|
「狙われたセレブ」
赤星直也:作
第13話 仕置き部屋
真一は、帰ると部屋の改造を始めた。
物置に使っていた部屋を仕置き用とするため、天井には格子状に角材が貼られ、壁に
も角材がはめ込まれた。
「これで、いいや。後は道具だな」ネットを見ながら品定めしていく。
それが決まると、発注して数日後に届けられ、真一は準備を始めた。
「誰で、試すかが問題だな…」景子達が戻るまでには、まだに1ヶ月はある。
「そうだ、康子で試そう…」真一は計画を練っていく。
そして、休みの日になると「ちょっと、来て!」家事をしている康子を改造した部
屋に連れ込んだ。
改造された部屋を始めて見る康子は「不気味だわ、変な感じがする…」不安になった。
「当然だよ。ここは、僕の欲望を満たす部屋なんだから」そう言うと、康子の服に手
を掛けた。
「待って。セックスなら、ここじゃなくて、別なところでしましょう!」手を押さ
えるが、服が脱がされていく。
「わかった、相手するから、乱暴にしないで!」
「そうは行かないんだ。ここでは、遠慮しないからな!」豹変した真一に「やめて、
冗談はやめて!」怯える康子だ。
「冗談じゃないぞ。これを前からやりたかったんだ!」乱暴にパンティ、ブラジャ
ーを剥ぎ取り、全裸にすると、康子の両手を縛って、天井から吊り下げた。
康子は「願い、解いて!」叫ぶが「大人しくするんだ!」鞭で尻を叩かれ「ギャ~!」
悲鳴を上げて「静かにしろ!」また、叩かれる。
「打たないで、お願いです!」痛みに、康子の目からは涙が流れている。
「康子が、大人しくしていれば、何もしないよ。それより、ここをやらせてくれよ」
延び放題の絨毛を掴んだ。
「やるって、まさかヘアを剃る気なの?」
「そうだ、剃らせろ!」
「イヤ、そんなのイヤ、剃ったら、まともに見えちゃう…」康子が首を振ると「剃
らせないと言うなら、変わりに、これだ!」強力なクリップを乳首に付けた。
すかさず「ヒ~!」悲鳴をあげ、顔を歪めるが「こっちにもだ!」もう、片方の乳首
にも付けた。
「ヒ~。ヘアを…剃ってもいいです…」途切れ途切れに言うが「剃ってもいいです
じゃないだろう。剃って下さいだ、ちゃんと言い直せ!」クリップを揺する。
すかさず「ギャ~!」悲鳴を上げたが「私のヘアを…剃って下さい…」言い直した。
「そうか、康子はパイパンになりたいんだ。それなら剃ってやる。だけど、逆らっ
たから、終わるまでそのままだ!」「そんな~!」落胆する康子を尻目に、真一は準
備を始めた。
「まずは、短くだ!」ハサミで絨毛を切りだすと、あっけなく、数ミリにされた。
「いよいよだな。康子もパイパンになれるぞ」絨毛にムースを吹きかけて、カミソリ
を当てた。
「ジョリ、ジョリ!」カミソリが動き出すと、地肌が見えてくる。
真一は手を緩めず、動かし続けると淫裂が剥き出しになった。
「剃り残しはないかな?」掌で淫裂を撫でながら確認し「剃って、やったぞ。お礼
はどうした?」「康子のヘアを剃っていただき、ありがとうございます…」屈辱に涙
が流れている。
「礼には及ばないよ。そうだ、パイパンになった記念に撮らないと」真一は康子の全
裸や淫裂を撮りだした。
「お願いだから、性器だけは撮らないで!」泣き声で頼むが聞き入れようとはせず
に、無理矢理足を開かせて撮っていく。
真一は10分程撮ると乳首のクリップを外し、康子の太股にロープを巻き付けた。
そのロープを天井に引っかけて、引くと太股が引き上げられていく。
「イヤよ、性器が見えちゃう!」ピンクの淫裂が口を開き、膣穴も見えている。
「康子、オ○ンコ見えるぞ、やりたいか?」
「イヤ。真一さんなんか、大嫌いよ!」豹変した真一が許せなかった。
「そう嫌うな。まずはこれで、気持ちよくしてやるから」ディルドーを見せた。
「イヤ、そんなの入れないで!」嫌がる康子だが、真一は小瓶から液体を振って伸ば
した。
「イヤだろうが、直ぐに好きになるぞ!」淫裂を広げて膣穴に押し込んだ。
「抜いて、お願いだから抜いて~!」叫ぶが、内藤はなおも押し込み、ゆっくりと
動かし出す。
「ダメ、動かさないで…」嫌がるが、康子の呼吸が荒くなり、なおも、動かしている
と「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげて淫汁も流し出した。
「康子、気持ちいいだろう?」
「言いたくないけど、凄く気持ちいい…」
「もっと、欲しいか?」
