「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第23話 野外ヌード

 宗一は秋子と翔子に「今の内にやっておかないとダメなんだ!」話を切りだした。
「それって、なんなの?」
「ヌードだよ。秋子の産む前のヌードを撮っておきたいんだ!」

 「ヌードなら、今まで撮ったはずよ」
「撮ったけど、室内でだけだよ。野外で撮りたいんだ!」宗一が言うと「そんな、野
外でヌードだなんて…」秋子の顔が強ばっている。

 「産んだら、体が崩れるから、今の内に撮りたいんだ。ヌードになってくれよ」
「ヌードになってもいいけど、野外では…」秋子は野外でのヌードに躊躇している。
(きっと、誰かに見られるはずよ…)そんな思いがあるから躊躇している。
「お願いだから、野外で撮らせてくれよ」宗一はなおも頼むが、いい返事はしない。

 それを聞いていた翔子が「私もヌードを撮って欲しいわ。体がもっと崩れるから、
今の内に残したいし…」言い出す。
「母さん、野外よ。見られたらどうする気なの?」

 「見られたって、構わないわ。どこの誰だかわからないし。それに、犯される訳じ
ゃないしね」翔子が言うと「母さんのヌードも撮る。だから、秋子もいいだろう?」
「仕方ないわ、母さんがヌードになるなら…」渋々承知した。
「ありがとう、明日撮るからね」宗一は撮影の準備を始めた。

 翌日、メイドに休暇を取らせ、心おきなく、3人は車に乗って家を出た。
宗一は以前に、翔子を撮った海岸へと走らせていく。
走り出してから2時間ほどすると海岸が見えてきた。

 「あそこで撮るよ」以前、翔子達が撮った松林の近くに車を停めて3人は降り、歩
いていくと人影はなく、波の音だけが聞こえている。
「秋子、準備してくれ」
「わかった、母さんも一緒よ」秋子は脱ぎ出すが、下着は着てないから乳房と、淫裂
が露わになった。

 「綺麗だよ。まずは、秋子からだ!」宗一は秋子に注文を付けるが「性器ばっかり
撮って。もっと、芸術的に撮ってよ!」反対に注文が付いた。
「わかっているよ。まずは、オ○ンコを撮ってからだよ」平然と秋子の淫裂を撮りま
くった。
その後「こういう風にして!」注文を付けて、普通のヌードを撮り、翔子も全裸にな
って、カメラに収まった。

 一通り、2人のヌードを撮ると「秋子、やらせてくれ!」宗一も服を脱いで全裸に
なった。
「恥ずかしいわ。外でのセックスだなんて!」
「恥ずかしくはないさ、誰もいないんだ。母さんは、これで撮って!」ビデオを渡す
と秋子に抱き付いた。

 「恥ずかしいわ、昼間からセックスだなんて…」恥ずかしがる秋子を尻目に、四つ
ん這いにすると、肉竿で突きだした。
「ダメ、奥まで入れないで。赤ちゃんがいるのよ」秋子が叫ぶと肉竿の動きが停まっ
た。

 「そんな事言ったら、オ○ンコにならないよ…」情けない顔をする宗一だ。
「お口でしてあげる。だから、母さんとやって!」秋子は宗一の前で正座して肉竿を
口で擦りだす。
「秋子、気持ちいい。出したいけど、母さんのオ○ンコに出すからな!」次第に宗一
は登り詰めていく。

 「わかった、母さんとならいいわ。今度は私が撮る!」翔子から、カメラを受け取
ると「母さん、宗一さんとやって。私の分もやってもいいのよ」カメラを構えた。
「それなら、遠慮無く秋子の分もやる…」翔子は宗一に抱き付いた。

 宗一は、仰向けになった翔子の乳房を揉みながら、肉竿をピストンし「いいわ、凄
く気持ちいい…」野外でのセックスに満足している。
「僕もいいよ。秋子と思ってやるからね」宗一は肉竿を激しく動かし出した。
誰もいない松林には「あ、あ、あ~!」翔子の喘ぐ声が響いていく。

 それを秋子が(凄いわ。母さん、本気でやってる。私も、赤ちゃんがいなければや
れたけど…)無理の出来ない体だから、おとなしくビデオに撮っている。
その後、宗一と翔子は、いろいろな体位で結合していく。
「宗一さん、最後は抱っこでして…」翔子は前から気になっていた、駅弁で射精を望
んだ。

 「わかった、それでやるよ!」若いから難なく翔子を抱え上げ、淫裂を突き出した。
それには「深い、奥まで入ってくる~!」翔子の膣奥まで肉竿が突き刺し「あ、あ、
あ~!」声も上げ出す。

