「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第15話 全裸のバレエ

 「母さん。秋子の芸って、何なの?」
「小さい時から、クラシックバレエをやっていたの。今でも出来ると思うけど…」
「バレエか、ヌードバレエだね?」
「そうよ。私と二人でやったらどうかしら?」

 「それ、いいよ。秋子に聞いてみる!」宗一は秋子にバレエするように頼んだ。
「ヌードでやるんだ。しかも、母さんも一緒だよ。撮らないから、いいだろう?」
宗一から言われれば断れず「やるけど、有馬の為よ。変態じゃないかららね」承知す
るしかなかった。

 秋子が承知すると、宗一は連絡の取れた会員を訪ねて、説明している。
「言いにくい事ですが、有馬家は大変でして…」長々と説明してから「会費をアップ
させて下さい」やっと、言った。

 「どれくらい、アップだ?」
「50万アップして下さい。そうすれば、秋子の分になりますし…」
「250万か。それなりの事は、やるだろうな?」
「はい。今回は秋子と、奥様の二人がやります…」

 「君の、奥さんがやるのか?」
「はい。有馬を守るため、覚悟したそうです」
「そうか。その覚悟があるなら、大丈夫だ。小切手でいいかい?」
「はい。かまいません」宗一は小切手を受け取った。

 次々と、連絡の取れた会員と会っていくと、皆が快く払い、中には結婚のご祝儀と
言って、小切手を渡す会員もいた。
宗一は、その後も連絡を取り合い、皆が更新して、合わせて4千万を手に入れた。
その事を、秋子と翔子に伝えると「更新できたんだ!」安堵する翔子だが「大勢に見
られるなんて…」落胆する秋子だ。

 翌日、宗一は写真の整理を始めた。
「これは、綺麗に撮れてるな!」1枚1枚確かめながら、ファイルしていくと、秋子
が部屋に入ってきた。
「手伝おうか?」
「この仕事は、任せられないんだ…」

 そう言いながらも「良く撮れてたぞ!」写真を見せると「恥ずかしい、性器が丸見
えだわ」自分のヌードに顔を赤らめた。
「恥ずかしくはないさ。これもあるし」秋子が馬乗りになって、腰を振っている写真
を見せた。
「私の性器って、こんな形なんだ…」初めて見る自分の結合には、顔がさらに赤くな
っている。

 宗一は、並んだ写真を次々とファイルに入れて、全てが終わったのは、昼間近にな
っていた。
写真の整理を終えて、部屋を出ると、音楽が流れている。
「練習してるんだ!」覗くと二人が踊っているが、服を着ていた。
「仕方ないな。メイドがいるし」暫く見てから、リビングでこれからの事を思案した。

 夕方になると、メイドも帰り、3人だけになっている。
「秋子。わかっているよね?」宗一が言うと、秋子は黙ったまま、服を脱いで全裸に
なった。
翔子も服を脱ぐが、秋子と違って淫裂が剥き出しになっている。

 「秋子、剃った方がいいよ。綺麗なオ○ンコが見えないし」
「剃ってもいいけど、見られると思うと、恥ずかしくて…」
「だったら、僕が剃るよ」宗一はハサミを持ち出して、絨毛を短くていく。
「こうされたら、剃るしかないよ」数ミリの絨毛だから、淫裂が見える。

 「全部は恥ずかしいから、周りだけにさせて。性器が見えればいいんでしょう?」
「仕方ないな、秋子に任せる」宗一の言葉に、秋子は浴室に入り、絨毛を剃っていく。
「全部は、イヤだし…」淫裂の周りは綺麗に剃り、恥丘にわずか残すと戻ってきた。
「これならいいでしょう?」剃り終えた淫裂を見せると「仕方ないな。これで行こう」
宗一も承知し、二人はバレエの練習を始めた。

 二人は乳房を揺らせ、足をあげて、淫裂を惜しげもなく見せている。
それを見ている宗一の股間が膨らんでしまった。
(オ○ンコを見せられたら、我慢できないよ!)堪えているが「やらせて!」秋子に
抱きついた。

