「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第22話 仕置き室

 宗一は、翔子にいろいろな器具を取り付けていくが「もうイヤよ。それよりも、早
くセックスしてよ!」催促された。
「オ○ンコは最後だよ。これも使うし…」それな細身のバイブだ。

 宗一はゼリーを塗ると、翔子の肛門に押し当てるが「やめて、お尻はイヤ。やるな
ら、オ○ンコにして!」拒むが、唸り音を立てながら、肛門から入り込んできた。
翔子は「あ、あ、あ~!」今まで、味わった事のない体験に(イヤ、お尻はイヤ…。
でも、気持ちいい…)快感を覚えている。

 「翔子。これは、初めてだよね?」宗一はバイブを動かしていく。
「あ、あ、あ~。早く、始めて…」喘ぎながら言うと、淫裂の中が濡れている。
「これを、オ○ンコに入れようか?」
「イヤ、お尻で汚れているからイヤ。入れるなら、チンポでして!」

 「そうだよな、これは汚れたし。それなら、後からだよ、縛ったままで!」宗一は
バイブを抜き、一旦翔子を自由にすると、両手を縛り、正座させた。
「脱ぐから待ってて。これからやるから」翔子が見守る前で、宗一は次々と脱いで全
裸になった。

 「これで準備はいいよ。今度は翔子が、こうやって…」翔子は前のめりに、腰を持
ち上げられ、頭で体を支えさせられた。
「これだと、オ○ンコの奥まではいるから気持ちいいよ」肉竿を淫裂に押し込んだ。

 すかさず「あ、あ、あ~!」(良いわよ、もっと強くして!)喘ぎ声を上げだす。
宗一が翔子の期待に応えて、肉竿をピストンしていくと「クチャ、クチャ!」淫裂か
ら音が鳴り出し、淫汁も溢れて、漏れている。

 「どう、気持ちいいでしょう。縛られてのオ○ンコも?」
「いいわよ。犯された感じで凄く気持ちいいわ…」
「それなら、もっと気持ちよくしてあげるね」あのバイブを、また、肛門に押し込ん
だ。

 「あ、あ、あ~!」不自由な翔子は、体をくねらせながら、声を上げ体を震わせて
いる。
宗一は肉竿のピストンをしながら、バイブを動かすと「ダメ、変になっちゃう。お尻
はやめて!」肛門と膣への責めで、翔子は絶頂が迫り、宗一自身もバイブの振動で、
肉竿が放出間近になった。

 「翔子、行きたいか?」
「行かせて、もう限界!」
「だったら、一緒に行こう!」バイブを抜き、肉竿の動きを速めた。
「行くわ、行きそう!」その言葉通りに、翔子が崩れると同時に、肉竿が噴射した。

 「出したよ、凄く気持ちよかった…」息を弾ませながら肉竿を抜くと、淫裂から精
液が流れ出てくる。
「良かったわ。今までで、一番良かった…」翔子も荒い息使いをしている。

 放出を済ませた宗一は、翔子の縛った手を解いていく。
手が自由になった翔子は「宗一さん、今度は私にさせて!」精液で汚れた肉竿を、気
にすることなく口に入れた。
「もう、出ないかも知れませんよ」(出なくてもいいわよ。もっと、オ○ンコしたい
の)唇で擦りだす。

 すると、放出したばかりだが、また膨らんで使用可能になっていく。
「やらせて。宗一さん…」翔子は宗一を寝かせると馬乗りになって、淫裂に肉竿を迎
え入れた。
「いくわよ!」翔子が腰を上下に動かすと、乳房も揺れていく。

 「翔子、凄くいいよ。オッパイも綺麗だよ」その揺れる乳房を掴んで揉んでいく。
「無理して、出さなくてもいいわよ。こうやって、オ○ンコしてるだけでいいの…」
淫裂からは精液に混じって、淫汁も流れている。

 やがて「ダメ、限界!」腰の動きが停まると「僕もダメだ!」また肉竿が噴射した。
「宗一さん、凄く良かった…」翔子は淫裂に肉竿を入れたまま、倒れて唇を押し付け
「僕も良かった」宗一も吸い返す。

 2人は暫く休むと、服を着て車に乗って屋敷へと向かう。
「母さん。あんなオ○ンコもいいよね」運転しながら言うと「そうね、たまにはいい
かも。毎日だと、つまらないかもよ」
「そうだよね。内の中にあれがあれば、会員同士が楽しめるしね」
「そうよ、それよ。屋敷の中に造りましょうよ!」
「良い考えだね。秋子もきっと、賛成するよ」2人は車の中で話しをまとめた。

 屋敷に着くと、早速秋子に打ち明けた。
「面白そうね。私も賛成よ」秋子も承知して、話を進める事にした。
「それから、ここを法人化したいんだ…」アトラス工業から言われた事も話すと「賛
成よ。私も、言おうと思っていたの」それも賛成して法人かが決定した。