 「僕も気持ちいいよ。もうすぐ出すよ…」翔子を抱えたまま、肉竿を動かしている
と「う~!」声を上げて身震いを始めた。
(射精だわ。母さんに射精した…)撮っている秋子にもそれはわかり、淫裂から「ポ
タ、ポタ!」と精液が垂れていく。

 「母さん、出したよ」翔子を降ろすと「凄く良かった。またして欲しい…」息を弾
ませ、淫裂を拭きながら言うが「私が産む迄だからね。相手できるようになったらダ
メよ!」秋子が釘を刺す。

 「そうよね、秋子の旦那だし…」翔子は脱いだ服を着だした。
「そうよ、私の夫なの」秋子は宗一の肉竿を拭いてから服を着だした。
「秋子、たまにはいいだろう。見ている前でなら?」宗一も服を着ながら言う。
「たまによ。たまに、だからね!」宗一に言われ、渋々承知して服を着だした。

 服を着た3人は、車に乗って場所を変えて、砂浜まで来た。
「ここで撮ろう」足下まで波が打ち寄せている。
「仕方ないわね、約束したし…」秋子は服を脱ぎ、全裸になってポーズを造る。
「いいね、それいいよ」満足そうに撮っていると「私も撮ってよ!」翔子も服を脱い
で全裸になった。

 「わかったよ、一緒に撮るよ」翔子と秋子は並んでポーズを取り、カメラに収まっ
ていく。
「宗一さん。ここも撮って!」翔子は大胆にも足を開いて淫裂を露わにしていく。
「母さん。恥ずかしくないの、丸見えよ」

 「これくらい平気よ。秋子もやるのよ」翔子に言われ、秋子も足を開き、淫裂を晒
していく。
「いいね。バッチリ、見えるし」笑顔でカメラに収めていく宗一だが「イヤらしい、
性器を出してる!」女性の声がした。

 その声に「やばい、服を着て!」急いで2人は服を着るが「ヌードよ、ヌードを撮
ってた!」女性の声に人が寄ってきた。
「何だ、もう終わりなの」服を着終えた2人を見て、落胆した声をあげるが「行こう」
3人は人垣から逃れて車に戻り、町へと向かった。

 車は繁華街を抜けて、裏通りに、入妖しげな看板の店で停めた。
「宗一さん。まさか、買う気なの?」驚く翔子と秋子だ。
「そうだよ。行こう」宗一に言われ、渋々2人も店に入ると、中年の女性が店番をし
ていた。

 「この2人に合ったのが欲しいんだが…」
「それでしたら、これはいかがで」役目のしない下着を見せた。
「黒が好きなんだけど、あるかな?」

 「それでしたら、これなどいかがで?」色々、並べていくと「これがいいな。それ
に、乳首に付けるのが欲しいんだ」
「これですね。これは人気がありまして」金色の鎖を並べた。
「これもくれ。それから、クリに付けるのはないか?」言いにくいのか、小さな声で
言う。

 「それでしたら、こちらがよろしいかと」慣れたもので「これですと、穴を開ける
必要もなく、挟むだけで、そんなに痛くはありません」説明を聞いて「わかった、そ
れも買おう!」金を払うと3人は急いで車に戻り走り出した。

 「恥ずかしかった、ヌード見られるより恥ずかしい!」
「そうかな。遊びだから、大抵持ってるよ」
「そうじゃないの。店に入った事が恥ずかしいのよ。私が淫乱だと思われるし」3人
が無意味な話をしている内に屋敷に戻ってきた。

 屋敷にはメイドがおらず、秋子と翔子が家事をしていく。
その間に、宗一は撮った画像とビデオを処理した。
「これは、いいや。この次は使わないと」独り言を言いながら処理していく。

 そこに「宗一さん、お風呂沸いているけど」秋子が入ってきた。
「風呂か。この際だから、3人一緒に入ろうよ!」
「そうね、たまにはいいわね」秋子もその気になって翔子を誘う。
「いいわよ、私も仲間に入れて」3人は浴室に入り、体を洗い出す。

 「母さん、大部伸びたね。剃ろうよ」翔子の絨毛が気になっている。
「そんなに、ヘアを剃りたいの?」
「剃りたいよ。剃ると、興奮するんだ」
「それなら、剃ってもいいわよ!」
「私はダメよ。これから、定期検診があるし…」

 「わかってる。秋子のヘアは剃らないよ」そう言いながら石鹸を泡立てて、翔子の
絨毛に塗った。
塗り終えると剃刀を持って、絨毛に当てて剃りだし、翔子は肉襞も露わにされた。

 「恥ずかしいわね。ヘアがないと…」少女のようになった割れ目を撫でながら言う。
「でも、僕はこれが好きなんだ」宗一も撫でるが(オチンチンが、あんなに元気にな
ってる!)昼に噴射したばかりの肉竿が、膨らみきっている。