「欲しい…もっと早く…奥まで…」虚ろな顔になって言う。
「やってあげても、いいけど、これからも仕置きさせろ!」
「イヤ…。痛いからイヤ…」
「イヤなら、やってやらないからな!」ディルドーを抜いた。
「抜かないで…もっとして…」喘ぎながら言うと「これからも、お仕置きしていいな
ら、入れてやるぞ」
「お仕置きされてもいい…。だから、早く入れて…」淫裂からは淫汁が、滴り落ち
ている。
「そうか、お仕置きしていいならや、やってやる」ディルドーを入れて動かし出すと
「あ、あ、あ~!」声をあげ、体を反らせながら声をあげていく。
真一が康子で楽しんでいると、チャイムが鳴った。
「いい所なのに…」愚痴りながら、玄関に向かうと隆二がいた。
「丁度いい、とにかく上がれ!」真一は隆二を連れて仕置き部屋に戻ると「兄さん、
凄いや、こんなの造って!」全裸でぶら下がった康子を見て驚いている。
「今、いい所なんだ」真一は再び、ディルドーを動かし出すと「いいわ、オ○ンコ
が気持ちいい!」理性が消えて、声をあげていく。
真一はディルドーを動かし続けると淫汁も、更に漏れでる。
「凄い、なんだか変になってきた」見ていた隆二も興奮して股間が膨らんでいる。
それは真一にもわかって「隆二、康子とオ○ンコしたいのか?」聞いた。
「やりたい。今すぐやりたい…」
「それなら一緒にやろう」真一は、もう片方の足も吊り上げて開脚させた。
「そうか、一緒か。だったら、僕は後ろでいいよ」隆二は服を脱ぎだし、真一も脱ぎ
だした。
服を脱ぎ終えると、康子の前と後に立ち「まずは、オ○ンコからだ」真一が肉竿を
淫裂に押し込むと「あ、あ、あ~!」声をあげ、背中を反らす。
「次は、僕だよ」漏れ出た淫汁を肛門に付けてから、肉竿で突いた。
すかさず「ヒ~!」悲鳴を上げるが「最初だけだ、我慢しろ」なおも押し込んだ。
「入ったか、一緒にやるぞ!」2つの肉竿が動き出すと「だめ、だめ~!」目を見
開いて叫ぶ。
それでも、動かしていくと、肛門も馴染んだのか「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげ出
した。
「感想はどうだ?」真一が乳房を吸いながら言うと「凄くいい、行きそう…」そう答
える。
「行きたいなら、一緒だぞ!」隆二は言うと肉竿の動きを速め、それに合わせて真
一も動きを速めた。
そして「行く、行く~!」康子が絶頂を迎えると「俺も行く~!」真一と隆二も噴射
をし、3人は結合したままでいたが、肉竿を抜くと精液が流れてくる。
「康子、どうだった?」ロープを解きながら聞くと「凄く良かった…縛られてのセ
ックスも、気持ちいい…」満足そうに言う。
「そうか、それだったら、またやらないと」真一も満足そうに服を着だした。
康子が、体を洗うために浴室に向かうと「幹子にもやってみたいな…」隆二が呟い
た。
「幹子か…。うまく行ってなさそうだな?」
「そうなんだ。だから、康子見たく、縛って懲らしめたいよ」
「それだったら、紹介しようか?」
「手伝ってくれるのが、いるのかい?」
「いるよ、だから景子と寛子がいないんだよ」得意げに言う真一に「紹介してよ、
幹子を懲らしめたいんだ」
「わかった、紹介するよ。その変わり、金がかかるからな」
「金なら大丈夫だ。とにかく懲らしめないと」二人が話していると康子が戻ってきた。
「康子、今日は素っ裸でいるんだぞ!」
「そんな、ヌードでいるなんていやです…」体を震わすが「イヤなら、それでいいが、
この写真はどうする?」カメラを見せると泣き出した。
真一は(康子も、一緒にやった方がいいかも知れない…)そう考え、康子も不信感を
持っているが「わかりました。ヌードでいます」服を脱いで、また全裸になった。
「そうだ、それでいい!」剃り上げた淫裂を見ながら思案する真一と隆二だ。
隆二は真一から三田を紹介され、会うなり「かなり、不満があるようですね」見透
かして言う。
「そうなんだ。ぎゃふんと言わせたくて…」
「それでしたら、相手の弱みを掴まないと無理でしょう」
「弱みか。思いつかないな」
「だったら、弱みを造るんですよ。罠を仕掛けて!」
「そんなにうまく行くなら、苦労はしないさ」笑う隆二だが「それが、あるんですよ。
お礼さえ貰えればやりますが…」
「金なら、大丈夫だ。やれるなら、やってくれ!」
「わかりました。明日から、始めます」三田は隆二からの依頼を引き受けた。
|