「先生、私に用事が出来まして…」大原から言われた時間に出かける
事を告げると承知した。
(よかった、レイプを知られずに済んだし)一安心していると、大原から電話があっ
て「必ず伺います」返事すると切った。
受話器を置くと時間が気になり「もうすぐなんだ。行きたくないけど、行くしかない
し…」落ち着きがない。

 そして、時間になると「先生、行ってきます」断りを入れて大原の店に行くが、徳
田もいて「待っていたぞ、行こう!」3人は車に乗り、佳子を辱めた倉庫に向かった。
倉庫に着くと「まずは素っ裸になって貰おう!」佳子と同じく全裸写真を撮られると
縛られて宙吊にされていく。
「こんなのイヤ、やるなら解いてからして~!」珠代がいくら叫んでも聞き入れず、
犯されて射精された。

 射精が済むと、解かれて自由になったが、2人から4回射精されたから淫裂から白
い液体が流れ出ている。
「出来たら、どうするのよ」泣き出すと「病院に連れてってやるよ」平然と答えて病
院に連れ込み、治療受けて薬を処方して貰い、家まで車で送られた。

 珠代が家の中に入ると、佳子が出迎えたがいつもと違って落ち着きがない。
「先生、何かあったんですか?」
「踊りを頼まれたの。しかも田舎の温泉なの!」
「そんなところへ1人で大丈夫ですか?」
「1人では無理よ、一緒に行ってくれないかしら?」
「勿論行きます、先生とならどこまでも行きます」珠代がそう言うと「助かるわ、お
願いするわね」そう言うと電話を掛けた。
「もしもし、柳原ですが…。そうなんです、引き受けます…」佳子の言葉が震えてい
るが珠代は気付いていない。

 珠代は依頼があった温泉での準備を始めて「先生、衣装はどうしましょうか?」聞
くと「向こうで用意するそうよ。何もなしだって!」辛そうに答えた。
「何もなしですか…」状況が読めない珠代は着替えと小道具だけを準備していくが
「大丈夫かしら?」心配している。

 そして、依頼があった旅館に向かうと、古びた建物で客はいない。
「本当に、ここなのかしら?」珠代が中に入ってフロントに行くと大原と徳田がいる。
珠代は2人を見て「そんな~!」驚きの声を上げると「待ってましたよ、今夜は楽し
ませて貰いますからね」意味ありげに言う。

 「どうしてあなたがいるの?」恐る恐る尋ねると「あんたと、師匠の踊りを見たい
からさ。しかも、素っ裸でやる踊りをね」ニヤリと笑う。
「どうして裸よ、絶対にやらないからね!」
「やらないなら、ビデオ鑑賞会だな、オ○ンコしてるのとか、玩具で遊んだりとか…」
その言葉に珠代は「イヤよ、そんなの見られたくない!」泣き声になっている。

 「だったら、素っ裸でやるんだな。ここでの事は絶対に漏れないと保証するよ」
「本当に、漏れないんですね?」
「保証する。それにお師匠さんは素っ裸を承知してるんだ」
「まさか、先生をレイプしたのでは?」
「その通りだ。チンポが絞められて気持ちいいオ○ンコだったぞ」そう言うと珠代の
胸を撫でて「素っ裸になるよな?」念を押す。
「わかりました、先生もやるなら私もやります…」小さな声で承知した。

 「それが身のためだ。部屋を用意しておいたから休んでくれ」そう言うと2人を案
内して「ここが風呂だ。今の内にオ○ンコ洗っておけ!」風呂場を指差し、なおも歩
いて部屋に連れて行った。
「ここで休んでくれ!」そう言うと戻り「珠代さん、今度の踊りなんだけど…」佳子
が言いにくそうに話し掛けてきた。
 
 「今度は特別な踊りなんでしょう?」珠代が佳子を気遣って言うと「知ってるの、
ヌードでやるって!」驚いた顔になっていく。
「フロントで言われました。やらないと、秘密をばらすって…」
「それじゃ、珠代さんもレイプされたんだ!」佳子の言葉に珠代は泣き出し抱き付い
ていく。
「泣く事ないわ。私だってやられたんだし。それより、体を洗っておこうよ」佳子が
抱きしめて言うと「そうですよね、どうせなら綺麗な体を見せたいし」2人は浴室に
向かう。

 「あら。混浴よ、一つしかないわ」脱衣場が1カ所しかない。
「誰もいないから、今の内に入りましょうよ」は服を脱ぎ、全裸になって入ると湯煙
がもうもうとしている。
2人はお湯で体を流し浴槽に浸っていると、外から男の声が聞こえてきた。
「男よ、見られちゃう!」慌てる2人だがどうする事も出来ず、浸っていると中に入
ってくる。

 男は2人連れで「思ったより綺麗じゃないか!」佳子と珠代を見つめて言うが、股
間を隠そうとはしない。
「見えてます。隠して下さい…」恥ずかしそうに珠代が言うと「風呂だぞ、隠す必要
はないさ」平然と言い返す。
佳子は危険を感じ「珠代さん、体を洗って上がろうよ」浴槽から上がり、体を洗い出
した。
「いい体つきだね。今夜が楽しみだな」「それに、オ○ンコもしまりが良さそうだぞ。
やりたいな」2人の肉竿が膨らんでいる。

 「珠代さん、気にしないで洗いましょうよ」佳子は気に留めず、体を洗い終えると
淫裂を洗うが「オ○ンコはそうやって洗うんだ!」声が聞こえる。
佳子が(見られているけど、汚れたのは見られたくないし…)女性の身だしなみで淫
裂を丁寧に洗っていると「手伝うよ!」背中が擦られていく。

 「結構です、終わりましたから!」断ったが「遠慮するなよ」体を押しつけ、両手
を伸ばして乳房を掴んだ。
「やめて、触らないで!」叫んでも乳房から手が離れず、背中に肉竿が当たっている

(オチンチンが背中に当たっている…このままでは危ない…)危険を感じ、手を退け
させた。
「気が強い女だな。楽しませてくれるからいいか」男は意外にも佳子から離れて浴槽
に入っていく。

 同じように珠代も乳房を掴まれ「やめて!」叫びながら手を押さえると「今夜は期
待してるからな」手を退け、浴槽に入っていく。
2人は「あがろうよ」顔を見合わせ、脱衣場に向かうとまた男の声が聞こえた。

 「急いで着ようよ!」下着は着けず、直に浴衣を着込んでいくと男達が入ってきて
「遅かったな、もう少し早ければ見られたのに!」残念がっている。
(そうは行かないわよ、簡単には見せないからね)浴衣を着込むと2人は部屋に戻っ
た。