 「寝る時にしよう。まだ早いし…」秋子は嫌がっている。
「今すぐ、出したいんだ!」下半身を剥き出しにすると、立った秋子の後から、淫裂
を突きだした。
「あ、あ、あ~!」秋子は声をあげ、やっと立っている。

 それを見て(そうだわ。ここで、セックスを入れたら、面白いかも…)翔子は2人
の周りで踊り続けた。
宗一は肉竿のピストンを速めて、登り切ると「ダメ!」悲鳴と共に、淫裂から白い液
体が流れ出す。

 「出来たら、どうするのよ!」秋子は浴室に向かうが「宗一さん、バレエに、セッ
クスを入れましょうよ!」翔子が言い出した。
「セックスですか…。もしかして、僕と秋子が?」
「その通りよ。その周りで、私が踊るの」

 「僕はかまいませんが、秋子が何て言うか…。この前だって、嫌がっていたし…」
「イヤでもやるのよ。そうだ、レイプ風にやるのよ」
「面白そうですね。結構、受けるかも!」二人が話していると、秋子が戻ってきた。

 翔子は秋子に言うと「レイプだなんて…」あまり乗り気ではない。
「必ず、受けるわよ。だって、レイプされたいと、言ってたし…」宗一も言う。
「わかった。やってもいいけど、優しく入れて。乱暴にされると、痛いだけだし…」
「それだったら任せて。それから、秋子は飲んで置いた方がいいわね」

 「薬ですか?」
「そうよ。実はこういう風にしたいの…」翔子が内容を話すと「恥ずかしいわ、射精
されたのを見せるなんて!」顔を赤らめる秋子だ。
だが「面白い、バカ受け間違いないよ!」宗一も賛成した。
「決まりね、薬は私が用意するから飲むのよ」話がまとまると、バレエの練習を始め
た。

 そして、特別接待の日を迎えた。
夜の8時になると、会員達が次々と訪ねて来て、秋子と翔子は接待で忙しく、宗一が
話し相手になっている。

 「秋子。揃ったようだから、いいわね?」翔子は、例によって服を脱ぎ出す。
「そうね、そろそろ始めないと…」秋子も服を脱いで、全裸になった。
全裸になった二人は会員の前で挨拶して「この度は…」翔子が礼を言うと、女性達も
服を脱ぎ出す。

 全裸になると、飲み物を飲みながら雑談を始めて、次第に盛り上がっている。
それを狙って、宗一が音楽を流し「これより、特別接待を始めます」開始を告げると
秋子と翔子は皆が見守る前で、バレエを始めた。

 踊り出すと、2人が足を上げる度に、淫裂が口を開いていく。
「秋子さん、綺麗な性器ね。ウズウズしちゃうわ」
「若いからよ。羨ましいわ」女性達は話しているが、男性はジッと見ていた。

 2人が踊り出して5分も過ぎると、汗が流れてキラキラ光っている。
宗一は「もうすぐ出番だ…」緊張しながら見つめていると(出番よ、始めて!)翔子
が合図を送る。

 その合図で宗一も踊りに加わりながら、秋子の両手を縛りだした。
予想もしない行為に「あら、どうしたのかしら?」ざわめいている。
それでも、秋子を縛る終えると、下半身を剥き出しにして淫裂を突き出す。

 「イヤ、いや~!」喘ぐ声をあげるが,乳房を掴んで腰を振り、翔子は側で踊り続
けている。
「レイプよ。縛ってセックスしてる!」
「本当だ、立ったままでオ○ンコだ!」声をあげ、食い入るように見ているが、宗一
は気にも留めずに、肉竿のピストンを速めて、秋子の胎内で噴射した。

 噴射を済ますと、肉竿を抜いて秋子を解く。
秋子は何事もなかったように、また踊り出すが、淫裂から筋となって白い液体が流れ
ていく。
それを「凄い。中出しじゃないか…」「私もされたい…」興奮気味に見つめていた。