「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第16話 夫婦交換

 二人は踊り終えると、招待したお客の相手を始めた。
「羨ましいわ、こんなに出されて…」漏れ出た精液が目に付いている。
「恥ずかしいです。見られるなんて…」秋子が淫裂を拭きながら言うと「秋子、洗っ
てきなさい」翔子に言われて秋子は浴室に向かう。

 残された女性から「面白かったわ。今度は、秋子さんも入って貰いましょうよ」意
見が出た。
「私も、賛成!」「私もよ!」皆の賛成で、秋子の参加が決まった。
「それだったら、早速撮りましょうよ」

 「そうね、私も撮りたいし。で、どこで撮るの?」
「そこが問題よ、この前と同じじゃ、変化がないし…」なかなか、意見がまとまらな
い。
「とりあえずは、ここで撮りましょう、それまで考えておこうよ」皆も承知して、こ
の次の日曜日に女性だけでの、撮影が決まった。

 それを、宗一が秋子に告げると「イヤよ、ヌードを撮られるなんて…」泣き出した。
「有馬家のためだよ。守りたいんだろう、秋子の裸で守るしかないんだ」
そう言われれば「わかった、モデルになる。でも、秘密にしてよ」そう言うしかない。
「秘密は守れるから、安心していいよ」宗一も約束した。

 それから数日が経って,屋敷には女性が集まった。
「持ち出し厳禁ですよ」宗一はそう言って、カメラを配っていく。
「わかってるわよ。こっちもヌードになるし」女性達も脱いで全裸になると、股間の
絨毛が無く、淫裂が剥き出しになっている。

 「あら、奥様も手入れを?」股間の絨毛が剃り落とされている。
「そう、この方がやり易いし」見比べながら言い合っていると「お待たせしました」
全裸になった秋子が現れた。

 秋子は首にネックレスを付け、腰にもウェストチェーンを付けている。
「綺麗ね、いい感じよ」現れるなり、秋子を撮りだした。
秋子は、緊張した面もちでポーズを造るが、恥ずかしさで目が赤くなっている。

 そんな秋子に「手を伸ばすの」「足をあげて」ポーズを求めてカメラに収めた。
撮り始めてから、2時間も過ぎると「ちょっと、遊ばせて」純子がカメラを置いて、
秋子に抱きついた。

 「そんな事、困ります…」戸惑う秋子だが「気にしなくて、いいわよ」乳房を撫で
ながら、淫裂を押し当ててくる。
「純子さん、面白そうね。撮ってあげるわよ!」抱き合った様子を撮られた。
「次は、私よ」今度は里奈に抱かれた姿が撮られ、秋子は皆と抱き合う写真が撮られ
た。

 それから、数日が過ぎた日に、宗一は榊原から呼び出しを受けた。
「頼みがあって、来てもらったんだ…。実は、秋子さんとオ○ンコがしたいんだ…」
榊原はいきなり切り出したが「無理です。秋子が許しません!」キッパリと断った。

 「何も、ただという訳じゃないよ。それなりの金は出す。それに、ゴム着けてやる
から心配ないと思う」そう言われれば、断りにくい。
確かに今の有馬家では資金が足りない。
だが、秋子は絶対に引き受けないと思っている。

 「秋子を説得する自信はありませんから…」宗一は断ろうとしたが「宗一君には迷
惑を掛けないよ。勝手にやるから」どうしても、秋子を抱くつもりで、榊原は手順を
打ち明けた。
そこまで言われると、弱みがあるから「私も立ち会います…」と承知するしかない。
「それでいいんだ。早速だけど、今度の休みには二人で…」榊原はまた話し出した。

  宗一は、屋敷に帰ると「秋子、榊原さんから招待されたんだ!」と秋子に告げる
と「いいわね、旅行なんて。新婚旅行みたい」喜ぶ秋子だ。
だが(気が乗らないけど、仕方ないし)浮かない顔をしている宗一だ。

 しかし、承知したからには、行動するしかなく、二人は榊原夫婦と一緒に旅行に出
かけた。
4人で、各地の名所を巡り、同じホテルに入った。

 ホテルに入り、夕食を済ますと宗一と秋子は部屋に向かう。
「秋子、少し飲もうな」宗一はグラスにビールを入れたが、薬も一緒に入れた。
「ありがとう」何も知らない秋子はそれを一気に飲む。
宗一は、なおも、ビールを注いで秋子に飲ませると「ダメ、なんだか酔ったみたい…」
秋子の意識が薄らいでいく。
 