 「これは、僕の案だけど、理事長は母さんで、副理事が秋子がいいよ」
「宗一さんはどうするの?」
「僕は事務担当でいいよ。直系じゃないし」
「何か、宗一さんには申し訳ないわね」翔子が申し訳なさそうに言うと「母さん、気
にしないで下さい。僕には、秋子がいますから」それを聞いて「嬉しい、今夜は、お
口でしてあげる」秋子は宗一のズボンに手を掛けた。

 「待って、それよりも、ネットで調べようよ」宗一は慌てて言う。
「そうよね、その方が先よね」宗一と翔子が、ラブホテルで楽しんだ事を知らない秋
子は素直に従った。
(良かった。ばれたら、ただじゃ済まないし…)翔子も、秋子との約束だから一安心
だ。

 翌日、宗一は建築会社と話をして、部屋の改装に掛かった。
改装と言っても、小規模だから、そんなに時間は掛からず、1週間ほどで終えた。
「後は、器財だな」ネットで調べて置いた器財を注文し、計画してから2週間程で、
仕置き室が完成した。

 仕置き室が完成すると、早速、秋子と翔子が裸にされ、縛られると天井から吊り下
げられた。
「どれ、ここにもするよ」秋子の肛門にバイブが入れられ「イヤ、イヤ~!」悲鳴を
上げながらも、満足そうな顔をしている。
「母さんにも入れるよ」翔子の肛門にもバイブが入れられ「あ、あ、あ~!」声を上
げて悶えている。

 「宗一さん、お尻もいいけど、あそこに入れて…」翔子は潤んだ目をしながら催促
する。
「あなた、オチンチンはダメよ。私を先にして!」秋子は、翔子と先にセックスはさ
せたくなかった。
「わかっているわ、秋子。バイブで我慢する…」

 「それなら、やるよ」唸り音を立てるバイブを翔子の淫裂に押し当てると「あ、あ、
あ~!」声をあげ、体を震わせながら、自ら淫裂を押し当てていく。
「いいわ、膣の中に入れて!」催促するが「膣ってどこなの、ここかな?」惚けて、
尿道に当てた。
「そ、そこじゃないわ。オ○ンコよ、オ○ンコの穴に入れて!」

 卑猥な言葉に「母さん、オ○ンコなんて言っちゃダメだよ。罰として、根本まで入
れるからね」バイブが、膣穴を広げながら押し込まれた。
「いいわ、凄くいい…。奥まで感じてる…」声をあげ、淫汁を流し出ていく。

 (母さんが、気持ちよさそうだわ。私も宗一さんのチンポでされたい…)潤んだ目
で宗一を見つめると、宗一も服を脱ぎだした。
(宗一さん、凄く興奮してる…。オチンチンがいつもより堅そう…)全裸になった宗
一だが、肉竿は今までになく、堅く、そそり立っている。

 「秋子、お尻と同時にやるからな!」秋子の淫裂に肉竿を押し込むが、すでに、濡
れているから、すんなりと入り込んだ。
「いいわ、膣の奥が気持ちいい!」秋子も快感に声をあげた。
「俺も凄くいいよ。バイブがチンポを刺激してるし」肛門のバイブが振動していて、
肉竿を刺激している。

 「宗一さん、一杯出して。今日は、一杯欲しい…」
「わかっている。オッパイにもやるよ」乳首を吸いながら、肉竿を動かし出した。
その動きに合わせ「ヌチャ、ヌチャ!」淫裂から音と共に、淫汁が流れ、宗一は次第
に肉竿の動きを早て「行く、もうダメ~!」秋子は絶頂を迎えた。

 「俺も、ダメだ。出すよ!」動きを停めて淫裂の中で噴射した。
「感じる、膣の中が気持ちいい…」息を弾ませながら、秋子は余韻に浸った。
宗一は肉竿を抜くと「母さん。出したばかりだから、今日は無理だよ」詫びながら、
乳房を撫で出す。
翔子は(わかっているわ。今日は、バイブで、我慢する…)喘ぎ声をあげながら淫汁
を流していた。

 翌日、3人がいつものように、朝食を摂っていると「おぇ~!」秋子が吐き気をも
よおした。
「秋子、生理はどうなの?」
「ここ、2回ないの」
「出来たのよ。これから病院に行こう!」

 「恥ずかしいわ。あそこを見せるんでしょう?」
「何言っているのよ。性器くらい、見られたっていいじゃないのよ!」
「でも、ヘアが、まだ揃ってないし…」確かに、剃った絨毛は、まだ、完全には生え
揃ってない。

 「そんな事気にするな。何なら、僕も行こうか?」
「そうして貰えると、助かるわ」
「わかった。2人で行こう」食事を済ますと、秋子と宗一は病院に向かった。

 病院で診察を受けると、秋子に妊娠が告げられた。
「宗一さん、出来たんだって!」秋子が言うと「そうか、出来たか。俺も親父だな」
笑顔になり、2人は屋敷に戻って翔子に伝えた。

 「やっぱりね。これで、跡取りも出来たわ」翔子は笑顔で話が(まだ、やってない
のがあるんだよな。今やっておかないと…)宗一は思案している。