「狙われたセレブ」

                     赤星直也:作
第14話 幹子への罠

 翌日から三田は幹子の身辺を調べ、親しくしている女性がいる事を突きとめた。
その女性は愛子と親交があり、レズの愛好者であるのを知った。

 「愛子、レズって、面白いのか?」
「私にはわからないわ。やった事ないし…」
「だったら、やれよ。俺が許すから」
「イヤよ。抱かれるなら、男がいい!」愛子は友和に抱きついた。

 「仕事でだ。本気じゃないから」友和も愛子を抱いて服を脱がし出す。
「仕事って、どういう事?」愛子も友和のズボンを脱がせて、股間を撫でだす。
「ある人と、レズをやって欲しいんだ。それを写真に撮らないとな」
「そんな、知らない人とは無理よ」

 「昌子、知ってるだろう。レズの毛があるんだ。その相手とレズってくれ」
「そんなの無理よ、知らない人よ」
「だから、こうするんだ…」三田は愛子に入れ知恵をしていく。
「わかった。やるから今夜は一杯愛してよ」
「わかってる、愛してるよ」全裸になった二人は抱き合った。

 入れ知恵を授かった愛子は、早速電話を掛けた。
「愛子だけど、昌子に、お願いがあるの…そう、紹介して欲しいのよ…」
「ありがとう、今度来たら、サービスする」うまく行ったらしく、笑顔になっている。
 それから、暫く過ぎて「愛子さんに、お願いしたいんだけど…」エステ店に品のあ
る女性が現れた。
「いらっしゃいませ、私が愛子です。大宅幹子様ですね?」
「そうよ。たまにはいいかと思って」

 「それでしたら、こちらへ」幹子は言われるまま、個室にはいると服を脱いで全裸
になった。
「奥様、今回は特別コースを無料体験下さい」そう言うと愛子は、オイルを塗り、伸
ばしていく。
そして、景子の時と同じく、ペニスバンドに薬を付けて抱きついた。

 それを幹子は拒まず受け入れると、ペニスが入り込み「あ、あ、あ~!」声をあげ
「いい気持ちよ。こんな感じは久しぶり…」目を閉じ、虚ろになって意識が遠のいた。
愛子がなおもペニスを動かしていくと淫汁が流れて、完全に意識がなくなっている。

 「奥様、大丈夫ですか?」返事がないのを確認すると、幹子の全裸をカメラに収め
ていく。
愛子は幹子の足を開くと、淫裂も撮って、撮り終えると何食わぬ顔で目覚めるのを待
った。
幹子は1時間ほどして意識が戻り、またエステを受けている。

 その翌日から、幹子は愛子のエステに通っている。
「また、特別で、お願いするわ」服を脱ぎ、全裸になるとベッドに寝た。
「奥様、早速始めます」愛子は例によって、オイルを全身に塗り、それが済むと、愛
子も服を脱ぎ、ペニスバンドを取り付けて先端には薬を塗った。

 「奥様、どのようにしましょうか?」
「後からして…」美紀は四つん這いになって尻を差し出す。
「わかりました。それでは始めます…」両手で腰を押さえペニスで、幹子の淫裂を突
きだすと「いいわ、凄くいい!」喘ぎ声をあげながら、淫汁を流し出した。
愛子がペニスの動きを速めていくと、淫裂もグッショリ濡れて行く。

 「気持ちいいですか?」
「凄くいい…。このまま行きたい…」幹子は絶頂間近になっている。
「それでしたら、行ってください」ペニスを動かし続けると「行く、行く~!」幹子
が登り切って崩れた。

 「ハア、ハア!」荒い息をしながら、仰向けになり、意識が薄れていくと愛子はカ
メラで幹子の全裸を撮りだす。
(これで、バッチリね)足を開かせ絨毛に覆われた淫裂も撮り、撮り終わると、カメ
ラを隠して、幹子の目覚めるのを待った。

 暫くして「凄く良かった…」満足そうな顔をして幹子の意識が戻ってきた。
愛子は何食わぬ顔で、マッサージを始め、幹子は何も知らないまま身を任せていく。
エステを済ますと、幹子は出て行くが、愛子は「うまく行ったわよ、これから行くわ」
電話を掛けてから三田の元へと向かう。

 「うまく行ったようだな。早速始めるか」愛子からカメラを受け取ると再生してい
く。
「いいね、オマンコもバッチリじゃないか!」声をあげると「苦労したのよ。ご褒美
にいっぱい欲しいわ」三田の股間を撫で出す。
「わかっている。愛子ともオマンコやりたいし」三田は再生をやめて、愛子の服を脱
し、全裸にすると乳房に吸い付いた。