 「秋子、疲れているんだよ。寝た方がいいよ」
「そうさせて…」フラフラしながら、服を脱いで下着だけになると、ベットに倒れた。
「薬が効いたんだ…」意識が完全にないのを確認すると、電話で「眠りました」榊原
に告げた。

 暫くして、ドアがノックされ、開けると榊原夫婦が立っている。
「寝たんだろうな?」
「はい、ご覧の通りです…」榊原も確認するが、完全に熟睡いしている。
「それでは、やるぞ!」服を脱ぎだした。
それを、後ろ髪を引かれる思いで見ているが「私も仲間に入れて」純子は秋子の下着
を脱がしだす。

 「綺麗ね、羨ましいわ!」剃り上げられた恥丘には、ピンクの淫裂が口を開いてい
る。
「まずは、俺からだぞ」榊原はカチカチの肉竿にコンドームを着けると、秋子に覆い
被さった。
乳房を吸いながら、肉竿を淫裂に押し込むと、秋子が「うっ!」呻き声を上げた。

 それでも、肉竿を押し込み、入りきると、ピストンしていく。
「気持ちいい、純子とは比べにならない…」満足そうに肉竿を動かしていくと「仕方
ないわよ、私は歳だし…」純子も秋子の乳房を撫で出す。

 榊原は、動きを速めて登り切った。
「出る~!」肉竿の動きを一旦停めてから抜くと、コンドームの先端には、白い精液
が溜まっている。
「こんなに、出したんだ…」満足そうにコンドームを外すからね服を着出す。
宗一は秋子の淫裂を拭くと布団を被せた。

 「宗一君、今度は君の番だからね」服を着終えた榊原は出て行き、純子が残された。
「奥さん、ここでやるんですか?」
「あっちでしましょう。気まずいでしょうし」二人も部屋から出てで榊原の所に向か
う。

 部屋に入ると「乱暴にして。優しくはイヤなの」純子が宗一を挑発する。
「わかりました、それでは、遠慮はしません!」宗一は、純子をベッドに押し倒すと、
強引に服を剥ぎ取りだした。
「ダメ、乱暴はダメ!」口では言うが、体は拒まず、脱がされやすいように、腰も上
げている。

 「これで、オ○ンコ丸出しだぞ!」パンティを引き下げると「イヤ、見ないで、イ
や!」顔を両手で隠しながら、足を開いて催促した。
「待ってろ。今、オ○ンコしてやるりから!」宗一も服を脱ぎ、全裸に乗ると純子に
抱きついた。
「入れないで、イヤ!」そう言いながら、自分から肉竿に淫裂を押し当てている。

 「行くぞ!」肉竿を押し込み、ピストンを始めると「あ、あ、あ~!」声をあげ、
淫汁を流し出している。
宗一は、秋子がされた憂さを晴らすかのように、純子を責めている。
「四つん這いだ!」体位を変えて、突きだすと「あ、あ、あ~!」声を上げ、髪の毛
を振り乱すが、なおも責めていく。

 それを見ていた榊原も、興奮したのか「やれ、口でやれ!」肉竿を露わにして、純
子の口に押し込んだ。
「ウグ、ウグ!」声にならない、声をあげなら、首を振っていくと「出してやる、オ
○ンコに出してやる!」宗一は絶頂まで来た。

 「俺も出してやる!」榊原も登り切ったか、二人がほぼ同時に噴射した。
噴射が済むと、肉竿は抜かれ、淫裂と口からは、白い液体が流れ出てくる。
「ハア、ハア!」荒い息をしながら満足そうな純子に「良かっただろう?」榊原が聞
くと「良かった。すごくよかった…」満足して答える純子だ。

 噴射を済ますと、宗一は服を着て、部屋に戻ったが、秋子は寝ている。
「良かった。寝ていて…」服を脱いで、全裸になると一緒に寝た。

 翌朝、秋子は何事もなかったように起きた。
「恥ずかしいわ、裸だなんて!」落ちている下着を着ようとするが「やろうよ、もっ
としたい!」宗一が抱きつく。
「昨日、やったんでしょう?」
「ああ、眠っている間にやったよ」

 「全く、乱暴なんだから。少し痛いのよ!」
「我慢して。もっとやりたいし」甘えるようにしながら、秋子の淫裂に肉竿を押し込
むと「ゆっくり、ゆっくり入れて!」痛みに堪えていた。
(これでいいんだ、これで…)秋子を売った事に、罪悪感を感じながら、抱いていた。

 それから数日後に、榊原から呼ばれて訪ねると「これは、この前の謝礼だ」300
万の小切手が渡された。
それを受け取ると(秋子を売った金か…。これからもやったら、もっと増えるかも…)
罪悪感が薄れて、金への欲望が芽生えた。