 「オッパイが気持ちいい…。友和も脱いで…」虚ろな顔をしながら脱ぐのを手伝い、
淫裂を肉竿で突かれていく。
「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げる愛子は、乳房を揉まれ淫汁も流している。

 三田も肉竿の動きを速めて絶頂を迎えた。
「出る、出る~!」「出して、飲んでいるから出して!」愛子の言葉に、三田は膣奥
に噴射すると「いいわ、凄くいい…」満足そうに、息を弾ませている。

  二人は暫く横なって休んでいたが「これからどうするの?」愛子が口を開いた。
「決まっているよ。裸踊りと、オナニーだ。それに、レズもさせたいな」
「レズね。1人じゃできないわよ。相手は誰?」
「そこで、お願いなんだよな」三田は甘えるように愛子の乳房に吸い付く。
その雰囲気に「まさか、私にやれと言うの?」驚く愛子だ。

 「そうだ、顔を隠してなら、素っ裸もいいだろう?」
「素っ裸なんて、恥ずかしいわよ。いくら顔を隠したって!」
「そこを、頼むよ。いい思いをさせてやるから」淫裂も撫で出す。
愛子は暫く考えて「仕方ないわ。やるけど、誰だかわからないようにしてよ」渋々承
知した。

 「わかっているよ。愛子だとはわからないにようにするよ」三田が淫裂に肉竿を押
し当てると「待って、私にもやらせて!」愛子は三田を寝かせ、馬乗りになると淫裂
に肉竿を吸い込んだ。
「行くわよ!」腰を振り、乳房を揺らせていると三田も二度目の絶頂を迎えて噴射し
「良かったわ、凄く良かった!」満足そうに息を弾ませる愛子だ。

  それから数日が過ぎて、幹子がエステに入ろうとすると「奥さん、ちょっと話が」
三田が引き留める。
「私、忙しいの。後にして!」振り切ろうとすると「これを見て下さい」写真を見せ
た。

 それを見るなり「どうして、これを!」幹子は震えだす。
「わかったでしょう。付き合って下さい」幹子を車に乗せて走っていく。
「何が欲しいの。お金、それとも私の体なの?」
「出来たら、両方ですが、今はもっと欲しいのがありまして」説明しないまま繁華街
に入り、景子のヌードを撮ったスタジオに来た。

 「着きましたよ」車を降り、三田の後を追って中に入ると、撮影スタジオで、仮面
で顔を隠した女性がいる。
「待たせたな、これからやるよ。奥さん、素っ裸になって下さい」三田の言葉に「ど
うして裸よ。ふざけないで!」幹子は怒って言う。

 「そんな事言っていいんですか。この写真が世間に知られたえら、笑い者ですよ。
オマンコがバッチリですから」そう言われると「やめて、そんな事はしないで!」泣
き顔で頼み込む。
「だったら、素っ裸になって下さい。秘密は保証します」
「約束よ、ヌードになるけど、誰にも見せないって!」
「約束します」守る気はないが、三田は承知した。

 それを聞いて、幹子は罠だとは知らずに服を脱ぎ出す。
シャツ、スカートと脱いで下着姿になった。
「誰にも見せない約束ですからね」体を震わせながら、ブラジャーを脱いで乳房を露
わにした。

 「良いですね、そのオッパイが!」三田は幹子の乳房をカメラに収めていく。
ブラジャーを脱ぎ終えるとパンティを掴んだが、恥ずかしいのか躊躇している。
「奥さん、素っ裸と言ったはずですよ。何なら、この子も素っ裸にさせますか?」三
田の言葉に、仮面を被った女か首を横に振った。

 だが「そうして貰えれば、気が楽になります」幹子が言うからには逆らえず、仮面
の女も服を脱ぎだした。
そして、2人の女性は全裸になって、乳房と絨毛に包まれた淫裂を露わにする。
「いいですね、まずはこうして!」ポーズを取らせてカメラに収めていく。

 その後も、次々と注文を付けてカメラに収めていくが「出番だ、やってくれ!」仮
面の女に合図をした。
すると、仮面の女は股間にペニスバンドを取り付ける。

 それには「イヤ、撮られるのはイヤ!」幹子も悟って拒んだ。
「イヤでもやって貰います。やらないと言うなら責任持ちませんよ」そう脅されては
「わかりました…」承知するしかない。

 「わかったようだな。始めて!」合図が送られ、幹子は仮面の女に抱き付いて乳房
を吸いだすが、女だけに、急所がわかるから「あ、あ、あ~!」声をあげていく。
そんな2人のレズを三田は撮りまくった。